なお、重要事象等は存在しておりません。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の景況感に持ち直しが見られるものの、依然、個人消費の低迷が続き、また、為替相場の大幅な変動が企業業績に与える影響が懸念されております。また、世界経済においても、中国を始めとする景気の減速や英国のEU離脱問題に伴う混乱に加え、米国新大統領の経済・貿易政策に対する評価の見極め等不透明な状況が続いております。
このような状況下、当社グループは、中期経営計画「躍進2016」の諸施策を着実に推進しております。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、期中円高の影響により貿易取扱高が減少し、前年同期比5.6%減の1,948億38百万円となりました。一方、利益面は、採算向上を主因として、営業利益は、前年同期比39.8%増の53億95百万円、経常利益は、前年同期比38.4%増の56億86百万円、税金等調整前四半期純利益は、前年同期比41.6%増の59億1百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比49.2%増の39億12百万円となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
当セグメントにおきましては、売上高は、前年同期比6.9%減の791億3百万円となるも、素材分野が堅調に推移したことに加え、製品分野の構造改善による収益性の改善等により、セグメント利益(税金等調整前四半期純利益)は、前年同期比41.8%増の31億71百万円となりました。
当セグメントにおきましては、売上高は、前年同期比1.5%減の876億20百万円となるも、M&A子会社の連結寄与等を中心にセグメント利益(税金等調整前四半期純利益)は、前年同期比38.4%増の25億70百万円となりました。
当セグメントにおきましては、中南米向け車輌事業の市況の低迷を受け、売上高は、前年同期比13.6%減の280億54百万円となりましたが、取引採算の改善により、セグメント利益(税金等調整前四半期純利益)は、前年同期比332.8%増の99百万円となりました。
当セグメントにおきましては、売上高は、前年同期比2.2%減の60百万円となるも、セグメント利益(税金等調整前四半期純利益)は、前年同期比120.0%増の24百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、941億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ46億12百万円減少しました。これは主に受取手形及び売掛金が37億42百万円減少、のれんが7億64百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、498億8百万円となり、前連結会計年度末に比べ60億44百万円減少しました。これは主に支払手形及び買掛金が35億53百万円減少、未払法人税等が14億31百万円減少、長期借入金が7億50百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、443億15百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億32百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により39億12百万円増加、その他有価証券評価差額金が4億48百万円増加、繰延ヘッジ損益が3億63百万円増加、為替換算調整勘定が19億26百万円減少、配当金の支払により13億23百万円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は45百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当連結会社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。