第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業業績を背景に緩やかな回復基調が続き、海外でも、米国経済が堅調に推移したことや中国及び新興国経済が持ち直したことにより世界経済は緩やかな回復が持続しました。一方、国内の個人消費については、全般的には回復が見られましたが、衣料品等の一部消費財市場では力強さを欠いており、また、欧州・米国の金融政策が世界経済に与える影響に加え、北朝鮮情勢の動向に伴うわが国の地政学リスクは高いレベルで継続しており、先行き不透明な状況が続いております。

このような状況下、当社グループは、平成29年4月25日に中期経営計画「Chori Innovation Plan 2019」を発表し、その諸施策を推進しております。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比12.9%増1,450億89百万円となりましたが、国内衣料市況の低迷を受け、営業利益は、前年同期比3.8%減34億34百万円、経常利益は、前年同期比3.0%減35億44百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比8.7%減23億35百万円となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① 繊維事業

当セグメントにおきましては、国内衣料市況の低迷に加えて、一過性のM&A関連費用の発生等もあり、売上高は、前年同期比1.2%減522億38百万円となり、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比12.6%減15億72百万円となりました。

② 化学品事業

当セグメントにおきましては、有機化学品及び無機ファイン分野が好調に推移し、売上高は、前年同期比13.5%増666億38百万円となり、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比29.6%増15億46百万円となりました。

③ 機械事業

当セグメントにおきましては、車輛事業の中南米向け出荷が好調に推移し、加えて、新規市場の開拓も進み、売上高は、前年同期比55.1%増261億65百万円となり、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比527.8%増1億30百万円となりました。

 

 なお、 「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に記載のとおり、従前、セグメント利益については、税金等調整前四半期純利益を基礎に記載しておりましたが、第1四半期連結会計期間より経常利益を基礎として記載する方法に変更しております。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、1,061億65百万円となり、前連結会計年度末に比べ81億81百万円増加しました。これは主に商品及び製品が26億31百万円増加、受取手形及び売掛金が23億22百万円増加、投資その他の資産が14億97百万円増加、現金及び預金が13億45百万円増加したことによるものであります。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債は、570億8百万円となり、前連結会計年度末に比べ53億68百万円増加しました。これは主に支払手形及び買掛金が42億43百万円増加、長期借入金が4億77百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産は、491億56百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億13百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により23億35百万円増加、その他有価証券評価差額金が10億22百万円増加、配当金の支払により5億39百万円減少したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末比16億43百万円増111億37百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動による資金の増加は24億8百万円(前年同期は資金の減少7億84百万円)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益35億47百万円、仕入債務の増加額38億80百万円、支出の主な内訳は、売上債権の増加額21億44百万円、たな卸資産の増加額19億66百万円、法人税等の支払額10億94百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動による資金の増加は3億36百万円(前年同期は資金の増加4億67百万円)となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入4億4百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動による資金の減少は10億85百万円(前年同期は資金の減少11億47百万円)となりました。これは主に配当金の支払額5億38百万円、短期借入金の純減少額5億31百万円によるものであります。
 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は22百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。