第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。
 

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業業績を背景に緩やかな回復基調が続き、海外でも、米国経済の堅調さに加え、中国及び新興国経済の持ち直しも持続したことにより世界経済は緩やかな回復が継続しました。一方、雇用環境の改善等による国内の個人消費の回復が見られたものの、衣料品等の一部消費財市場では力強さを欠いており、加えて、米国の政策が世界経済に与える影響や北朝鮮情勢の動向に伴う地政学リスクは高いレベルで継続しており、先行き不透明な状況が続いております。

このような状況下、当社グループは、平成29年4月25日に中期経営計画「Chori Innovation Plan 2019」を発表し、その諸施策を推進しております。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比15.7%増2,255億4百万円、営業利益は、前年同期比3.8%増56億1百万円、経常利益は、前年同期比2.2%増58億10百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比1.5%減38億53百万円となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① 繊維事業

当セグメントにおきましては、売上高は、前年同期比2.4%増809億78百万円となりましたが、一過性のM&A関連費用の発生等もあり、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比7.0%減24億98百万円となりました。

② 化学品事業

当セグメントにおきましては、引き続き有機化学品及び無機ファイン分野が好調に推移し、売上高は、前年同期比18.5%増1,054億75百万円となり、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比37.8%増24億76百万円となりました。

③ 機械事業

当セグメントにおきましては、車輛事業の中南米向け出荷が好調に推移し、加えて、新規市場の開拓が進み、売上高は、前年同期比46.3%増389億89百万円となり、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比193.2%増1億86百万円となりました。

 

 なお、 「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に記載のとおり、従前、セグメント利益については、税金等調整前四半期純利益を基礎に記載しておりましたが、第1四半期連結会計期間より経常利益を基礎として記載する方法に変更しております。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、1,074億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ94億93百万円増加しました。これは主に受取手形及び売掛金が45億86百万円増加、商品及び製品が27億1百万円増加、投資その他の資産が19億79百万円増加したことによるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は、568億52百万円となり、前連結会計年度末に比べ52億12百万円増加しました。これは主に支払手形及び買掛金が48億34百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、506億24百万円となり、前連結会計年度末に比べ42億81百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により38億53百万円増加、その他有価証券評価差額金が13億29百万円増加、配当金の支払により11億4百万円減少したことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は33百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。