第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。
 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は前年同期比16.2%増2,619億56百万円、営業利益は前年同期比8.5%増60億77百万円、経常利益は前年同期比13.6%増66億2百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比12.3%増43億27百万円となりました。セグメントの業績は、繊維事業、化学品事業、機械事業の全てのセグメントにおいて増収増益となりました。

当社グループは、平成29年4月25日に中期経営計画「Chori Innovation Plan 2019」を発表し、新たなステージ(2022年度ビジョン 売上高4,000億円、経常利益130億円)へ向けて、高機能・高専門性を基盤として、グローバルに進化・変化し続ける企業集団を標榜して事業を推進しております。中期経営計画では、「連結経営基盤強化」、「新規開発・事業投資、M&A」、「コーポレート・ガバナンス」、「人的基盤強化」を基本戦略に掲げ、その諸施策を着実に推進し、グローバル化加速による海外収益の拡大や連結企業群の充実を図っております。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 

① 繊維事業

当セグメントにおきましては、海外素材及び衛材分野並びに機能性衣料分野が堅調に推移したことに加え、アパレル分野の構造改革の進捗等もあり、売上高は、前年同期比10.3%増893億39百万円となり、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比13.9%増28億44百万円となりました。

② 化学品事業

当セグメントにおきましては、無機ファイン、電子材料関連分野や中国事業が好調に推移したことに加えて、M&A子会社の連結寄与等により、売上高は、前年同期比22.2%増1,289億28百万円となり、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比15.8%増28億67百万円となりました。

③ 機械事業

当セグメントにおきましては、中南米向け車輛事業が堅調に推移したことに加え、アフリカ・東南アジア等新規市場の取扱い拡大もあり、売上高は、前年同期比11.9%増436億31百万円となり、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比46.6%増2億73百万円となりました。

 

 

 

 

(2) 財政状態の状況

 (資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、1,185億68百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億87百万円減少しました。これは主に現金及び預金が35億51百万円減少、受取手形及び売掛金が28億92百万円増加、商品及び製品が16億38百万円増加したことによるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は、656億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億64百万円減少しました。これは主に支払手形及び買掛金が41億4百万円減少、関係会社短期借入金が18億円増加、短期借入金が17億37百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、529億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億77百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により43億27百万円増加、配当金の支払いにより15億22百万円減少、その他有価証券評価差額金が7億95百万円減少したことによるものであります。

 

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較を行っております。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は19百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。