第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は前年同期比4.8%減2,494億40百万円、営業利益は前年同期比10.4%増67億7百万円、経常利益は前年同期比8.9%増71億88百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比9.5%増47億40百万円となりました。

当社グループは、2017年4月25日に中期経営計画「Chori Innovation Plan 2019」を発表し、新たなステージ(2022年度ビジョン 売上高4,000億円、経常利益130億円)へ向けて、高機能・高専門性を基盤として、グローバルに進化・変化し続ける企業集団を標榜して事業を推進しております。中期経営計画では、「連結経営基盤強化」、「新規開発・事業投資、M&A」、「コーポレート・ガバナンス」、「人的基盤強化」を基本戦略に掲げ、その諸施策を着実に推進し、グローバル化加速による海外収益の拡大や連結企業群の充実を図っております。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 

① 繊維事業

当セグメントにおきましては、国内消費マインドが回復せず国内市場全般が低調に推移したこと等により、売上高は、前年同期比6.4%減836億27百万円となりましたが、一方で、海外素材分野が堅調に推移したこと、国内衣料分野において事業の選択と集中を推進したこと等により収益性が改善し、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比7.2%増30億49百万円となりました。

② 化学品事業

当セグメントにおきましては、バルク商材の有機化学品分野の市況低迷等により、売上高は、前年同期比9.1%減1,172億51百万円となりました。一方で、医農薬商材等のファインケミカル分野が堅調に推移し、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比7.4%増30億78百万円となりました。

③ 機械事業

当セグメントにおきましては、中南米向け車輛事業が堅調に推移したことに加え、欧州・アフリカ市場での取扱い拡大が継続しており、売上高は、前年同期比11.2%増485億7百万円となり、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比50.7%増4億12百万円となりました。

 

 

(2) 財政状態の状況

 (資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、1,182億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億40百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が23億20百万円減少、投資その他の資産が13億36百万円増加したことによるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は、616億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億99百万円減少しました。これは主に、支払手形及び買掛金が36億13百万円減少、関係会社短期借入金が20億円増加したことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、566億55百万円となり、前連結会計年度末に比べ27億58百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により47億40百万円増加、配当金の支払いにより15億96百万円減少、為替換算調整勘定が6億10百万円減少したことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は23百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。