第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

  (1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、緩やかな回復基調が続いているものの、急速な円高や株安等の進行により、企業収益の改善、個人消費の回復は足踏み状態が続きました。世界経済におきましては、英国のEU離脱問題、新興国や資源国の景気低迷もあり、先行き不透明な状況が継続しています。

紙パルプ業界におきましては、印刷用紙を中心とした需要の減少傾向は継続しているものの、衛生用紙や、段ボール等の包装資材における底堅い需要に支えられ、当第1四半期連結累計期間における紙・板紙の国内出荷はほぼ前年並みとなりました。

このような状況下、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高119,326百万円(前年同期比5.9%減)、営業利益1,472百万円(同1.7%増)、経常利益1,804百万円(同3.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年は投資有価証券売却益の計上があったことから前年同期比39.5%減の995百万円となりました。

 

当第1四半期連結累計期間の業績をセグメント別にみると次のとおりです。

なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメント区分の変更を実施しております。以下の前年同期比較につきましては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値を基に行っております。

「国内卸売」
 売上高は印刷用紙の販売数量が減少したことにより、前年同期比3.1%減の71,740百万円となりました。経常利益は、販売費及び一般管理費の削減等により、2.6%増の1,180百万円となりました。

「海外卸売」
 円高の進行による為替換算の影響に加え、米国・中国事業における販売の減少及び本邦からの輸出等の減少により、売上高は前年同期比12.2%減の35,397百万円、経常利益は30.4%減の246百万円となりました。

「製紙及び加工」
 売上高は段ボール加工事業における不採算部門の整理等の影響により、前年同期比6.9%減の5,140百万円、経常利益は再生家庭紙事業の採算改善等により12.5%増の550百万円となりました。

「資源及び環境」
 売上高は前年7月より営業運転を開始した釧路における太陽光発電事業が寄与し、前年同期比1.7%増の6,349百万円、経常利益は持分法投資利益の減少等により、87.6%減の14百万円となりました。

「不動産賃貸」
 テナントビルの稼働率上昇により、売上高は前年同期比9.6%増の699百万円、経常利益は129百万円(前年同期は4百万円の経常利益)となりました。

 

 

  (2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、売上債権及び棚卸資産等の減少により前連結会計年度末に比べて8,463百万円減少し、288,507百万円となりました。
 総負債は、有利子負債の減少等により前連結会計年度末に比べて6,731百万円減少し、214,058百万円となりました。
 純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い増加したものの、配当金支払及び自己株式の取得による減少により、前連結会計年度末に比べて1,732百万円減少し、74,450百万円となりました。

 

  (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。

 

  (4) 研究開発活動

特記事項はありません。