第5【経理の状況】

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の全ての要件を満たすことから、第93条の規定により、国際会計基準(IFRS)に準拠して作成しております。

 連結財務諸表その他の事項の金額については百万円未満を四捨五入して表示しております。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

 また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 財務諸表その他の事項の金額については、百万円未満を切り捨てて表示しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる監査を受けております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備について

 当社は、IFRSに基づく連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、国際会計基準審議会が公表する基準書等を随時入手し最新の会計基準等の内容を適切に把握すると共に、影響の分析を行っております。また、会計基準等の変更などについて的確に対応するための社内組織を設置し、IFRSに準拠したグループ会計方針等を整備しております。

 

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結財政状態計算書】

 

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

2,16

956,107

1,058,733

営業債権及びその他の債権

2,7,8,9,16,21

1,804,227

1,622,501

その他の金融資産

2,8,24

254,507

562,899

棚卸資産

2,8,10,24

607,675

553,861

前渡金

 

219,849

167,250

その他の流動資産

 

153,957

159,175

流動資産合計

 

3,996,322

4,124,419

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

持分法適用会社に対する投資

2,5,6,16,29

2,975,674

2,880,958

その他の投資

2,8,16,24

1,947,565

1,484,422

営業債権及びその他の債権

2,7,8,9,16,21,24

458,809

422,423

その他の金融資産

2,8,24

154,886

186,010

有形固定資産

2,9,11,14,16

1,945,381

2,121,371

投資不動産

2,9,12

203,102

251,838

無形資産

2,13

174,085

195,289

繰延税金資産

2,23

40,763

58,908

その他の非流動資産

 

49,192

80,654

非流動資産合計

 

7,949,457

7,681,873

資産合計

 

11,945,779

11,806,292

「連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

負債及び資本の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

短期債務

15,16,26

337,028

297,458

1年以内に返済予定の長期債務

8,9,15,16,26

479,390

399,904

営業債務及びその他の債務

2,15

1,322,274

1,136,504

その他の金融負債

2,8,15,24,25

278,472

626,963

未払法人所得税

2,23

47,197

46,206

前受金

21

201,444

133,247

引当金

2,17,28

34,458

25,844

その他の流動負債

 

40,012

34,984

流動負債合計

 

2,740,275

2,701,110

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

長期債務(1年以内返済予定分を除く)

8,9,15,16,26

3,809,057

4,229,218

その他の金融負債

2,8,15,24,25

72,095

105,279

退職給付に係る負債

2,18

57,203

39,956

引当金

2,17

212,396

228,173

繰延税金負債

2,23

499,756

412,971

その他の非流動負債

 

24,689

28,653

非流動負債合計

 

4,675,196

5,044,250

負債合計

 

7,415,471

7,745,360

 

 

 

 

資本

19

 

 

資本金

 

341,482

341,776

資本剰余金

 

387,335

402,652

利益剰余金

 

3,078,655

3,362,297

その他の資本の構成要素

2,8

463,270

223,910

自己株式

 

7,576

65,138

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

4,263,166

3,817,677

非支配持分

2

267,142

243,255

資本合計

 

4,530,308

4,060,932

負債及び資本合計

 

11,945,779

11,806,292

「連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

 至 2019年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

 至 2020年3月31日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

収益

2,5,6,8,21,24

6,957,524

6,885,033

原価

2,5,8

6,119,057

6,045,610

売上総利益

6

838,467

839,423

その他の収益・費用:

 

 

 

販売費及び一般管理費

2,13,18,22,29

566,291

584,885

有価証券損益

2,5,8,29

4,409

25,060

固定資産評価損益

2,11,13,14

27,033

110,809

固定資産処分損益

11,13

17,940

9,510

マルチグレイン事業関連引当金取崩額

2,27

11,083

雑損益

2,14,28

18,786

38,528

その他の収益・費用計

 

578,678

622,596

金融収益・費用:

2,8

 

 

受取利息

 

43,376

41,373

受取配当金

 

105,922

96,526

支払利息

17

80,116

89,638

金融収益・費用計

 

69,182

48,261

持分法による投資損益

2,5,6,29,30

255,367

269,232

法人所得税前利益

 

584,338

534,320

法人所得税

2,23

152,575

123,008

当期利益

 

431,763

411,312

 

 

 

 

当期利益の帰属:

 

 

 

親会社の所有者

6

414,215

391,513

非支配持分

 

17,548

19,799

「連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

至 2019年3月31日)

当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

至 2020年3月31日)

区分

注記

金額(円)

金額(円)

基本的1株当たり当期利益

(親会社の所有者に帰属)

2,20

238.33

226.13

希薄化後1株当たり当期利益

(親会社の所有者に帰属)

2,20

238.15

225.98

「連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

 

【連結包括利益計算書】

 

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

 至 2019年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

 至 2020年3月31日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

包括利益:

 

 

 

当期利益

 

431,763

411,312

その他の包括利益:

 

 

 

再分類修正により連結損益計算書へ分類されない項目:

 

 

 

FVTOCIの金融資産

2,8

95,161

376,024

確定給付制度の再測定

2,18

11,075

7,007

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

5

5,859

11,239

上記に係る法人所得税

19

30,397

79,856

再分類修正により連結損益計算書へ分類される項目:

 

 

 

外貨換算調整勘定

2,8

44,653

152,362

キャッシュ・フロー・ヘッジ

2,8

4,860

10,973

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

5

10,852

211,552

再分類修正額

 

480

7,070

上記に係る法人所得税

19

4,222

9,063

その他の包括利益計

 

12,911

673,168

当期包括利益

 

444,674

261,856

 

 

 

 

当期包括利益の帰属:

 

 

 

親会社の所有者

 

429,917

259,448

非支配持分

19

14,757

2,408

「連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

 

③【連結持分変動計算書】

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配

持分

資本

合計

 

注記

資本金

資本

剰余金

利益

剰余金

その他の資本の構成要素

自己株式

合計

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

2018年4月1日残高

 

341,482

386,165

2,903,432

448,035

104,399

3,974,715

243,408

4,218,123

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

3,535

 

 

3,535

 

3,535

会計方針の変更を反映した当期首残高

 

341,482

386,165

2,899,897

448,035

104,399

3,971,180

243,408

4,214,588

当期利益

 

 

 

414,215

 

 

414,215

17,548

431,763

その他の包括利益

2,8,19

 

 

 

15,702

 

15,702

2,791

12,911

当期包括利益

 

 

 

414,215

15,702

 

429,917

14,757

444,674

所有者との取引額:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者への配当

 

 

 

139,038

 

 

139,038

 

139,038

非支配持分株主への配当

 

 

 

 

 

 

 

18,504

18,504

自己株式の取得

 

 

 

 

 

17

17

 

17

自己株式の処分

 

 

151

207

 

373

15

 

15

自己株式の消却

 

 

 

96,467

 

96,467

 

ストックオプション

発行に伴う報酬費用

 

 

231

 

 

 

231

 

231

非支配持分株主との

資本取引

2,19

 

1,090

 

212

 

878

27,481

28,359

利益剰余金への振替

2,19

 

 

255

255

 

 

2019年3月31日残高

 

341,482

387,335

3,078,655

463,270

7,576

4,263,166

267,142

4,530,308

会計方針の変更による累積的影響額

2

 

 

5,306

 

 

5,306

 

5,306

会計方針の変更を反映した当期首残高

 

341,482

387,335

3,073,349

463,270

7,576

4,257,860

267,142

4,525,002

当期利益

 

 

 

391,513

 

 

391,513

19,799

411,312

その他の包括利益

2,8,19

 

 

 

650,961

 

650,961

22,207

673,168

当期包括利益

 

 

 

391,513

650,961

 

259,448

2,408

261,856

所有者との取引額:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者への配当

 

 

 

139,071

 

 

139,071

 

139,071

非支配持分株主への配当

 

 

 

 

 

 

 

14,130

14,130

自己株式の取得

 

 

 

 

 

58,092

58,092

 

58,092

自己株式の処分

 

 

167

363

 

530

0

 

0

ストックオプション

発行に伴う報酬費用

 

 

23

 

 

 

23

 

23

株価連動型譲渡制限付株式発行に伴う報酬費用

 

294

294

 

 

 

588

 

588

非支配持分株主との

資本取引

2,19

 

15,167

 

650

 

15,817

7,349

8,468

利益剰余金への振替

2,19

 

 

36,869

36,869

 

 

2020年3月31日残高

 

341,776

402,652

3,362,297

223,910

65,138

3,817,677

243,255

4,060,932

「連結財務諸表注記事項」参照

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

 至 2019年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

 至 2020年3月31日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

営業活動によるキャッシュ・フロー:

 

 

 

当期利益

 

431,763

411,312

営業活動によるキャッシュ・フローへの調整項目:

 

 

 

減価償却費及び無形資産等償却費

 

186,322

256,125

退職給付に係る負債の増減

 

2,405

46,793

損失評価引当金繰入額

 

13,287

31,170

マルチグレイン事業関連引当金取崩額

 

11,083

有価証券損益

 

4,409

25,060

固定資産評価損益

 

27,033

110,809

固定資産処分損益

 

17,940

9,510

受取利息、受取配当金及び支払利息

 

64,298

77,624

法人所得税

 

152,575

123,008

持分法による投資損益

 

255,367

269,232

条件付対価等に係る評価損益

 

1,429

6,447

営業活動に係る資産・負債の増減:

 

 

 

営業債権及びその他の債権の増減

 

60,026

105,425

棚卸資産の増減

 

54,466

38,159

営業債務及びその他の債務の増減

 

79,343

178,921

営業貸付金の増減

 

42,860

28,691

その他-純額

 

81,842

31,488

利息の受取額

 

34,489

72,699

利息の支払額

 

82,839

96,624

配当金の受取額

 

318,703

299,244

法人所得税の支払額

 

179,245

177,478

法人所得税の還付額

 

25,364

26,293

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

410,670

526,376

 

 

 

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

 至 2019年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

 至 2020年3月31日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

投資活動によるキャッシュ・フロー:

26

 

 

定期預金の増減

 

3,216

3,823

持分法適用会社に対する投資の取得による支出

 

421,778

87,901

持分法適用会社に対する投資の売却による収入

 

44,655

97,002

その他の投資の取得による支出

 

 

95,976

32,754

その他の投資の売却による収入及び償還

 

72,557

103,503

貸付金の増加による支出

 

74,769

32,077

貸付金の回収による収入

 

34,450

32,823

有形固定資産等の取得による支出

 

307,719

287,839

有形固定資産等の売却による収入

 

52,156

34,712

投資不動産の取得による支出

 

18,488

23,404

投資不動産の売却による収入

 

11,597

6,882

子会社又はその他の事業の取得

3

76,913

子会社又はその他の事業の売却

 

64,408

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

719,036

185,230

財務活動によるキャッシュ・フロー:

26

 

 

短期債務の増減

 

103,252

27,158

長期債務の増加による収入

 

857,396

912,041

長期債務の返済による支出

 

695,941

884,505

自己株式の取得及び売却

 

17

58,092

配当金支払による支出

 

139,038

139,071

非支配持分株主との取引

 

1,724

7,776

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

127,376

204,561

現金及び現金同等物の為替相場変動の影響額

 

5,717

33,959

現金及び現金同等物の増減

 

175,273

102,626

現金及び現金同等物期首残高

 

1,131,380

956,107

現金及び現金同等物期末残高

 

956,107

1,058,733

「連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

連結キャッシュ・フロー計算書における「受取利息、受取配当金及び支払利息」、「利息の受取額」、「利息の支払額」及び「配当金の受取額」には、連結損益計算書における「金融収益・費用」に含まれる受取利息、受取配当金、支払利息に加え、「収益」及び「原価」に含まれる受取利息、受取配当金、支払利息、及びそれらに関するキャッシュ・フローも含まれております。

 

連結財務諸表注記事項

1.報告企業

 三井物産株式会社(以下当社、もしくは親会社)は、日本に所在する企業です。当社の連結財務諸表は3月31日を期末日とし、親会社、子会社、並びに関連会社及びジョイント・ベンチャー(以下、持分法適用会社)に対する持分により構成されております。

 親会社及び子会社は、総合商社である親会社を中心として全世界に広がる営業拠点とその情報力を活用し、世界各地の販売先及び仕入先に対する多種多様な商品の売買及びこれに伴うファイナンスなどに関与し、また、国際的なプロジェクト案件の構築などに取り組んでおります。鉄鋼製品、金属資源、エネルギー、機械・インフラ、化学品、生活産業、次世代・機能推進などの分野で商品の販売、輸出入・外国間貿易及び製造を行うほか、リテール、情報通信、技術、輸送、ファイナンスなどの総合的なサービスの提供、更にはエネルギー・鉄鋼原料などの資源開発事業、また、IT、再生可能エネルギー、環境関連事業に代表される新分野への事業投資などの幅広い取組を展開しております。

 

2.連結財務諸表の作成基準並びに重要な会計方針の要約

(1)連結財務諸表がIFRSに準拠している旨の記載

 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の全ての要件を満たすことから、第93条の規定により、IFRSに準拠して作成しております。

 

(2)機能通貨及び表示通貨

 当社の連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で、百万円未満を四捨五入して表示しております。

 

(3)測定の基礎

 連結財務諸表は、(5)重要な会計方針の要約に記載している金融商品、確定給付型制度に係る資産及び負債、及び一部の棚卸資産等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(4)見積り及び判断の利用

 連結財務諸表の作成に当たり、経営者は会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定に基づく判断を利用しております。実際の結果はそれら見積りや仮定に基づく判断と異なることがあります。

 見積りや仮定に基づく判断は継続して見直されます。なお、新型コロナウィルス感染拡大による影響は2021年3月期後半より回復すると見込んでおりますが、商品や事業内容、所在地域によってその影響は異なり、見積りにおいては個々の状況を鑑み判断しております。

 翌連結会計年度において重要な修正をもたらすリスクのある、主な会計上の見積り及び仮定は、以下のとおりです。

 

 ・非金融資産の減損、減損戻入((5)重要な会計方針の要約 「非金融資産及び持分法適用会社に対する投資の減損」、「石油・ガス産出活動」、注記5 持分法適用会社に対する投資、注記11 有形固定資産、注記13 無形資産及び注記14 石油・ガス及び鉱物資源の探査及び評価)

 ・金融商品の評価 ((5)重要な会計方針の要約 「金融商品」、注記7 金融債権及び損失評価引当金、注記8 金融商品及び関連する開示及び注記24 公正価値測定)

 ・引当金、偶発債務((5)重要な会計方針の要約 「引当金」、「資産除去債務」、「法人所得税」、注記17 引当金及び注記25 偶発債務)

 ・確定給付制度債務の測定 ((5)重要な会計方針の要約 「従業員給付」及び注記18 従業員給付)

 ・繰延税金資産の回収可能性 ((5)重要な会計方針の要約 「法人所得税」及び注記23 法人所得税)

 

 当連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び仮定に基づく判断の変更は主に以下のとおりです。

 

 ・非金融資産の回収可能価額の測定 (注記11 有形固定資産、注記13 無形資産及び注記29 Mitsui & Co. Mozambique Coal Finance及びMitsui & Co. Nacala Infrastructure Investmentにおける損失)

 ・引当金 (注記17 引当金、注記27 マルチグレイン事業関連引当金取崩額及び注記28 Intercontinental Terminals Companyにおける火災事故)

 ・金融商品の評価 (注記24 公正価値測定及び注記29 Mitsui & Co. Mozambique Coal Finance及びMitsui & Co. Nacala Infrastructure Investmentにおける損失)

 ・繰延税金資産の回収可能性 (注記30 持分法適用会社Mitsui E&P Mozambique Area 1における繰延税金資産の回収可能性)

 

 連結財務諸表に重要な影響を与える会計方針の適用に際して行った判断に関する情報は、主に以下のとおりです。

 

 ・連結子会社及び持分法適用会社の範囲 ((5)重要な会計方針の要約 「連結」、「関連会社に対する投資及び共同支配の取決め」、注記4 連結子会社及び注記5 持分法適用会社に対する投資)

 ・金融商品 ((5)重要な会計方針の要約 「金融商品」、注記8 金融商品及び関連する開示及び注記24 公正価値測定)

 ・リースの会計処理 ((5)重要な会計方針の要約 「リース取引」及び注記9 リース)

 

(5)重要な会計方針の要約

連結

 当連結財務諸表は、当社、当社が議決権または類似の権利を通じて直接・間接に支配する連結子会社、並びに当社または連結子会社が支配するストラクチャード・エンティティ(以上を合わせて、当社及び連結子会社という)の各勘定を連結したものです。ここでストラクチャード・エンティティとは、議決権または類似の権利以外の方法により支配される事業体を意味します。また、支配とはIFRS第10号「連結財務諸表」に定めるものを意味し、当社及び連結子会社による支配の有無は、議決権または類似の権利の保有割合や投資先に関する契約内容などを勘案し総合的に判断しております。

 当社の連結財務諸表には、決算日を親会社の決算日に統一することが実務上不可能であり、親会社の決算日と異なる日を決算日とする連結子会社の財務諸表が含まれております。

 決算日の異なる主要な連結子会社には、石油・天然ガスの探鉱・開発・生産を行う連結子会社があります。当社はノンオペレーターであり、決算に必要な各種データはオペレーターが保有しております。このため当社決算に反映させることの出来るタイミングでの各種データの入手が不可能である為、親会社の決算日に統一することが実務上不可能であり、決算日を12月末として当社連結財務諸表に含めております。同じ理由で、親会社の決算日を決算日として仮決算を行うことも実務上不可能です。

 その他の連結子会社においても、当該連結子会社の所在する現地法制度上、決算日の変更が不可能であり、また現地における会計システムを取り巻く環境や事業の特性などから、親会社の決算日を決算日として仮決算を行う事が実務上不可能な連結子会社があります。当該連結子会社の決算日は、主に12月末です。

 連結子会社の財務諸表を当社と異なる決算日で作成する場合、その連結子会社の決算日と当社の決算日の間に生じた重要な取引または事象の影響については調整を行っております。

 変動後も支配を継続する連結子会社に対する持分比率の変動は、損益取引として取扱わず、資本取引として認識しております。また、連結子会社に対する支配を喪失した場合、残存持分を支配喪失時における公正価値にて評価し、評価差額を有価証券損益に認識しております。

 

関連会社に対する投資及び共同支配の取決め

 関連会社とは、当社及び連結子会社が議決権の20%以上を所有し、投資先の財務及び営業の方針決定に重要な影響力を行使し得ない反証が存在しない会社、若しくは20%未満の保有でも重要な影響力を行使し得る会社です。関連会社に対する投資勘定については、持分法により処理しております。

 共同支配の取決めとは、関連する活動に係る意思決定について支配を共有している当事者の全会一致の合意を必要とする取決めであり、共同支配を有する当事者が当該取決めに関連する資産に対する権利及び負債に対する義務を実質的に有している場合はジョイント・オペレーション、共同支配の取決めが別個の事業体を通じて組成され、共同支配を有する当事者が当該取決めに関連する純資産に対する権利を有している場合はジョイント・ベンチャーとしております。ジョイント・オペレーションは持分に応じて資産、負債、収益及び費用を認識する会計処理、ジョイント・ベンチャーは持分法による会計処理を適用しております。

 主たるジョイント・オペレーションとして、豪州鉄鉱石採掘事業を営むRobe River Iron Associates J/V (持分割合33%)があります。

 当社の連結財務諸表には、所在する現地法制度上、決算日の変更が不可能であり、または他の株主との関係等により決算日を統一することが実務上不可能であるため当社の決算日と異なる日を決算日とし、現地における会計システムを取り巻く環境や事業の特性などから、当社の決算日に仮決算を行う事も実務上不可能である関連会社、ジョイント・ベンチャー及びジョイント・オペレーションが含まれております。当該関連会社、ジョイント・ベンチャー及びジョイント・オペレーションの決算日は主に12月末です。

 関連会社、ジョイント・ベンチャー及びジョイント・オペレーションの財務諸表を当社と異なる決算日で作成する場合、その関連会社、ジョイント・ベンチャー及びジョイント・オペレーションの決算日と当社の決算日の間に生じた重要な取引または事象の影響については調整を行っております。

 関連会社またはジョイント・ベンチャーに該当しなくなり持分法の適用を停止した場合、残存持分を持分法停止時における公正価値にて評価し、評価差額を有価証券損益に認識しております。

 持分法適用会社に対する投資の減損につきましては「非金融資産及び持分法適用会社に対する投資の減損」を参照願います。

 

企業結合

 当社及び連結子会社は、IFRS第3号「企業結合」に従い、全ての企業結合につき非支配持分も含めた被結合企業全体を公正価値にて測定する取得法により処理しております。取得対価及び該当する場合には非支配持分の公正価値と識別可能な資産及び負債の公正価値との差額は、取得対価が上回る場合には暖簾として認識し、下回る場合には割安購入として当期利益に認識しております。

 

外貨換算

 海外連結子会社及び持分法適用会社の財務諸表の換算については、資産及び負債は期末日の為替レートにて円貨に換算し、収益及び費用は対応する期間の平均為替レートにて円貨に換算しております。この結果生じる換算差額は、外貨換算調整勘定としてその他の資本の構成要素に計上しております。

外貨建取引は、取引日における為替レートにて当社及び連結子会社の各機能通貨に換算しております。期末日における外貨建貨幣性資産及び負債、公正価値で測定される外貨建非貨幣性資産及び負債は、期末日の為替レートにて機能通貨に換算しており、この結果生じる換算差額は、原則として当期利益に認識しております。外貨建取得原価にて測定される非貨幣性項目は、取引日の為替レートにて換算しております。

 

現金同等物

 現金同等物は、随時現金化が可能であり、価値変動に重要なリスクが無い流動性の高い短期投資(取得日からの償還期日が3ヶ月以内)をいい、預金時から3ヶ月以内に満期の到来する定期預金、取得日から3ヶ月以内に満期の到来する譲渡性預金、政府短期証券及びコマーシャル・ペーパーを含めております。

 

棚卸資産

 棚卸資産は、主に販売用の商品及び原材料からなり、個々の棚卸資産に代替性がない場合は個別法により、また個々の棚卸資産に代替性がある場合は主として総平均法により、原価を算定し、原価と正味実現可能価額のうちいずれか低い額により測定を行っております。また、主に近い将来販売し、価格変動により利益を獲得する目的で取得した棚卸資産については、販売費用控除後の公正価値で測定し、販売費用控除後の公正価値の変動は当期利益に認識しております。

 

金融商品

 

非デリバティブ金融資産

 営業債権及びその他の債権は発生日に、それ以外の金融資産の通常の購入については約定日に、それぞれ公正価値にて認識しております。金融資産の認識の中止にあたっては、金融資産からのキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅した場合、または金融資産からのキャッシュ・フローを受け取る契約上の権利を譲渡し、かつ、当該金融資産の所有に係るリスクと経済価値のほとんど全てを移転している場合に認識の中止をしております。

 当社及び連結子会社は、負債性の非デリバティブ金融資産の内、契約上のキャッシュ・フローを回収することを事業目的とし、かつ特定の期日に元本及び元本残高に係る利息の支払いのみによるキャッシュ・フローを生じさせるものを償却原価で測定しております。

 償却原価は実効金利法を用いて測定し、償却原価で測定される資産については減損の評価を行っております。減損については「金融資産の減損」を参照願います。

 

 当社及び連結子会社は、資本性金融資産、並びに資本性金融資産以外の償却原価測定の要件を満たさない非デリバティブ金融資産を公正価値で測定し、評価差額を当期利益に認識(以下、FVTPL)しております。但し投資先との取引関係の維持または強化による収益基盤の拡大を主な目的として保有する資本性金融資産については、その評価差額をその他の包括利益に認識(以下、FVTOCI)することを当初認識時に選択しております。

 FVTOCIの金融資産の認識を中止した場合、連結財政状態計算書のその他の資本の構成要素の累積額を利益剰余金に直接振り替えており、当期利益に認識しておりません。なお、FVTOCIの金融資産から生じる受取配当は原則として当期利益に認識しております。

 

非デリバティブ金融負債

 当社及び連結子会社は、非デリバティブ金融負債として社債及び借入金、営業債務及びその他の債務を有しております。当社及び連結子会社が発行した社債はその発行日に当初認識しています。その他の非デリバティブ金融負債は取引日に、公正価値から当該負債の発行に直接起因する取引コストを加算又は減算して当初認識しております。当初認識後、実効金利法に基づき償却原価で測定しております。

 当社及び連結子会社は、非デリバティブ金融負債が消滅した場合、つまり、契約上の義務が免責、取消または失効となった場合に、当該負債の認識を中止しております。

 

金融資産の減損

 当社及び連結子会社は、償却原価で測定する金融資産について、信用リスクが当初認識以降に著しく増大していない場合、12か月の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定し、信用リスクが当初認識以降に著しく増大している場合、全期間の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定しております。ただし、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」から生じた営業債権及び契約資産については、信用リスクの著しい増大の有無は判定せず、常に全期間の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定しております。

 信用リスクの著しい増大の判定及び予想信用損失の測定にあたっては、合理的で裏付け可能な定量的情報及び定性的情報の両方を考慮しております。これには、過去の信用損失の実績、期日経過の情報、及び内部信用格付けなどの内部情報の他、合理的に利用可能な将来予測情報が含まれます。これらの情報をもとに算定したデフォルト確率、デフォルト時損失率、割引率及びエクスポージャーの関数で損失評価引当金を測定しております。なお、原則として、契約上の支払期日を30日超過している場合には、金融資産に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増大していると判断しております。

 発行者又は債務者の重大な財務的困難や期日経過を含む契約違反等の事象を用いて債務不履行を判断しております。報告日時点で、債務者が法的整理下にあり経営破綻の状態に陥っている場合や、経営破綻には至っていないが財務状況の悪化等により債務の弁済に重大な問題が生じている場合、利息又は元本の支払いについて原則として90日超の延滞が生じている場合等は債務不履行に該当し、信用減損の客観的な証拠が存在すると判断しております。信用減損金融資産については、信用減損金融資産以外の金融資産にかかる損失評価引当金と同様の方法で測定する以外に、最新の情報、事象に基づき、予想される将来のキャッシュ・フローを当初の実効金利で割引いた現在価値もしくは担保に依存しているものは担保の公正価値に基づき個別に予想信用損失を見積り、損失評価引当金を算定しております。

 法的整理等による切捨てがあった場合、債務者の資産状況、支払能力などから全額が回収できないことが明らかになった場合、一定期間取引停止後弁済がない場合等、金融資産の全部又は一部を回収できないと合理的に判断される場合は、当該金融資産の帳簿価額を直接償却しております。

 損失評価引当金の繰入額及び戻入額は当期利益に認識しております。

 

金融収益及び金融費用

 受取利息、支払利息、受取配当金及びヘッジ手段から生じる損益から構成されております。受取利息及び支払利息は実効金利法を用いて発生時に認識し、受取配当金は当社及び連結子会社の受領権が確定した日に認識しております。ヘッジ手段から生じる損益につきましては、「デリバティブ取引及びヘッジ活動」を参照願います。

 

デリバティブ取引及びヘッジ活動

 当社及び連結子会社は、営業活動などに伴って生じる通貨、金利、商品などに係る相場変動リスクにさらされております。これらのリスクを回避あるいは軽減するために、為替予約、通貨及び金利スワップ、商品先物、商品先渡、商品オプション及び商品スワップなどのデリバティブ取引を利用し、資産・負債、確定契約、見込取引の公正価値若しくはキャッシュ・フローの変動リスクをヘッジしております。また、デリバティブ取引及び外貨建借入金などのデリバティブ取引以外の金融商品を利用し、在外営業活動体に対する純投資の為替変動リスクをヘッジしております。

 当社及び連結子会社は、全てのデリバティブ取引を契約条項の当事者となった時点で公正価値にて資産または負債として当初認識しております。当初認識後はデリバティブ取引を公正価値で測定し、その変動は以下の様に会計処理しております。

 

・公正価値ヘッジ

 ヘッジ対象の公正価値変動リスクをヘッジする目的で保有するデリバティブ取引のうちヘッジが有効である部分については、ヘッジ対象からの損益がヘッジ手段からの損益と相殺されるよう、同一勘定科目に合わせて使用しており、主に支払利息として当期利益に認識しております。

 

・キャッシュ・フロー・ヘッジ

 ヘッジ対象のキャッシュ・フローの変動リスクをヘッジする目的で保有するデリバティブ取引のうちヘッジが有効である部分については、キャッシュ・フロー・ヘッジとして公正価値の変動額をその他の包括利益に認識し、ヘッジ対象のキャッシュ・フローが損益に影響を与えた時点で損益への再分類を行い、主に支払利息や雑損益を調整しております。

 

・在外営業活動体に対する純投資ヘッジ

 在外営業活動体に対する純投資の為替変動リスクを回避するためにヘッジ手段として指定されたデリバティブ取引及びデリバティブ取引以外の金融商品から生じる為替差損益については、ヘッジが有効である部分につきその他の包括利益に含まれる外貨換算調整勘定として認識し、当該在外営業活動体宛て投資の全部又は一部が売却された時、もしくは当該在外営業活動体の清算時に損益への再分類を行い、主に有価証券損益を調整しております。ヘッジが有効でない部分及び有効性評価から除外した部分については、公正価値の変動額を主に雑損益として当期利益に認識しております。

 

・トレーディング目的等のデリバティブ取引

 当社及び一部の連結子会社は、一定の限度を設け、収益獲得を目的としてデリバティブ取引を活用したトレーディングを行っております。トレーディング目的のデリバティブ取引については、公正価値の変動額をその他の収益として当期利益に認識しております。

金融資産及び負債の相殺

 金融資産及び金融負債は、認識された金額を相殺する強制可能な法的権利が現時点で存在し、かつ、純額で決済する、または決済を同時に行う意図が存在する場合にのみ相殺し、連結財政状態計算書において純額にて表示しております。

 

リース取引

 当社及び連結子会社は、ファイナンス・リース事業、並びにオペレーティング・リースによる賃貸事業を行っております。資産の所有に伴うほとんどすべてのリスクと経済価値を借手に移転するリースは、ファイナンス・リースとして分類しております。ファイナンス・リース以外のリースはオペレーティング・リースとして分類しております。

 ファイナンス・リースでは、リース期間にわたり純投資額に対して一定の率で未稼得収益を取り崩すことで収益認識しております。オペレーティング・リースに係る収益は、リース期間にわたり均等に収益認識しております。

 当社及び連結子会社は、種々の固定資産を賃借しております。契約がリース又はリースを含んだものである場合、資産が当社及び連結子会社によって利用可能となる時点で、リース負債及び使用権資産として認識されます。各リース料の支払は、リース負債の返済分と金融費用に配分しています。金融費用は、各期間において負債残高に対して一定の利子率となるように、リース期間にわたり支払利息として費用処理しています。使用権資産は、資産の耐用年数及びリース期間のいずれか短い方の期間にわたり定額法で減価償却しています。リース期間は、行使することが合理的に確実な延長オプション又は行使しないことが合理的に確実な解約オプションの期間を含んでいます。ただし、短期リース及び少額資産のリースについては、認識の免除規定を適用し、関連したリース料をリース期間にわたり主に定額法により費用として認識しています。

 

有形固定資産

 有形固定資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した後の金額で表示しております。

 減価償却を行わない土地及び建設仮勘定を除き、有形固定資産の減価償却については、主に建物に対しては2年から50年、機械及び装置に対しては2年から30年、船舶及び航空機に対しては3年から20年の範囲で見積耐用年数に基づき、主として定額法にて減価償却を行っております。鉱業権については主として生産高比例法にて減価償却しております。

 

投資不動産

 投資不動産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した後の金額で表示しております。

 投資不動産については主として2年から50年の範囲で見積耐用年数に基づき、主として定額法にて償却を行っております。

 

無形資産

 無形資産には子会社の取得により生じた暖簾が含まれております。

 無形資産の測定においては原価モデルを採用し、耐用年数を確定できる無形資産は、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した後の金額で、暖簾及び耐用年数を確定できない無形資産は償却を行わず、取得原価から減損損失累計額を控除した後の金額で表示しております。

 ソフトウエアについては主として5年にわたって定額法により償却しております。

 

非金融資産及び持分法適用会社に対する投資の減損

 当社及び連結子会社は、非金融資産(有形固定資産、投資不動産及び無形資産)及び持分法適用会社に対する投資について四半期ごとに減損の兆候の有無を判定しており、減損の兆候が存在する場合、当社及び連結子会社は回収可能価額の見積りを行っております。ただし、暖簾及び耐用年数を確定できない無形資産については毎年減損テストを実施しております。なお、持分法適用会社に対する投資については、投資の総額を単一の資産として減損テストを実施しております。回収可能価額は資産または資金生成単位の処分費用控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い金額として算定しており、また、資産が他の資産または資産グループからおおむね独立したキャッシュ・インフローを生成しない場合を除き、個別の資産ごとに決定しております。資産または資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額を超過する場合、資産は減損しているものとし、回収可能価額まで減額し連結損益計算書上の損失として認識しております。

 暖簾以外の資産については、過年度に認識した減損損失が、もはや存在しないまたは減少している可能性を示す兆候の有無に関して、四半期ごとに判定を行っております。こうした兆候が存在する場合、当社及び連結子会社は資産または資金生成単位の回収可能価額の見積りを行い、最後に減損損失が認識されて以降、資産の回収可能価額の決定に用いた仮定に変更がある場合にのみ、当該資産の戻入後の資産の帳簿価額が、減損損失を認識しなかった場合の帳簿価額(減価償却累計額控除後または償却累計額控除後)を超えない範囲で過去に認識した減損損失を連結損益計算書上の利益として戻入れております。なお、暖簾の減損損失は戻入を行っておりません。

 

石油・ガス産出活動

 石油・ガスの産出活動は成功成果法に基づいて会計処理しております。利権鉱区取得費用、試掘井の掘削・建設費用、開発井の掘削費用及び関連生産設備は資産に計上し、生産高比例法により償却しております。試掘井に係る費用は事業性がないことが判明した時点で、地質調査費用等のその他の探鉱費用は発生時点で費用化しております。

 確認利権鉱区に関連する資産は、企業環境の変化や経済事象の発生により帳簿価額の回収可能性が損なわれたと推定される場合には減損処理の要否を検討し、減損したと判定された鉱区の資産については、回収可能価額に基づいて評価損を認識しております。未確認利権鉱区に関連する資産は、減損の兆候があった時点で減損処理の要否を検討し、減損が発生している場合には損失認識しております。当社及び連結子会社は、未確認利権鉱区における権益の残存期間、近隣鉱区の売買事例、探鉱活動、地震探査等の様々な要因を勘案し、総合的に減損の要否を判定しております。

 

鉱物採掘活動

 鉱物の探鉱費用は鉱物の採掘活動の商業採算性が確認されるまで発生時に費用認識しております。商業採算性が確認された後に発生した採掘活動に関する費用については、開発費用とともに資産に計上し、確認鉱量及び推定鉱量に基づき生産高比例法または定額法により償却しております。

 露天採掘法による鉱物の採掘活動においては、鉱床に到達するために表土及びその他の廃石を除去する必要があり、これらの廃石を除去するための支出は剥土コストと呼ばれております。鉱物の産出開始前の開発段階で発生した剥土コストは原則として開発費用の一部として資産化しております。鉱物の産出開始後においても廃石の除去は継続されますが、産出開始後に発生した剥土コストの内、当該連結会計年度中に採掘される鉱物に関連するものは棚卸資産の構成要素とみなされる変動産出費用として、鉱物の売却に関連する収益が計上された期間に原価の一部として費用認識されます。一方、産出開始後に発生した剥土コストの内、翌連結会計年度以降に採掘される鉱物に関連するものは固定資産に計上し、関連する鉱物の確認鉱量及び推定鉱量に基づき生産高比例法または定額法により償却しております。

 

引当金

 当社及び連結子会社は、過去の事象の結果として現在の法的債務または推定的債務を有しており、当該債務を決済するために経済的便益を有する資源の流出が生じる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性をもって見積ることが可能である場合に引当金を認識しております。引当金は報告期間の末日における現在の債務を決済するために要する支出の最善の見積額により計上しております。貨幣の時間価値の影響が重要である場合には、当該負債に固有のリスクを反映させた現在の税引前割引率を用いて引当金を現在価値に割引計算しております。時の経過による引当金の増加は金融費用として認識しております。

 

資産除去債務

 当社及び連結子会社は、主として石炭・鉄鉱石や石油・ガスの採掘等に関する設備の撤去に係る費用等を認識しております。資産除去債務は引当金として負債認識する一方、同額を資産化し、時間の経過に伴い当該負債を毎期現在価値まで増額するとともに、資産化された金額を関連する資産の耐用年数にわたって償却しております。

 

従業員給付

 当社及び一部の連結子会社は、確定給付型の退職年金及び退職一時金制度を採用しております。これらの制度に係る年金費用は、予測単位積増方式を用いた保険数理計算に基づき算定しております。また、制度資産の公正価値と保険数理計算により算定された確定給付制度債務の差額である給付制度の積立状況を連結財政状態計算書上で資産及び負債として認識し、確定給付制度の再測定を資本の部のその他の資本の構成要素で認識し、発生時にその他の資本の構成要素から利益剰余金に振り替えております。

 また、当社及び一部の連結子会社は、確定拠出型の年金制度を採用しております。確定拠出型年金制度への拠出は、従業員が役務を提供した期間に費用として認識しております。

 

収益認識

 収益の主要な区分における具体的な認識基準は以下のとおりです。

 

顧客との契約から生じる収益

 顧客との契約から生じる収益について、5ステップアプローチ(①顧客との契約の識別、②契約における履行義務の識別、③取引価格の算定、④取引価格を契約における履行義務に配分、⑤企業が履行義務の充足時に収益を認識)に基づき、契約の履行義務を充足した時点で収益を認識しております。なお、履行義務の識別にあたっては、本人か代理人かの検討を行っており、自らの約束の性質が、特定された財またはサービスを自ら提供する履行義務である場合には、本人として収益を対価の総額で認識しており、それらの財またはサービスが他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合には、代理人として収益を手数料または報酬の額もしくは対価の純額で認識しております。

 当社及び連結子会社は、財の販売について、多種多様な商品の販売、金属・化学品・食料・物資などの幅広い製品の販売、石炭・鉄鉱石・石油・ガスなどの販売、不動産の開発販売などを行っており、国内取引においては、引渡、検収、出荷等により、貿易取引においては、インコタームズによる危険及び費用の移転等により、顧客が財に対する支配を獲得した時点で収益を認識しています。また、サービスの提供について、物流ロジスティクスサービス、情報通信サービス、技術支援などの多種多様な役務提供に対する対価として手数料を受け取る取引、さまざまな商品売買取引に関する手数料を受け取る取引等を行っており、契約から識別されたサービスについての履行義務が充足された時点、もしくは充足するにつれて収益を認識しております。

 なお、一定の期間に亘り履行義務が充足される取引については、進捗度を合理的に測定できる場合に限り、履行義務の充足につれて進捗度を測定して収益を認識しています。進捗度を合理的に測定できないが、履行義務の充足に要したコストの回収が見込まれる場合には、合理的な測定ができるようになるまで、発生したコストの範囲内でのみ収益を認識しております。

 

その他の収益

 その他の収益には、主として、不動産、鉄道車両、船舶、航空機及び機械装置のリース事業に係る収益、トレーディング目的で行われた商品デリバティブ取引と金融デリバティブ取引に係る収益、FVTPL投資に係る収益、並びに融資事業に係る収益が含まれております。リース取引に係る収益認識については「リース取引」を、デリバティブ取引に係る収益認識については、「デリバティブ取引及びヘッジ活動」をそれぞれ参照願います。

 

法人所得税

 法人所得税は、当期税金と繰延税金から構成されています。繰延税金は、会計上の資産・負債と税務上の資産・負債との一時差異、繰越欠損金及び繰越税額控除を反映し、一時差異、繰越欠損金または繰越税額控除が解消すると見込まれる年度の実効税率に基づき算出しております。繰延税金資産については回収可能性に問題がある場合を除き認識しております。

 連結子会社及び持分法適用会社に対する投資に係る将来加算一時差異については、一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ予測可能な将来に一時差異が解消しない可能性が高い場合を除いて、繰延税金負債を計上しております。繰延税金資産または負債の測定にあたってはマネジメントが予測する解消手段に係る税率を用いて算出しております。

 豪州の拡大石油資源利用税の導入において、2010年5月1日現在で保有する同法の対象事業資産の税務上の簿価を同時点の公正価値まで引き上げ、将来的にその償却額を税務上損金算入する市場価値法が認められています。豪州の連結子会社及び持分法適用会社の石油事業はこの市場価値法を適用しております。石油資源利用税は会計上法人所得税とみなされて、IAS第12号「法人所得税」に基づく税効果会計の適用を受けるため、会計上の簿価と税務上の簿価との乖離額に対して、回収可能と見込めないと判断した部分を除き繰延税金資産を計上しています。その回収可能性の判断においては、ロイヤリティや同法上の繰越欠損金に対し法定利率を乗じることにより発生が見込まれる増加額など、同法により規定されている様々な税務減算項目を考慮しております。

 法人所得税の不確実な税務ポジションについては、税務当局が不確実な税務処理を認める可能性が高くない場合に、連結財務諸表における税務債務として認識しております。

 

1株当たり当期利益

 親会社の所有者に帰属する基本的1株当たり当期利益は当期利益(親会社の所有者に帰属)を発行済普通株式(自己株式を除く)の加重平均株数で除して算出し、親会社の所有者に帰属する希薄化後1株当たり当期利益は潜在株式に該当する証券による希薄化効果の影響を勘案して算出しております。

 

(6)新たに適用を開始した基準書及び解釈指針

 当社及び連結子会社は、当連結会計年度期首より以下の基準書を適用しております。

 

基準書

基準名

概要

IFRS第16号

リース

リース取引に関する包括的見直し

 

IFRS第16号「リース」

 本基準に従い、当社及び連結子会社は、従来、IAS第17号「リース」の原則に従いオペレーティング・リースに分類した借手としてのリースについてリース負債を認識しました。これらの負債は、2019年4月1日現在の当社及び連結子会社の追加借入利子率を用いて割引いた現在価値で測定し、長期債務(1年内返済予定分を含む)に計上しております。2019年4月1日にリース負債に適用した借手の追加借入利子率の加重平均は2.6%です。関連する使用権資産は、リース開始時点から本基準を適用していたと仮定して算定した金額、又はリース負債に等しい金額で測定し、有形固定資産に計上しました。

 本基準の適用にあたり、契約がリース又はリースを含んだものであるかどうかについては、適用開始日現在で見直さない実務上の便法を採用し、過去にIAS第17号及びIFRIC第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」(以下、IFRIC第4号)を適用してリースとして識別された契約に本基準を適用し、IAS第17号及びIFRIC第4号を適用してリースを含んでいるものとして識別されなかった契約には本基準を適用しておりません。

 本基準の経過措置に従い、適用開始による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用したため、比較数値の修正再表示は行っていません。

 

 前連結会計年度末においてIAS第17号を適用した解約不能オペレーティング・リース契約に係る将来最低支払リース料と、適用開始日において連結財政状態計算書に認識したリース負債の調整表は、以下の通りです。

 

2019年4月1日

(百万円)

2019年3月31日現在で開示されているオペレーティング・リースの将来最低支払リース料

313,317

行使が合理的に確実な延長オプション又は行使しないことが合理的に確実な解約オプション等

10,043

IFRS第16号の適用によって期首に認識されたリース負債(割引前)

323,360

追加借入利子率を用いた割引

△51,039

IFRS第16号の適用によって期首に認識されたリース負債(割引後)

272,321

2019年3月31日現在で認識されているファイナンス・リース債務

67,140

2019年4月1日現在で認識されているリース負債

339,461

 

また、適用開始日において連結財政状態計算書に新たに認識した使用権資産は、257,624百万円です。

 IFRS第16号を初めて適用するにあたり、当社及び連結子会社は、IFRS第16号が許容する以下の実務上の便法を用いています。

・合理的に類似する特性を有するリースのポートフォリオに対して単一の割引率を使用

・減損レビューを実施することの代替として、リースが適用開始日直前においてIAS第37号「引当金、偶発負債及び偶発資産」を適用して不利であるかどうかの評価に依拠

・2019年4月1日時点において12か月以内の残存リース期間を有するオペレーティング・リースを短期リースとして会計処理

・契約がリースの延長オプション又は解約オプションを含む場合のリース期間の決定において事後的判断を使用

 

(7)未適用の新たな基準書及び解釈指針

 連結財務諸表の承認日までに公表されている主な基準書及び解釈指針の新設または改訂は以下のとおりであり、2020年3月31日現在において当社はこれらを適用しておりません。

基準書

基準名

強制適用時期

当社適用年度

新設または改訂の概要

IFRS第3号

企業結合(2018年10月改訂)

2020年1月1日

2021年3月期

「事業」の定義を改訂

IFRS第17号

保険契約

2021年1月1日

2022年3月期

保険契約に関する包括的見直し

 IFRS第3号「企業結合」(2018年10月改訂)適用による当社連結財務諸表に与える影響は軽微です。

 IFRS第17号「保険契約」の適用による影響は現時点では合理的に見積ることはできません。

 

3.企業結合

(1)前連結会計年度に発生

豪州石油ガス資源開発会社

 当社は、オーストラリア証券取引所上場企業であるAWE Limited(以下「AWE社」)の全株式を対象とした公開買付を実施しました。2018年4月4日に公開買付の前提条件が充足され本公開買付が発効し、2018年5月2日に、AWE社の株式610,500,574株(所有割合96.48%)を取得し本公開買付は終了しました。その後、オーストラリア証券取引所の規制と現地の法制度に基づきAWE社の完全子会社化の手続きを実行し、2018年5月28日に残りの3.52%の株式を取得し完全子会社としました。最終的な支払対価は現金49,568百万円(601百万豪ドル)です。

 AWE社は、豪州において原油・ガス生産を主とするエネルギー事業を展開しております。当社は、豪州国内の優良原油・ガス資産のポートフォリオを拡充すること、及び豪州石油・ガス生産事業において、より活動領域を広めるためオペレーター機能を獲得することを目的として、AWE社を取得しました。

 取得日時点の主な取得資産及び引受負債の公正価値は以下のとおりです。

 

 

金額

 

(百万円)

流動資産

2,384

有形固定資産

59,910

その他の非流動資産

5,577

 取得資産合計

67,871

流動負債

△2,050

非流動負債

△16,253

 引受負債合計

△18,303

取得純資産

49,568

 上記の企業結合に係るプロフォーマ損益情報は、連結財務諸表に対する影響額に重要性がないため開示しておりません。なお、本企業結合による現金及び現金同等物の減少額48,240百万円は、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書の「子会社又はその他の事業の取得」に含まれております。

 

 

米国不動産事業

 当社は、2018年7月6日に米国不動産事業を行うMBK Real Estate LLC(以下「MRE社」)を通じてWest Living LLCよりサービス付き高齢者住宅(以下「シニア住宅」)9物件からなる事業を取得しました。支払対価は現金28,673百万円(256百万米ドル)です。

 取得対象となる物件はMRE社の既存物件とも近接しており、サービス提供において効率的な運営が可能と考えております。当社は、拡大する米国のシニア住宅へのニーズの受け皿となることを目指して本事業を取得しました。

 当社は、取得価額の取得資産及び引受負債への配分を実施済であり、取得日時点の主な取得資産及び引受負債の公正価値は次のとおりです。

 

 

金額

 

(百万円)

有形固定資産

41,417

その他の非流動資産

1,449

 取得資産合計

42,866

非流動負債

△14,193

 引受負債合計

△14,193

取得純資産

28,673

 上記の企業結合に係るプロフォーマ損益情報は、連結財務諸表に対する影響額に重要性がないため開示しておりません。なお、本企業結合による現金及び現金同等物の減少額28,673百万円は、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書の「子会社又はその他の事業の取得」に含まれております。

 

 

(2)当連結会計年度に発生

 当連結会計年度において、重要な企業結合は発生しておりません。

 

4.連結子会社

主な連結子会社

 当連結会計年度末における主な連結子会社は以下のとおりです。

会社名

主要な事業内容

所在地

議決権比率(%)

Mitsui-Itochu Iron

豪州鉄鉱石の採掘・販売

オーストラリア

パース

 70.0

Mitsui Iron Ore Development

豪州鉄鉱石の採掘・販売

オーストラリア

パース

100.0

Mitsui Iron Ore Corporation

豪州鉄鉱石の採掘・販売

オーストラリア

パース

100.0

Oriente Copper Netherlands

チリ銅事業会社への投融資

オランダ

アムステルダム

100.0

Mitsui Coal Holdings

豪州石炭関連事業への投資

オーストラリア

ブリスベン

100.0

三井石油開発

石油・天然ガスの探鉱・開発・生産

東京都

港区

 74.3

Mitsui Sakhalin Holdings

Sakhalin Energy Investmentへの投資

オランダ

アムステルダム

100.0

MBK USA Commercial Vehicles

トラックリース・レンタル及びロジスティクス事業への投資

アメリカ

ウィルミントン

100.0

三井食品

総合食品卸売

東京都

中央区

100.0

米国三井物産

商業(貿易及び国内販売)

アメリカ

ニューヨーク

100.0

 

連結子会社の支配喪失に伴う当社持分の変動

 前連結会計年度及び当連結会計年度において、連結子会社の支配喪失に伴う所有持分の変動について認識した損益に重要性はありません。

 

連結対象外のストラクチャード・エンティティ

 当社及び連結子会社は、主に石油やガスなどに係るファイナンスの調達などを目的として設立されたストラクチャード・エンティティにつき、保証の差入或いは融資の提供などにより関与しております。これらのストラクチャード・エンティティは、中南米などに所在する客先に対してリースや融資などの形式でファイナンスを供与しております。これらの事業体は、主として銀行借入、株式の発行により資金調達を行っております。
 当社及び連結子会社が関与を有する連結対象外のストラクチャード・エンティティの総資産額、当該ストラクチャード・エンティティに対して当社及び連結子会社が有している関与に係る資産及び負債の帳簿価額、並びに当該ストラクチャード・エンティティに関与することから被る可能性のある当社及び連結子会社の前連結会計年度末及び当連結会計年度末における想定最大損失額は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末(2019年3月31日)

ストラクチャード・

エンティティの

総資産額(百万円)

ストラクチャード・エンティティへの

関与に係る資産及び負債

想定最大損失額

(百万円)

資産帳簿価額(百万円)

負債帳簿価額(百万円)

1,100,961

59,377

59,850

 

当連結会計年度末(2020年3月31日)

ストラクチャード・

エンティティの

総資産額(百万円)

ストラクチャード・エンティティへの

関与に係る資産及び負債

想定最大損失額

(百万円)

資産帳簿価額(百万円)

負債帳簿価額(百万円)

1,197,279

65,575

65,575

 

(注) ストラクチャード・エンティティの関与に係る資産は、主にその他の投資、営業債権及びその他の債権です。
 

 想定最大損失額は融資先の信用状態の悪化などから被る可能性のある損失の最大金額です。想定最大損失額はストラクチャード・エンティティに関与することによる見込損失金額とは関係なく、通常、将来見込まれる損失額を大幅に上回るものです。
 前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、ストラクチャード・エンティティに対して当社及び連結子会社が関与することから被る可能性のある想定最大損失額には、当社及び連結子会社の当該ストラクチャード・エンティティに対する投資、融資及び保証限度額が含まれております。
 また、前連結会計年度及び当連結会計年度において、当該時点で連結されていないストラクチャード・エンティティのうち当社及び連結子会社が財務的援助を与えたものはありません。

 

連結対象のストラクチャード・エンティティ

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、連結対象となったストラクチャード・エンティティに重要性はありません。

 

5.持分法適用会社に対する投資

 当社の議決権比率が20%未満で重要な影響力を行使し得る主な会社は以下のとおりです。

 当社及び連結子会社は、Penske Automotive Group, Inc.(16.47%)の第2位株主グループであり、43.54%の議決権を保有する同社筆頭株主グループとの間に株主間協定書を締結しております。同協定書に定める派遣取締役の相互投票規定に基づき、当該筆頭株主グループとともに米国証券取引法(1934年法)第13(d)条に規定される「グループ」として同社の経営に関与しており、取締役兼上級執行社員の派遣を通じ、同社の営業及び財務の方針に重要な影響を与えることができることから同社への投資に持分法を適用しております。また、同社の海外展開に際し当社及び連結子会社の海外ネットワークが活用されており、同社取締役会の意思決定に相当程度関与しております。

 当社の連結子会社は、Cameron LNG Holdings, LLC(16.60%)の第2位株主の一社であり、50.20%の議決権を保有する同社筆頭株主及びその他の株主との間に株主間協定書を締結しております。同協定書の規定に基づき、当社は同社の取締役会に対し取締役を派遣しており、同社の営業及び財務の方針に重要な影響を与えることができることに加えて、同社子会社と他の当社連結子会社との間に重要な取引があることも考慮し、同社への投資に持分法を適用しております。

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における、持分法適用会社に対する持分の帳簿価額は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

関連会社

1,888,344

1,774,437

ジョイント・ベンチャー

1,087,330

1,106,521

合計

2,975,674

2,880,958

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度における、持分法適用会社に対する持分損益は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

当期利益

 

 

関連会社

152,353

170,706

ジョイント・ベンチャー

103,014

98,526

 計

255,367

269,232

その他の包括利益

 

 

関連会社

△19,700

△131,485

ジョイント・ベンチャー

24,381

△85,097

 計

4,681

△216,582

包括利益合計

260,048

52,650

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度において、持分法適用会社より受け取った配当金額は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

関連会社

121,908

131,693

ジョイント・ベンチャー

87,114

77,835

合計

209,022

209,528

 

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末の持分法適用会社に対する投資の連結財政状態計算書価額が持分法適用会社の純資産に対する当社及び連結子会社の持分を超過する金額は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

関連会社

416,898

378,818

ジョイント・ベンチャー

126,869

106,748

合計

543,767

485,566

 これらの超過金額は持分法適用開始時及び追加投資時に生じた持分法適用会社の資産・負債の公正価値調整額(税効果後)及び暖簾の金額より構成されております。公正価値の調整は主として有形固定資産及び無形資産に係るものです。このうち主なものは機械及び装置、顧客関係及び商標権であり、償却性資産については定額法又は生産高比例法にて償却しております。

 

 関連会社普通株式への投資のうち市場性ある株式の帳簿価額は、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、

それぞれ560,576百万円及び536,028百万円であり、公正価値はそれぞれ701,954百万円及び565,399百万円です。

ジョイント・ベンチャーへの投資のうち市場性ある株式への投資はありません。

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度において、当社および連結子会社が認識した持分法適用会社宛投資の減損損失計上額は4,483百万円及び5,582百万円であり、連結損益計算書の「有価証券損益」に計上しております。

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における持分法適用会社に対する資産及び負債は以下のとおりであり、これらは主として営業債権・貸付金・その他の投資及び営業債務・借入金で構成されております。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

資産

負債

資産

負債

関連会社

160,941

69,713

151,434

65,398

ジョイント・ベンチャー

173,776

36,326

159,951

42,585

合計

334,717

106,039

311,385

107,983

 

 

  米国におけるLNG販売事業に関し、当社100%子会社は、関連会社であるCameron LNG Holdings LLCの子会社であるCameron LNG LLCと締結した天然ガス液化加工契約に基づき、年間400万トンの天然ガス液化能力を20年間に渡り確保しており、同液化加工サービスへの対価を支払います。尚、2019年より、LNGの生産を開始いたしました。

  当社は、日本を中心とした需要家向けのLNG輸送用に8隻のLNG船を調達しております。

  同8隻の定期用船契約の内、7隻(内5隻は当社が出資する船舶保有会社(ジョイント・ベンチャー)と締結)は既に用船開始しております。

8隻の定期用船契約に係る定期用船料の残存総額は最大約5,700億円となります。当社は、これらの天然ガス液化加工契約及び用船契約の対価の大部分に対応するLNG売買契約を日本を中心とする需要家との間で締結済みです。

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度における持分法適用会社からの収益及び原価に含まれる持分法適用会社からの仕入高は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

収益

 

 

関連会社

76,234

73,789

ジョイント・ベンチャー

78,513

83,959

 合計

154,747

157,748

仕入高

 

 

関連会社

135,244

137,639

ジョイント・ベンチャー

69,416

114,312

 合計

204,660

251,951

 

6.セグメント情報

 当社はIFRS第8号「事業セグメント」を適用しております。IFRS第8号は、経営者が経営資源の配分や業績の評価などにおいて定期的に使用している、オペレーティング・セグメントに係る情報を報告することを求めております。

 当社は本店に商品別の事業本部を置き、各事業本部は担当商品毎に内外一体となった総合戦略を立案し全世界で事業活動を展開すると共に、地域本部の各地域における商品戦略及び地域戦略の立案・実施に協力しております。また、地域本部は地域戦略の要として担当地域の事業を任されており、事業本部と連携しつつ各々傘下の関係会社と共に幅広い多角的な事業を行っております。経営者による経営資源の配分に関する意思決定やその業績評価が、地域本部を商品別に事業本部に集約させた業績を基礎に行われるため、当社のオペレーティング・セグメントは、地域本部を商品別に集約した事業本部別の商品セグメントとしております。

 IFRS第8号による開示に当たっては、取扱商品・サービス、生産プロセス、顧客、提供方法及び規制環境の性質の類似性、並びに売上総利益、当期利益(損失)(親会社の所有者に帰属)等を用いた収益性指標に基づく経済的特徴の類似性に基づいてオペレーティング・セグメントを報告セグメントに集約しております。

 当社の報告セグメント(商品別に集約された地域本部を含む。)は以下のとおりです。

 「鉄鋼製品」は、鉄鋼製品本部から構成されます。日本及び海外諸地域において鉄鋼製品の製造・販売及び売買を行っております。

 「金属資源」は、金属資源本部から構成されます。海外諸地域において鉄鋼及び非鉄金属原料の資源開発を行うと共に、日本及び海外諸地域において原料・製品の製造・販売及び売買を行っております。

 「エネルギー」は、エネルギー第一本部とエネルギー第二本部から構成されます。海外諸地域において石油・ガスの資源開発を行うと共に、日本及び海外諸地域において石油・ガス、石炭及び関連製品の売買を行っております。

 「機械・インフラ」は、プロジェクト本部、モビリティ第一本部、モビリティ第二本部から構成されます。日本及び海外諸地域において機械・設備の製造・販売及び売買、リース、ファイナンス、更には発電などのインフラ事業を行っております。

 「化学品」は、ベーシックマテリアルズ本部、パフォーマンスマテリアルズ本部、ニュートリション・アグリカルチャー本部から構成されます。日本及び海外諸地域において化学品や住生活マテリアルの製造・販売及び売買を行っております。

 「生活産業」は、食料本部、流通事業本部、ヘルスケア・サービス事業本部から構成されます。日本及び海外諸地域において食料や消費財の製造・販売及び売買、ヘルスケア関連事業を行っております。

 「次世代・機能推進」は、ICT事業本部とコーポレートディベロップメント本部から構成されます。日本及び海外諸地域において情報通信事業、物流関連事業、保険事業、金融関連事業、不動産関連事業及びメディア関連事業を行っております。

 前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメント情報、地域別情報は次のとおりです。

 

 セグメント情報

 前連結会計年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)(修正再表示後)

 

鉄鋼製品

(百万円)

金属資源

(百万円)

エネルギー

(百万円)

機械・

インフラ

(百万円)

化学品

(百万円)

生活産業

(百万円)

次世代・

機能推進

(百万円)

合計

(百万円)

その他

(百万円)

調整・

消去

(百万円)

連結合計

(百万円)

収益

247,383

1,055,801

707,978

904,641

1,788,176

2,038,952

209,540

6,952,471

5,079

26

6,957,524

売上総利益

27,237

175,602

134,030

130,743

147,956

141,768

78,649

835,985

2,878

396

838,467

持分法による投資損益

16,200

59,331

40,329

87,476

14,328

26,384

13,123

257,171

110

1,914

255,367

当期利益(親会社

 の所有者に帰属)

9,851

167,209

95,723

78,428

5,157

36,309

21,991

414,668

529

982

414,215

前連結会計年度末現在の

 総資産

606,557

2,222,894

2,425,363

2,450,551

1,337,737

2,006,139

971,833

12,021,074

7,044,713

7,120,008

11,945,779

持分法適用会社に対する

投資

255,077

428,694

272,780

975,917

169,954

646,464

220,838

2,969,724

8,765

2,815

2,975,674

基礎営業

 キャッシュ・フロー

5,879

181,451

219,064

73,970

31,020

24,673

19,836

555,893

3,886

10,742

570,521

非流動資産に関する

 資本的支出

540

38,266

114,723

81,131

35,433

24,894

22,604

317,591

8,616

326,207

減価償却費及び

 無形資産等償却費

1,148

37,041

88,009

15,484

19,086

12,186

6,930

179,884

6,438

186,322

 

 当連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)

 

鉄鋼製品

(百万円)

金属資源

(百万円)

エネルギー

(百万円)

機械・

インフラ

(百万円)

化学品

(百万円)

生活産業

(百万円)

次世代・

機能推進

(百万円)

合計

(百万円)

その他

(百万円)

調整・

消去

(百万円)

連結合計

(百万円)

収益

250,090

1,075,179

893,697

911,766

1,544,220

2,018,062

185,385

6,878,399

8,032

1,398

6,885,033

売上総利益

24,554

225,966

141,537

134,182

116,757

134,924

60,099

838,019

1,010

394

839,423

持分法による投資損益

13,121

59,152

45,899

87,684

11,540

34,996

16,984

269,376

179

323

269,232

当期利益(損失)     (親会社の所有者に帰属)

4,749

183,273

59,735

87,457

22,332

32,034

14,568

404,148

4,995

7,640

391,513

当連結会計年度末現在の

 総資産

539,599

1,921,883

2,549,163

2,377,070

1,217,737

1,907,621

1,198,286

11,711,359

7,142,647

7,047,714

11,806,292

持分法適用会社に対する

投資

249,208

388,353

345,725

899,119

165,063

613,307

210,734

2,871,509

12,091

2,642

2,880,958

基礎営業

 キャッシュ・フロー

2,588

244,789

221,018

95,158

38,254

37,256

8,644

647,707

26,071

256

621,892

非流動資産に関する

 資本的支出

991

52,602

71,249

73,031

21,356

25,947

36,160

281,336

29,906

311,242

減価償却費及び

 無形資産等償却費

1,376

36,329

116,453

21,697

21,544

27,342

11,691

236,432

19,692

1

256,125

(注) 1.「その他」には、当社グループ会社に金融サービス及び業務サービスなどを行うコーポレートスタッフ部門が

含まれております。前連結会計年度末現在及び当連結会計年度末現在の総資産には、財務活動に係る現金及び現金同等物、定期預金及び上記サービスに関連するコーポレートスタッフ部門及び連結子会社の資産が含まれております。

 2.各セグメント間の内部取引は原価に利益を加算した価格で行われております。

 3.「調整・消去」の当期利益(損失)(親会社の所有者に帰属)には、特定の報告セグメントに配賦されない損益及びセグメント間の内部取引消去が含まれております。

 4.基礎営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書における営業活動によるキャッシュ・フローから営業活動に係る資産・負債の増減の合計を控除して算定しております。

 5.事業強化を目的とした営業組織改編に伴い、当連結会計年度より、従来「生活産業」セグメントに含まれていた素材事業を「化学品」セグメントに、不動産関連事業を「次世代・機能推進」セグメントに移管しております。これらの変更に伴い、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメント区分に合わせ、修正再表示しております。

 6.当連結会計年度末より、報告セグメントの記載順序を変更しております。これに伴い、前連結会計年度の報告セグメントの記載順序を同様に変更しております。

 

 地域別情報

 収益

 前連結会計年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)

 

日本

(百万円)

アメリカ

(百万円)

シンガポール

(百万円)

オーストラリア

(百万円)

その他

(百万円)

連結合計

(百万円)

収益

3,829,599

761,314

572,772

445,991

1,347,848

6,957,524

 

 当連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)

 

日本

(百万円)

アメリカ

(百万円)

シンガポール

(百万円)

オーストラリア

(百万円)

その他

(百万円)

連結合計

(百万円)

収益

3,507,548

655,826

652,804

520,467

1,548,388

6,885,033

(注) 収益は販売元が所在している国ごとに分類しております。

 

 非流動資産(金融商品及び繰延税金資産を除く)

 前連結会計年度末(2019年3月31日現在)

 

日本

(百万円)

アメリカ

(百万円)

オーストラリア

(百万円)

イタリア

(百万円)

タイ

(百万円)

その他

(百万円)

連結合計

(百万円)

非流動資産

462,349

530,154

596,179

214,508

145,622

422,948

2,371,760

 当連結会計年度末(2020年3月31日現在)

 

日本

(百万円)

アメリカ

(百万円)

オーストラリア

(百万円)

イタリア

(百万円)

タイ

(百万円)

その他

(百万円)

連結合計

(百万円)

非流動資産

855,598

530,232

517,809

205,288

107,462

432,764

2,649,153

 

 なお、前連結会計年度及び当連結会計年度において単一顧客に対する重要な収益はありません。

 

7.金融債権及び損失評価引当金

信用リスク

 金融資産に関する信用リスクの著しい増大の有無及び信用減損の有無に応じて金融資産をステージに分類し、損失評価引当金の認識・測定を行っております。ただし、IFRS15から生じた営業債権及び契約資産については、信用リスクの著しい増大の有無は判定せず、常に全期間の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定しております。

 ステージ1:信用リスクが当初認識時以降に著しく増大していない金融資産

 ステージ2:信用リスクが当初認識時以降に著しく増大しているが、信用減損していない金融資産

 ステージ3:信用減損金融資産

 リスク管理については、注記8「金融商品及び関連する開示」を参照願います。

 

損失評価引当金の増減

 損失評価引当金の増減は以下のとおりです。

 前連結会計年度(2018年4月1日から2019年3月31日)

 

営業債権等

その他の金融資産

合計

(百万円)

ステージ1

 

ステージ2

ステージ3

ステージ1

ステージ2

ステージ3

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定している金融資産(百万円)

常に全期間の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定している金融資産

(百万円)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大した金融資産

(百万円)

信用減損

金融資産

(百万円)

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定している金融資産

(百万円)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大した金融資産

(百万円)

信用減損

金融資産

(百万円)

IAS第39号に基づく

2018年4月1日残高

 

 

 

 

 

 

 

57,563

IFRS第9号適用

による影響額

 

 

 

 

 

 

 

1,062

IFRS第9号に基づく

2018年4月1日残高

4,860

6,537

564

27,035

1,069

186

18,374

58,625

繰入(純額)

1,033

955

145

736

655

758

2,545

6,827

目的使用

△33

△158

△597

△1

△1,671

△2,460

その他(注1)

△43

△179

△11

△319

△15

△67

△37

△671

2019年3月31日残高

5,817

7,155

698

26,855

1,709

876

19,211

62,321

(注1)主に為替相場変動の影響によります。

(注2)清算プロセス中のマルチグレイン事業関連の引当金は含みません。

 

 当連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日)

 

営業債権等

その他の金融資産

合計

(百万円)

ステージ1

 

ステージ2

ステージ3

ステージ1

ステージ2

ステージ3

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定している金融資産(百万円)

常に全期間の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定している金融資産

(百万円)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大した金融資産

(百万円)

信用減損

金融資産

(百万円)

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定している金融資産

(百万円)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大した金融資産

(百万円)

信用減損

金融資産

(百万円)

2019年4月1日残高

5,817

7,155

698

26,855

1,709

876

19,211

62,321

繰入(純額)

1,631

△3,422

△41

2,266

△212

1,337

3,174

4,733

目的使用

△10

△38

△14

△328

△20

△1,270

△1,680

その他(注1)

△447

527

△162

△7,280

△260

△558

6,759

△1,421

2020年3月31日残高

6,991

4,222

481

21,513

1,217

1,655

27,874

63,953

(注1)主に為替相場変動の影響によります。

(注2)清算プロセス中のマルチグレイン事業関連の引当金は含みません。

(注3)上記の他、当連結会計年度における、購入又は組成した信用減損資産に係る引当金の繰入及び引当金期末残高は、それぞれ、12,224百万円、12,558百万円です。

 

 

損失評価引当金の対象となる金融資産

損失評価引当金の対象となる金融資産の帳簿価額(損失評価引当金控除前)は、以下のとおりです。

 前連結会計年度末(2019年3月31日)

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定している金融資産

(百万円)

常に全期間の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定している金融資産

(百万円)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大した金融資産

(百万円)

信用減損金融資産

(百万円)

合計

(百万円)

営業債権等

354,884

1,496,532

6,820

39,552

1,897,788

その他の金融資産

535,299

57,677

29,590

622,566

合計

890,183

1,496,532

64,497

69,142

2,520,354

 

 当連結会計年度末(2020年3月31日)

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定している金融資産

(百万円)

常に全期間の予想信用損失に等しい金額で損失評価引当金を測定している金融資産

(百万円)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大した金融資産

(百万円)

信用減損金融資産

(百万円)

合計

(百万円)

営業債権等

424,620

1,223,073

3,433

39,251

1,690,377

その他の金融資産

477,243

48,277

65,189

590,709

合計

901,863

1,223,073

51,710

104,440

2,281,086

 

 上記の他、前連結会計年度末及び当連結会計年度末における、購入又は組成した信用減損資産は、それぞれ、34,747百万円、36,656百万円あります。

 連結財務諸表に表示されている金融資産の帳簿価額は、当社及び当社連結子会社の金融資産の信用リスクに係るエクスポージャーの最大値であります。

 当社及び当社連結子会社が直接償却した金融資産のうち、回収活動を継続している金融資産はありません。

 

信用補完

 当社及び当社連結子会社は、損失評価引当金の見積りにあたって、動産や不動産、有価証券、商品等、取得している担保の金額を信用補完として、キャッシュ・フローの見積りに考慮しております。

信用減損金融資産に対する信用補完の状況は下記のとおりです。

 

信用減損金融資産に対する信用補完

(百万円)

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

営業債権等

5,527

5,053

その他の金融資産

151

58

合計

5,678

5,111

 

8.金融商品及び関連する開示

(1)営業債権及びその他の債権、その他の金融資産

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における、営業債権及びその他の債権、並びにその他の金融資産は、デリバティブ債権を除き償却原価またはFVTPLで測定しており、その内訳は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

流動

 

 

営業債権及びその他の債権

 

 

売掛金及び受取手形

1,670,074

1,494,438

ファイナンス・リース債権

10,934

10,602

貸付金

135,669

133,154

その他の金融資産

 

 

定期預金

10,197

5,053

未収入金

98,143

88,481

デリバティブ債権

89,891

381,227

その他

56,276

88,138

損失評価引当金

△12,450

△15,693

 合計

2,058,734

2,185,400

非流動

 

 

営業債権及びその他の債権

 

 

売掛金及び受取手形

76,234

65,494

ファイナンス・リース債権

50,143

49,320

貸付金

382,303

368,427

その他の金融資産

 

 

定期預金

466

871

未収入金

8,030

22,523

デリバティブ債権

104,574

120,424

その他

41,816

42,192

損失評価引当金

△49,871

△60,818

 合計

613,695

608,433

(注)  非流動の貸付金の中には、利息の支払が債務者の業績に連動する貸付金が含まれており、FVTPLに分類されております。帳簿価額は注記24を参照願います。

  前連結会計年度末及び当連結会計年度末における営業債権及びその他の債権に含まれる持分法適用会社に対する債権は、それぞれ268,542百万円及び253,511百万円です。

 

(2)その他の投資

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末におけるその他の投資の内訳は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

 FVTPLの金融資産

138,807

130,504

 FVTOCIの金融資産

1,771,567

1,316,813

 償却原価

37,191

37,105

合計

1,947,565

1,484,422

(注)FVTOCIの金融資産の中には、持分法適用会社が発行する優先株式が、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、それぞれ38,832百万円、46,004百万円含まれております。

 

その他の投資に含まれるFVTOCIの金融資産

  前連結会計年度末及び当連結会計年度末におけるFVTOCIの金融資産の公正価値別内訳は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

市場性あり

1,008,710

645,455

市場性なし

762,857

671,358

合計

1,771,567

1,316,813

 

  前連結会計年度末及び当連結会計年度末における市場性あるFVTOCIの金融資産の主な銘柄の公正価値は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

VALE S.A.

414,823

259,325

セブン&アイ・ホールディングス

68,058

58,296

リクルートホールディングス

85,347

33,552

ゴールドウィン

35,202

26,292

国際石油開発帝石

32,640

15,649

Sims Metal Management Limited

28,173

13,508

三井海洋開発

26,420

10,962

加藤産業

11,508

10,736

トヨタ自動車

9,731

9,752

J-オイルミルズ

8,654

9,599

大和工業

13,810

8,478

ヤマハ発動機

18,640

7,126

三井化学

9,281

7,126

日本ユニシス

7,179

7,084

東レ

9,738

6,461

東京放送ホールディングス

8,687

6,449

日本製粉

6,363

5,650

三井不動産

8,348

5,612

昭和産業

4,617

4,943

MS&ADインシュアランスグループホールディングス

4,795

4,304

  市場性ないFVTOCIの金融資産は主にLNGプロジェクト6案件(サハリンⅡ、カタールガス1、アブダビ、オマーン、カタールガス3、赤道ギニア)及び鉄鉱石のジンブルバー等の金属資源関連銘柄により構成されております。

  LNGプロジェクト6案件の前連結会計年度末及び当連結会計年度末における公正価値合計はそれぞれ420,624百万円及び316,529百万円です。

  鉄鉱石のジンブルバー等の主要な金属資源関連銘柄の前連結会計年度末及び当連結会計年度末における公正価値合計はそれぞれ116,426百万円及び100,447百万円です。

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度において、事業戦略の見直し等により認識を中止したFVTOCIの金融資産の認識中止時点の公正価値、処分に係る累積利得又は損失、認識中止銘柄に係る受取配当金は以下のとおりです。

 

前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

至 2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

至 2020年3月31日)

(百万円)

認識中止時の公正価値

35,778

91,196

処分に係る累積利得又は損失

10,452

63,151

認識中止銘柄に係る受取配当金

829

1,451

 FVTOCIの金融資産については、認識中止時にその他の資本の構成要素に計上されていた利得又は損失の累計額(税効果後)を利益剰余金に振り替えています。当該振替額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ6,502百万円及び45,320百万円です。

 

(3)有価証券損益

 前連結会計年度及び当連結会計年度における有価証券損益は、連結子会社宛投資及び持分法適用会社に対する投資の処分等から生じています。

 前連結会計年度及び当連結会計年度に計上されたFVTPLの金融資産に関連する損益は、連結損益計算書の「収益」にそれぞれ11,342百万円、△10,600百万円含まれております。

 

(4)金融収益・金融費用

 前連結会計年度及び当連結会計年度における当社及び連結子会社の金融収益及び金融費用は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

受取利息

 

 

償却原価で測定される金融資産

46,777

45,081

デリバティブ

3,401

3,708

 合計

43,376

41,373

受取配当金

 

 

FVTOCIの金融資産

105,922

96,526

支払利息

 

 

償却原価で測定される金融負債

85,187

94,330

デリバティブ

5,071

4,692

 合計

80,116

89,638

 上記の他、主に個人融資事業に関連して償却原価で測定された金融資産に係る受取利息が、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ「収益」に33,056百万円及び37,273百万円、償却原価で測定された金融負債に係る支払利息が、それぞれ「原価」に8,947百万円及び10,453百万円含まれております。

 なお、償却原価で測定されている金融資産から生じる手数料収益及び費用のうち重要なものはありません。

 

(5)非流動に分類される金融資産及び金融負債の公正価値

 変動金利付非流動債権(長期貸付金を含む)及び変動金利付長期債務の公正価値は、帳簿価額と近似値であるとみなしております。固定金利付非流動債権あるいは固定金利付長期債務の公正価値は、各連結会計年度末時点で同一の残存期間の貸出、あるいは借入を、同様な条件をもって行う場合の推定金利を用いて将来キャッシュ・フローを割引くことにより算定しております。

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末において算定した金融商品の公正価値は以下のとおりです。なお、流動に分類される金融資産及び金融負債の公正価値は、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっているため、開示しておりません。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

帳簿価額

(百万円)

公正価値

(百万円)

帳簿価額

(百万円)

公正価値

(百万円)

償却原価で測定されるその他の投資

37,191

37,401

37,105

37,553

非流動債権

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権並びに

その他の金融資産(*)

613,695

613,695

608,433

608,433

非流動負債

 

 

 

 

長期債務(1年以内返済予定分を除

く)並びにその他の金融負債(*)

3,881,152

3,949,398

4,334,497

4,399,197

 (*)その他の金融資産及びその他の金融負債の公正価値は、帳簿価額と近似値であるとみなしております。

 営業債権及びその他の債権には貸付金等が、長期債務には借入金、社債等が含まれております。前連結会計年度末及び当連結会計年度末の営業債権及びその他の債権の公正価値のうち、レベル3に分類している金額は、236,409百万円及び235,039百万円です。これらは、主に個別債権の信用スプレッド、デフォルト確率、予想損失率などの重要な観察不能インプットを基に割引キャッシュ・フロー法を用いて評価しております。その他については、主に株価や市場金利などの観察可能なインプットを基に、割引キャッシュ・フロー法を用いて公正価値を算定しており、レベル2に分類しております。

 

(6)リスク関連

資本管理

 資本管理

 当社は、持続的な企業価値の向上の為に事業資産の取得或いはその入れ替えを進める中で、資本政策においては資本効率と資金調達に係わる安定性の観点から、株主資本の水準、並びに負債・資本構成の方針を定期的に策定し、その履行状況を検証しております。なお、株主資本は連結財政状態計算書の親会社の所有者に帰属する持分合計を指します。

同時に個々の事業における環境の悪化に起因する想定損失の最大額に対するリスクバッファーの観点から株主資本の規模の妥当性を検証しております。

 当社が資本管理において用いる主な指標には、以下のものがあります。

・株主資本利益率(ROE)(注1)

・ネット有利子負債比率(ネットDER)(注2)

・リスクアセットの株主資本に対する比率(注3)

 

(注1)当期利益(親会社の所有者に帰属)の株主資本に対する比率であり、前連結会計年度及び当連結会計年度の株主資本利益率は、それぞれ10.1%及び9.7%となります。

 

(注2)ネット有利子負債の株主資本に対する比率で、ネット有利子負債は有利子負債総額から現金及び現金同等物と定期預金(3ヵ月超1年以内)を控除したものです。なお、当連結会計年度から有利子負債は長短債務からリース負債は控除して計算しております。これによる、前連結会計年度末及び当連結会計年度末のネット有利子負債比率は、それぞれ0.84倍及び0.91倍となります。

 

(注3)リスクアセットは、営業債権や投資、固定資産などの連結財政状態計算書上の残高及び保証債務などのオフバランスシート・ポジションに、その潜在的な損失リスクに応じ当社が独自に設定したリスクウェイトを乗じることにより算出している想定損失の最大額です。

 

  当社は定期的にこれらの指標を確認し、経営方針の策定や経営判断に活かしております。結果として、当社は、健全な財務基盤を維持することで事業推進に充分な格付けを取得しており、また、今後も格付けの維持・向上を図っていく方針です。

  なお、当社が適用を受ける重要な資本規制(会社法等の一般的な規定を除く)はありません。

 

リスク管理

・信用リスク

 デリバティブ商品に含まれる信用リスクの偶発的特性については、当社及び一部の連結子会社における主に商品先物、商品先渡、商品スワップ、商品オプションなどのデリバティブ取引の中には、当社の格付けに応じて、担保(証拠金)の極度額が変動する条項もしくは早期解約条項が含まれている場合があります。もし、当社の格付が格下げとなった場合には、当該条項に従って、取引相手先はデリバティブ債務の全額又はその一部に相当する担保の差入を当社及び一部の連結子会社に要求することになります。

 デリバティブ取引は取引先による契約不履行などの信用リスクを伴っていることから、当該リスクを最小限にするために、主として信用度の高い国際的な優良金融機関を取引先としているため、取引先の倒産などにより重大な損失が発生する可能性は極めて低いと判断しております。

 デリバティブ以外の金融商品の信用リスクは、定期的に取引先の状況を確認し、適切な決裁者により承認されたクレジットライン管理を行うと共に、債権等の回収期日経過状況をモニタリングしています。これらの管理手法は、注記7「金融債権及び損失評価引当金」におけるステージ区分と概ね整合しており、特にステージ3については重点的にモニタリングを実施しております。また、必要に応じて取引先に担保などの提供を要求しております。信用リスクの集中度については、当社及び連結子会社は世界各地で様々な客先と多種多様な取引を行っており、特定の地域や取引先に対するエクスポージャーが一定程度内に収まっているか定期的にモニタリングしています。

 

・流動性リスク

 金融市場の混乱や当社格付けの引下げ、或いは金融機関及び機関投資家の融資及び投資方針の変更は、当社及び連結子会社の資金調達に制約を課すとともに、調達コストを増大させ、当社及び連結子会社の財政状態や流動性に悪影響を及ぼす可能性があります。当社及び連結子会社は、円滑な事業活動に必要なレベルの流動性を確保し、財務の健全性・安定性を維持すべく、主に、十分な現金及び現金同等物の保有、長期資金を中心とした資金調達、銀行融資枠及びコマーシャルペーパー発行枠の確保並びにコミットメントラインの設定、政府系金融機関からの借入やプロジェクトファイナンス等の活用、金融子会社及び現地法人等の資金調達拠点を通じたキャッシュ・マネジメント・サービスの活用等を通じて流動性リスクの軽減を図っております。
なお、流動性リスクの管理にあたっては、現金及び現金同等物の水準を注視しております。現金及び現金同等物の水準と、短期債務及び長期債務の返済年限や金額規模等を考慮し、債務の返済に必要な流動性を確保することを基本方針としております。前連結会計年度末及び当連結会計年度末における残高は以下のとおりです。

 

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

現金及び現金同等物

956,107

1,058,733

短期債務

337,028

297,458

1年以内に返済予定の長期債務

479,390

399,904

長期債務(1年以内返済予定分を除く)

3,809,057

4,229,218

 

また、前連結会計年度までは当社及び連結子会社が有する銀行借入に係る未使用融資与信枠を開示しておりましたが、当該数値は、流動性リスクの管理上用いられなくなったため、開示内容を変更しております。

 

・市場リスク

 当社及び連結子会社は、営業活動などに伴って生じる金利、外国為替、商品価格、株価などの変動に係る市場リスクを有しております。

 当社及び連結子会社は、市場リスク管理方針を策定し、様々な階層において管理体制を構築しております。特に為替リスク、商品価格リスクに関しては、各営業本部長及び海外地域本部長は各本部におけるポジション限度及び損失限度の設定、管理体制等を定めたリスク管理方針を策定し、担当役員の承認を受け、その承認内容に従って管理・報告を行う一義的な責任を負っております。また、取引部署から独立したリスク管理部署において、市場リスクの状況を管理、評価及び分析し、その結果を定期的に担当役員に報告しております。なお金利リスクに関しましては、担当役員に対し定期的に金融市場動向、資産負債構成や金利変動リスク等につき報告し、今後の方針について承認を受けております。株価リスクに関しましては時価総額の増減要因の把握を行うことにより管理しております。

 

① 金利リスク

 当社及び連結子会社は、金利変動に係るリスク、主として変動利付の資産負債から生じる金利リスクを有しており、金利水準の上昇が、当社及び連結子会社の経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社及び連結子会社は、金利デリバティブ取引によりこれらの金利リスクのヘッジを行っており、その主な取引形態は金利スワップ及び金利通貨スワップです。

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末に当社が保有する正味の変動金利性金融商品残高の金利が100ベーシス・ポイント上昇した場合、法人所得税前利益に与える影響額はそれぞれ△27,782百万円及び△28,518百万円になります。正味の変動金利性金融商品には、変動金利条件付有利子負債・融資、及び固定金利条件付であっても金利スワップ契約により実質変動金利条件付となっている有利子負債・融資、預金などで構成されております。なお、この分析は、将来にわたる残高の増減、為替変動の影響、変動金利性の借入金に係る借換時期・適用金利改定時期の分散効果等を考慮せず、その他のすべての変数を一定として計算しております。

② 為替リスク

 当社及び連結子会社は、商品売買取引、金融取引などにより生じる外貨建金銭債権債務の為替リスクを有しており、為替予約、通貨スワップによりヘッジしております。

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末時点において重要性のある外貨建の買越売越のネットポジションに対して、日本円が1%円高となった場合に、法人所得税前利益に与える影響は、前連結会計年度末においては、米ドル△259百万円円、伯レアル△28百万円、豪ドル△684百万円、当連結会計年度末においては米ドル286百万円、伯レアル△29百万円、豪ドル23百万円となり、その他の包括利益に与える影響は、前連結会計年度末においては米ドル△398百万円、伯レアル△4,148百万円、豪ドル△222百万円、当連結会計年度末においては米ドル△310百万円、伯レアル△2,593百万円、豪ドル△33百万円となります。なお、外貨建とは取引を行う会社の機能通貨と異なる通貨による買越売越を指し、買越とは当該外貨の価値が下落すると損失が発生或いは利益が減少する状態を、売越とは当該外貨の価値が上昇すると損失が発生或いは利益が減少する状態を示しています。このため在外営業活動体の換算による影響である外貨換算調整勘定は本分析の対象外です。また、本分析においては、その他の変数は一定であるとして計算しております。

 

③ 商品価格リスク

 当社及び連結子会社は、非鉄金属、石油・ガス、食料など市況商品に係る営業活動を行っており、商品価格リスクを有しております。

 市況の変動が相対的に大きく、商品現物の受渡しが契約上義務付けられていないいわゆる派生商品(デリバティブ)取引のリスクを計測するために、一定の保有期間内に一定の確率の範囲内で起こり得る予想最大損失額であるValue at RiskVaR)計測を用いております。VaRは、原則、保有期間10日、信頼区間99percentileに基づいて計測されており、商品間の相関は考慮しておりません。また、個々のリスク要素の過去の変動に基づいており、実際に発生し得る損失と大きく異なる可能性があります。前連結会計年度末及び当連結会計年度末におけるVaRはそれぞれ16,846百万円及び15,610百万円となります。

④ 株価リスク

 当社及び連結子会社は、主に顧客・サプライヤーなどとの関係強化、又は投資先への各種提案を行うこと等により、事業収益追求や企業価値向上を図るため、市場性ある株式への投資を行っており、株価リスクを有しております。

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における当社ポジションを対象とし、個々の銘柄が上場する市場における代表的な株価指数が10%変動した場合、その他の包括利益に与える影響はそれぞれ83,456百万円及び64,764百万円となります。なお、法人所得税前利益に与える影響額に重要性はありません。

 

(7)デリバティブ取引及びヘッジ会計

 ヘッジ会計を適用しているリスク・エクスポージャーのリスク区分毎のリスク管理方針については、注記8(6)リスク関連を参照願います。なお、為替リスク及び商品価格リスクに関しては、各本部において設定したポジション限度及び損失限度に基づきリスク・エクスポージャーの管理を行い、金利リスクに関しては金融市場動向、資産負債構成や金利変動リスク等を勘案して決定した方針に基づきリスク・エクスポージャーの管理を行っております。

 

為替リスク

 当社及び連結子会社は、世界各国で多種多様な営業活動を行っており、所在国通貨以外での売買取引より生じる外貨建金銭債権債務及びファイナンス取引より生じる外貨建長期金銭債権債務などのキャッシュ・フローを固定化することを目的として、主に為替予約や通貨スワップなどのデリバティブ取引を用いてヘッジ会計を行っております。また、当社及び連結子会社は、主に在外営業活動体に対する純投資の為替変動リスクを回避することを目的として、主に外貨建借入金を用いてヘッジ会計を行っております。

 

金利リスク

 当社及び連結子会社は、変動利付長期資産・負債のキャッシュ・フローの固定化並びに固定利付長期資産・負債の公正価値の変動の相殺を目的として、主に金利スワップなどのデリバティブ取引を用いてヘッジ会計を行っております。

 

商品価格リスク

 当社及び連結子会社は、市況商品に係る営業活動を行っており、約定残高のキャッシュ・フローを固定化することを目的として、主に商品スワップなどのデリバティブを用いてヘッジ会計を行っております。

 

 上記リスクに対するヘッジ会計の適用にあたっては、ヘッジされているリスクに起因するヘッジ対象の公正価値又はキャッシュ・フローの変動が、ヘッジ手段の公正価値又はキャッシュ・フローの変動により相殺される経済的関係にあることを確認するために、ヘッジ対象とヘッジ手段の重要な条件が一致しているか又は密接に合致しているかどうかの定性的な評価、及びヘッジ対象とヘッジ手段の価値が同一のリスクにより価値変動が相殺しあう関係にあることの定量的評価を通じて、ヘッジ対象とヘッジ手段の間の経済的関係の存在を確認しています。また、ヘッジ手段とヘッジ対象の経済的関係性及びリスク管理戦略に照らして適切なヘッジ比率を設定しております。信用リスクによる影響含め、予想されるヘッジ非有効部分は僅少です。なお、在外営業活動体に対する純投資の為替変動リスクについては、純投資の減少によりヘッジ非有効部分が発生する可能性がありますが、ヘッジ非有効部分を最小化するように為替リスク管理を行っております。

 当社及び連結子会社が、リスク区分毎のリスク管理戦略に基づき決定した特定のリスク要素をヘッジ対象として指定する場合は、当該リスク要素はヘッジ対象全体から独立に識別可能な構成要素であり、当該リスク要素の変動に起因するキャッシュ・フロー又は公正価値の変動が信頼性をもって測定可能なものを指定しております。

 

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末におけるヘッジ手段の想定元本金額は以下のとおりです。

リスク区分

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

公正価値

ヘッジ

キャッシュ・フロー・ヘッジ

在外営業活動体に対する純投資ヘッジ

公正価値

ヘッジ

キャッシュ・フロー・ヘッジ

在外営業活動体に対する純投資ヘッジ

 

(十億円)

(十億円)

(十億円)

(十億円)

(十億円)

(十億円)

為替

65

270

1,535

72

324

1,445

金利

566

414

701

415

商品価格

49

1

71

合計

631

733

1,535

774

810

1,445

 

連結財政状態計算書におけるヘッジ会計の影響

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末の連結財政状態計算書におけるヘッジ手段の帳簿価額は以下のとおりです。

リスク

区分

勘定科目

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

公正価値

ヘッジ

キャッシュ・フロー・ヘッジ

在外営業活動体に対する純投資ヘッジ

公正価値

ヘッジ

キャッシュ・フロー・ヘッジ

在外営業活動体に対する純投資ヘッジ

 

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

為替

その他の金融資産(流動)

62

2,308

564

221

5,468

2,758

 

その他の金融資産(非流動)

2,151

3,759

3,275

12,337

金利

その他の金融資産(流動)

105

416

14

37

 

その他の金融資産(非流動)

64,771

3,493

65,938

商品価格

その他の金融資産(流動)

684

118

13,525

 

その他の金融資産(非流動)

117

262

合計

 

64,938

9,169

4,323

66,291

22,567

15,095

 

リスク

区分

勘定科目

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

公正価値

ヘッジ

キャッシュ・フロー・ヘッジ

在外営業活動体に対する純投資ヘッジ

公正価値

ヘッジ

キャッシュ・フロー・ヘッジ

在外営業活動体に対する純投資ヘッジ

 

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

為替

1年以内に返済予定の

長期債務

5,125

141,769

7,143

193,230

 

その他の金融負債(流動)

998

7,075

28

2,777

9,136

 

長期債務

(1年内返済予定分を除く)

35,447

914,997

32,869

804,787

 

その他の金融負債(非流動)

51

1,152

2,946

1,268

878

金利

その他の金融負債(流動)

8

1,468

 

その他の金融負債(非流動)

1,135

112

13,632

商品価格

その他の金融負債(流動)

765

8,426

 

その他の金融負債(非流動)

239

合計

 

40,623

4,297

1,066,787

40,152

27,571

1,008,031

 

公正価値ヘッジ

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における公正価値ヘッジ会計を適用しているヘッジ対象の帳簿価額及びヘッジ対象の帳簿価額に含められた公正価値ヘッジ調整累計額は下記のとおりです。

リスク区分

勘定科目

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

帳簿価額

公正価値ヘッジ

調整累計額

帳簿価額

公正価値ヘッジ

調整累計額

 

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

為替

その他の投資

157,203

△827

163,703

△1,949

1年以内に返済予定の

長期債務

金利

1年以内に返済予定の

長期債務

10,106

106

3,015

15

長期債務

(1年返済予定分を除く)

630,135

74,635

778,313

85,728

 なお、前連結会計年度末及び当連結会計年度末におけるヘッジ手段の利得及び損失に係る調整を中止したヘッジ対象について連結財政状態計算書上に残っている公正価値ヘッジ調整累計額に重要性はありません。

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの変動リスクを回避するためにヘッジ会計を適用して認識したキャッシュ・フロー・ヘッジの残高は下記のとおりです。

リスク区分

ヘッジ会計を適用して認識した

キャッシュ・フロー・ヘッジの残高

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

 

(百万円)

(百万円)

 為替

58

1,489

 金利

787

△10,446

 商品価格

△70

1,501

 なお、前連結会計年度末及び当連結会計年度末のヘッジ会計を中止したヘッジ関係から生じたキャッシュ・フロー・ヘッジに重要性はありません。

 

在外営業活動体に対する純投資ヘッジ

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における在外営業活動体に対する純投資の為替変動リスクを回避するためにヘッジ会計を適用して認識した外貨換算調整勘定の残高は下記のとおりです。

リスク区分

ヘッジ会計の状況

ヘッジ会計を適用して認識した

外貨換算調整勘定の残高

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

 

 

(百万円)

(百万円)

為替

継続中のヘッジ

△120,053

△57,002

 

中止したヘッジ

△5,730

△40,190

合計

 

△125,783

△97,192

 

連結損益計算書及び連結包括利益計算書におけるヘッジ会計の影響

公正価値ヘッジ

 前連結会計年度及び当連結会計年度におけるヘッジ非有効部分を認識する基礎として用いたヘッジ対象の価値の変動及びヘッジ手段の公正価値の変動は下記のとおりです。

リスク区分

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

ヘッジ対象の

価値の変動

ヘッジ手段の

公正価値の変動

ヘッジ対象の

価値の変動

ヘッジ手段の

公正価値の変動

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

為替

1,791

△1,872

△1,987

2,017

金利

△14,425

14,425

△7,521

7,521

 なお、前連結会計年度及び当連結会計年度における当期利益に認識したヘッジ非有効部分の金額に重要性はありません。

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 前連結会計年度及び当連結会計年度におけるヘッジ非有効部分を認識する基礎として用いたヘッジ手段の公正価値の変動及びヘッジ会計の適用によりキャッシュ・フロー・ヘッジとして認識した金額は下記のとおりです。なお、ヘッジ非有効部分を認識する基礎として用いたヘッジ対象の価値の変動はヘッジ手段の公正価値の変動に近似しております。

リスク区分

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

ヘッジ手段の

公正価値の変動

ヘッジ会計の適用により

キャッシュ・フロー・ヘッジとして認識した金額

キャッシュ・フロー

ヘッジから再分類された損益の主な計上科目

キャッシュ・フロー・

ヘッジから再分類された金額

 

(百万円)

(百万円)

 

(百万円)

為替

1,235

1,242

雑損益

236

金利

△5,561

△5,561

支払利息

801

商品価格

349

349

原価

307

 

リスク区分

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

ヘッジ手段の

公正価値の変動

ヘッジ会計の適用により

キャッシュ・フロー・ヘッジとして認識した金額

キャッシュ・フロー・

ヘッジから再分類された損益の主な計上科目

キャッシュ・フロー・

ヘッジから再分類された金額

 

(百万円)

(百万円)

 

(百万円)

為替

2,382

2,388

雑損益

586

金利

△16,559

△16,548

支払利息

△ 592

商品価格

2,826

1,967

原価

△ 845

 また、前連結会計年度及び当連結会計年度における当期利益に認識したヘッジ非有効部分の金額に重要性はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

在外営業活動体に対する純投資ヘッジ

 前連結会計年度及び当連結会計年度におけるヘッジ非有効部分を認識する基礎として用いたヘッジ手段の公正価値の変動及びヘッジ会計の適用により外貨換算調整勘定として認識した金額は下記のとおりです。なお、ヘッジ非有効部分を認識する基礎として用いたヘッジ対象の価値の変動はヘッジ手段の公正価値の変動に近似しております。

リスク区分

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

ヘッジ手段の

公正価値の変動

ヘッジ会計の適用に

より外貨換算調整勘定として認識した金額

外貨換算調整勘定から

再分類された損益の

主な計上科目

外貨換算調整勘定から

再分類された金額

 

(百万円)

(百万円)

 

(百万円)

為替

△33,616

△32,875

有価証券損益

9,375

 

リスク区分

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

ヘッジ手段の

公正価値の変動

ヘッジ会計の適用に

より外貨換算調整勘定として認識した金額

外貨換算調整勘定から

再分類された損益の

主な計上科目

外貨換算調整勘定から

再分類された金額

 

(百万円)

(百万円)

 

(百万円)

為替

38,705

39,549

有価証券損益

593

 また、前連結会計年度及び当連結会計年度における当期利益に認識したヘッジ非有効部分の金額に重要性はありません。

 

(8)金融資産及び負債の相殺

 当社連結財政状態計算書において担保を含む認識済の金融資産及び負債のうち、相殺について法的強制力のある権利を有し、かつ純額決済する又は決済を同時に行う意図があるものについては相殺表示の対象としております。認識済の金融資産及び負債の総額、相殺額、純額及びマスターネッティング契約又は類似の契約を締結しているもののうち、デリバティブ債権及びデリバティブ債務、関連する差入現金担保等は以下のとおりです。

 なお、デリバティブ債権及びデリバティブ債務、関連する差入現金担保等を除く、マスターネッティング契約又は類似の契約を締結している金融資産及び金融負債の金額に重要性はありません。

 

 前連結会計年度末(2019年3月31日)

 

金融資産

金融負債

 

(百万円)

(百万円)

認識済の金融資産及び負債の総額

736,129

632,507

連結財政状態計算書で相殺した金融資産及び負債の総額

△501,950

△501,950

連結財政状態計算書に表示された金融資産及び負債の純額

234,179

130,557

連結財政状態計算書で相殺対象としなかった関連する金額(担保含む)

△31,595

△31,595

純額によるエクスポージャー

202,584

98,962

 

 当連結会計年度末(2020年3月31日)

 

金融資産

金融負債

 

(百万円)

(百万円)

認識済の金融資産及び負債の総額

1,751,149

1,599,663

連結財政状態計算書で相殺した金融資産及び負債の総額

△1,190,410

△1,190,410

連結財政状態計算書に表示された金融資産及び負債の純額

560,739

409,253

連結財政状態計算書で相殺対象としなかった関連する金額(担保含む)

△96,425

△96,425

純額によるエクスポージャー

464,314

312,828

 

 連結財政状態計算書において、上記金融資産は流動資産及び非流動資産のその他の金融資産に、上記金融負債は流動負債及び非流動負債のその他の金融負債に含まれています。なお、金融資産と金融負債の相殺の要件を満たさないため連結財政状態計算書において相殺していない金融商品に関する相殺の権利は通常、倒産その他の事由により取引先が債務を履行できなくなるなどの特定の状況が発生した場合にのみ強制力が生じるものです。

 

9.リース

貸し手

 当社及び連結子会社は、不動産、航空機、船舶、鉄道車両及び機械装置などの賃貸を行っております。

 鉄道車両及び一部の機械装置などは、ファイナンス・リースに分類され、未稼得収益控除後の投資額は、連結財政状態計算書の営業債権及びその他の債権に含まれております。

 その他のリース取引は、オペレーティング・リースに分類され、リースに供されている資産は連結財政状態計算書の有形固定資産又は投資不動産に計上されております。

 オペレーティング・リースに供されている有形固定資産は以下のとおりです。

 

当連結会計年度

(2020年3月31日)

(百万円)

土地及び建物

147,600

機械及び備品

85,348

船舶及び航空機

95,298

合計

328,246

 

 連結損益計算書にはオペレーティング・リース契約によるリース収益69,996百万円が計上されております。

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末におけるファイナンス・リースに基づく将来最低受取リース料の受取年度別内訳並びに現在価値の構成要素は以下のとおりです。なお、前連結会計年度末においては、転貸リースに係るリース投資回収総額28,739百万円、及び将来最低受取リース料の現在価値25,798百万円が控除されております。

 

リース投資未回収総額

将来最低受取リース料の現在価値

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

1年以内

5,766

4,484

1年超5年以内

11,755

10,515

5年超

5,123

2,629

合計

22,644

17,628

未稼得収益

△5,016

 

将来最低受取リース料の現在価値

17,628

 

 

 

 

リース投資未回収総額

将来最低受取リース料の現在価値

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

1年以内

11,314

10,602

1年超2年以内

7,981

6,280

2年超3年以内

7,296

5,738

3年超4年以内

6,474

5,090

4年超5年以内

5,708

4,486

5年超

35,203

27,726

合計

73,976

59,922

未稼得収益

△14,054

 

将来最低受取リース料の現在価値

59,922

 

 

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における解約不能オペレーティング・リースに係る将来最低受取リース料の受取年度別内訳は以下のとおりです。なお、前連結会計年度末においては、解約不能な転貸リースに係る将来最低受取リース料35,479百万円が控除されております。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

1年以内

48,974

1年超5年以内

77,102

5年超

34,931

合計

161,007

 

 

 

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

1年以内

44,052

1年超2年以内

29,893

2年超3年以内

21,700

3年超4年以内

18,026

4年超5年以内

13,297

5年超

47,050

合計

174,018

 

 

借り手

 当社及び連結子会社は、不動産、機械装置及び船舶などをリースにより賃借しております。

 連結財政状態計算書は、リースに関連して以下の金額を含んでいます。使用権資産は、連結財政状態計算書上で表示項目「有形固定資産」に含まれます。

 

使用権資産の帳簿価額

 

当連結会計

年度末

(2020年

3月31日)

(百万円)

土地及び建物

108,641

機械及び備品

28,663

船舶及び航空機

185,314

その他

13

合計

322,631

 当連結会計年度における使用権資産の増加は、84,586百万円です。

 

 

リース負債

 満期分析

 

将来最低支払リース料

将来最低支払リース料の

現在価値

前連結会計

年度末

(2019年

3月31日)

(百万円)

当連結会計

年度末

(2020年

3月31日)

(百万円)

前連結会計

年度末

(2019年

3月31日)

(百万円)

当連結会計

年度末

(2020年

3月31日)

(百万円)

1年以内

9,623

66,594

7,716

44,258

1年超5年以内

27,940

162,283

24,811

140,058

5年超

44,639

222,164

34,613

191,738

合計

82,202

451,041

67,140

376,054

利息相当額

△15,062

△74,987

 

 

将来最低支払リース料の現在価値

67,140

376,054

 

 

 

 リース負債の内訳

 

当連結会計

年度末

(2020年

3月31日)

(百万円)

流動負債  - 一年以内に返済予定の長期債務

44,258

非流動負債 - 長期債務

331,796

合計

376,054

 前連結会計年度においては、当社及び連結子会社はIAS第17号「リース」の下でファイナンス・リースに分類されていたリースに関連するリース負債のみを認識していました。これらは、その他負債及び長期債務の一部として表示されていました。

 

 連結損益計算書は、リースに関連して以下の金額を含んでいます。

 

使用権資産に係る減価償却費

 

当連結会計

年度

(2020年

3月31日)

(百万円)

土地及び建物

28,569

機械及び備品

6,504

船舶及び航空機

17,298

その他

21

合計

52,392

 当連結会計年度におけるリースのキャッシュ・アウトフローの合計は、61,420百万円です。

 

10.棚卸資産

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における棚卸資産の内訳は以下のとおりです。

 

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

商品及び製品

521,612

477,626

販売用不動産

13,843

9,175

原材料及び仕掛品等

72,220

67,060

合計

607,675

553,861

 販売費用控除後の公正価値で計上した棚卸資産の帳簿価額については、注記24を参照願います。

 

11.有形固定資産

(1) 増減表

 前連結会計年度及び当連結会計年度における、有形固定資産の取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額の増減、及び帳簿価額は以下のとおりです。

〔取得原価〕

 

土地及び

建物

(百万円)

機械及び

備品

(百万円)

船舶及び

航空機

(百万円)

鉱業権

 

(百万円)

建設仮勘定

 

(百万円)

合計

 

(百万円)

前連結会計年度期首

(2018年4月1日)

814,726

2,264,373

117,413

322,947

279,703

3,799,162

増加

19,680

50,950

50,723

3,377

223,019

347,749

企業結合による取得

42,387

58,939

101,326

処分

△15,262

△159,862

△41,066

△26,572

△1,801

△244,563

為替換算差額

524

5,609

3,594

4,501

5,634

19,862

その他

21,702

128,423

13,558

6,699

△136,207

34,175

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

883,757

2,289,493

144,222

369,891

370,348

4,057,711

増加

37,882

54,574

79,976

3,243

224,362

400,037

処分

△16,775

△79,919

△30,366

△17,840

△4,653

△149,553

為替換算差額

△47,961

△120,137

△2,995

△18,352

△13,309

△202,754

その他

195,706

328,198

140,008

1,499

△427,302

238,109

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

1,052,609

2,472,209

330,845

338,441

149,446

4,343,550

「その他」には、IFRS第16号「リース」の適用開始日において新たに認識した使用権資産、及び建設仮勘定から本勘定への振替や連結範囲の異動による影響等が含まれています。

〔減価償却累計額及び減損損失累計額〕

 

土地及び

建物

(百万円)

機械及び

備品

(百万円)

船舶及び

航空機

(百万円)

鉱業権

 

(百万円)

建設仮勘定

 

(百万円)

合計

 

(百万円)

前連結会計年度期首

(2018年4月1日)

294,425

1,586,528

33,661

152,445

2,206

2,069,265

減価償却費

27,579

131,075

5,674

14,608

178,936

処分

△6,559

△137,833

△7,523

△24,546

△176,461

減損損失

924

14,491

602

4,501

20,518

為替換算差額

△656

9,688

836

2,668

△16

12,520

その他

△241

5,131

8,021

△2,682

△2,677

7,552

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

315,472

1,609,080

40,669

143,095

4,014

2,112,330

減価償却費

57,768

142,051

23,977

15,737

239,533

処分

△8,677

△62,180

△9,795

△16,963

△3,282

△100,897

減損損失

10,676

58,076

1,570

7,773

801

78,896

為替換算差額

△17,397

△71,772

△821

△8,065

△60

△98,115

その他

△9,184

△3,661

2,019

△393

1,651

△9,568

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

348,658

1,671,594

57,619

141,184

3,124

2,222,179

 

〔帳簿価額〕

 

土地及び

建物

(百万円)

機械及び

備品

(百万円)

船舶及び

航空機

(百万円)

鉱業権

 

(百万円)

建設仮勘定

 

(百万円)

合計

 

(百万円)

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

568,285

680,413

103,553

226,796

366,334

1,945,381

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

703,951

800,615

273,226

197,257

146,322

2,121,371

 

(2) 減損損失

 減損損失は連結損益計算書の「固定資産評価損益」に計上しております。減損損失のセグメント別内訳は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 

 (百万円)

 (百万円)

金属資源

△681

△502

エネルギー

△16,384

△65,085

機械・インフラ

△107

△1,622

化学品

△2,378

△22

生活産業

△751

△11,487

次世代・機能推進

△217

△178

合計

△20,518

△78,896

 

 前連結会計年度において、エネルギーセグメントに属する当社連結子会社MEP Texas Holdingsが保有する米国テキサス州シェールオイル・ガス事業に関連する生産設備等の帳簿価額を回収可能価額46,172百万円まで減額し、11,612百万円の減損損失を連結損益計算書の「固定資産評価損益」に計上しております。当該減損損失は主に開発計画の変更に起因するものです。なお、回収可能価額は使用価値を用いており、割引率は、資金生成単位の固有のリスクを反映した市場平均と考えられる収益率を合理的に反映する率を使用しております。

 

 当連結会計年度において、エネルギーセグメントに属する当社連結子会社Mitsui E&P Australiaが保有する西豪州沖合油田事業に関連する生産設備等の帳簿価額を回収可能価額46,575百万円まで減額し、31,209百万円の減損損失を連結損益計算書の「固定資産評価損益」に計上しております。また、エネルギーセグメントに属する当社連結子会社MEP Texas Holdingsが保有する米国テキサス州シェールオイル・ガス事業に関連する生産設備等の帳簿価額を回収可能価額20,972百万円まで減額し、23,382百万円の減損損失を連結損益計算書の「固定資産評価損益」に計上しております。これらの減損損失は原油及び天然ガス価格の下落に起因するものです。なお、これらの回収可能価額は将来キャッシュ・フローを割り引いて算出される使用価値を用いております。当社は、足元で生じている新型コロナウイルス感染症及びOPECプラスによる原油の減産調整の不調の影響を受けて下落した市況水準と、複数の第三者機関による中長期的な見通しを踏まえて、Brent原油1バレルあたり30~80米ドルで推移すると見込んでおります。割引率は、資金生成単位の固有のリスクを反映した市場平均と考えられる収益率を合理的に反映する率を使用しております。

また、生活産業セグメントに属する当社連結子会社XINGU AGRIが保有する農地等の帳簿価額を回収可能価額49,974百万円まで減額し、14,021百万円の減損損失を連結損益計算書の「固定資産評価損益」に計上しております(内、土地及び建物の減損損失は9,277百万円、投資不動産の減損損失は4,744百万円)。当該減損損失は主に為替変動に起因するものです。なお、回収可能価額は処分コスト控除後の公正価値を用いており、所在する地域及び評価される資産の種類に関する最近の鑑定経験を有する独立的鑑定人による評価を用いており、レベル3に分類しております。当該評価は、周辺の農地の取引事例等の重要な観察不能なインプットを元に、主にマーケット・アプローチにより算定されております。

 

12.投資不動産

 前連結会計年度及び当連結会計年度における、投資不動産の取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額、帳簿価額及び公正価値は以下のとおりです。

〔取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額〕

 

取得原価

(百万円)

減価償却累計額及び減損損失累計額

(百万円)

前連結会計年度期首

(2018年4月1日)

231,192

42,239

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

240,288

37,186

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

305,914

54,076

 

〔帳簿価額及び公正価値〕

 

帳簿価額

(百万円)

公正価値

(百万円)

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

203,102

387,322

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

251,838

489,049

 前連結会計年度における投資不動産の取得による帳簿価額の増加額に重要性はありません。当連結会計年度における投資不動産の取得による帳簿価額の増加額は54,647百万円であり、うち、重要なものは大手町一丁目2番地区の複合開発事業における38,820百万円の増加によるものです。

 前連結会計年度及び当連結会計年度において、投資不動産にかかる賃貸料収入及び賃貸料収入に付随して発生した直接的な費用に金額的重要性はありません。

 主要な投資不動産の公正価値は、所在する地域及び評価される不動産の種類に関する最近の鑑定経験を有し、かつ不動産鑑定士等の公認された適切な専門家としての資格を有する独立的鑑定人による評価、又は当該評価に調整を加えたものを用いており、レベル3に分類しております。当該評価は、各物件の予想される賃料及び割引率等の重要な観察不能なインプットを基に主にインカム・アプローチにより算定されており、当該不動産の所在する国の評価基準に基づいております。

 

13.無形資産

(1) 増減表

 前連結会計年度及び当連結会計年度における、無形資産の取得原価、償却累計額及び減損損失累計額の増減、及び帳簿価額は以下のとおりです。

〔取得原価〕

 

暖簾

(百万円)

ソフトウエア

(百万円)

その他

(百万円)

合計

(百万円)

前連結会計年度期首

(2018年4月1日)

123,424

79,029

153,942

356,395

増加

12,352

4,844

18,443

35,639

処分

△5,398

△10,917

△3,935

△20,250

為替換算差額

1,006

445

1,097

2,548

その他

△9,338

△9,228

△1,439

△20,005

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

122,046

64,173

168,108

354,327

増加

849

6,168

9,110

16,127

処分

△8,342

△2,619

△10,961

為替換算差額

△4,109

△1,108

△24,978

△30,195

その他

△6,296

7,628

67,920

69,252

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

112,490

68,519

217,541

398,550

 当連結会計年度末における「その他」の取得原価には、ブラジル鉄道事業に係る営業上の権利等50,953百万円が含まれております(増減の内訳の重要なものは、「その他」が67,899百万円(連結範囲の異動によるもの)、「為替換算差額」が△19,001百万円です)。

 

〔償却累計額及び減損損失累計額〕

 

暖簾

(百万円)

ソフトウエア

(百万円)

その他

(百万円)

合計

(百万円)

前連結会計年度期首

(2018年4月1日)

47,643

58,000

77,545

183,188

償却額

7,545

7,347

14,892

減損損失

3,485

63

7,376

10,924

処分

△10,734

△2,321

△13,055

為替換算差額

△88

302

823

1,037

その他

△7,562

△9,467

285

△16,744

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

43,478

45,709

91,055

180,242

償却額

6,943

8,973

15,916

減損損失

20,356

195

6,622

27,173

処分

△7,821

△2,187

△10,008

為替換算差額

△1,128

△802

△4,370

△6,300

その他

△2,893

3,080

△3,949

△3,762

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

59,813

47,304

96,144

203,261

 

〔帳簿価額〕

 

暖簾

(百万円)

ソフトウエア

(百万円)

その他

(百万円)

合計

(百万円)

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

78,568

18,464

77,053

174,085

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

52,677

21,215

121,397

195,289

 当連結会計年度末における「その他」の帳簿価額には、ブラジル鉄道事業に係る営業上の権利等44,479百万円が含まれております。

 

耐用年数を確定できる無形資産の償却額は、主に連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含めております。

無形資産の減損損失及び減損損失の戻入は連結損益計算書の「固定資産評価損益」に含めております。

 

 前連結会計年度において、化学品セグメントに属する当社連結子会社Novus Internationalにおいて、米国Gulf地区におけるEPCコスト高騰を主要因としてプロジェクト経済性が影響を受けたため、メチオニン製造能力の拡張計画の見直しを行なった結果、増設関連資産(機械及び備品含む)について、連結損益計算書に13,985百万円の損失を計上しております(将来の使用が見込まれない資産について回収可能額ゼロと評価した減損損失として「固定資産評価損益」7,946百万円のほか、「固定資産処分損益」5,065百万円、「雑損益」974百万円)。

 当連結会計年度において、エネルギーセグメントに属する当社連結子会社Mitsui E&P Italia Aが保有するイタリアバシリカータ州陸上油田事業に関連する暖簾及び生産設備等の帳簿価額を回収可能価額184,793百万円まで減額し、暖簾の減損損失として13,939百万円を連結損益計算書の「固定資産評価損益」に計上しております。当該減損損失は原油価格の下落に起因するものです。なお、回収可能価額は使用価値を用いており、割引率は、資金生成単位の固有のリスクを反映した市場平均と考えられる収益率を合理的に反映する率を使用しております。使用価値算定に用いられた石油価格は注記11.有形固定資産を参照願います。

 

(2) 暖簾及び耐用年数を確定できない無形資産の減損テスト

 前連結会計年度の暖簾の減損テストにおいて、各資金生成単位に配分された暖簾のうち、主なものは、Mitsui E&P Italia Aに配分された暖簾であり、前連結会計年度末の帳簿価額は21,845百万円です。回収可能価額は使用価値に基づき、イタリア陸上ゴルゴリオーネ鉱区テンパロッサ油田の生産計画から見積られた将来キャッシュ・フローの現在価値を用いております。割引率は、資金生成単位の固有のリスクを反映した市場平均と考えられる収益率を合理的に反映する率を使用しております。Mitsui E&P Italia Aの使用価値の算定に最も影響を及ぼす仮定は、生産計画及び石油価格です。生産計画は、オペレーターであるTotal E&P Italiaが策定し、Mitsui E&P Italia Aのマネジメントが承認した生産計画を用いています。石油価格は、Brent原油価格を基礎として算定しています。

 当連結会計年度の暖簾の減損テストにおいて、資金生成単位または資金生成単位グループに配分された金額には、当社グループ全体の暖簾の帳簿価額に比して重要なものはありません。

 前連結会計年度及び当連結会計年度の耐用年数を確定できない無形資産の減損テストにおいて、資金生成単位または資金生成単位グループに配分された金額には、当社グループ全体の耐用年数を確定できない無形資産の帳簿価額に比して重要なものはありません。

 

14.石油・ガス及び鉱物資源の探査及び評価

 前連結会計年度及び当連結会計年度における、石油・ガス及び鉱物資源の探査及び評価段階に関する資産は以下のとおりです。

石油・ガス及び鉱物資源の探査及び評価から生じた資産は連結財政状態計算書上、主として「有形固定資産」に含まれています。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

期首

67,863

104,920

増加

57,502

10,430

減損及び資産化探鉱費の取崩損

△4,355

△3,129

分類変更

△18,357

△7,190

為替換算差額

2,280

△7,077

その他

△13

△37,148

期末

104,920

60,806

当連結会計年度の「その他」のうち主なものは、連結範囲の異動によるものです。

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度における、石油・ガス及び鉱物資源の探査及び評価段階に関する費用、営業活動によるキャッシュ・フロー及び投資活動によるキャッシュ・フローは以下のとおりです。

探査及び評価費用について、減損及び資産化探鉱費の取崩損は連結損益計算書上の「固定資産評価損益」に、その他の費用については「雑損益」に含まれております。

 

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

探査及び評価費用

△13,845

△9,417

営業活動によるキャッシュ・フロー

△9,078

△6,129

投資活動によるキャッシュ・フロー

△57,490

△10,598

 

15.金融債務及び営業債務等に関する開示

(1)短期債務

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における短期債務の内訳は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

金額

(百万円)

利率

(%)

金額

(百万円)

利率

(%)

短期銀行借入金等

294,816

3.0

297,458

2.5

コマーシャル・ペーパー

42,212

0.2

合計

337,028

 

297,458

 

 金利水準は通貨により異なりますが、利率については借入通貨の相違を考慮せず、加重平均利率を表示しております。

 

(2)長期債務

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における長期債務の内訳は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

担保付長期債務(注記16参照)

 

 

銀行及び保険会社

 

 

最終返済期限 2052年、借入年利率

- 主に0.5%~9.0%

35,087

45,056

政府出資銀行及び政府機関

 

 

最終返済期限 2030年、借入年利率

- 主に3.5%~11.7%

12,411

11,026

有担保社債

 

 

インドネシア国内有担保普通社債

 

 

(固定利付債:利率6.2%~8.2%、2019~2022年満期)

10,530

15,745

ブラジルレアル建有担保非転換社債

 

 

(変動利付債:利率0.4%、2020~2026年満期)

1,165

 計

58,028

72,992

無担保長期債務

 

 

銀行及びその他(主に保険会社)

 

 

最終返済期限 2076年、借入年利率

- 主に0.0%~2.6%

1,805,553

1,831,615

最終返済期限 2032年、借入年利率

- 主に0.1%~9.5%(外貨建)

2,194,272

2,098,953

無担保社債

 

 

国内無担保普通社債

 

 

(固定利付債:利率0.2%~2.4%、2022~2039年満期)

138,618

213,218

国内無担保普通社債

 

 

(固定・変動利付債:変動利率1.5%~1.7%、2024年満期)

10,000

10,000

ユーロ・ミディアムターム・ノート・プログラム社債

 

 

(固定・変動利付債:利率1.1%~3.3%、2023~2029年満期)

14,836

26,290

 

 

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

リース負債

 

 

(利率0.0%~15.5%、最終返済期限 2074年)

67,140

376,054

 計

4,230,419

4,556,130

 合計

4,288,447

4,629,122

差引 1年以内に返済予定の長期債務

479,390

399,904

長期債務(1年以内返済予定分を除く)

3,809,057

4,229,218

 上記長期債務の中には、劣後特約付シンジケートローン350,000百万円及び205,000百万円が含まれております。最終弁済期限はそれぞれ2076年6月15日及び2076年8月15日であり、それぞれ2023年6月15日及び2028年8月15日以降に期限前弁済が可能です。

 前連結会計年度においては、当社及び連結子会社はIAS第17号「リース」の下で、ファイナンス・リースに分類されたファイナンス・リース債務を認識しています。

 

(3)営業債務及びその他の債務、その他の金融負債

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における営業債務及びその他の債務、並びにその他の金融負債の内訳は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

流動:

 

 

営業債務及びその他の債務

 

 

支払手形

23,761

18,459

買掛金

1,165,119

1,006,694

未払費用

133,394

111,351

その他の金融負債

 

 

未払金

154,034

223,309

デリバティブ債務

93,030

315,305

その他

31,408

88,349

 合計

1,600,746

1,763,467

非流動:

 

 

その他の金融負債

 

 

未払金

14,923

6,964

デリバティブ債務

31,062

44,166

その他

26,110

54,149

 合計

72,095

105,279

 上記金融負債は、デリバティブ債務を除きすべて償却原価法により測定されており、FVTPLの金融負債はありません。

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における営業債務及びその他の債務に含まれる持分法適用会社に対する債務はそれぞれ46,304百万円及び35,145百万円です。

(4)流動性分析

①非デリバティブ金融負債

  前連結会計年度末及び当連結会計年度末の非デリバティブ金融負債の残存契約満期金額はそれぞれ以下のとおりです。

前連結会計年度末(2019年3月31日)

 

1年以内

(百万円)

1年超5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

合計

(百万円)

営業債務及びその他の債務

1,320,302

1,972

1,322,274

未払金

153,067

13,411

2,479

168,957

長期債務

479,390

1,546,009

2,263,048

4,288,447

 

当連結会計年度末(2020年3月31日)

 

1年以内

(百万円)

1年超5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

合計

(百万円)

営業債務及びその他の債務

1,134,817

1,687

1,136,504

未払金

223,159

5,785

1,329

230,273

長期債務

399,904

1,684,687

2,544,531

4,629,122

 

②デリバティブ関連

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末のデリバティブの流動性分析の結果は以下のとおりです。この表は、デリバティブ金融商品の将来の収入・支出の予測をもとに作成しております。受取金額または支払金額が固定されていない場合、開示金額は前連結会計年度末及び当連結会計年度末時点でのイールド・カーブを参照して見積られた金利で算出しております。

前連結会計年度末(2019年3月31日)

 

1年以内

(百万円)

1年超5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

合計

(百万円)

為替契約

収入

14,361

23,486

627

38,474

支出

△19,348

△16,283

△3,026

△38,657

金利契約

収入

9,699

30,986

39,175

79,860

支出

△592

△1,874

△312

△2,778

商品契約

収入

520,868

49,477

570,345

支出

△508,889

△51,534

△560,423

 

当連結会計年度末(2020年3月31日)

 

1年以内

(百万円)

1年超5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

合計

(百万円)

為替契約

収入

30,090

38,681

3,754

72,525

支出

△15,191

△22,710

△384

△38,285

金利契約

収入

7,318

30,121

35,314

72,753

支出

△3,337

△7,299

△3,470

△14,106

商品契約

収入

1,422,544

74,022

11,997

1,508,563

支出

△1,387,609

△67,074

△13,026

△1,467,709

その他上記に含まれないデリバティブ金融商品について、前連結会計年度末及び当連結会計年度末における当該金額に重要性はありません。

 

16.担保差入資産

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における短期債務、長期債務、取引保証等に係る担保差入資産は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

現金及び預金

61,040

82,462

営業債権及びその他の債権

(流動及び非流動)

21,924

19,839

投資

446,960

393,834

有形固定資産

60,252

75,491

その他

997

182

合計

591,173

571,808

 当社及び連結子会社は、輸入金融を利用する際、商慣行によりトラスト・レシートを銀行に差入れ、輸入商品又は当該商品の売却に基づく売上債権に対する担保権を銀行に付与しております。ただし、これらトラスト・レシートの対象資産の金額は、輸入取引量が膨大なことから実務上算定困難であるため、上記数値には含まれておりません。

 上記のほか、借入約款において担保物件を特定せず借入先より請求のあった際に直ちに担保を差し入れる旨の条項のある借入金があります。また借手が債務を履行しなかった場合、占有している借手の資産を取立又は処分できる権利を銀行に認めている借入契約があります。

 

17.引当金

 当連結会計年度における引当金の変動は以下のとおりです。

 

資産除去債務

(百万円)

その他引当金

(百万円)

合計

(百万円)

当連結会計年度期首

(2019年4月1日)

206,262

40,592

246,854

期中増加額

31,461

10,935

42,396

期中減少額(目的使用)

△6,057

△20,330

△26,387

割引計算による利息費用及び割引率変更の影響

11,778

-

11,778

その他(注)

△15,218

△5,406

△20,624

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

228,226

25,791

254,017

 (注)「その他」には、主に為替変動による影響が含まれております。

 

 資産除去債務は、主に東南アジア等に石油・ガスの権益を持つ日本の連結子会社及び石油・ガスの資源開発事業に従事する豪州及び欧州の連結子会社で利用されている石油・ガス生産設備の撤去費用に関するものです。これらの費用は主に最長50年までの間に支払われることが見込まれておりますが、将来の事業計画等により影響を受けます。

 その他引当金には、ITC火災事故関連引当金、製品保証引当金及び売上割戻引当金等が含まれております。ITC火災事故関連引当金については注記28を参照願います。

 

18.従業員給付

 当社及び一部の連結子会社は、役員を除くほぼ全ての従業員を対象とした、確定給付型の従業員非拠出型年金制度又は従業員拠出型年金制度に加入しております。

 上記年金制度の主なものは、当社が加入しているわが国の確定給付企業年金法に基づく従業員拠出型の企業年金基金制度です。企業年金基金制度における給付は、従業員の勤務期間に基づいております。

 なお、当社は2006年4月より、企業年金基金制度の一部について、確定拠出型年金制度及びキャッシュバランスプラン制度に移行しております。キャッシュバランスプラン制度における給付は、従業員の年収に対する一定率及び再評価率に基づいております。

 また、当社及び一部の連結子会社は、退職者に直接給付する一時払いの退職金制度を採用しております。これらの退職金制度の給付は、定年時又は中途退職時の給与水準及び勤務期間に基づいております。

 

確定給付制度債務及び制度資産の変動

 前連結会計年度及び当連結会計年度における当社及び連結子会社の確定給付制度債務、制度資産の変動は以下のとおりです。確定給付負債の純額の期末残高は、連結財政状態計算書上、退職給付に係る負債及びその他の非流動資産に含めております。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

確定給付制度債務の変動:

 

 

期首における確定給付制度債務残高

356,327

364,034

勤務費用

12,311

11,655

利息費用

3,142

2,676

数理計算上の差異

9,281

△281

制度資産からの給付額

△15,120

△14,971

その他

△1,907

△2,416

期末における確定給付制度債務残高

364,034

360,697

制度資産の変動:

 

 

期首における制度資産の公正価値

305,820

307,064

利息収益

3,134

2,673

制度資産に係る運用損益(利息収益を除く)

△1,794

△7,288

事業主拠出

14,727

57,872

制度資産からの給付額

△15,120

△14,971

その他

297

△1,365

期末における制度資産の公正価値

307,064

343,985

確定給付負債の純額の期末残高(積立不足額)

△56,970

△16,712

 

純期間年金費用の明細

 前連結会計年度及び当連結会計年度における当社及び連結子会社の確定給付型年金制度に係る純期間年金費用の明細は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

勤務費用-年間稼得給付

12,311

11,655

利息費用(収益)の純額

8

3

その他

22

35

純期間年金費用

12,341

11,693

 

基礎率

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における当社及び連結子会社の確定給付制度債務の計算を行うに当たって用いた加重平均基礎率は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(%)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(%)

割引率

0.8

0.8

昇給率

1.0

0.9

 当社及び連結子会社の割引率は、主に各年度の測定日における高格付けの固定利付社債に基づき決定しております。

 当社の企業年金基金制度に関する年金給付計算は、キャッシュバランスプラン制度を除き、給与水準に基づかないため、確定給付制度債務及び純期間年金費用の計算において将来昇給は考慮しておりません。

 

 年金制度における年金数理計算上の基礎率の変動による感応度は以下のとおりです。

 

当連結会計年度末における確定給付制度債務への影響額

割引率が0.5%下降すると

24,849

百万円の増加

割引率が0.5%上昇すると

21,938

百万円の減少

 

制度資産

 当社における制度資産の運用は、良質な制度資産を構築することを目的とし、年金及び一時金の給付を将来にわたり確実に行うために必要な収益を確保することを目指しております。そのため、制度資産の運用は、リスク・リターン特性の異なる複数の資産を選択し、これらに分散して投資することを基本としております。なお、デリバティブ取引は、債券・株式などの価格変動リスクの一時的なヘッジを目的として利用し、投機的な取引は行わないこととしております。連結子会社についても、主として分散投資を基本とし年金給付のための収益を長期的・安定的に確保するよう投資を行っております。

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における当社及び連結子会社の制度資産の資産区分別の公正価値は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

資産区分

活発な市場における公表市場価格

合計

(百万円)

活発な市場における公表市場価格

合計

(百万円)

あるもの

(百万円)

ないもの

(百万円)

あるもの

(百万円)

ないもの

(百万円)

国内持分証券

64,337

52,299

116,636

54,119

43,366

97,485

海外持分証券

3,945

37,319

41,264

2,686

39,202

41,888

国内負債証券

4,213

11,232

15,445

3,072

5,587

8,659

海外負債証券

10,014

74,673

84,687

10,104

141,554

151,658

生保一般勘定

29

32,840

32,869

34,163

34,163

現金及び預金

14,240

14,240

8,515

8,515

その他

1,234

689

1,923

970

647

1,617

合計

98,012

209,052

307,064

79,466

264,519

343,985

 上記の持分証券には当社の退職給付信託の信託財産を含めております。持分証券及び負債証券は、取引所で取引されているものは取引所の相場価格を用いて評価しており、活発な市場における公表市場価格があるものに分類しております。それ以外の持分証券及び負債証券は、主に信託銀行による合同運用投資で、投資資産の公正価値に基づき信託銀行が計算した純資産価値を用いて評価しており、活発な市場における公表市場価格がないものに分類しております。生保一般勘定は、生命保険会社による合同運用投資ポートフォリオであり、最低利回りが保証されております。生保一般勘定の大半は、生命保険会社により計算された価値を用いて評価しており、活発な市場における公表市場価格がないものに分類しております。

 

キャッシュ・フロー情報

拠出額

 当社及び連結子会社は、翌連結会計年度において、確定給付型年金制度に7,856百万円を拠出する見込みです。なお、毎事業年度の基金の決算において、基金における積立金額が最低積立基準額を下回る場合には、規約に基づき必要な金額を掛金として拠出する方針です。

 

満期分析に関する情報

 当連結会計年度末における確定給付制度債務に対する給付支払いの加重平均期間は、15年です。

 

複数事業主制度

 一部の連結子会社は、複数事業主確定給付年金制度である三井物産連合企業年金基金に加入しております。三井物産連合企業年金基金には、当社及び連結子会社以外の事業主も加入しており、以下の点で単一事業主制度と異なります。

a.複数事業主制度に拠出した資産は、拠出事業主以外の事業主の従業員への給付に使用される可能性があります。

b.一部の事業主が掛金拠出を中断した場合、他の事業主に未積立債務の負担が求められる可能性があります。

c.複数事業主制度が解散した場合又は複数事業主制度から脱退する場合、未積立額を解散時あるいは脱退時特別掛金として拠出することが求められる可能性があります。

 三井物産連合企業年金基金への加入により、加入従業員には退職後に基金規約に定める加算部分の年金給付が行われます。

 当該制度に関しては、確定給付型年金制度の会計処理を行うための十分な情報を入手できないため、確定拠出型年金制度と同様に拠出額を退職給付費用として費用計上しております。前連結会計年度末及び当連結会計年度末における直近で入手しうる三井物産連合企業年金基金の制度全体の積立状況は以下のとおりです。

 

 

2018年3月31日時点

(百万円)

2019年3月31日時点

(百万円)

年金資産(支払備金等控除後)

23,719

24,383

年金財政計算上の責任準備金

19,221

19,742

差引額

4,498

4,641

 三井物産連合企業年金基金への連結子会社の掛金拠出額は、基金全体への掛金拠出額の重要な割合を占めております。また、掛金拠出額には特別掛金が含まれております。なお、三井物産連合企業年金基金は、2015年4月に厚生労働省より厚生年金基金から企業年金基金への移行認可を受け、三井物産連合厚生年金基金から移行した制度です。

 

 また、当社は一定の年齢に達した従業員が多様なライフプランの下で幅広い選択肢を持つことを支援するため、早期退職者に対して退職後の一定期間にわたり勤務期間の年収を一定限度まで保証する早期退職支援制度を有しております。

 

19.資本

(1)資本金

 前連結会計年度及び当連結会計年度における当社の発行可能株式総数及び発行済株式総数は以下のとおりです。

 

前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

至 2019年3月31日)

当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

至 2020年3月31日)

 

(株)

(株)

発行可能株式総数:

 

 

普通株式(額面なし)

2,500,000,000

2,500,000,000

発行済株式総数:

 

 

期首残高

1,796,514,127

1,742,345,627

期中増減

△54,168,500

339,279

期末残高

1,742,345,627

1,742,684,906

 上記の発行済株式総数に含まれる自己株式数は、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、それぞれ4,271,539株及び35,184,567株であります。

 前連結会計年度において、2018年2月2日開催の取締役会において決議した自己株式の消却により、2018年4月20日付で発行済株式総数が54,168,500株減少しています。当連結会計年度において、2019年7月3日開催の取締役会において決議した株価連動型譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行により、2019年8月2日付で発行済株式総数が339,279株増加しています。

 

(2)資本剰余金及び利益剰余金

 資本剰余金は主に資本準備金から構成されています。前連結会計年度及び当連結会計年度における資本剰余金の変動は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

期首残高

386,165

387,335

非支配持分株主との資本取引による変動額

 

 

子会社持分の非支配持分への異動による増減

217

13,478

子会社持分の非支配持分からの異動による増減

873

1,689

自己株式の処分

△151

△167

ストックオプション発行に伴う報酬費用

231

23

株価連動型譲渡制限付株式発行に伴う報酬費用

294

期末残高

387,335

402,652

 

 利益剰余金は、利益準備金及びその他利益剰余金から構成されています。

 わが国の会社法では、資本準備金と利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで、各事業年度に剰余金の配当として支出する金額の10分の1を、資本準備金又は利益準備金として積立てることが規定されています。

 会社法上の分配可能額は、わが国で一般に認められている会計原則に準拠して記帳された会計帳簿上の資本剰余金及び利益剰余金に基づいて算定されますが、資本準備金及び利益準備金は分配可能額から控除されます。なお、仮に当連結会計年度末時点で親会社において配当可能な剰余金の額を算定した場合、1,264,920百万円となります。

 

(3)その他の資本の構成要素

 前連結会計年度及び当連結会計年度におけるその他の資本の構成要素の期首から期末までの増減は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

FVTOCIの金融資産

 

 

期首残高

306,911

356,498

期中増減

63,233

△305,098

利益剰余金への組替調整額

△13,646

△43,921

期末残高

356,498

7,479

確定給付制度の再測定

 

 

期首残高

期中増減

△13,391

△7,052

利益剰余金への組替調整額

13,391

7,052

期末残高

外貨換算調整勘定

 

 

期首残高

161,488

124,506

期中増減

△36,982

△301,649

期末残高

124,506

△177,143

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

 

期首残高

△20,364

△17,734

期中増減

2,630

△36,512

期末残高

△17,734

△54,246

合計

 

 

期首残高

448,035

463,270

期中増減

15,490

△650,311

利益剰余金への振替額

△255

△36,869

期末残高合計

463,270

△223,910

 

(4)その他の包括利益に係る法人所得税

 前連結会計年度及び当連結会計年度における、その他の包括利益に係る法人所得税の内訳は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

再分類修正により連結損益計算書へ分類されない項目:

 

 

FVTOCIの金融資産

△31,212

79,714

確定給付制度の再測定

△124

△1,469

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

939

1,611

合計

△30,397

79,856

再分類修正により連結損益計算書へ分類される項目:

 

 

外貨換算調整勘定

4,823

△11,755

キャッシュ・フロー・ヘッジ

1,936

5,448

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

△2,537

15,370

合計

4,222

9,063

 

(5)非支配持分に帰属するその他の包括利益の内訳

 前連結会計年度及び当連結会計年度における、非支配持分に帰属するその他の包括利益(税効果後)の内訳は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

FVTOCIの金融資産

△2,035

△2,276

確定給付制度の再測定

23

9

外貨換算調整勘定

△711

△19,647

キャッシュ・フロー・ヘッジ

△68

△293

合計

△2,791

△22,207

 

20.1株当たり当期利益(親会社の所有者に帰属)

 前連結会計年度及び当連結会計年度における、基本的1株当たり当期利益(親会社の所有者に帰属)及び希薄化後1株当たり当期利益(親会社の所有者に帰属)の計算過程は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

当期利益

(分子)

株数

(分母)

1株当たり

金額

当期利益

(分子)

株数

(分母)

1株当たり

金額

 

(百万円)

(千株)

(円)

(百万円)

(千株)

(円)

基本的1株当たり当期利益

(親会社の所有者に帰属)

414,215

1,737,982

238.33

391,513

1,731,384

226.13

 

 

 

 

 

 

 

希薄化効果のある証券の影響

 

 

 

 

 

 

関連会社の潜在株式に係る調整

△37

 

△22

 

ストックオプションに係る調整

1,202

 

1,046

 

 

 

 

 

 

 

 

希薄化後1株当たり当期利益

(親会社の所有者に帰属)

414,178

1,739,184

238.15

391,491

1,732,430

225.98

 

21. 収益

(1) 顧客との契約から認識した収益の分解

 「収益」のうち、顧客との契約から認識した収益の商品セグメント別の内訳は以下のとおりです。以下の商品セグメント区分は、注記6のセグメント情報の区分と同様です。なお、顧客との契約から認識した収益以外の収益には、リース事業に係る収益、金融商品に係る収益等が含まれております。

 

前連結会計年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

鉄鋼製品

金属資源

エネルギー

機械・

インフラ

化学品

生活産業

次世代・

機能推進

その他

連結合計

顧客との契約から認識した収益

241,723

833,398

528,879

842,958

1,768,046

1,552,194

162,985

4,526

5,934,709

 

当連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

鉄鋼製品

金属資源

エネルギー

機械・

インフラ

化学品

生活産業

次世代・

機能推進

その他

連結合計

顧客との契約から認識した収益

243,051

868,432

536,336

824,974

1,520,481

1,551,435

152,384

6,893

5,703,986

 

(2) 契約残高

 顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高は以下のとおりです。

 

 

 

(単位:百万円)

 

2018年4月1日

2019年3月31日

2020年3月31日

顧客との契約から生じた債権

1,505,470

1,538,004

1,338,743

契約負債

289,151

201,973

136,293

 連結財政状態計算書において、顧客との契約から生じた債権は「営業債権及びその他の債権」に、契約負債は「前受金」に含まれています。契約負債は主に船舶及び航空機器の販売取引において、引渡前に顧客から受け取った前受金で構成されています。なお、財又はサービスを顧客に移転する時点と支払の時点との間が1年以内となる場合には、重大な金融要素の影響の調整をしておりません。また、前連結会計年度及び当連結会計年度に認識された収益のうち、期首現在の契約負債に含まれていた金額は、それぞれ114,910百万円及び135,067百万円です。

 

(3) 残存履行義務に配分した取引価格

 残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりです。当初の予想期間が1年以内の契約、及び、一定の期間にわたり履行義務が充足される取引について当社及び連結子会社が請求する権利を有している対価の金額で収益を認識している契約については、以下には含んでおりません。また、顧客との契約から生じる対価の中に取引価格に含まれていない重要な金額はありません。なお、連結会計年度末現在において、将来の収益計上時の価格が未確定である場合は、契約条件等に基づき、第三者の公表する価格等を基礎として、将来の価格を合理的に見積り、残存履行義務に配分しております。

 

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

1年以内

954,786

828,832

1年超2年以内

770,591

546,301

2年超3年以内

447,692

342,158

3年超

3,437,785

3,029,070

合計

5,610,854

4,746,361

上記、3年超の残高は、主に最長2040年までの長期契約で構成されています。

 

(4) 顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産

 当連結会計年度において、顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産の額に重要性はありません。また、認識するはずの資産の償却期間が1年以内である場合には、契約獲得の増分コストを発生時に費用として認識しております。

 

22.販売費及び一般管理費

 前連結会計年度及び当連結会計年度における、販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

人件費

299,541

298,839

通信情報費

43,823

44,114

旅費交通費

30,880

27,542

損失評価引当金繰入額

13,287

31,258

その他

178,760

183,132

合計

566,291

584,885

 

  当社の取締役及び監査役の報酬等の額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ1,624百万円、1,849百万円です。

 

23.法人所得税

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度のわが国の法定実効税率と連結損益計算書上の法人所得税の実効税率との差異の内容は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 

(%)

(%)

わが国の法定実効税率

31.0

31.0

税率の増減明細

 

 

損金不算入項目及び益金不算入項目-純額

0.3

0.5

受取配当金に係る法人所得税額

△3.3

△4.2

繰延税金資産の回収可能性の判断の変更

3.3

0.7

高税率の資源関連税

4.7

3.4

持分法損益税効果

△7.5

△8.9

本邦特定外国子会社等合算課税

0.5

1.4

その他

△2.9

△0.9

法人所得税の実効税率

26.1

23.0

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末の繰延税金資産及び負債の主な構成項目は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

繰延税金-資産

 

 

退職給付に係る負債

6,747

5,714

見込損失

16,878

15,466

固定資産

54,592

50,569

繰越欠損金

115,408

117,647

外貨換算調整勘定

28,308

19,878

未実現デリバティブ損益

4,777

9,623

その他

2,480

4,962

繰延税金-資産合計

229,190

223,859

繰延税金-負債

 

 

固定資産

160,081

146,590

その他の投資

275,814

177,314

未分配利益

206,175

224,613

外貨換算調整勘定

41,013

25,897

未実現デリバティブ損益

1,455

2,774

その他

3,645

734

繰延税金-負債合計

688,183

577,922

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末の繰延税金資産のうち、前連結会計年度又は当連結会計年度に損失が生じている納税主体に帰属しているものは、それぞれ25,974百万円、28,939百万円です。これらの繰延税金資産は、主として外部機関情報を参考とした資源価格及び埋蔵量の前提、並びに長期販売契約を踏まえた見積りに基づき、所在地国における税務上の繰越欠損金の繰越期限内に十分な課税所得が稼得される範囲でのみ認識しております。

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末の繰延税金資産を認識していない繰越欠損金及び将来減算一時差異等の金額は、それぞれ2,617,983百万円及び2,693,188百万円です。

 

 繰延税金負債を認識していない連結子会社の投資に係る将来加算一時差異の総額は、前連結会計年度末及び当連結会計年度末においてそれぞれ1,734,937百万円及び1,542,694百万円です。

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の増減のうち、連結損益計算書で認識された繰延法人所得税の額は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

退職給付に係る負債

△374

△1,045

見込損失

1,258

△1,187

固定資産

△2,973

18,805

繰越欠損金

24,580

3,929

その他の投資

△5,640

△2,426

未分配利益

△31,291

△17,105

その他

△3,229

3,237

合計

△17,669

4,208

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における当社及び連結子会社の繰延税金資産を認識していない税務上の欠損金は、それぞれ710,715百万円及び668,662百万円であり、失効期限は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

5年以内

179,099

228,684

5年超10年以内

175,614

126,162

10年超15年以内

155,270

157,576

15年超

200,732

156,240

合計

710,715

668,662

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度の連結損益計算書上の法人所得税の内訳は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

当期

△134,906

△127,216

繰延

△17,669

4,208

合計

△152,575

△123,008

 

 繰延法人所得税のうち、当社及び連結子会社の繰越欠損金及び一時差異に係る繰延税金資産のうち回収可能性が不確実である部分について評価減及び以前に計上した評価減の戻入れにより生じた繰延法人所得税(純額)は、前連結会計年度及び当連結会計年度において金額的重要性はありません。

 

24.公正価値測定

 IFRS第13号「公正価値測定」は、測定日において市場参加者間の通常の取引により資産を売却して受け取る金額又は負債を移転するために支払う金額を公正価値と定義しております。公正価値の測定に用いられる公正価値の階層は、IFRS第13号では以下のように規定しております。なお、当社及び連結子会社は、資産・負債のレベル間の振替は、振替のあった各四半期の期末時点で認識しております。

レベル1

活発な市場における同一の資産・負債の未修正の相場価格

レベル2

レベル1に含まれる相場価格以外で、資産・負債に対して直接又は間接に観察可能なインプットで、以下を含みます。

・活発な市場における類似資産・負債の相場価格

・活発でない市場における同一又は類似の資産・負債の相場価格

・資産及び負債に関する相場価格以外の観察可能なインプット

・資産及び負債に関する相関関係その他の方法により観察可能な市場データから主に得られた、又は裏付けられたインプット

レベル3

資産・負債に関する観察不能なインプット

 

(1)評価技法

 公正価値で測定される金融商品及び非金融資産に使用される主な評価技法は、以下のとおりです。

営業債権及びその他の債権

・営業債権及びその他の債権は、償却原価にて測定されるものを除き、公正価値で測定しております。

・公正価値で測定される営業債権及びその他の債権は、主に割引キャッシュ・フロー法またはその他の適切な評価方法を用いて評価しております。その評価にあたっては、相手先の将来の収益性の見通し及び当該債権に関するリスクに応じた割引率等のインプット情報の観察可能性を考慮し、レベル3に分類しております。

その他の投資

・その他の投資は、償却原価にて測定されるものを除き、公正価値で測定しております。

・活発な市場で取引されているその他の投資は、活発な市場の相場価格を用いて評価しており、レベル1に分類しております。

・市場性ないその他の投資は、主に割引キャッシュ・フロー法、類似企業比較法またはその他の適切な評価方法を用いて評価しております。その評価にあたっては、投資先の将来の収益性の見通し及び当該投資に関するリスクに応じた割引率等のインプット情報の観察可能性を考慮し、レベル3に分類しております。

デリバティブ取引

・デリバティブ取引には、主に商品デリバティブ取引と金融デリバティブ取引が含まれております。

・活発な市場で取引されている商品デリバティブ取引は、活発な市場の相場価格を用いて評価しており、レベル1に分類しております。一部の商品デリバティブ取引は、取引所や価格提供会社、ブローカー等より入手した相場価格などの観察可能なインプットを使用して評価しており、レベル2に分類しております。また、観察不能なインプットを使用して評価した場合はレベル3に分類しております。

・金融デリバティブ取引は、主に為替、金利及び現在入手可能な類似契約の相場価格を基に将来予想されるキャッシュ・フローを現在価値に割引いて評価しており、主にレベル2に分類しております。

棚卸資産

・主に近い将来販売し、価格変動により利益を獲得する目的で取得した棚卸資産については、市場価格に一定の調整を加えて算定された公正価値で評価しており、レベル2に分類しております。なお、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、販売費用に重要性はありません。

 

(2)評価プロセス

 レベル3に分類される資産、負債については、適切な権限者に承認された公正価値測定に係る評価方法を含む評価方針及び手続きに従い、評価者が各対象資産、負債の評価方法を決定し、公正価値を測定しております。一定金額を超える対象資産については外部の評価専門家を利用し、その評価結果は評価者がレビューしております。公正価値測定の結果は外部者評価結果を含め、適切な権限者がレビュー、承認しております。

 

(3)定期的に公正価値で測定される資産及び負債に係る開示

レベル区分開示

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、定期的に公正価値で測定されている資産及び負債は以下のとおりです。なお、前連結会計年度及び当連結会計年度において、レベル1及びレベル2内で振り替えられたものはありません。

 

前連結会計年度末(2019年3月31日)

 

レベル1

(百万円)

レベル2

(百万円)

レベル3

(百万円)

相殺調整(注)

(百万円)

公正価値合計

(百万円)

資産

 

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権:

 

 

 

 

 

FVTPLの貸付金

22,415

 

 

営業債権及びその他の債権合計

22,415

22,415

その他の投資:

 

 

 

 

 

FVTPLの金融資産

27,303

111,504

 

 

FVTOCIの金融資産

1,008,710

762,857

 

 

その他の投資合計

1,036,013

874,361

1,910,374

デリバティブ債権:

 

 

 

 

 

為替契約

38,715

 

 

金利契約

72,358

 

 

商品契約

14,362

556,610

1,116

 

 

その他

13,254

 

 

デリバティブ債権合計

14,362

667,683

14,370

△501,950

194,465

棚卸資産:

122,309

122,309

 資産合計

1,050,375

789,992

911,146

△501,950

2,249,563

負債

 

 

 

 

 

デリバティブ債務:

 

 

 

 

 

為替契約

38,863

 

 

金利契約

4,469

 

 

商品契約

13,864

547,296

653

 

 

その他

13,985

 

 

デリバティブ債務合計

13,864

590,628

14,638

△495,038

124,092

 負債合計

13,864

590,628

14,638

△495,038

124,092

 

当連結会計年度末(2020年3月31日)

 

レベル1

(百万円)

レベル2

(百万円)

レベル3

(百万円)

相殺調整(注)

(百万円)

公正価値合計

(百万円)

資産

 

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権:

 

 

 

 

 

FVTPLの貸付金

22,698

 

 

営業債権及びその他の債権合計

22,698

22,698

その他の投資:

 

 

 

 

 

FVTPLの金融資産

14,564

115,940

 

 

FVTOCIの金融資産

645,455

671,358

 

 

その他の投資合計

660,019

787,298

1,447,317

デリバティブ債権:

 

 

 

 

 

為替契約

72,829

 

 

金利契約

68,559

 

 

商品契約

46,845

1,461,687

515

 

 

その他

13,901

 

 

デリバティブ債権合計

46,845

1,603,075

14,416

△1,162,685

501,651

棚卸資産:

105,482

105,482

 資産合計

706,864

1,708,557

824,412

△1,162,685

2,077,148

負債

 

 

 

 

 

デリバティブ債務:

 

 

 

 

 

為替契約

37,517

 

 

金利契約

18,910

 

 

商品契約

38,445

1,430,142

2,083

 

 

その他

8,422

 

 

デリバティブ債務合計

38,445

1,486,569

10,505

△1,176,048

359,471

 負債合計

38,445

1,486,569

10,505

△1,176,048

359,471

(注)相殺調整には、相殺を認める強制可能な法的権利が現時点で存在し、かつ、純額ベースで決済するか若しくは資産

   を実現すると同時に負債を決済する意図が存在する場合にのみ相殺表示した金額が含まれております。

レベル3のインプットを使用して定期的に公正価値を測定する資産の期首から期末までの調整表

 前連結会計年度におけるFVTPLの貸付金の期首残高は21,380百万円、期末残高は22,415百万円です。また、当連結会計年度におけるFVTPLの貸付金の期首残高は22,415百万円、期末残高は22,698百万円です。いずれの期間においても、為替相場の変動の影響以外には、重要な増減は生じておりません。

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度におけるFVTPLの金融資産の調整表は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

期首残高

110,827

111,504

損益

3,811

△1,931

購入

26,148

27,736

売却

△14,908

△16,715

レベル3への振替

レベル3からの振替(注1)

△7,033

その他(注2)

△7,341

△4,654

期末残高

111,504

115,940

上記損益の内、期末で保有する資産に関連する未実現損益の変動に起因する額

6,117

△1,740

(注1)レベル3からの振替は、投資先の株式が公開したことに伴うレベル1への振替によるものです。

(注2)為替相場の変動による影響(外貨換算調整勘定に含まれるもの)及び連結範囲の異動による影響が

       含まれております。

 

 上記の表のうち、前連結会計年度及び当連結会計年度に計上されたFVTPLの金融資産に関連する損益は連結損益計算書の「収益」に含まれております。

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度におけるFVTOCIの金融資産の調整表は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

期首残高

638,851

762,857

その他の包括利益(注1)

99,177

△93,721

購入

33,577

20,794

売却

△8,863

△13,089

レベル3への振替

レベル3からの振替(注2)

△2,175

その他(注3)

115

△3,308

期末残高

762,857

671,358

(注1)前連結会計年度において、期間の延長、将来原油価格の見通しの変更及び為替変動の影響により、

       LNGプロジェクトに対する投資の公正価値が増加しております。

       当連結会計年度において、主に将来原油価格の見通しの変更により、LNGプロジェクトに対する

       投資の公正価値が減少しております。

(注2)レベル3からの振替は、投資先の株式が公開したことに伴うレベル1への振替によるものです。

(注3)為替相場の変動による影響(外貨換算調整勘定に含まれるもの)及び連結範囲の異動による影響が

       含まれております。

 

 上記の表のうち、前連結会計年度及び当連結会計年度に計上されたFVTOCIの金融資産に関連するその他の包括利益は、

連結包括利益計算書の「FVTOCIの金融資産」及び「外貨換算調整勘定」に含まれております。

 

重要な観察不能なインプットに係る情報

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、定期的に公正価値で測定されたレベル3に分類される資産の評価技法並びに重要な観察不能なインプットは以下のとおりです。

 

前連結会計年度末(2019年3月31日)

 

評価技法

主な観察不能インプット

範囲

FVTOCIの金融資産

インカム・アプローチ

割引率

6.5%~17.1%

 

当連結会計年度末(2020年3月31日)

 

評価技法

主な観察不能インプット

範囲

FVTOCIの金融資産

インカム・アプローチ

割引率

6.2%~13.3%

 

 また、上記の他に、LNG関連株式の公正価値測定で用いている重要な観察不能なインプットとして、石油価格が挙げられます。当社は、足元で生じている新型コロナウイルス感染症及びOPECプラスによる原油の減産調整の不調の影響を受けて下落した市況水準と、複数の第三者機関による中長期的な見通しを踏まえて、Brent原油1バレルあたり30~80米ドルで推移すると見込んでおります。

 

重要な観察不能なインプットに係る感応度情報

 定期的に公正価値で評価される持分証券のうち、インカム・アプローチで評価される投資の公正価値は、割引率の上昇(低下)により減少(増加)します。

 

25.偶発債務

(1)保証

 当社及び連結子会社は主として第三者及び関連当事者に対する与信向上のために、さまざまな保証契約を締結しており、原債務である借入債務及び商事契約上の債務などについて、これら被保証人による不履行が生じた際に、当社及び連結子会社は、保証の履行に応ずる義務があります。

 保証に対する前連結会計年度末及び当連結会計年度末における潜在的最大支払額、保証残高及び求償可能額は、それぞれ以下のとおりです。潜在的最大支払額は被保証人の債務不履行の際に、当社及び連結子会社に支払義務が生ずる可能性のある保証期間内の最大金額であり、第三者から取り付けた保証や担保受入資産などの求償可能額は控除しておりません。また、潜在的最大支払額は保証に基づく見込損失金額とは関係なく、通常将来見込まれる損失額を大幅に上回るものです。

 当社及び連結子会社は保証差入に先立ち、事前審査を行いリスクの判定を行うと共に、定期的なポジションのモニタリングを実施しており、損失が見込まれるものについては損失見込み額を負債計上しております。なお、当連結会計年度末において連結財政状態、連結経営成績及び連結キャッシュ・フローの状況に重大な影響を及ぼす保証の履行を行う可能性は僅かと見込んでおります。

 

前連結会計年度末(2019年3月31日)

保証の種類

潜在的最大支払額

(百万円)

保証残高(a)

(百万円)

求償可能額(b)

(百万円)

実保証額((a)-(b))

(百万円)

金銭債務保証

 

 

 

 

第三者のための保証

113,959

66,675

3,915

62,760

持分法適用会社のための保証

864,773

598,869

44,718

554,151

契約履行保証

 

 

 

 

第三者のための保証

42,326

36,488

12,681

23,807

持分法適用会社のための保証

88,857

82,127

2,337

79,790

 合計

1,109,915

784,159

63,651

720,508

当連結会計年度末(2020年3月31日)

保証の種類

潜在的最大支払額

(百万円)

保証残高(a)

(百万円)

求償可能額(b)

(百万円)

実保証額((a)-(b))

(百万円)

金銭債務保証

 

 

 

 

第三者のための保証

95,085

56,037

2,018

54,019

持分法適用会社のための保証

1,101,608

779,288

93,005

686,283

契約履行保証

 

 

 

 

第三者のための保証

38,831

36,333

19,146

17,187

持分法適用会社のための保証

65,591

59,646

1,747

57,899

 合計

1,301,115

931,304

115,916

815,388

 

第三者のための保証

 当社及び連結子会社は、営業活動促進のため、単独又は他社と連帯して販売先・仕入先の債務に対する保証を行っております。前連結会計年度末及び当連結会計年度末における多くの保証契約はそれぞれ概ね2025年及び2027年までに満期を迎えます。

 

持分法適用会社のための保証

 当社及び連結子会社は、持分法適用会社の営業活動促進及び持分法適用会社の資金調達における信用補完のため、単独又は他社と連帯して、持分法適用会社のために保証を行っております。前連結会計年度末及び当連結会計年度末における多くの保証契約は概ね2031年までに満期を迎えます。

 

 前連結会計年度末及び当連結会計年度末における当社及び連結子会社の保証契約の潜在的最大支払額の残存期間別の内訳はそれぞれ以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

当連結会計年度末

(2020年3月31日)

(百万円)

1年以内

354,699

523,950

1年超5年以内

330,153

223,538

5年超

425,063

553,627

合計

1,109,915

1,301,115

 

(2)係争事件

 当社及び連結子会社に対して、営業活動から生じる契約上の債務などに関し、様々なクレームや訴訟が起こされておりますが、このうち損失が予想されるものに対しては所要の引当金を計上しております。当社は、連結財政状態、連結経営成績、及び連結キャッシュ・フローの状況に重大な影響のある追加債務はないと考えております。

 

(インドにおける資産譲渡課税)

当社の在英国子会社であるEarlyguard Limited(以下EG)は、インド税務当局より240億ルピー(約370億円)の支払いを求める2020年1月21日付の納税通知書を受領致しました。課税対象は、2007年4月にEGが保有していたFinsider International Company Limited株式(インド鉄鉱石会社Sesa Goa株式の51%を保有する英国法人)を売却した際の譲渡益であり、EGは当時の税法に従い適切な処理を行いましたが、その後、納税通知が発行されたものです。当社は、連結財政状態、連結経営成績、及び連結キャッシュ・フローの状況に重大な影響を及ぼすものであるとは現時点では想定しておりません。

 

 

26.連結キャッシュ・フロー計算書についての補足情報

 前連結会計年度及び当連結会計年度における連結キャッシュ・フロー計算書についての補足情報は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2018年4月 1日

  至 2019年3月31日)

 (百万円)

 当連結会計年度

(自 2019年4月 1日

  至 2020年3月31日)

 (百万円)

現金収支を伴わない投資及び財務活動:

 

 

リース取引による資産の取得

99,749

有形固定資産等、投資不動産の取得に係る未払金

72,558

 

 

 

子会社又はその他の事業の取得(注記3):

 

 

子会社又はその他の事業の取得対価

78,241

対価のうち現金及び現金同等物で構成される部分

78,241

取得資産に含まれる現金及び現金同等物

1,328

取得資産合計(現金及び現金同等物含む)

110,737

引受負債合計

32,496

 

 

 

子会社又はその他の事業の売却(注記4):

 

 

子会社又はその他の事業の売却対価

65,461

対価のうち現金及び現金同等物で構成される部分

65,461

売却資産に含まれる現金及び現金同等物

1,053

売却資産

 

 

流動資産(現金及び現金同等物含む)

111,083

非流動資産

1,371

売却資産合計

112,454

売却負債

 

 

流動負債

44,127

非流動負債

67

売却負債合計

44,194

 

 

 

 前連結会計年度及び当連結会計年度における財務活動から生じた負債の変動は以下のとおりです。

 

前連結会計年度期首

(2018年4月1日)

(百万円)

キャッシュ・

フロー

(百万円)

非資金変動 (注2)

前連結会計年度末

(2019年3月31日)

(百万円)

 

為替変動

(百万円)

子会社又は

他の事業に

対する支配

の獲得又は

喪失

(百万円)

その他

(百万円)

短期債務

201,556

103,252

1,170

27,014

4,036

337,028

長期債務 (注1)

4,025,379

161,455

74,816

17,647

9,150

4,288,447

合計

4,226,935

264,707

75,986

44,661

13,186

4,625,475

(注1)長期債務の内訳は連結財政状態計算書上の「1年以内に返済予定の長期債務」及び「長期債務(1年以内返済予定分を除く)」となります。

(注2)「新規リース契約」につきましては、重要性がないため「その他」に含めております。

 

 

 

当連結会計

年度期首

(2019年

4月1日)

(百万円)

会計方針の

変更による

累積的影響額

(注2)

会計方針の

変更を反映した期首残高

(2019年

4月1日)

(百万円)

(調整後)

キャッシュ・

フロー

(百万円)

非資金変動

当連結会計

年度末

(2020年

 3月31日)

(百万円)

 

為替変動

(百万円)

新規リース

契約

(百万円)

その他

(百万円)

短期債務

337,028

337,028

△27,158

△18,077

5,665

297,458

長期債務 (注1)

4,288,447

272,321

4,560,768

27,536

△76,428

99,749

17,497

4,629,122

合計

4,625,475

272,321

4,897,796

378

△94,505

99,749

23,162

4,926,580

(注1)長期債務の内訳は連結財政状態計算書上の「1年以内に返済予定の長期債務」及び「長期債務(1年以内返済予定分を除く)」となります。

(注2)IFRS第16号「リース」適用に伴う影響です。

 

27.マルチグレイン事業関連引当金取崩額

 前連結会計年度において、当社連結子会社Multigrain Tradingは複数の長期契約の義務履行から生じると見込まれる損失に係る引当金について、当該契約の解約に至った為、解約金額との差額である11,083百万円を利益計上しました。当該利益は連結損益計算書の「マルチグレイン事業関連引当金取崩額」に表示されており、注記6.セグメント情報における前連結会計年度の生活産業セグメントの当期利益(親会社の所有者に帰属)に含まれております。

 

28. Intercontinental Terminals Companyにおける火災事故

 前連結会計年度において、当社の在米国100%連結子会社Intercontinental Terminals Company LLC(以下ITC)がテキサス州ヒューストン市近郊に保有するDeer Parkタンクターミナル構内において火災があり、保有タンクの一部が損壊しました。

 当連結会計年度において、ITCは関連当局と協議の上で操業を再開しております。2019年12月6日に現地消防当局より最終調査報告書が公表され、同報告書では、本件火災は偶発的な事故に分類されると結論付けられましたが、事故原因の特定には至っておりません。現時点において、消防局以外の関連当局も、事故原因に関する調査を継続しております。

 本事故に関し、消火費用や周辺浄化費用等の対応費用のうち前連結会計年度末時点における既発生分及び一定の前提に基づき合理的に見積った金額から、支払われることがほぼ確実な保険金を控除した20,600百万円の費用を前連結会計年度に計上し、前連結会計年度末の引当金残高は14,924百万円です。当該費用の主なものは当連結会計年度において支出され、当連結会計年度末における引当金の残高に重要性はありません。また、ITCは、当連結会計年度において、本事故の対応費用として一部追加費用を計上しましたが、保険金の利益計上もあり、本事故関連の損益に重要性はありません。

 当該引当金は、連結財政状態計算書の「引当金」に、当該損益は、連結損益計算書の「雑損益」に含まれており、6.セグメント情報における前連結会計年度及び当連結会計年度の化学品セグメントの当期利益(親会社の所有者に帰属)に含まれております。

 なお、ITCは、本件に関連して複数の訴訟等を受けておりますが、いずれも初期段階です。現時点において、訴訟等の結果が、連結財政状態、連結経営成績及び連結キャッシュ・フローの状況に重大な影響を及ぼすものであるとは想定しておりません。

 

29. Mitsui & Co. Mozambique Coal Finance及びMitsui & Co. Nacala Infrastructure Investmentにおける損失

 当連結会計年度において、モザンビーク石炭事業への融資又はモザンビーク鉄道・港湾インフラ事業への投資を行っている当社連結子会社Mitsui & Co. Mozambique Coal Finance及びMitsui & Co. Nacala Infrastructure Investmentは、モアティーズ炭鉱事業における可採埋蔵量の減少に伴い長期生産計画の各種前提を見直した結果、融資に係る損失評価引当金繰入額及び持分法適用会社に対する投資に係る減損損失として22,083百万円を認識しました。

 連結損益計算書上、損失評価引当金繰入額については「販売費及び一般管理費」に12,224百万円(金属資源9,779百万円、機械・インフラ2,445百万円)、持分法適用会社に対する投資に係る減損損失については「持分法による投資損益」及び「有価証券損益」にそれぞれ6,322百万円(金属資源5,058百万円、機械・インフラ1,264百万円)、3,537百万円(金属資源2,830百万円、機械・インフラ707百万円)を計上しております。

 

30. 持分法適用会社Mitsui E&P Mozambique Area 1における繰延税金資産の回収可能性

 当社は、エネルギーセグメントに属する当社持分法適用会社Mitsui E&P Mozambique Area 1を通じて、権益を保有するモザンビークLNGプロジェクトについて事業パートナーと共に最終投資決断を行いました。

 これにより、同社において主に過年度に発生した探鉱費に係る繰延税金資産を認識したことにより、当社持分として13,158百万円の利益を連結損益計算書の「持分法による投資損益」に計上しております。

 

31.後発事象

 

配当

 2020年6月19日に開催された当社の定時株主総会にて、2020年3月31日現在の株主に対し、1株当たり40円、総額68,301百万円の現金配当を行うことが決議されました。

 

32.連結財務諸表の発行の承認

 連結財務諸表の発行は、2020年6月19日に当社代表取締役社長 安永竜夫及び代表取締役副社長執行役員CFO 内田貴和によって承認されております。

 

(2)【その他】

 当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

収益(百万円)

1,633,120

3,411,236

5,193,989

6,885,033

法人所得税前利益(百万円)

172,403

318,926

471,312

534,320

四半期(当期)利益(親会社の所有者に帰属)(百万円)

125,036

234,153

335,076

391,513

基本的1株当たり四半期

(当期)利益(親会社の所有者に帰属)(円)

71.94

134.71

192.95

226.13

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

基本的1株当たり四半期利益(親会社の所有者に帰属)(円)

71.94

62.77

58.20

33.22

 

 重要な訴訟事件等

 当社及び連結子会社に関する重要な訴訟事件等に関しては、連結財務諸表注記事項25.「偶発債務」を参照願います。