第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(IAS第34号)に準拠して作成しております。

 なお、要約四半期連結財務諸表その他の事項の金額については百万円未満を四捨五入して表示しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)及び当第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1) 【要約四半期連結財政状態計算書】

 

 

前連結会計年度末

(2023年3月31日)

当第1四半期連結会計期間末

(2023年6月30日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

 

1,390,130

1,281,311

営業債権及びその他の債権

 

2,191,181

2,112,945

その他の金融資産

14

772,984

914,053

棚卸資産

14

940,543

961,180

前渡金

 

226,692

286,814

売却目的保有資産

4

131,170

その他の流動資産

 

153,303

184,182

流動資産合計

 

5,674,833

5,871,655

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

持分法適用会社に対する投資

17

3,929,636

4,220,647

その他の投資

14,17

2,134,103

2,235,353

営業債権及びその他の債権

14,17

320,040

306,165

その他の金融資産

14

208,021

224,036

有形固定資産

7

2,300,607

2,474,541

投資不動産

 

282,497

287,028

無形資産

 

277,316

433,081

繰延税金資産

 

105,197

109,204

その他の非流動資産

 

148,666

149,667

非流動資産合計

 

9,706,083

10,439,722

資産合計

 

15,380,916

16,311,377

「要約四半期連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度末

(2023年3月31日)

当第1四半期連結会計期間末

(2023年6月30日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

負債及び資本の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

短期債務

 

432,233

483,137

1年以内に返済予定の長期債務

9

810,999

453,914

営業債務及びその他の債務

 

1,510,391

1,602,115

その他の金融負債

13,14

621,979

704,231

未払法人所得税

 

49,335

44,655

前受金

 

234,946

280,305

引当金

 

58,952

59,710

売却目的保有資産に直接関連する負債

4

107,873

その他の流動負債

 

47,802

64,117

流動負債合計

 

3,766,637

3,800,057

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

長期債務(1年以内返済予定分を除く)

9,14

3,797,328

4,154,728

その他の金融負債

13,14,17

223,381

261,105

退職給付に係る負債

 

36,998

39,117

引当金

 

310,513

331,738

繰延税金負債

 

648,263

689,013

その他の非流動負債

 

32,648

36,257

非流動負債合計

 

5,049,131

5,511,958

負債合計

 

8,815,768

9,312,015

 

 

 

 

資本

 

 

 

資本金

 

342,560

342,813

資本剰余金

 

381,869

382,894

利益剰余金

 

4,840,510

4,978,793

その他の資本の構成要素

10

868,963

1,207,424

自己株式

 

66,152

127,763

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

6,367,750

6,784,161

非支配持分

 

197,398

215,201

資本合計

 

6,565,148

6,999,362

負債及び資本合計

 

15,380,916

16,311,377

「要約四半期連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

 

(2) 【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】

【要約四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】

 

 

 前第1四半期

 連結累計期間

(自 2022年4月 1日

 至 2022年6月30日)

 当第1四半期

 連結累計期間

(自 2023年4月 1日

 至 2023年6月30日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

収益

5,6,14

3,720,531

3,149,131

原価

14

3,407,101

2,848,401

売上総利益

5

313,430

300,730

その他の収益・費用:

 

 

 

販売費及び一般管理費

 

155,949

184,234

有価証券損益

3,14

11,559

47,541

固定資産評価損益

 

271

2,521

固定資産処分損益

 

6,929

1,624

雑損益

14

8,285

771

その他の収益・費用計

 

129,447

136,819

金融収益・費用:

 

 

 

受取利息

 

6,963

15,819

受取配当金

 

34,575

27,686

支払利息

 

16,401

38,589

金融収益・費用計

 

25,137

4,916

持分法による投資損益

5

138,837

142,987

法人所得税前利益

 

347,957

311,814

法人所得税

 

59,598

53,155

四半期利益

 

288,359

258,659

 

 

 

 

四半期利益の帰属:

 

 

 

親会社の所有者

5

275,000

252,850

非支配持分

 

13,359

5,809

「要約四半期連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(自 2022年4月 1日

至 2022年6月30日)

当第1四半期

連結累計期間

(自 2023年4月 1日

至 2023年6月30日)

区分

注記

金額(円)

金額(円)

基本的1株当たり四半期利益

(親会社の所有者に帰属):

12

172.44

166.43

希薄化後1株当たり四半期利益

(親会社の所有者に所属):

12

172.37

166.35

「要約四半期連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

 

【要約四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】

 

 

 前第1四半期

 連結累計期間

(自 2022年4月 1日

 至 2022年6月30日)

 当第1四半期

 連結累計期間

(自 2023年4月 1日

 至 2023年6月30日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

四半期包括利益:

 

 

 

四半期利益

 

288,359

258,659

その他の包括利益:

 

 

 

再分類修正により要約四半期連結損益計算書へ

分類されない項目:

 

 

 

FVTOCIの金融資産

17

314,730

15,505

確定給付制度の再測定

 

19

267

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

 

613

3,299

上記に係る法人所得税

 

92,235

32

再分類修正により要約四半期連結損益計算書へ

分類される項目:

 

 

 

外貨換算調整勘定

 

22,963

62,893

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

48,239

1,018

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

 

301,282

284,929

上記に係る法人所得税

 

7,063

7,883

その他の包括利益計

 

45,816

351,426

四半期包括利益

 

334,175

610,085

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属:

 

 

 

親会社の所有者

 

312,406

591,102

非支配持分

 

21,769

18,983

「要約四半期連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

 

(3) 【要約四半期連結持分変動計算書】

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配

持分

資本

合計

 

資本金

資本

剰余金

利益

剰余金

その他の

資本の

構成要素

自己株式

合計

 

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

2022年4月1日残高

 

342,384

376,516

4,165,962

827,441

107,098

5,605,205

190,211

5,795,416

四半期利益

 

 

 

275,000

 

 

275,000

13,359

288,359

その他の包括利益

10

 

 

 

37,406

 

37,406

8,410

45,816

四半期包括利益

 

 

 

275,000

37,406

 

312,406

21,769

334,175

所有者との取引額:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者への配当

11

 

 

96,058

 

 

96,058

 

96,058

非支配持分株主への配当

 

 

 

 

 

 

 

9,468

9,468

自己株式の取得

 

 

 

 

 

51,034

51,034

 

51,034

自己株式の処分

 

 

35

24

 

59

0

 

0

自己株式の消却

 

 

 

 

 

株式報酬に伴う報酬費用

 

 

672

 

 

 

672

 

672

非支配持分株主との資本取引

10

 

281

 

17

 

264

7,240

6,976

利益剰余金への振替

10

 

 

2,982

2,982

 

 

2022年6月30日残高

 

342,384

376,872

4,347,862

861,882

158,073

5,770,927

209,752

5,980,679

「要約四半期連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配

持分

資本

合計

 

資本金

資本

剰余金

利益

剰余金

その他の

資本の

構成要素

自己株式

合計

 

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

2023年4月1日残高

 

342,560

381,869

4,840,510

868,963

66,152

6,367,750

197,398

6,565,148

四半期利益

 

 

 

252,850

 

 

252,850

5,809

258,659

その他の包括利益

10

 

 

 

338,252

 

338,252

13,174

351,426

四半期包括利益

 

 

 

252,850

338,252

 

591,102

18,983

610,085

所有者との取引額:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者への配当

11

 

 

114,325

 

 

114,325

 

114,325

非支配持分株主への配当

 

 

 

 

 

 

 

7,191

7,191

自己株式の取得

 

 

 

 

 

61,686

61,686

 

61,686

自己株式の処分

 

 

42

33

 

75

0

 

0

自己株式の消却

 

 

 

 

 

株式報酬に伴う報酬費用

 

253

1,915

 

 

 

2,168

 

2,168

非支配持分株主との資本取引

 

848

 

 

848

6,011

5,163

利益剰余金への振替

10

 

 

209

209

 

 

2023年6月30日残高

 

342,813

382,894

4,978,793

1,207,424

127,763

6,784,161

215,201

6,999,362

「要約四半期連結財務諸表注記事項」参照

 

(4) 【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 前第1四半期

 連結累計期間

(自 2022年4月 1日

 至 2022年6月30日)

 当第1四半期

 連結累計期間

(自 2023年4月 1日

 至 2023年6月30日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

営業活動によるキャッシュ・フロー:

 

 

 

四半期利益

 

288,359

258,659

営業活動によるキャッシュ・フローへの調整項目:

 

 

 

減価償却費及び無形資産等償却費

 

66,002

69,310

退職給付に係る負債の増減

 

1,920

103

損失評価引当金繰入額

 

2,720

5,507

有価証券損益

 

11,559

47,541

固定資産評価損益

 

271

2,521

固定資産処分損益

 

6,929

1,624

受取利息、受取配当金及び支払利息

 

34,012

15,290

法人所得税

 

59,598

53,155

持分法による投資損益

 

138,837

142,987

条件付対価等に係る評価損益

 

9,340

1,001

営業活動に係る資産・負債の増減:

 

 

 

営業債権及びその他の債権の増減

 

79,335

60,323

棚卸資産の増減

 

26,885

30,982

営業債務及びその他の債務の増減

 

45,823

21,975

その他-純額

 

26,389

20,298

利息の受取額

 

14,550

24,858

利息の支払額

 

10,999

32,172

配当金の受取額

 

148,987

159,936

法人所得税の支払額

 

63,760

72,828

法人所得税の還付額

 

6,982

13,448

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

280,937

366,830

 

 

 

 

 前第1四半期

 連結累計期間

(自 2022年4月 1日

 至 2022年6月30日)

 当第1四半期

 連結累計期間

(自 2023年4月 1日

 至 2023年6月30日)

区分

注記

金額(百万円)

金額(百万円)

投資活動によるキャッシュ・フロー:

 

 

 

定期預金の増減

 

34,594

11,788

持分法適用会社に対する投資の取得による支出

 

125,902

34,226

持分法適用会社に対する投資の売却による収入

 

31,560

17,165

その他の投資の取得による支出

 

30,865

29,434

その他の投資の売却による収入及び償還

 

13,381

15,653

貸付金の増加による支出

 

4,722

10,923

貸付金の回収による収入

 

2,744

3,204

有形固定資産等の取得による支出

 

54,200

63,111

有形固定資産等の売却による収入

 

305

16,249

投資不動産の取得による支出

 

946

1,439

投資不動産の売却による収入

 

22,444

子会社又はその他の事業の取得

3

95,605

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

111,607

194,255

財務活動によるキャッシュ・フロー:

 

 

 

短期債務の増減

 

1,117

55,951

長期債務の増加による収入

 

237,912

426,228

長期債務の返済による支出

 

176,304

622,223

リース負債の返済による支出

5

13,532

17,970

自己株式の取得及び売却

 

51,033

61,685

配当金支払による支出

 

96,058

114,325

非支配持分株主との取引

 

29,660

5,073

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

129,792

339,097

現金及び現金同等物の為替相場変動の影響額

 

51,729

59,719

売却目的保有資産に含まれる現金及び現金同等物の影響額

 

2,016

現金及び現金同等物の増減

 

91,267

108,819

現金及び現金同等物期首残高

 

1,127,868

1,390,130

現金及び現金同等物四半期末残高

 

1,219,135

1,281,311

「要約四半期連結財務諸表注記事項」参照

 

 

 

要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書における「受取利息、受取配当金及び支払利息」、「利息の受取額」、「利息の支払額」及び「配当金の受取額」には、要約四半期連結損益計算書における「金融収益・費用」に含まれる受取利息、受取配当金、支払利息に加え、「収益」及び「原価」に含まれる受取利息、受取配当金、支払利息、及びそれらに関するキャッシュ・フローも含まれております。

 

要約四半期連結財務諸表注記事項

1.報告企業

 三井物産株式会社(以下当社、もしくは親会社)は、日本に所在する企業です。当社の要約四半期連結財務諸表は6月30日を期末日とし、親会社及び子会社(以下、当社及び連結子会社)、並びに関連会社及びジョイント・ベンチャー(以下、持分法適用会社)に対する持分により構成されております。

 当社及び連結子会社は、金属資源、エネルギー、機械・インフラ、化学品、鉄鋼製品、生活産業、次世代・機能推進などの各分野において、総合商社である当社を中心として全世界に広がる事業拠点とその情報力を活用し、多種多様な商品の売買、製造、輸送、ファイナンスなど各種事業を多角的に行っており、更には資源・インフラ開発プロジェクトの構築、環境・新技術・次世代燃料やウェルネスに関連する事業投資やデジタルを活用した価値創出などの幅広い取組みを展開しております。

 

2.要約四半期連結財務諸表の基本事項

(1)作成の基礎

 当社の要約四半期連結財務諸表は、IAS第34号に準拠して作成しており、年次連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。

 

(2)見積り及び判断の利用

 要約四半期連結財務諸表の作成に当たり、経営者は会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定に基づく判断を利用しております。実際の結果はそれらの見積りや仮定に基づく判断と異なることがあります。

 当要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び仮定に基づく判断は、以下の注記に含まれるものを除き、前連結会計年度と同様です。

 ・注記14 公正価値測定

 

(3)重要性がある会計方針

 当要約四半期連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。

 

 当社及び連結子会社は、当第1四半期連結累計期間期首より、以下の基準書を適用しております。これらの適用が要約四半期連結財務諸表に与える影響に重要性はありません。

 

基準書

基準名

概要

IFRS第17号

保険契約

保険契約に関する包括的見直し

IAS第12号

法人所得税(2021年5月改訂)

単一の取引から生じた資産及び負債に係る繰延税金の会計処理の明確化

IAS第12号

法人所得税(2023年5月改訂)

経済協力開発機構が公表した第2の柱モデルルールを採用して法制化された税制により生じる法人所得税の会計処理及び開示

 

3.企業結合

(1)前第1四半期連結累計期間に発生

 前第1四半期連結累計期間において、重要な企業結合は発生しておりません。

 

(2)当第1四半期連結累計期間に発生

 エームサービス株式会社

 当社は、2023年4月6日に米国のAramark(以下「アラマーク社」)より、エームサービス株式会社(以下「エーム社」)の発行済株式数の50%(277株)を取得し完全子会社としました。支払対価は手元現預金68,790百万円(535百万米ドル)です。

 エーム社は1976年に三井物産とアラマーク社を含む企業グループとの合弁により設立された国内給食事業会社です。1号店の三井物産旧本店内社員食堂の開設以来、オフィス・工場をはじめ、病院・社会福祉施設、学校、スポーツスタジアム・トレーニング施設等へと業容を拡大し、現在では全国約3,900カ所の施設で1日約130万食を提供しています。当社は、グループの総合力を発揮し、エーム社の更なる成長を促進するとともに、同社を中核として、幅広いサービスを組み合わせた複合型ホスピタリティサービス事業を構築することにより顧客の健康経営促進、「場」のユーザー(社員・観客など)のエンゲージメント強化等の課題解決に貢献します。

 取得日時点の支払対価、既存持分の公正価値、主な取得資産及び引受負債の公正価値は次のとおりです。

 当社は、取得価額の取得資産及び引受負債への配分を実施しておりますが、現時点では当該配分が完了していないことから、暫定的な金額となります。

 

 

金額

 

(百万円)

支払対価

68,790

既存持分の公正価値

53,656

合計

122,446

取得資産及び引受負債の公正価値

 

 流動資産

32,513

 無形資産

60,836

 その他非流動資産

13,166

取得資産合計

106,515

 流動負債

△29,003

 非流動負債

△22,339

引受負債合計

△51,342

取得純資産

55,173

暖簾

67,273

合計

122,446

 

 IFRSでは、支配獲得前に保有していた持分を取得日の公正価値で再測定して評価損益を認識する必要があります。本株式追加取得に伴い既存持分を公正価値で再測定した結果、既存持分の公正価値は53,656百万円となり、当社は、43,449百万円の既存持分の再評価益を当第1四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書の「有価証券損益」に計上しました。当該再評価益は生活産業セグメントの四半期利益に含まれます。

 暖簾の内容は主に、超過収益力及び既存事業とのシナジー効果です。また、暖簾は、税務上損金算入不能なものです。

 

米国テキサス州のシェールガス/タイトガス開発・生産事業

 当社は、Silver Hill Energy Partnersの子会社Silver Hill Eagle Ford E&Pがオペレーターとして米国テキサス州で開発・生産を行っている、シェールガス/タイトガス上流事業の権益(権益比率約92%)を、現地子会社MEP South Texasを通じて2023年4月19日に取得しました。支払対価の合計は、入札価格にクロージング日までに生じた支出や売上等の調整を加えた現金35,345百万円(263百万米ドル)です。

 本権益取得の対象鉱区(ホークビルフィールド、約8,500エーカー/34k㎡)はLNG輸出基地やアンモニアプラントを有するメキシコ湾岸工業地帯にもアクセス可能なテキサス州南部に位置します。追加の開発を行うことで天然ガス生産量の増加が期待されており、当社の100%子会社であるMitsui E&P USAは、MEP South Texasより業務委託を受け、オペレーターとして安全と環境に配慮の上、当該フィールドからの日量2億立方フィート超の安定生産を目指し、開発・操業を推進していきます。

 取得日時点の支払対価及び主な取得資産の公正価値は次のとおりです。

 当社は、取得価額の取得資産及び引受負債への配分を実施しておりますが、現時点では当該配分が完了していないことから、暫定的な金額となります。

 

 

 

金額

 

(百万円)

支払対価

35,345

合計

35,345

取得資産の公正価値

 

 有形固定資産

35,345

取得資産合計

35,345

取得純資産

35,345

 

4.売却目的保有資産

 当社はBussan Auto Finance (当社の65%連結子会社)の持続可能な成長を促進する為に金融・リースの知見を有するJA三井リースにBussan Auto Finance株式の20%を譲渡することに合意し2023年6月29日に株式譲渡契約を締結しましたこれに伴い当第1四半期連結会計期間末においてBussan Auto Financeの資産及び負債に関し要約四半期連結財政状態計算書上それぞれ一括して売却目的保有資産及び売却目的保有資産に直接関連する負債として表示しておりその主な内容は、「営業債権及びその他の債権」、「短期債務」、「1年以内に返済予定の長期債務及び長期債務(1年以内返済予定分を除く)です当該株式譲渡は当連結会計年度中に実行される見込みであり、譲渡実行後に当社はBussan Auto Financeに対する支配を喪失し同社は関連会社となる予定ですまた当該資産及び負債は機械・インフラセグメントに含まれております

 

5.セグメント情報

前第1四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

金属資源

エネルギー

機械・

インフラ

化学品

鉄鋼製品

生活産業

次世代・

機能推進

合計

その他

調整・消去

連結合計

収益

575,656

940,871

228,841

869,273

181,940

871,538

52,165

3,720,284

247

3,720,531

売上総利益

107,387

17,115

43,853

59,474

9,052

52,736

19,902

309,519

1,013

2,898

313,430

持分法による投資損益

42,841

24,805

42,845

7,178

6,577

9,776

4,733

138,755

46

128

138,837

四半期利益

(親会社の所有者に帰属)

119,806

23,744

38,950

23,096

6,969

26,543

20,367

259,475

237

15,288

275,000

基礎営業

キャッシュ・フロー

142,154

52,395

35,601

32,000

2,862

22,294

11,947

299,253

5,700

4,532

300,421

前連結会計年度末

現在の総資産

3,062,836

3,009,472

3,216,794

1,773,664

776,531

2,504,078

1,642,459

15,985,834

8,215,000

8,819,918

15,380,916

 

当第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

金属資源

エネルギー

機械・

インフラ

化学品

鉄鋼製品

生活産業

次世代・

機能推進

合計

その他

調整・消去

連結合計

収益

484,984

692,187

287,938

682,368

167,622

772,913

60,778

3,148,790

341

3,149,131

売上総利益

74,985

35,418

51,237

52,274

10,248

49,994

25,232

299,388

851

491

300,730

持分法による投資損益

23,428

22,618

57,040

12,939

4,873

17,379

4,612

142,889

98

142,987

四半期利益(損失)

(親会社の所有者に帰属)

77,868

26,708

52,567

15,492

5,594

60,293

8,110

246,632

279

6,497

252,850

基礎営業

キャッシュ・フロー

91,069

55,318

60,174

20,323

2,501

21,518

7,117

258,020

3,581

5,723

255,878

当第1四半期連結会計期間末

現在の総資産

2,941,757

3,123,464

3,590,260

1,856,009

812,979

2,675,785

1,674,982

16,675,236

8,446,918

8,810,777

16,311,377

 

(注)1.「その他」には、当社グループ会社に金融サービス及び業務サービスなどを行うコーポレートスタッフ部門が含まれております。前連結会計年度末現在及び当第1四半期連結会計期間末現在の総資産には、財務活動に係る現金及び現金同等物、定期預金及び上記サービスに関連するコーポレートスタッフ部門及び連結子会社の資産が含まれております。

2.各セグメント間の内部取引は原価に利益を加算した価格で行われております。

3.「調整・消去」の四半期利益(損失)(親会社の所有者に帰属)には、特定の報告セグメントに配賦されない損益及びセグメント間の内部取引消去が含まれております。

4.基礎営業キャッシュ・フローは、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書における営業活動によるキャッシュ・フローから営業活動に係る資産・負債の増減の合計を控除した額から、さらに財務活動によるキャッシュ・フローのリース負債の返済による支出を控除して算定しております。

 

6.収益

 「収益」のうち、「顧客との契約から認識した収益」の事業セグメント別の内訳は以下のとおりです。以下の事業セグメント区分は、注記5のセグメント情報の区分と同様です。なお、「顧客との契約から認識した収益」以外の収益には、リース事業に係る収益、金融商品に係る収益等が含まれております。

 

前第1四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

金属資源

エネルギー

機械・

インフラ

化学品

鉄鋼製品

生活産業

次世代・

機能推進

その他

連結合計

顧客との契約から認識した収益

494,754

371,911

200,780

861,392

179,916

531,942

39,520

130

2,680,345

 

当第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

金属資源

エネルギー

機械・

インフラ

化学品

鉄鋼製品

生活産業

次世代・

機能推進

その他

連結合計

顧客との契約から認識した収益

408,099

242,361

258,873

673,053

167,622

587,869

44,762

367

2,383,006

 

7.有形固定資産の取得及び処分

 前第1四半期連結累計期間における有形固定資産の取得(企業結合による取得を除く)金額は59,589百万円です。処分の金額に重要性はありません。

 当第1四半期連結累計期間における有形固定資産の取得(企業結合による取得を除く)金額は76,690百万円です。処分の金額に重要性はありません。重要な企業結合による取得は注記3.をご参照ください。

 

8.資産の減損及び戻入

 前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間において、当社及び連結子会社が認識した資産の減損額に重要性はありません。

 前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間において、当社及び連結子会社が認識した資産の減損損失戻入額に重要性はありません。

 

9.社債及び借入金

 

社債

 前第1四半期連結累計期間において償還された社債はありません。

 前第1四半期連結累計期間において発行された社債の累計額に重要性はありません。

 

 当第1四半期連結累計期間において償還された社債の累計額に重要性はありません。

 当第1四半期連結累計期間において発行された社債はありません。

 

借入金

当第1四半期連結累計期間において実行した借入金のうち、215,000百万円は劣後特約付シンジケートローンです。最終弁済期限は2083年6月15日であり、2030年9月25日以降に期限前弁済が可能です。また、2017年3月期第1四半期連結累計期間に実行した劣後特約付シンジケートローンによる借入金350,000百万円(最終弁済期限2076年6月15日)の期限前弁済を行いました。

 

10.資本

 前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間におけるその他の資本の構成要素の増減は以下のとおりです。

 

 前第1四半期

 連結累計期間

(自 2022年4月 1日

  至 2022年6月30日)

 (百万円)

 当第1四半期

 連結累計期間

(自 2023年4月 1日

  至 2023年6月30日)

 (百万円)

FVTOCIの金融資産

 

 

期首残高

465,091

215,612

期中増減

△223,182

12,309

利益剰余金への振替額

△2,920

393

期末残高

238,989

228,314

確定給付制度の再測定

 

 

期首残高

期中増減

62

184

利益剰余金への振替額

△62

△184

期末残高

外貨換算調整勘定

 

 

期首残高

478,584

638,502

期中増減

277,232

334,544

期末残高

755,816

973,046

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

 

期首残高

△116,234

14,849

期中増減

△16,689

△8,785

期末残高

△132,923

6,064

合計

 

 

期首残高

827,441

868,963

期中増減

37,423

338,252

利益剰余金への振替額

△2,982

209

期末残高合計

861,882

1,207,424

 

11.配当

 前第1四半期連結累計期間において、1株当たり60円(総額96,058百万円)の配当を支払っております。

 また、当第1四半期連結累計期間において、1株当たり75円(総額114,325百万円)の配当を支払っております。

 

12.1株当たり四半期利益(親会社の所有者に帰属)

 前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間における、基本的1株当たり四半期利益(親会社の所有者に帰属)及び希薄化後1株当たり四半期利益(親会社の所有者に帰属)の計算過程は次のとおりです。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月 1日

至 2022年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月 1日

至 2023年6月30日)

 

四半期利益

(分子)

株数

(分母)

1株当たり金額

四半期利益

(分子)

株数

(分母)

1株当たり金額

 

(百万円)

(千株)

(円)

(百万円)

(千株)

(円)

基本的1株当たり四半期利益

(親会社の所有者に帰属)

275,000

1,594,775

172.44

252,850

1,519,218

166.43

 

 

 

 

 

 

 

希薄化効果のある証券の影響

 関連会社の潜在株式に係る調整

△3

 

△2

 

   株式報酬に係る調整

575

 

779

 

希薄化後1株当たり四半期利益

 (親会社の所有者に帰属)

274,997

1,595,350

172.37

252,848

1,519,997

166.35

 

13.偶発債務

(1)保証

 当社及び連結子会社は主として第三者及び関連当事者に対する与信向上のために、さまざまな保証契約を締結しており、原債務である借入債務及び商事契約上の債務などについて、これら被保証人による不履行が生じた際に、当社及び連結子会社は、保証の履行に応ずる義務があります。

 保証に対する前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末における潜在的最大支払額、保証残高及び求償可能額は、それぞれ以下のとおりです。潜在的最大支払額は被保証人の債務不履行の際に、当社及び連結子会社に支払義務が生ずる可能性のある保証期間内の最大金額であり、第三者から取り付けた保証や担保受入資産などの求償可能額は控除しておりません。また、潜在的最大支払額は保証に基づく見込損失金額とは関係なく、通常将来見込まれる損失額を大幅に上回るものです。

 当社及び連結子会社は保証差入に先立ち、事前審査を行いリスクの判定を行うと共に、定期的なポジションのモニタリングを実施しており、損失が見込まれるものについては損失見込み額を負債計上しております。なお、当第1四半期連結会計期間末において連結財政状態、連結経営成績及び連結キャッシュ・フローの状況に重大な影響を及ぼす保証の履行を行う可能性は僅かと見込んでおります。

 

前連結会計年度末(2023年3月31日)

保証の種類

潜在的最大支払額

(百万円)

保証残高(a)

(百万円)

求償可能額(b)

(百万円)

実保証額((a)-(b))

(百万円)

金銭債務保証

 

 

 

 

第三者のための保証

386,108

149,959

2,723

147,236

持分法適用会社のための保証

825,769

570,010

201,926

368,084

契約履行保証

 

 

 

 

第三者のための保証

38,676

35,220

28,882

6,338

持分法適用会社のための保証

46,205

40,184

102

40,082

 合計

1,296,758

795,373

233,633

561,740

 

 

当第1四半期連結会計期間末(2023年6月30日)

保証の種類

潜在的最大支払額

(百万円)

保証残高(a)

(百万円)

求償可能額(b)

(百万円)

実保証額((a)-(b))

(百万円)

金銭債務保証

 

 

 

 

第三者のための保証

394,124

143,532

2,451

141,081

持分法適用会社のための保証

833,331

558,076

221,765

336,311

契約履行保証

 

 

 

 

第三者のための保証

32,242

29,470

25,271

4,199

持分法適用会社のための保証

54,878

48,338

17

48,321

 合計

1,314,575

779,416

249,504

529,912

 

第三者のための保証

 当社及び連結子会社は、営業活動促進のため、単独又は他社と連帯して販売先・仕入先の債務に対する保証を行っております。前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末における多くの保証契約は概ね2028年までに満期を迎えます。

 

持分法適用会社のための保証

 当社及び連結子会社は、持分法適用会社の営業活動促進及び持分法適用会社の資金調達における信用補完のため、単独又は他社と連帯して、持分法適用会社のために保証を行っております。前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末における多くの保証契約は概ね2031年までに満期を迎えます。

 前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末における当社及び連結子会社の保証契約の潜在的最大支払額の残存期間別の内訳はそれぞれ以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(2023年3月31日)

(百万円)

当第1四半期連結会計期間末

(2023年6月30日)

(百万円)

1年以内

348,755

424,143

1年超5年以内

671,321

591,322

5年超

276,682

299,110

合計

1,296,758

1,314,575

 

(2)係争事件

 当社及び連結子会社に対して、営業活動から生じる契約上の債務などに関し、様々なクレームや訴訟が起こされておりますが、このうち損失が予想されるものに対しては所要の引当金を計上しております。当社は、連結財政状態、連結経営成績、及び連結キャッシュ・フローの状況に重大な影響のある追加債務はないと考えております。

 

14.公正価値測定

 IFRS第13号「公正価値測定」は、測定日において市場参加者間の通常の取引により資産を売却して受け取る金額又は負債を移転するために支払う金額を公正価値と定義しております。公正価値の測定に用いられる公正価値の階層は、IFRS第13号では以下のように規定しております。なお、当社及び連結子会社は、資産・負債のレベル間の振替は、振替のあった各四半期の期末時点で認識しております。

レベル1

活発な市場における同一の資産・負債の未修正の相場価格

レベル2

レベル1に含まれる相場価格以外で、資産・負債に対して直接又は間接に観察可能なインプットで、以下を含みます。

・活発な市場における類似資産・負債の相場価格

・活発でない市場における同一又は類似の資産・負債の相場価格

・資産及び負債に関する相場価格以外の観察可能なインプット

・資産及び負債に関する相関関係その他の方法により観察可能な市場データから主に得られた、又は裏付けられたインプット

レベル3

資産・負債に関する観察不能なインプット

 

(1)評価技法

 公正価値で測定される金融商品及び非金融資産に使用される主な評価技法は、以下のとおりです。

その他の投資

・その他の投資は、償却原価にて測定されるものを除き、公正価値で測定しております。

・活発な市場で取引されているその他の投資は、活発な市場の相場価格を用いて評価しており、レベル1に分類しております。

・市場性ないその他の投資は、主に割引キャッシュ・フロー法、類似企業比較法またはその他の適切な評価方法を用いて評価しております。その評価にあたっては、投資先の将来の収益性の見通し及び当該投資に関するリスクに応じた割引率等のインプット情報の観察可能性を考慮し、レベル3に分類しております。

デリバティブ取引

・デリバティブ取引には、主に商品デリバティブ取引と金融デリバティブ取引が含まれております。

・活発な市場で取引されている商品デリバティブ取引は、活発な市場の相場価格を用いて評価しており、レベル1に分類しております。一部の商品デリバティブ取引は、取引所や価格提供会社、ブローカー等より入手した相場価格などの観察可能なインプットを使用して評価しており、レベル2に分類しております。また、観察不能なインプットを使用して評価した場合はレベル3に分類しております。

・金融デリバティブ取引は、主に為替、金利及び現在入手可能な類似契約の相場価格を基に将来予想されるキャッシュ・フローを現在価値に割引いて評価しており、主にレベル2に分類しております。

棚卸資産

・主に近い将来販売し、価格変動により利益を獲得する目的で取得した棚卸資産については、市場価格に一定の調整を加えて算定された公正価値で評価しており、レベル2に分類しております。なお、前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末において、販売費用に重要性はありません。

 

(2)評価プロセス

 レベル3に分類される資産、負債については、適切な権限者に承認された公正価値測定に係る評価方法を含む評価方針及び手続きに従い、評価者が各対象資産、負債の評価方法を決定し、公正価値を測定しております。一定金額を超える対象資産については外部の評価専門家を利用し、その評価結果は評価者がレビューしております。公正価値測定の結果は外部者評価結果を含め、適切な権限者がレビュー、承認しております。

 

 

(3)定期的に公正価値で測定される資産及び負債に係る開示

レベル区分開示

 前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末において、定期的に公正価値で測定されている資産及び負債は以下のとおりです。なお、前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間において、レベル1及びレベル2内で振り替えられたものはありません。

 

前連結会計年度末(2023年3月31日)

 

レベル1

(百万円)

レベル2

(百万円)

レベル3

(百万円)

相殺調整(注1)

(百万円)

公正価値合計

(百万円)

資産(注2)

 

 

 

 

 

その他の投資:

 

 

 

 

 

FVTPLの金融資産

6,920

340,625

 

 

FVTOCIの金融資産

1,140,663

634,342

 

 

その他の投資合計

1,147,583

974,967

2,122,550

デリバティブ債権:

 

 

 

 

 

為替契約

115,974

 

 

金利契約

39,974

 

 

商品契約

77,123

1,271,248

9,711

 

 

その他

28,393

 

 

デリバティブ債権合計

77,123

1,427,196

38,104

△1,095,070

447,353

棚卸資産:

174,470

174,470

 資産合計

1,224,706

1,601,666

1,013,071

△1,095,070

2,744,373

負債(注3)

 

 

 

 

 

デリバティブ債務:

 

 

 

 

 

為替契約

158,823

 

 

金利契約

28,818

 

 

商品契約

80,272

1,221,013

3,680

 

 

その他

12,031

 

 

デリバティブ債務合計

80,272

1,408,654

15,711

△1,071,627

433,010

 負債合計

80,272

1,408,654

15,711

△1,071,627

433,010

 

当第1四半期連結会計期間末(2023年6月30日)

 

レベル1

(百万円)

レベル2

(百万円)

レベル3

(百万円)

相殺調整(注1)

(百万円)

公正価値合計

(百万円)

資産(注2)

 

 

 

 

 

その他の投資:

 

 

 

 

 

FVTPLの金融資産

6,797

380,977

 

 

FVTOCIの金融資産

1,134,713

700,884

 

 

その他の投資合計

1,141,510

1,081,861

2,223,371

デリバティブ債権:

 

 

 

 

 

為替契約

225,314

 

 

金利契約

44,482

 

 

商品契約

99,807

1,322,091

6,952

 

 

その他

31,295

 

 

デリバティブ債権合計

99,807

1,591,887

38,247

△1,166,297

563,644

棚卸資産:

178,244

178,244

 資産合計

1,241,317

1,770,131

1,120,108

△1,166,297

2,965,259

負債(注3)

 

 

 

 

 

デリバティブ債務:

 

 

 

 

 

為替契約

335,908

 

 

金利契約

29,029

 

 

商品契約

62,874

1,291,865

1,709

 

 

その他

15,204

 

 

デリバティブ債務合計

62,874

1,656,802

16,913

△1,139,860

596,729

 負債合計

62,874

1,656,802

16,913

△1,139,860

596,729

(注1)相殺調整には、相殺を認める強制可能な法的権利が現時点で存在し、かつ、純額ベースで決済するかもしくは資産を実現すると同時に負債を決済する意図が存在する場合にのみ相殺表示した金額が含まれております。

(注2)FVTPLの営業債権及びその他の債権の金額に重要性はありません。

(注3)FVTPLの金融負債の金額に重要性はありません。

 

 

レベル3のインプットを使用して定期的に公正価値を測定する資産の期首から期末までの調整表

 前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間におけるFVTPLの金融資産の調整表は以下のとおりです。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月 1日

  至 2022年6月30日)

(百万円)

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月 1日

  至 2023年6月30日)

(百万円)

期首残高

259,795

340,625

損益

10,343

10,880

購入

18,837

22,923

売却/償還

△2,468

△1,670

レベル3への振替

レベル3からの振替

その他(注1)

7,255

8,219

期末残高

293,762

380,977

期末で保有する資産に関連する

未実現損益の変動に起因する額

9,790

10,817

(注1)為替相場の変動による影響(外貨換算調整勘定に含まれるもの)及び連結範囲の異動による影響等が含まれております。

 

 上記の表のうち、前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間に計上されたFVTPLの金融資産に関連する損益は、要約四半期連結損益計算書の「収益」及び「有価証券損益」に含まれております。

 

 前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間におけるFVTOCIの金融資産の調整表は以下のとおりです。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月 1日

  至 2022年6月30日)

(百万円)

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月 1日

  至 2023年6月30日)

(百万円)

期首残高

732,436

634,342

その他の包括利益(注1)

△76,151

54,763

購入

2,144

4,609

売却

△5,193

△7,483

レベル3への振替

レベル3からの振替

その他(注2)

3,905

14,653

期末残高

657,141

700,884

(注1)前第1四半期連結累計期間は、為替相場の変動を主因として増加があったものの、ロシアの不確実性等を勘案したLNGプロジェクトに対する投資の公正価値減少を主因に減少しております。当第1四半期連結累計期間は、為替相場の変動及びLNGプロジェクトに対する投資の公正価値増加を主因に増加しております。ロシアLNG事業については、注記17.「ロシア・ウクライナ情勢のロシアLNG事業への影響」をご参照ください。

(注2)連結範囲の異動による影響等が含まれております。

 

 上記の表のうち、前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間に計上されたFVTOCIの金融資産に関連するその他の包括利益は、要約四半期連結包括利益計算書の「FVTOCIの金融資産」及び「外貨換算調整勘定」に含まれております。

 

 前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間におけるデリバティブ債権の調整表は以下のとおりです。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月 1日

  至 2022年6月30日)

(百万円)

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月 1日

  至 2023年6月30日)

(百万円)

期首残高

35,013

38,104

損益(注1)

18,795

△4,335

その他の包括利益

837

943

購入

3,535

決済

△193

期末残高

54,452

38,247

上記損益の内、期末で保有する資産に関連する未実現損益の変動に起因する額

18,795

△4,335

(注1)前第1四半期連結累計期間において、為替相場の変動を主因に増加しております。

 

 前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間におけるデリバティブ債務の調整表は以下のとおりです。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月 1日

  至 2022年6月30日)

(百万円)

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月 1日

  至 2023年6月30日)

(百万円)

期首残高

9,872

15,711

損益

4,436

△2,775

その他の包括利益

969

1,497

購入

2,480

決済

期末残高

15,277

16,913

上記損益の内、期末で保有する資産に関連する未実現損益の変動に起因する額

4,436

△2,775

 

 上記の表のうち、前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間に計上されたデリバティブ債権及び債務に関する損益は、要約四半期連結損益計算書の「収益」、「原価」及び「雑損益」に含まれております。その他の包括利益は、要約四半期連結包括利益計算書の「外貨換算調整勘定」及び「キャッシュ・フロー・ヘッジ」に含まれております。

 

重要な観察不能なインプットに係る情報

 前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末において、定期的に公正価値で測定されたレベル3に分類される資産の評価技法並びに重要な観察不能なインプットは以下のとおりです。

 

前連結会計年度末(2023年3月31日)

 

評価技法

主な観察不能インプット

範囲

FVTPLの金融資産

FVTOCIの金融資産

インカム・アプローチ

割引率

6.8%~34.1%

 

当第1四半期連結会計期間末(2023年6月30日)

 

評価技法

主な観察不能インプット

範囲

FVTPLの金融資産

FVTOCIの金融資産

インカム・アプローチ

割引率

6.8%~34.4%

 

 また、上記の他に、LNG関連株式の公正価値測定で用いている重要な観察不能なインプットとして、原油価格が挙げられます。当社は、足元の市況水準と、複数の第三者機関の中長期的な見通しを踏まえて、Brent原油1バレルあたり直近の75米ドルから短期間で80米ドルに上昇し、その後同水準での推移を見込んでおります。なお、ロシアLNG事業については、注記17.「ロシア・ウクライナ情勢のロシアLNG事業への影響」を参照願います。

 

重要な観察不能なインプットに係る感応度情報

 定期的に公正価値で評価される金融資産のうち、インカム・アプローチで評価される投資の公正価値は、割引率の上昇(低下)により減少(増加)します。また、LNG関連株式の公正価値は、原油価格の上昇(低下)により増加(減少)します。

 

(4)非流動に分類される金融資産及び金融負債の公正価値

 前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末において算定した金融商品の公正価値は以下のとおりです。なお、流動に分類される金融資産及び金融負債の公正価値は、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっているため、開示しておりません。

 

前連結会計年度末

(2023年3月31日)

当第1四半期連結会計期間末

(2023年6月30日)

帳簿価額

(百万円)

公正価値

(百万円)

帳簿価額

(百万円)

公正価値

(百万円)

償却原価で測定されるその他の投資

11,553

11,550

11,982

11,936

非流動債権

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権(注1)並びにその他の金融資産(デリバティブ債権除く)(注2)

424,745

424,734

386,798

386,746

非流動負債

 

 

 

 

長期債務(1年以内返済予定分を除く)(注1)並びにその他の金融負債(デリバティブ債務除く)(注2)

3,916,737

3,962,729

4,245,313

4,310,046

(注1)営業債権及びその他の債権には貸付金等が、長期債務には借入金、社債等が含まれております。

変動金利付非流動債権(長期貸付金を含む)及び変動金利付長期債務の公正価値は、帳簿価額と近似値であるとみなしております。固定金利付非流動債権あるいは固定金利付長期債務の公正価値は、前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末時点で同一の残存期間の貸出、あるいは借入を、同様な条件をもって行う場合の推定金利を用いて将来キャッシュ・フローを割引くことにより算定しております。

(注2)その他の金融資産及びその他の金融負債(デリバティブ債権・債務を除く)の公正価値は、帳簿価額と近似値であるとみなしております。

 なお、公正価値で測定されるデリバティブ債権及びデリバティブ債務はその他の金融資産及びその他の金融負債から控除して表示しております。

 

15.Intercontinental Terminals Companyにおける火災事故

 当社の在米国100%連結子会社Intercontinental Terminals Company(以下ITC)がテキサス州ヒューストン市近郊に保有するDeer Parkタンクターミナル構内において、2019年3月17日(米国時間)に火災があり、保有タンクの一部が損壊しました。ITCは関連当局と協議の上で操業を再開しております。2019年12月6日に現地消防当局より最終調査報告書が公表され、同報告書では、本件火災は偶発的な事故に分類されると結論付けられましたが、事故原因は特定されませんでした。2023年7月6日にU.S. Chemical Safety and Hazard Investigation Board(米国化学物質安全性・有害性調査委員会)より最終調査報告書が公表され、本件火災は、タンク80-8の循環ポンプの故障により漏れ出した可燃性物質であるナフサが、周辺に蓄積し発火したことが原因とされました。

 前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間において、本事故に関する重要な損益は発生しておりません。また、当第1四半期連結会計期間末の引当金残高に重要性はありません。

 なお、ITCは、本件に関連して複数の訴訟等を受けておりますが、現時点において、訴訟等の結果が、連結財政状態、連結経営成績及び連結キャッシュ・フローの状況に重大な影響を及ぼすものであるとは想定しておりません。

 

16.モザンビーク北部治安状況のLNGプロジェクトへの影響

 当社は、エネルギーセグメントに属する持分法適用会社Mitsui E&P Mozambique Area 1を通じてモザンビークLNGプロジェクトに参画しております。2021年4月、同プロジェクトサイトの所在するモザンビーク北部の治安状況の悪化を受け、プロジェクトサイトから全プロジェクト関係者が退避し、プロジェクトのオペレーターである仏TotalEnergiesは2021年4月26日、共同操業契約書上の不可抗力を宣言したことを発表しました。

 モザンビーク政府による治安回復及び安定化に向けた取組みには進捗が見られ、プロジェクトパートナー各社は同政府並びに関係者と共に工事の早期再開に向け取り組んでおりますが、正式な再開時期は引き続き精査中です。

 当社は現時点において、連結財政状態、連結経営成績及び連結キャッシュ・フローの状況に重大な影響を及ぼすとは想定しておりません。

 

17. ロシア・ウクライナ情勢のロシアLNG事業への影響

 

 当社並びにエネルギーセグメントに属する当社子会社及び持分法適用会社が投資・融資・保証を行っているロシアLNG事業は、2022年2月以降のロシア・ウクライナ情勢及びそれに伴うロシアに対する制裁措置等の影響を受けており、各パートナーとの協議等を踏まえ、関連する資産・負債の評価を行っております。

 当社子会社MIT SEL Investmentが保有するサハリンⅡ事業に係る投資について、2023年4月11日付けロシア政府令(第890号)にて、投資先であるSakhalin Energy LLC(以下SELLC)の新たな出資者が決定したことを認識しておりますが、出資者間協定書が未締結であるなど不確実性の高い状況が依然として継続しております。このような状況の下、SELLCへの投資を通じて継続的に配当収入を見込むシナリオ及びその他のシナリオも加味し、確率加重平均を用いた期待現在価値技法によるインカム・アプローチによって公正価値を測定しております。その結果、前連結会計年度末から公正価値を14,363百万円増額し、要約四半期連結包括利益計算書の「FVTOCIの金融資産」へ計上しております。前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末における本事業に係る要約四半期連結財政状態計算書上の「その他の投資」の残高はそれぞれ98,505百万円、121,874百万円です。今後の更なる状況の変化により公正価値が増加又は減少する可能性があります。

 また、Arctic LNG2事業へ投資・融資を行う当社持分法適用会社Japan Arctic LNGに対する投資等について、当第1四半期連結累計期間において、投資先の保有資産の評価を見直しましたが、重要な損益及び包括利益は発生しておりません。前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末における本事業に関連する投資・融資(*)の残高はそれぞれ15,759百万円、17,088百万円です。偶発債務に含まれる金銭債務保証の残高はそれぞれ223,415百万円、234,271百万円であり、これらに対する損失評価引当金は「その他の金融負債」にそれぞれ18,213百万円、18,322百万円計上しております。

 なお、これらの見積りは、将来の不確実なロシア・ウクライナ情勢によって影響を受ける可能性があり、将来においてロシアの格付けの変更や当社のロシアLNG事業に係る方針変更が行われた場合、翌四半期連結会計期間以降の連結財務諸表において、関連する投資・融資・保証の金額に重要な影響を与える可能性があります。

(*)要約四半期連結財政状態計算書の「持分法適用会社に対する投資」、「営業債権及びその他の債権」に含まれる貸付金(損失評価引当金控除後)の合計です。

 

18.後発事象

在任条件型譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行

 2023年7月11日付の取締役会において、下記のとおり在任条件型譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行を行うことについて決議し、2023年7月26日に払込が完了しております。

 

(1) 発行する株式の種類及び数  :普通株式 96,700株

(2) 発行価額          :1株につき5,157円

(3) 発行価額の総額       :498,681,900円

(4) 払込期日          :2023年7月26日

(5) 割当対象者及び人数並びに割当てる株式数:

     当社取締役(社外取締役を除く)  9名 96,700株

 

従業員向け株式報酬制度の継続

 当社は、株式付与ESOP信託(以下、「本信託」といいます。)を用いた当社の従業員を対象とする株式報酬制度を継続すること、及び、本信託の受託者が当社株式を追加取得するための金銭を当社が追加信託することを決定しました。当社は、2023年7月12日に金銭を追加信託し、7月31日までに総額19,231百万円の当社普通株式の取得を完了しました。なお、信託終了日は2026年8月末の予定です。

 

19.要約四半期連結財務諸表の発行の承認

 要約四半期連結財務諸表の発行は、2023年8月9日に当社代表取締役社長 堀 健一及び代表取締役専務執行役員CFO 重田 哲也によって承認されております。

 

2【その他】

  該当事項はありません。