第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

 当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、輸出の勢いには一服感がみられますが、鉱工業生産が上向きに推移するなど、経済は緩やかに回復しました。また昨年に続き雇用環境が堅調に推移していることに加え、個人消費も緩やかな改善が続いています。

 紙パルプ業界におきましては人口構造の変化やICTによるペーパーレス化の影響を受け出版物やチラシ・広告の紙離れが加速し、紙の需要は前年比減少となりました。また、板紙の需要は、加工食品関連や通販市場の拡大に支えられ、前年比増加となりました。

 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高919億67百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益3億73百万円(前年同期比240.8%増)、経常利益6億35百万円(前年同期比75.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億10百万円(前年同期比110.5%増)となりました。

 

当第1四半期連結累計期間の業績をセグメント別にみると次のとおりです。

<国内拠点紙パルプ等卸売事業>

 国内においては少子高齢化や電子媒体の普及等により、出版市場の縮小やチラシ・広告の紙離れが加速しており売上高は前年同四半期連結累計期間比2.4%減の741億36百万円となり、営業利益は36.2%増の8億97百万円となりました。

<海外拠点紙パルプ等卸売事業>

 ほぼ全ての拠点において販売は好調であり、それに伴い利益も改善致しました。特に、市況が好転した中国、輸出入ともに好調な米国、その他、香港・豪州等の業績改善が著しく、結果、売上高は前年同四半期連結累計期間比30.9%増の175億21百万円、営業損失は0百万円(前年同四半期は90百万円の営業損失)となりました。

<不動産賃貸事業>

 当社グループは、主力物件である「KPP八重洲ビル」は満室稼働を維持しておりますが、一部テナントビル等の売却による減収から、売上高は前年同四半期連結累計期間比20.2%減の3億9百万円となり、営業利益は34.3%減の1億14百万円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

 当第1四半期連結会計期間の総資産額は、売上債権の減少等により、前連結会計年度末に比べて2億16百万円減少し、1,840億29百万円となりました。

 負債は、仕入債務の減少等により、前連結会計年度末に比べて9億97百万円減少し、1,392億4百万円となりました。

 純資産は、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末に比べて7億81百万円増加し、448億25百万円となりました。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ

りません。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。

 

(5) 研究開発活動

 特記事項はありません。