第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和等を背景に、企業収益の改善に伴う設備投資の増加や雇用・所得環境の好転など、緩やかな回復基調で推移しました。海外においては、米国経済は緩やかな回復を辿りましたが、中国をはじめとした一部新興国経済の減速から下振れが懸念され、先行きについては不透明な状況となっております。

このような環境の下、当社グループは、海外においては、韓国における非鉄金属部門の取引拡大を目的にアルミ板切断加工・卸売事業会社を子会社化し、また、ミャンマーにおいては同国の市場調査・情報収集を目的とした当社支店を開設するなど、アジアを中心にグローバルビジネス展開の基盤拡充を図ってまいりました。国内においても新たに非鉄卸売事業会社の子会社化を決定し、販売体制の強化・拡充を進めてまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は419,483百万円前年同四半期比1.6%減)、営業利益は3,013百万円同1.1%減)、経常利益は3,295百万円同10.0%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,130百万円同7.3%増)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

① 鉄鋼

鋼板製品は円安により海外向けの取扱量が増加しましたが、国内向けは減少し、価格も下落しました。線材製品は国内向けの取扱量は減少し、価格も下落したものの、円安を追い風として海外向けの取扱量が増加し、価格も上昇しました。

この結果、売上高は149,983百万円前年同四半期比5.9%増)、セグメント利益は1,902百万円同21.2%増)となりました。

 

② 鉄鋼原料

輸入鉄鋼原料は取扱量が増加しましたが、価格が大幅に下落しました。冷鉄源は鉄スクラップの取扱量が減少し、価格も下落しました。チタン原料は取扱量が増加し、価格も上昇しましたが、合金鉄は取扱量が減少しました。

この結果、売上高は135,225百万円前年同四半期比13.4%減)、セグメント利益は411百万円同1.9%増)となりました。

 

③ 非鉄金属

銅製品は空調用銅管の取扱量が増加したものの、自動車向け端子材用銅板条、半導体リードフレームの取扱量が減少しました。アルミ製品は自動車向けアルミ部材の取扱量が増加しましたが、輸出用缶材、鉄道車両用アルミ部材の取扱量が減少しました。非鉄原料はアルミ地金の取扱量が増加しました。また、アルミ・銅スクラップの取扱量も増加しましたが、当期の急激な地金価格下落の影響を受けました。

この結果、売上高は110,012百万円前年同四半期比10.2%増)、セグメント利益は598百万円同2.4%減)となりました。

 

④ 機械・情報

機械製品はアルミ加工機械、小型蒸気発電機等の取扱いが減少したものの、金属成膜装置、製鉄関連資機材等の取扱いが増加しました。情報関連商品は液晶用電子材料、ハードディスク関連機材の取扱いが順調に推移しました。

この結果、売上高は33,484百万円前年同四半期比1.7%増)となりましたが、連結子会社の採算悪化によりセグメント利益は106百万円同52.4%減)となりました。

 

⑤ 溶材

溶接材料は国内の造船向けの取扱量が増加し、鉄骨向けも好調を維持しましたが、化工機、建設機械向けが減少し、輸出は中国の造船、自動車向けの取扱量が減少しました。溶接関連機器は汎用溶接機、鉄骨溶接ロボットシステムの取扱いが増加しました。生産材料は溶剤原料の取扱量は堅調に推移しましたが、海外向けステンレス材が減少しました。

この結果、売上高は19,588百万円前年同四半期比2.3%増)となりましたが、海外における利益の減少によりセグメント利益は99百万円同48.7%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(総資産)

当第2四半期連結会計期間末における総資産は245,330百万円となり、前連結会計年度末比14,456百万円の減少となりました。これは主に前払金と受取手形及び売掛金の減少によるものです。

 

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債合計は198,828百万円となり、前連結会計年度末比15,265百万円の減少となりました。これは主に支払手形及び買掛金と流動負債のその他に含まれる預り金の減少によるものです。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産は46,501百万円となり、前連結会計年度末比809百万円の増加となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前年同四半期末に比べ、1,562百万円減少し、16,809百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは△4,644百万円となり、前年同四半期に比べ3,679百万円減少しました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3,279百万円、仕入債務の減少額11,365百万円、売上債権の減少額3,994百万円などの減少要因によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは△1,302百万円となり、前年同四半期に比べ1,092百万円減少しました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,165百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは4,203百万円となり、前年同四半期に比べ777百万円増加しました。これは主に、短期借入金の純増額3,512百万円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。