また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、着実に回復が続く米国経済に加え、中国をはじめとする新興国等では持ち直しの動きがあり、緩やかに回復が続きました。わが国経済は、力強さに欠ける個人消費及び地政学的 リスクの懸念はあるものの、堅調な輸出環境等に伴う企業収益の向上を背景に、設備投資と雇用環境に引き続き改善が見られる等、緩やかな成長が続きました。
このような環境の下、当社グループは、海外においては、昨年本格稼働したメキシコの冷間圧造用鋼線の製造・販売会社「Kobelco CH Wire Mexicana, S.A. de C.V.」が需要家各社の工場承認を順次取得し、量産を開始しました。また、韓国のアルミ板切断加工・卸売会社「KTN Co.,Ltd.」が現地での液晶・半導体製造装置の需要拡大への対応を目的に工場の拡張移転を実施する等、グローバルビジネス展開の基盤拡充を図ってまいりました。国内においても、鋼板製品の切断加工・卸売会社「森本興産株式会社」を株式取得により子会社化する等、販売体制の強化を推進してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は461,629百万円(前年同四半期比28.9%増)、営業利益は3,625百万円(同94.2%増)、経常利益は4,121百万円(同88.8%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,854百万円(同87.7%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
① 鉄鋼
鋼板製品は国内外ともに取扱量はほぼ横ばいで推移しましたが、堅調な製造業の需要に支えられ価格が上昇しました。線材製品は国内外ともに取扱量はほぼ横ばいで推移しましたが、自動車向け価格の上昇の影響等により価格が上昇しました。
この結果、売上高は166,809百万円(前年同四半期比22.6%増)となり、セグメント利益は1,967百万円(同51.2%増)となりました。
② 鉄鋼原料
輸入鉄鋼原料は取扱量が増加し、価格も上昇しました。冷鉄源、合金鉄は取扱量が増加し、価格も上昇しました。チタン原料は取扱量が増加しましたが、価格は下落しました。
この結果、売上高は155,809百万円(前年同四半期比58.5%増)となり、セグメント利益は559百万円(同61.4%増)となりました。
③ 非鉄金属
銅製品は空調用銅管、自動車向け端子材用銅板条、半導体向け銅板条の取扱量が増加しました。アルミ製品は自動車用アルミ部材、液晶・半導体製造装置用アルミ部材の取扱量が増加しました。また、非鉄原料は銅スクラップ、アルミ地金の取扱量が増加しました。
この結果、売上高は117,902百万円(前年同四半期比23.9%増)となり、セグメント利益は1,166百万円(同66.4%増)となりました。
④ 機械・情報
機械製品は海外向け産業機械等の取扱いが減少しましたが、国内向け熱処理炉、汎用圧縮機、産業用電磁ブレーキの取扱いは増加しました。情報関連商品は、太陽電池関連機器等の取扱いが減少しましたが、電池用フィルム、液晶用電子材料、パソコン用部品等の取扱いは増加しました。
この結果、売上高は31,728百万円(前年同四半期比4.4%増)となり、セグメント利益は157百万円(前年同四半期は48百万円の損失)となりました。
⑤ 溶材
溶接材料は建築鉄骨、建設機械、国内流通向けは堅調に推移しましたが、化工機、輸出関連の取扱量は減少しました。溶接関連機器は汎用溶接機、鉄骨溶接ロボットシステムの取扱いが堅調に推移し、海外造船向け設備案件の取扱いは増加しました。生産材料は溶剤原料は堅調に推移しましたが、チタン原料の取扱量が減少しました。
この結果、売上高は20,814百万円(前年同四半期比5.9%減)となり、セグメント利益は57百万円(同71.0%減)となりました。
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は275,242百万円となり、前連結会計年度末比17,732百万円の増加となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加と保有株式の時価変動による投資有価証券の増加によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は223,932百万円となり、前連結会計年度末比14,104百万円の増加となりました。これは主に、支払手形及び買掛金と短期借入金の増加によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は51,310百万円となり、前連結会計年度末比3,627百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と保有株式の時価の変動によるその他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前年同四半期末に比べ、1,023百万円増加し、16,119百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは△3,145百万円となり、前年同四半期に比べ2,351百万円減少しました。これは主に、税金等調整前四半期純利益4,155百万円、仕入債務の増加額10,323百万円、売上債権の増加額16,894百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは△117百万円となり、前年同四半期に比べ909百万円増加しました。これは主に、有形固定資産の取得による支出233百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは2,928百万円となり、前年同四半期に比べ2,137百万円増加しました。これは主に、短期借入金の純増額3,177百万円によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
該当事項はありません。