また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年6月30日)における世界経済は、引き続き回復基調にある米国経済に加え、中国をはじめとするアジア諸国においても着実な成長が見られるなど、総じて堅調に推移しました。わが国経済は、企業収益の改善に伴い、雇用・所得環境や設備投資に好調さが見られるなど、緩やかな成長が続きましたが、米中の貿易摩擦や地政学的リスクへの懸念もあり、景気の先行きは不透明な状況となっています。
このような環境の下、当社グループは鉄鋼、鉄鋼原料、非鉄金属のセグメントを中心に堅調に推移しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は229,682百万円(前年同四半期比3.2%減)、営業利益は2,005百万円(同1.7%増)、経常利益は2,458百万円(同3.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,936百万円(同6.5%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
① 鉄鋼
鋼板製品は国内向け・輸出向けともに、取扱量が減少しましたが、価格は市況の影響により上昇しました。線材製品は国内向けの取扱量が横ばいとなり、自動車向け価格の下振れ等の影響により価格は下落しました。輸出向けは取扱量が増加し、価格は上昇しました。
この結果、売上高は85,307百万円(前年同四半期比5.8%増)、セグメント利益は1,305百万円(同21.8%増)となりました。
② 鉄鋼原料
輸入鉄鋼原料は取扱量が減少し、価格も下落しました。冷鉄源、合金鉄は取扱量が増加し、価格も上昇しました。チタン原料は取扱量が横ばいでしたが、価格が上昇しました。
この結果、売上高は68,831百万円(前年同四半期比20.4%減)となり、セグメント利益は424百万円(同1.3%増)となりました。
③ 非鉄金属
銅製品は空調銅管、自動車向け端子材用銅板条の取扱量が増加しました。アルミ製品は自動車向けアルミ板条及び押出材の取扱量が増加しましたが、輸入材、鉄道車両向けアルミ押出材の取扱量が減少しました。非鉄原料はアルミ再生塊の取扱量が増加し、銅屑、アルミ屑の取扱量が減少しました。
この結果、売上高は64,601百万円(前年同四半期比9.1%増)となり、セグメント利益は616百万円(同10.2%減)となりました。
④ 機械・情報
機械製品は化学プロセス機器等の取扱いが減少しましたが、大型・汎用圧縮機、真空製膜装置、建設機械部品等の取扱いは増加しました。情報関連商品は液晶用電子材料等の取扱いが減少しましたが、ハードディスク関連装置、パソコン用部品等の取扱いは増加しました。
この結果、売上高は16,274百万円(前年同四半期比2.3%増)となり、セグメント利益は56百万円(同67.1%減)となりました。
⑤ 溶材
溶接材料は化工機向けが増加し、建築鉄骨や建設機械などの流通向け及び造船、輸出向けはそれぞれ堅調に推移しました。溶接関連機器は汎用溶接機、鉄骨溶接ロボットシステムは堅調に推移し、輸出向けロボット、設備案件が増加しました。また、生産材料は溶剤原料の取扱量が増加しました。
この結果、売上高は10,340百万円(前年同四半期比5.2%増)となり、セグメント利益は20百万円(前年同四半期は36百万円の損失)となりました。
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は289,152百万円となり、前連結会計年度末比5,479百万円の増加となりました。これは主に受取手形及び売掛金と前払金の増加によるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は235,334百万円となり、前連結会計年度末比5,388百万円増加となりました。これは主に短期借入金と流動負債のその他に含まれる預り金の増加によるものです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は53,817百万円となり、前連結会計年度末比91百万円の増加となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と保有株式の時価の変動によるその他有価証券評価差額金の増加によるものです。
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
該当事項はありません。