当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、前第2四半期連結累計期間と比較して大きく減少しており、以下の経営成績に関する説明の売上高については、増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により厳しい状況が続きました。米国では持ち直しの動きが見られますが、中国の景気回復が鈍化してきております。わが国経済においても、企業収益を中心に回復傾向にありますが、感染症再拡大の懸念等により、先行き不透明な状況です。
このような環境の下、当社は新中期経営計画を発表しました。10年後のありたい姿「明日のものづくりを支え社会に貢献する商社」を長期経営ビジョンとし、収益力の強化、投資促進、商社機能の強化、経営基盤の強化に取り組んでおります。
米国においては線材二次加工拠点であるGrand Blanc Processing, L.L.C.並びに軸受鋼伸線加工拠点であるAiken Wire Processing, L.L.Cでの設備増強を決議し、より付加価値の高い製品の生産能力向上をはかってまいりました。
中国においては、半導体・FPD用イオン注入装置製造会社を買収、神商精密器材(揚州)有限公司として子会社化し、神商精密器材(蘇州)有限公司との事業連携強化を推し進めております。
当第2四半期連結累計期間における業績につきましては、売上高は224,176百万円(前年同四半期は347,070百万円)、営業利益は4,086百万円(前年同四半期比195.9%増)、経常利益は4,563百万円(前年同四半期比181.9%増)となりました。また、特別利益として投資有価証券売却益を77百万円、負ののれん発生益を183百万円計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,858百万円(前年同四半期比689.5%増)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は322,828百万円減少しております。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
① 鉄鋼
鋼板製品は、国内向けの取扱量が増加し、価格も上昇しました。輸出向けは、取扱量は減少しましたが、価格が上昇しました。線材製品は、国内向けの取扱量が増加し、価格も上昇しました。輸出向けは、取扱量が増加し、価格も上昇しました。
この結果、売上高は90,143百万円(前年同四半期は117,585百万円)となり、セグメント利益は2,467百万円(前年同四半期比474.9%増)となりました。収益認識会計基準等の適用により、売上高は71,837百万円減少しております。
② 鉄鋼原料
輸入鉄鋼原料は、取扱量が増加し、価格も上昇しました。冷鉄源は、取扱量が減少しましたが、価格は上昇しました。
この結果、売上高は19,794百万円(前年同四半期は98,421百万円)となりましたが、海外子会社の収益悪化等により、セグメント利益は7百万円(前年同四半期比92.9%減)となりました。収益認識会計基準等の適用により、売上高は176,604百万円減少しております。
③ 非鉄金属
銅製品は、端子コネクター向け板条及び空調向け銅管の取扱量が増加しました。アルミ製品は、自動車向け押出材・板条・加工品及び空調フィン向けアルミ板の取扱量が増加しました。非鉄原料は、アルミスクラップ、銅スクラップの取扱量が増加しました。
この結果、売上高は81,140百万円(前年同四半期は79,861百万円)となり、セグメント利益は1,692百万円(前年同四半期比247.5%増)となりました。収益認識会計基準等の適用により、売上高は56,180百万円減少しております。
④ 機械・情報
機械製品は、電池材料や建設機械部品の取扱いは増加しましたが、圧延設備や大型圧縮機、真空成膜装置の取扱いが減少しました。情報関連商品は、PC向け部品の取扱いが増加しましたが、半導体関連装置の取扱いが減少しました。
この結果、売上高は22,338百万円(前年同四半期は33,282百万円)となりましたが、連結子会社の取扱い減少により、セグメント利益は324百万円(前年同四半期比47.4%減)となりました。収益認識会計基準等の適用により、売上高は10,332百万円減少しております。
⑤ 溶材
溶接材料の取扱量は、自動車・建設機械向けが増加しましたが、化工機・造船向け、輸出関連が減少しました。溶接関連機器は、鉄骨溶接ロボットの取扱いが減少しました。生産材料は、国内は溶剤原料・鋼材の取扱量が減少しましたが、海外は溶剤原料及びチタン原料の取扱量が増加しました。
この結果、売上高は10,691百万円(前年同四半期は17,843百万円)となり、セグメント利益は107百万円(前年同四半期比245.3%増)となりました。収益認識会計基準等の適用により、売上高は7,873百万円減少しております。
(2)財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は334,466百万円となり、前連結会計年度末比48,233百万円の増加となりました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産と前払金の増加によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は272,185百万円となり、前連結会計年度末比43,137百万円の増加となりました。これは主に短期借入金と預り金の増加によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は62,281百万円となり、前連結会計年度末比5,095百万円の増加となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と為替相場の円安に伴う為替換算調整勘定の増加によるものです。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、423百万円減少し、22,008百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは△10,210百万円(前年同四半期に比べ13,692百万円減少)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益4,730百万円、売上債権の増加額17,109百万円、棚卸資産の増加額8,217百万円、仕入債務の増加額11,315百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは136百万円(前年同四半期に比べ787百万円増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出372百万円、有形固定資産の売却による収入1,094百万円、投資有価証券等の取得による支出399百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは9,317百万円(前年同四半期に比べ7,923百万円増加)となりました。これは主に、短期借入金の純増額8,754百万円によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。