当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年6月30日)における世界経済は、長期化している半導体供給不足や、エネルギー価格の上昇等が影響を及ぼす中で、ウクライナ情勢の深刻化や、米国経済のインフレ抑制に伴う金利上昇など、将来的な景気減速要因が見受けられます。
わが国経済においても、一部の業種に持ち直しの兆しはみられるものの、中国のゼロコロナ政策の影響によるサプライチェーンの混乱や、新型コロナウイルス感染症においても再拡大の動きとなっており、予断を許さない状況です。
このような環境の下、当社グループの第1四半期連結累計期間における売上高は140,939百万円(前年同四半期比23.7%増)、営業利益は3,437百万円(同65.0%増)、経常利益は4,009百万円(同72.3%増)となりました。特別利益として海外子会社の設備等の売却で固定資産売却益を411百万円計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,105百万円(同72.9%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
① 鉄鋼
鋼板製品は、造船・建築分野の需要回復が見られたものの取扱量全体は微減となりました。一方、価格が上昇したため、大幅な増収増益となりました。
特殊鋼製品は、主力の自動車関連向けが、半導体不足等により自動車の生産台数は伸びず前年度を下回りましたが、価格が上昇したため、増収増益となりました。
この結果、売上高は54,094百万円(前年同四半期比19.9%増)となり、セグメント利益は1,680百万円(同40.6%増)となりました。
② 鉄鋼原料
神戸製鋼向け主原料の取扱量の増加、原料価格の上昇により、増収増益となりました。
この結果、売上高は17,363百万円(前年同四半期比66.8%増)となり、セグメント利益は327百万円(同348.3%増)となりました。
③ 非鉄金属
中国におけるアルミコイルセンターや、新たに子会社化した半導体・イオン注入装置ユニットの製造会社での受注が好調で増益に寄与しました。
この結果、売上高は49,294百万円(前年同四半期比11.9%増)となり、セグメント利益は1,146百万円(同4.3%増)となりました。
④ 機械・情報
国内外で建設機械部品等の取扱量が増え、また連結子会社の販売が好調で増収増益となりました。
この結果、売上高は13,629百万円(前年同四半期比38.4%増)となり、セグメント利益は315百万円(前年同四半期セグメント損失64百万円)となりました。
⑤ 溶材
国内の溶接材料価格上昇、連結子会社における前年度の事業譲受等が寄与し増収増益となりました。
この結果、売上高は6,525百万円(前年同四半期比45.1%増)となり、セグメント利益は137百万円(同197.0%増)となりました。
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は389,142百万円となり、前連結会計年度末比25,112百万円の増加となりました。これは主に、受取手形及び売掛金と商品及び製品の増加によるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は321,427百万円となり、前連結会計年度末比21,150百万円の増加となりました。これは主に、支払手形及び買掛金と短期借入金の増加によるものです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は67,715百万円となり、前連結会計年度末比3,962百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と為替相場の円安に伴う為替換算調整勘定の増加によるものです。
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。