第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)  業績の状況

当第2四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年9月30日まで)におけるわが国経済は、政府、日銀による経済政策、金融政策を背景に、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、一方で中国経済の減速傾向が鮮明となり、その影響も徐々に拡大、顕在化してくるなど、依然として不安要因の残る先行き不透明な状況が続いております。

当社グループを取り巻く繊維・アパレル業界におきましても、一部にインバウンド需要が見られたものの、長期に亘る消費低迷の流れは変わらず、引き続き厳しい状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループは、販売効率、経費構造の見直しを進めるなど収益力の向上に努め、一部に改善効果も見られましたが、海外取引では、主力の中国向けの取引低迷の影響を受けました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの売上高は前年同期比12.3%減の15,903百万円、営業利益は前年同期比25.5%減の786百万円、経常利益は前年同期比25.8%減の988百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比35.5%減の618百万円となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

 

① ファッション関連事業

ファッションブランド商品の販売におきましては、国内市場では、消費低迷が依然として続いており減収とはなりましたものの、不採算店舗の閉鎖など販売効率の見直しや徹底した経費削減に努めたこともあり増益となりました。

しかしながら、海外市場では、主力の中国市場で消費低迷の影響や出荷の遅れなどもあり、減収減益となりました。

以上の結果、当事業全体の売上高は前年同期比10.5%減の7,879百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比36.6%減の480百万円となりました。

 

② 繊維生活関連事業

繊維製品OEM事業におきましては、取引先企業による取扱いブランドの絞り込みなど厳しい市況の影響もあり減収となりましたが、事業の効率化、経費の削減に努めたことにより増益となりました。

寝装品、寝具などの販売におきましては、商品の低価格化や競合他社との競争激化など依然として厳しい状況が続いております。

以上の結果、当事業全体の売上高は前年同期比13.0%減の7,487百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比1.9%減の194百万円となりました。

 

③ 不動産賃貸事業

大阪の賃貸ビルをメインとする東京・横浜・神戸等の不動産に係る賃貸事業におきましては、売上高は前年同期比1.4%増の902百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比3.5%増の270百万円となりました。

 

 

④ その他

ビルメンテナンス事業、内装工事業等におきましては、売上高は前年同期比31.8%減の458百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比12.0%増の26百万円となりました。

 

 

(2)  財政状態の分析

① 流動資産

当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて886百万円(4.5%)減少し、18,877百万円となりました。これは現金及び預金が1,079百万円減少、受取手形及び売掛金が708百万円減少した一方で、商品及び製品が907百万円増加したことなどによるものであります。

 

② 固定資産

当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて1,490百万円(3.9%)減少し、36,392百万円となりました。これは投資有価証券が1,251百万円減少、土地が257百万円減少したことなどによるものであります。

 

③ 流動負債

当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて886百万円(6.2%)減少し、13,324百万円となりました。これは短期借入金が1,150百万円減少、未払費用が241百万円減少した一方で、支払手形及び買掛金が721百万円増加したことなどによるものであります。

 

④ 固定負債

当第2四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて776百万円(9.7%)減少し、7,239百万円となりました。これは繰延税金負債が438百万円減少、長期借入金が260百万円減少したことなどによるものであります。

 

⑤ 純資産

当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて714百万円(2.0%)減少し、34,706百万円となりました。これはその他有価証券評価差額金が824百万円減少した一方で、純資産から控除している為替換算調整勘定が177百万円減少したことなどによるものであります。

 

 

(3)  キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて901百万円減少(前第2四半期連結累計期間は735百万円の減少)し、当第2四半期連結会計期間末には、6,342百万円(前第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は5,927百万円)となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の計上額が929百万円(前第2四半期連結累計期間は1,332百万円の計上)、売上債権の減少額が723百万円となった一方で、たな卸資産の増加額が896百万円あったことなどにより、934百万円の収入(前第2四半期連結累計期間は823百万円の収入)となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入が286百万円、定期預金の払戻による収入が177百万円となった一方で、有形固定資産の取得による支出が160百万円あったことなどにより、271百万円の収入(前第2四半期連結累計期間は120百万円の支出)となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純減少額が1,150百万円、配当金の支払額が677百万円、長期借入金の返済による支出が260百万円あったことなどにより、2,136百万円の支出(前第2四半期連結累計期間は1,472百万円の支出)となりました。

 

 

(4)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

 

(5)  研究開発活動

該当事項はありません。