第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定、または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府の経済対策や企業の設備投資、北米や欧州の堅調な需要等により回復基調が底堅く続いております。一方、アジア経済においては、中国の景気減速が続きアジア新興国の経済鈍化が顕在化する等不透明な状態が続いております。

このような状況下におきまして、当社グループの連結業績は、主力の商用車業界は堅調に推移しましたが、建設機械業界の長引く低迷等を受け、売上高は1,378億4千3百万円(前年同期比0.8%減)となりました。営業利益は25億9千万円(前年同期比3.7%減)、経常利益は27億9百万円(前年同期比11.4%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は固定資産売却益を計上しましたが、投資損失引当金繰入額や減損損失を計上したこと等により17億3千9百万円(前年同期比13.3%減)となりました。

 

  セグメントの業績は、次のとおりであります。

①鉄鋼事業

鉄鋼事業においては、主要取引業界である商用車業界は堅調に推移しましたが、建設機械業界の長引く低迷を受け、売上高は872億2千4百万円(前年同期比4.6%減)、営業利益は16億1千9百万円(前年同期比13.4%減)となりました。

②非鉄金属事業

非鉄金属事業においては、主要取引業界である商用車業界が堅調に推移したことに加え地金業界の再編等により、売上高は232億2千1百万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は2億5千6百万円(前年同期比2.8%増)となりました。

③電子材料事業

電子材料事業においては、主力の車載機器向けプリント配線基板用積層板の販売が堅調に推移したこと等により、売上高は139億3千7百万円(前年同期比4.7%増)となりました。営業利益は競合他社との価格競争で利益率が悪化したこと等により2億6千5百万円(前年同期比16.0%減)となりました。

④ライフ営業事業

ライフ営業事業においては、自社商品の販路拡大やインバウンドの影響を受けたこと等により、売上高は65億2千4百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益は利益改善の効果等により4億3千万円(前年同期比81.3%増)となりました。

⑤機械・工具事業

機械・工具事業においては、アジア新興国向けにおける経済鈍化の影響を受けましたが、国内は政府の補助金等の影響で堅調に推移したこと等により、売上高は69億3千5百万円(前年同期比16.7%増)、営業利益は1千8百万円(前年同期比3.3%増)となりました。

 

(2)財政状態

①資産

当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて4億4千万円減少し1,096億9千7百万円となりました。その要因の主なものは、流動資産において、受取手形及び売掛金が増加したこと等により4億2千8百万円増加しましたが、固定資産において、投資有価証券が減少したこと等により8億6千8百万円減少したことであります。

②負債

当第3四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて6億5千6百万円減少し728億7千5百万円となりました。その要因の主なものは、流動負債において、短期借入金が減少したこと等により6億4千8百万円減少したことであります。

 

③純資産

当第3四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて2億1千5百万円増加し368億2千1百万円となりました。その要因の主なものは、その他の包括利益累計額において、その他有価証券評価差額金が9億1百万円減少しましたが、利益剰余金が12億1千9百万円増加したことであります。

 

(3)事業上及び財政上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。