(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、資源価格の低迷や中国の景気減速、アジア新興国の経済鈍化や英国のEU離脱問題等により先行きは不透明な状態となっております。
このような状況下におきまして、当社グループの連結業績は、主力の商用車業界をはじめとした販売価格の下落と建設機械業界の長引く低迷を受け、売上高は425億8千6百万円(前年同期比6.7%減)となりました。営業利益は利益改善の効果等により7億7千6百万円(前年同期比12.8%増)となりましたが、経常利益は円高の進行で為替差損を計上したこと等により8億5千1百万円(前年同期比3.3%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券評価損を計上したこと等により4億2千万円(前年同期比32.9%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①鉄鋼事業
鉄鋼事業においては、主要取引業界である商用車業界の販売価格の下落と建設機械業界の長引く低迷を受け、売上高は268億8千2百万円(前年同期比8.4%減)、営業利益は4億5千1百万円(前年同期比3.6%減)となりました。
②非鉄金属事業
非鉄金属事業においては、主要取引業界である商用車業界の販売価格の下落等により、売上高は69億6千万円(前年同期比13.7%減)、営業利益は4千9百万円(前年同期比25.6%減)となりました。
③電子材料事業
電子材料事業においては、主力の車載機器向けプリント配線基板用積層板の販売が堅調に推移したこと等により、売上高は47億4千3百万円(前年同期比10.0%増)、営業利益は1億円(前年同期比25.6%増)となりました。
④ライフ営業事業
ライフ営業事業においては、自社商品の販路拡大等により、売上高は22億4千4百万円(前年同期比16.2%増)、営業利益は利益改善効果等により1億8千7百万円(前年同期比128.6%増)となりました。
⑤機械・工具事業
機械・工具事業においては、国内は設備の老朽代替更新等で堅調に推移しましたが、当社の主要輸出先であるアジア新興国の経済鈍化の影響等を受け、売上高は17億5千4百万円(前年同期比11.7%減)となりました。営業損失は1千1百万円(前年同期は営業損失7百万円)となりました。
(2) 財政状態
①資産
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて21億7千3百万円減少し995億3千7百万円となりました。その要因の主なものは、流動資産において、受取手形及び売掛金や商品及び製品が減少したこと等により15億8千2百万円減少したこと、固定資産において投資有価証券が減少したこと等により5億9千万円減少したことであります。
②負債
当第1四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて17億7千2百万円減少し638億6千4百万円となりました。その要因の主なものは、流動負債において、支払手形及び買掛金が減少したこと等により20億8百万円減少したこと、固定負債において長期借入金が増加したこと等により2億3千5百万円増加したことであります。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて4億円減少し356億7千2百万円となりました。その要因の主なものは、利益剰余金が7千4百万円増加したこと、その他の包括利益累計額においてその他有価証券評価差額金が2億8千6百万円減少したこと、為替換算調整勘定が1億7千1百万円減少したことであります。
(3) 事業上及び財政上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。