(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、円高基調が定着化し、中国の過剰生産やアジア新興国の経済鈍化等により先行きは不透明な状態となっております。
このような状況下におきまして、当社グループの連結業績は、主力の商用車業界の海外販売が低調だったことや建設機械業界の長引く低迷等を受け、売上高は863億5千7百万円(前年同期比6.7%減)、営業利益は15億5千4百万円(前年同期比4.8%減)、経常利益は16億5百万円(前年同期比5.6%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券評価損を計上したこと等により9億4千2百万円(前年同期比16.9%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①鉄鋼事業
鉄鋼事業においては、主要取引業界である商用車業界の海外販売が低調だったことや建設機械業界の長引く低迷等を受け、売上高は540億9千2百万円(前年同期比8.1%減)、営業利益は9億6千5百万円(前年同期比8.5%減)となりました。
②非鉄金属事業
非鉄金属事業においては、主要取引業界である商用車業界の海外販売が低調だったこと等により、売上高は139億5千1百万円(前年同期比11.8%減)、営業利益は1億7百万円(前年同期比43.9%減)となりました。
③電子材料事業
電子材料事業においては、主力の車載機器向けプリント配線基板用積層板の販売が堅調に推移したこと等により、売上高は97億9千2百万円(前年同期比9.7%増)、営業利益は新規商材の拡販により2億3千2百万円(前年同期比19.9%増)となりました。
④ライフ営業事業
ライフ営業事業においては、自社商品の販路拡大等により、売上高は41億6千7百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は2億5千8百万円(前年同期比46.2%増)となりました。
⑤機械・工具事業
機械・工具事業においては、国内の設備投資マインドの低下やアジア新興国の経済鈍化の影響等を受け、売上高は43億5千3百万円(前年同期比14.4%減)となりました。営業損失は9百万円(前年同期は営業利益1千5百万円)となりました。
(2) 財政状態
①資産
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて18億9千1百万円減少し998億1千8百万円となりました。その要因の主なものは、流動資産において、受取手形及び売掛金や商品及び製品が減少したこと等により19億3千6百万円減少したこと、固定資産において投資有価証券が増加したこと等により4千4百万円増加したことであります。
②負債
当第2四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて24億7千3百万円減少し631億6千3百万円となりました。その要因の主なものは、流動負債において、支払手形及び買掛金や短期借入金が減少したこと等により32億7千8百万円減少したこと、固定負債において長期借入金が増加したこと等により8億5百万円増加したことであります。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて5億8千1百万円増加し366億5千4百万円となりました。その要因の主なものは、利益剰余金が5億9千6百万円増加したこと、その他の包括利益累計額においてその他有価証券評価差額金が2億1千6百万円増加したこと、為替換算調整勘定が2億9百万円減少したことであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益が15億9百万円となりましたが、仕入債務の減少額20億4千5百万円、たな卸資産の減少額12億5千万円、減価償却費3億9千3百万円等により、11億1千4百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出3億1千6百万円等により、2億6千5百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期借入金の純減額6億5千1百万円等により、10億4千3百万円の支出となりました。
これらの結果から、当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ2億3千3百万円減少し、18億8千万円となりました。
(4) 事業上及び財政上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。