(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他 (注)

合計

自 動 車

関連事業

情報システム

関 連 事 業

売上高

 

 

 

 

 

 新車

35,132

35,132

35,132

 中古車

10,378

10,378

10,378

 整備

14,573

14,573

14,573

 その他

3,736

2,673

6,409

6,409

 顧客との契約から生じる収益

63,821

2,673

66,494

66,494

 その他の収益

186

186

 外部顧客への売上高

63,821

2,673

66,494

186

66,681

 セグメント間の

 内部売上高又は振替高

2

235

238

238

63,824

2,909

66,733

186

66,920

セグメント利益

3,309

202

3,511

75

3,587

 

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業であります。

 

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

利益

金額

報告セグメント計

3,511

「その他」の区分の利益

75

全社費用(注)

△496

四半期連結損益計算書の営業利益

3,090

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に係るものであります。

 

 

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他 (注)

合計

自 動 車

関連事業

情報システム

関 連 事 業

売上高

 

 

 

 

 

 新車

41,161

41,161

41,161

 中古車

10,463

10,463

10,463

 整備

14,846

14,846

14,846

 その他

4,091

3,599

7,690

7,690

 顧客との契約から生じる収益

70,562

3,599

74,162

74,162

 その他の収益

196

196

 外部顧客への売上高

70,562

3,599

74,162

196

74,358

 セグメント間の

 内部売上高又は振替高

2

253

255

255

70,564

3,852

74,417

196

74,613

セグメント利益

4,667

187

4,855

81

4,936

 

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業であります。

 

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

利益

金額

報告セグメント計

4,855

「その他」の区分の利益

81

全社費用(注)

△542

四半期連結損益計算書の営業利益

4,393

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に係るものであります。

 

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報については、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

 

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年9月30日)

1株当たり四半期純利益

27.82円

36.81円

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益 (百万円)

1,844

2,443

普通株主に帰属しない金額 (百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
四半期純利益 (百万円)

1,844

2,443

普通株式の期中平均株式数 (千株)

66,300

66,387

 

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.株主資本において自己株式に計上されている「株式給付信託(ESOP)」に残存する自社の株式は、1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

  なお、1株当たり四半期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前第2四半期連結累計期間278千株、当第2四半期連結累計期間191千株であります。

 

 

(重要な後発事象)
(事業分離)

当社は、2023年8月9日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社が実施する連結子会社の東京日産コンピュータシステム株式会社(2023年11月1日付で「TCS株式会社」へ商号変更している。以下、「TCS株式会社」という。)の普通株式に対する公開買付けに当社が保有するTCS株式会社の普通株式の全てを応募する旨の契約を締結することを取締役会決議し、同日付で本応募契約を締結いたしました。

これに伴い、2023年10月2日付で株式譲渡が完了しており、TCS株式会社を連結の範囲から除外いたしました。

 

1.事業分離の概要

(1) 分離先企業の名称

TCS株式会社

(2) 分離した事業の内容

ソリューションプロバイダー事業等

(3) 事業分離を行った主な理由

当社では、事業ポートフォリオの再構成に取り組んでおり、その中で当社グループにおける上場子会社の在り方について検討を重ねてまいりました。

その結果、当社グループが持続的な成長を果たすうえで経営資源の配分を最適化させる必要があること、TCS株式会社がキヤノンマーケティングジャパン株式会社とのシナジーにより提供するサービスの付加価値が向上し更なる成長が期待できることを勘案し、双方の企業価値向上のため、キヤノンマーケティングジャパン株式会社に当社が保有するTCS株式会社の株式の全部を譲渡することが最適であると判断し、本公開買付けに応募することといたしました。

なお、キヤノンマーケティングジャパン株式会社による公開買付けの成立により、東京証券取引所スタンダード市場に上場しておりましたTCS株式会社は、2023年10月30日をもって上場廃止となりました。

(4) 事業分離日

2023年10月2日

(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項

受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡

 

2.実施した会計処理の概要

「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 2013年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき会計処理を実施する予定であります。

なお、2024年3月期第3四半期連結会計期間において、本事業分離に関連する関係会社株式売却益3,691百万円を特別利益に計上する見込みであります。

 

3.分離した事業が含まれていた報告セグメント

情報システム関連事業

 

4.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額

売上高    3,599百万円

営業利益    187百万円

 

 

2 【その他】

2023年11月10日、第112期(2023年4月1日から2024年3月31日まで)中間配当について、2023年9月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを取締役会決議いたしました。

(1) 配当金の総額                                   599百万円

(2) 1株当たりの金額                                9円00銭

(3) 支払請求権の効力発生日及び支払開始日     2023年12月4日

(注)配当金の総額には、「株式給付信託(ESOP)」制度において設定した信託が保有する当社株式に対する配当金1百万円が含まれております。