第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 ① 経営成績

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出を中心に弱さが続いているものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国と中国の通商問題を巡る緊張の増大が世界経済に与える影響、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性など、先行きは不透明な状況が続いております。

このような経済環境のもとで当社グループは、営業活動の積極的な展開に努めましたが、主に資源・金属素材関連で減収となったことを受けて、当第2四半期累計期間の売上高は137億8百万円となり、前年同四半期と比べ10億53百万円(△7.1%)の減収となりました。

営業利益は、売上は減収したもののプラント・設備工事関連が堅調であったことから8億43百万円となり、前年同四半期と比べ2億3百万円(31.8%)の増益となりました。

経常利益は、営業利益の増益などから9億70百万円となり、前年同四半期と比べ2億65百万円(37.7%)の増益となりました。

親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券の売却益もあり7億82百万円となり、前年同四半期と比べ2億53百万円(47.9%)の増益となりました。

 

当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の状況は、次のとおりです。

資源・金属素材関連では、ジルコンサンドがセラミックス市況での足踏み状態であることに加え、好調であった前期からの反動もあり、関連部門の売上高は37億84百万円となり、前年同四半期と比べ9億60百万円(△20.2%)の減収となりました。また、売上減少からセグメント利益は1億26百万円となり、前年同四半期と比べ62百万円(△33.1%)の減益となりました。

産機・建機関連では、民間の設備投資の弱さが続く中、各種ポンプの販売は概ね前期並みを維持したものの、前期堅調であった海外向けシールドの販売が今期は軟調に推移したことなどから、関連部門の売上高は36億37百万円となり、前年同四半期と比べ42百万円(△1.2%)の減収となりました。また、売上減収となったものの販売効率の改善等が見られたことからセグメント利益は1億83百万円となり、前年同四半期と比べ89百万円(94.6%)の増益となりました。

環境設備関連では、水砕製造設備の業績が好調だったため、関連部門の売上高は9億87百万円となり、前年同四半期と比べ1億64百万円(20.0%)の増収となりました。また、売上増収からセグメント利益は77百万円となり、前年同四半期と比べ6百万円(9.3%)の増益となりました。

プラント・設備工事関連では、比較的大型の工事完工が進んだことなどから、関連部門の売上高は22億35百万円となり、前年同四半期と比べ1億25百万円(5.9%)の増収となりました。また、売上増収からセグメント利益は3億円となり、前年同四半期と比べ1億64百万円(121.6%)の増益となりました。

化成品関連では、自動車関連製品の競合が厳しい状況が続いており、また電線業界向け合成樹脂の需要が大きく落ち込んでいることから、関連部門の売上高は29億63百万円となり、前年同四半期と比べ3億29百万円(△10.0%)の減収となりました。また、売上減収からセグメント利益は60百万円となり、前年同四半期と比べ12百万円(△16.7%)の減益となりました。

不動産賃貸関連では、賃貸物件のリバランスによる高付加価値化が寄与し、関連部門の売上高は1億76百万円となり、前年同四半期と比べ5百万円(3.0%)の増収となりました。また、買換えに伴う経費の減少からセグメント利益は95百万円となり、前年同四半期と比べ17百万円(23.1%)の増益となりました。

 

  ② 財政状態

当第2四半期連結会計期間末の総資産は296億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ19億11百万円の減少となりました。

(流動資産)

流動資産は176億90百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億62百万円の減少となりました。

これは主に、現金及び預金で9億54百万円の増加があった一方で、受取手形及び売掛金で10億78百万円、完成工事未収入金で12億7百万円の減少があったことによるものです。

(固定資産)

固定資産は119億27百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億48百万円の減少となりました。

これは主に、投資有価証券で2億81百万円、保険積立金で51百万円の減少があったことによるものです。

(流動負債)

流動負債は92億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ24億4百万円の減少となりました。

これは主に、支払手形及び買掛金で10億30百万円、短期借入金で10億29百万円の減少があったことによるものです。

(固定負債)

固定負債は43億44百万円となり、前連結会計年度末に比べ32百万円の増加となりました。

これは主に、長期借入金で52百万円の増加があった一方で、退職給付に係る負債で12百万円の減少があったことによるものです。

(純資産)

純資産は160億68百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億60百万円の増加となりました。

これは主に、剰余金の配当が2億8百万円、その他有価証券評価差額金で1億30百万円の減少があった一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益7億82百万円を計上したこと等により増加したものであります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は42億69百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億54百万円の増加となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により発生した資金は22億98百万円の増加となりました。(前年同四半期は2億50百万円の減少)

これは主に、仕入債務の減少13億37百万、法人税等の支払4億57百万円等による資金の減少がありましたが、税金等調整前四半期純利益11億40百万円、売上債権の減少25億71百万円等により資金が増加したものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により発生した資金は3億69百万円の増加となりました。(前年同四半期は3億57百万円の増加

これは主に、投資有価証券の売却による収入3億20百万円等により資金が増加したものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により発生した資金は17億14百万円の減少となりました。(前年同四半期は6億49百万円の減少)

これは主に、短期借入金の返済10億29百万円(純額)、長期借入金の返済8億26百万円等により資金が減少したもです。

 

(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報

当社グループの資金需要の主なものは、商品の仕入や設備投資であります。これらの資金需要については、営業活動によるキャッシュ・フローの収入及び金融機関の借入にて対応することとしており、資金の流動性を安定的に確保しております。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。

 

総販売代理店契約

契約会社名

相手先の

名称

相手先の

所在地

契約品目

契約

締結日

契約期間

契約内容

ラサ商事

株式会社

(当社)

大平洋機工

株式会社

日本

ワーマンポンプ

2019年7月1日

2019年7月1日から2019年12月31日まで

日本国内及びアジア諸国における総販売代理店契約(ウイヤーミネラルズオーストラリア社(オーストラリア)と大平洋機工株式会社との技術提携契約による)

 

(注) 締結されているウイヤーミネラルズオーストラリア社と大平洋機工株式会社との長期技術提携契約に対応した長期総販売代理店契約を取り纏め中です。