第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

  当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)  業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産など一部に弱さもみられるものの全体としては緩やかな回復基調にあります。一方で、中国などの新興国の経済減速や原油始め商品市況の低迷、米国の金融引締めなどの懸念により景気の不透明感が継続しています。

このような環境下、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は16,387百万円(前年同四半期比6.5%増)、営業利益は1,311百万円(前年同四半期比33.4%増)、経常利益は1,390百万円(前年同四半期比21.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は857百万円(前年同四半期比36.6%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、当第1四半期連結会計期間より、従来「ゴム・化学品」としていたセグメントの名称を「化成品」へ変更しております。セグメント名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。

①化成品
 ゴム関連商品は、主力の自動車・家電・情報機器向けの合成ゴムおよび副資材の販売が低調でした。化学品関連商品では、塗料関連など輸入商材が振るわなかったものの、電材輸出などが好調に推移しました。

この結果、売上高は5,831百万円(前年同四半期比3.9%減)、セグメント利益(営業利益)は290百万円(前年同四半期比10.8%減)となりました。

 

②機械資材

産業資材関連商品は、自動車内装用部品の販売が引き続き好調に推移し、シート用高機能性部品・原材料販売も伸長しました。科学機器関連商品では各種分析・試験機器の販売が好調でした。機械・環境関連商品は、飼料用ペレットミルやバイオマス用ペレットミルが好調でした。

この結果、売上高は5,248百万円(前年同四半期比17.5%増)、セグメント利益(営業利益)は675百万円(前年同四半期比34.8%増)となりました。

 

③海外現地法人

Sanyo Corporation of Americaは、主力の吸水性樹脂や高機能性フィルムなどが伸び悩みました。三洋物産貿易(上海)有限公司は自動車用各種部品が牽引し好調でした。San-Thap International Co., Ltd.(タイ)は、ゴム関連商品などが売上は堅調なものの利益面では低調に推移しました。

この結果、売上高は3,273百万円(前年同四半期比2.3%増)、セグメント利益(営業利益)は89百万円(前年同四半期比13.4%減)となりました。

 

④国内子会社

コスモス商事㈱は、海洋・船舶の大型案件実現や地熱開発関連が牽引し、機材の販売やレンタル事業が引き続き好調に推移しました。㈱ケムインターは、化学品、機械・電子部品ともに低調でした。

この結果、売上高は1,973百万円(前年同四半期比22.9%増)、セグメント利益(営業利益)は326百万円(前年同四半期比132.1%増)となりました。

 

 

(2)  財政状態の分析

(資産)

流動資産は、商品及び製品が減少した一方で、期末日が金融機関の休日であったことによる売掛債権の増加などにより、前連結会計年度末比1,284百万円増加し、26,117百万円となりました。

固定資産は、保有有価証券の時価上昇による投資有価証券の増加や国内連結子会社による賃貸用有形固定資産の取得などにより、前連結会計年度末比198百万円増加し、5,650百万円となりました。

この結果、当第1四半期連結会計期間末における総資産は31,767百万円(前連結会計年度末比1,482百万円の増加)となりました。

 

(負債)

流動負債は、主に金融機関からの借入金が増加したことにより、前連結会計年度末比918百万円増加し、10,567百万円となりました。

固定負債は、退職給付に係る負債や長期未払金が減少した一方、投資有価証券の評価差額計上に伴う繰延税金負債の増加などにより、前連結会計年度末比3百万円増加し、1,245百万円となりました。

この結果、当第1四半期連結会計期間末における負債は11,813百万円(前連結会計年度末比922百万円の増加)となりました。

 

(純資産)

親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加によって株主資本が増加したことに加え、保有有価証券の時価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加により、その他の包括利益累計額が増加しました。

この結果、当第1四半期連結会計期間末における純資産は19,954百万円(前連結会計年度末比560百万円の増加)となりました。

 

(3)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)  研究開発活動

該当事項はありません。