第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

  当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

  当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)  業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、生産などで弱さがみられるものの、雇用情勢の改善を始め全体としては緩やかな回復基調が続いています。一方で、中国などの新興国の経済減速は継続し、円高・株安の進行や米国利上げのペースダウンなどで先行きへの不透明感が続いています。

このような環境下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、31,333百万円(前年同四半期比1.1%増)となり、営業利益は2,305百万円(前年同四半期比13.3%増)、経常利益は2,376百万円(前年同四半期比8.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,472百万円(前年同四半期比2.8%減)となりました。
 なお、平成28年2月29日付でインキ・塗料・コーティング事業の販売拡大と事業価値向上を目的として㈱ソートの株式を取得し、連結子会社といたしました。みなし取得日を3月31日としているため、当第2四半期連結累計期間は貸借対照表のみを連結しております。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、従来「ゴム・化学品」としていたセグメントの名称を「化成品」へ変更しております。セグメント名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。

①化成品

ゴム関連商品は、主力の自動車向けや家電・情報機器向けの合成ゴムおよび副資材の販売が低調でした。化学品関連商品は染料や難燃剤の販売が好調でしたが、工業用フィルムの輸出や電材が低調でした。

この結果、売上高は11,894百万円(前年同四半期比2.3%減)、セグメント利益(営業利益)は580百万円(前年同四半期比8.9%減)となりました。

 

②機械資材

産業資材関連商品は、自動車内装用部品の販売が引き続き好調に推移し、シート用高機能性部品・原材料販売も伸長しました。科学機器関連商品は、各種分析・試験機器の販売が好調でした。機械・環境関連商品は、木質バイオマス関連は案件実現の端境期となりましたが、飼料用ペレットミルが好調でした。

この結果、売上高は10,197百万円(前年同四半期比11.7%増)、セグメント利益(営業利益)は1,304百万円(前年同四半期比21.0%増)となりました。

 

③海外現地法人

Sanyo Corporation of Americaは、自動車用各種部品が伸長しましたが、吸水性樹脂やフィルムは低調でした。三洋物産貿易(上海)有限公司は、自動車用各種部品が牽引し、好調でした。San-Thap International Co., Ltd.(タイ)はタイバーツ安による輸入品の採算悪化により低調でした。

この結果、売上高は5,928百万円(前年同四半期比6.3%減)、セグメント利益(営業利益)は192百万円(前年同四半期比26.0%減)となりました。

 

④国内子会社

コスモス商事㈱は、海洋・船舶の大型案件実現により引き続き好調に推移しました。㈱ケムインターは、化学品、機械・電子部品ともに低調でした。

この結果、売上高は3,176百万円(前年同四半期比2.5%減)、セグメント利益(営業利益)は413百万円(前年同四半期比45.7%増)となりました。

 

 

(2)  財政状態の分析

(資産)

流動資産は、売上の増加に伴う売掛債権の増加等により、前連結会計年度末比150百万円増加し、24,983百万円となりました。

固定資産は、主に子会社株式の取得によるのれんの増加により、前連結会計年度末比559百万円増加し、6,011百万円となりました。

この結果、当第2四半期連結会計期間末における総資産は30,995百万円(前連結会計年度末比710百万円の増加)となりました。

 

(負債)

流動負債は、仕入債務や短期借入金が減少した一方で、引当金等が増加したことにより、前連結会計年度末比41百万円増加し、9,690百万円となりました。

固定負債は、主に投資有価証券の評価差額計上に伴う繰延税金負債の減少により、前連結会計年度末比126百万円減少し、1,114百万円となりました。

この結果、当第2四半期連結会計期間末における負債は10,805百万円(前連結会計年度末比85百万円の減少)となりました。

 

(純資産)

親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加によって株主資本が増加した一方、その他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定の減少により、その他の包括利益累計額が減少いたしました。

この結果、当第2四半期連結会計期間末における純資産は20,189百万円(前連結会計年度末比795百万円の増加)となりました。

 

(3)  キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は前連結会計年度末比369百万円減少し、2,831百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、1,254百万円の収入(前年同四半期比806百万円の増加)となりました。これは、売上債権の増加や仕入債務の減少があった一方で、税金等調整前四半期純利益の計上やたな卸資産の減少があったこと等によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、663百万円の支出(前年同四半期比523百万円の減少)となりました。これは主に、子会社株式取得にかかる支出によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、936百万円の支出(前年同四半期比190百万円の減少)となりました。これは、短期借入金の返済や配当金の支払いによるものです。

 

(4)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)  研究開発活動

該当事項はありません。