第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

  当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。
 

2 【経営上の重要な契約等】

  当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)  業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や設備投資の増加などにより、緩やかな回復基調が続きました。一方で、年初からの円高や消費者マインド・企業の業況判断が慎重さを増すなか、足元の景気は停滞感の強い状況となっております。また、中国をはじめとするアジア新興国経済の減速や英国のEU離脱等、先行きについては依然不透明な状況が続いております。

このような環境下、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は45,051百万円(前年同四半期比3.5%減)となり、営業利益は3,040百万円(前年同四半期比2.1%減)、経常利益は3,166百万円(前年同四半期比7.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,978百万円(前年同四半期比16.9%減)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。
 なお、第1四半期連結会計期間より、従来「ゴム・化学品」としていたセグメントの名称を「化成品」へ変更しております。セグメント名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。

①化成品

ゴム関連商品は、主力の自動車向けや家電・情報機器関連向けの合成ゴムおよび副資材の販売が低調でした。化学品関連商品は、工業用フィルム・医薬品の輸出や電材の販売が低調でしたが、染料や難燃剤の販売が好調でした。また、第2四半期に新たに連結子会社となった㈱ソートの業績が寄与いたしました。

この結果、売上高は18,046百万円(前年同四半期比1.4%増)、セグメント利益(営業利益)は912百万円(前年同四半期比2.5%増)となりました。

 

②機械資材

産業資材関連商品は、自動車内装用部品の販売が引き続き好調に推移し、シート用高機能性部品・原材料販売も伸長しました。機械・環境関連商品は、木質バイオマス関連は低調でしたが、飼料用ペレットミルは好調でした。科学機器関連商品は、各種分析・試験機器の販売が好調でした。

この結果、売上高は14,527百万円(前年同四半期比8.4%増)、セグメント利益(営業利益)は1,704百万円(前年同四半期比5.9%増)となりました。

 

③海外現地法人

Sanyo Corporation of Americaは、ゴム関連は好調でしたが、吸水性ポリマーが低調でした。三洋物産貿易(上海)有限公司は、自動車用各種部品は伸長しましたが、ゴムおよび化学品関連は低調でした。San-Thap International Co., Ltd.(タイ)は、タイバーツ安による輸入品の採算悪化などにより低調でした。

この結果、売上高は8,220百万円(前年同四半期比15.2%減)、セグメント利益(営業利益)は269百万円(前年同四半期比32.1%減)となりました。

 

④国内子会社

 コスモス商事㈱は、海洋・船舶や地熱関連が伸び悩みました。㈱ケムインターは、化学品、機械機器・電子部品ともに低調でした。

この結果、売上高は4,047百万円(前年同四半期比28.1%減)、セグメント利益(営業利益)は468百万円(前年同四半期比20.3%減)となりました。

 

 

(2)  財政状態の分析

(資産)

流動資産は、売掛債権が増加した一方で、現金及び預金やたな卸資産が減少したこと等により、前連結会計年度末比196百万円減少し、24,636百万円となりました。

固定資産は、主に国内連結子会社株式取得に伴うのれんの増加により、前連結会計年度末比435百万円増加し、5,886百万円となりました。

この結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は30,523百万円(前連結会計年度末比238百万円の増加)となりました。

 

(負債)

流動負債は、仕入債務や短期借入金等が減少したことにより、前連結会計年度末比268百万円減少し、9,381百万円となりました。

固定負債は、主に投資有価証券の評価差額計上に伴う繰延税金負債の減少により、前連結会計年度末比129百万円減少し、1,111百万円となりました。

この結果、当第3四半期連結会計期間末における負債は10,492百万円(前連結会計年度末比397百万円の減少)となりました。

 

(純資産)

親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加によって株主資本が増加した一方で、その他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定の減少によりその他の包括利益累計額が減少いたしました。

この結果、当第3四半期連結会計期間末における純資産は20,030百万円(前連結会計年度末比636百万円の増加)となりました。

 

(3)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)  研究開発活動

該当事項はありません。