第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

  当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)  業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、個人消費にも持ち直しの動きが見え始める等、緩やかな回復基調が続いています。一方で、米国新政権による経済・金融政策や保護主義的な貿易政策の影響など、先行きについては不確実性が増しております。

このような環境下、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は16,784百万円(前年同四半期比2.4%増)、営業利益は1,318百万円(前年同四半期比0.5%増)、経常利益は1,474百万円(前年同四半期比6.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は900百万円(前年同四半期比4.9%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

①化成品

ゴム関連商品は、主力の自動車や家電・情報機器向けの合成ゴムや副資材が特に好調でした。化学品関連商品は、アジア向け輸出は振るわなかったものの、香料や医薬関連商品の輸入・染料販売が堅調に推移しました。また、前連結会計年度中に新たに連結子会社となった㈱ソートの業績も寄与しました。

この結果、売上高は6,780百万円(前年同四半期比16.3%増)、セグメント利益(営業利益)は469百万円(前年同四半期比61.5%増)となりました。

 

②機械資材

産業資材関連商品は、シート用部品等の自動車内装用部品が引き続き好調を維持しておりますが、前年同期比では売上・利益ともに減少しました。機械・環境関連商品は、バイオマス関連設備の納入が実現し、増収増益となりました。科学機器関連商品は、表面物性測定装置や摩擦摩耗試験機等の分析・試験機器が好調でした。

この結果、売上高は5,198百万円(前年同四半期比0.9%減)、セグメント利益(営業利益)は594百万円(前年同四半期比11.9%減)となりました。

 

③海外現地法人

Sanyo Corporation of Americaはモーター等の自動車用部品の販売が業績を牽引し、好調でした。三洋物産貿易(上海)有限公司は接着剤の販売が大きく伸長し、業績は順調に推移しました。San-Thap International Co., Ltd.は自動車内装用部品が好調でした。

この結果、売上高は3,627百万円(前年同四半期比10.8%増)、セグメント利益(営業利益)は218百万円(前年同四半期比144.4%増)となりました。

 

④国内子会社

コスモス商事㈱は、地熱開発関連の機材販売やレンタル事業を中心に好調でしたが、海洋・船舶の大型案件が実現した前年同期に比べ、売上・利益ともに大幅に減少しました。㈱ケムインターは韓国経済の低迷等により、化学品・機械電子部門とも低調でした。

この結果、売上高は1,133百万円(前年同四半期比42.6%減)、セグメント利益(営業利益)は145百万円(前年同四半期比55.4%減)となりました。

 

 

(2)  財政状態の分析

(資産)

流動資産は、期末日が金融機関の休日であったことによる売掛債権の増加に加え、商品及び製品も増加したことなどにより、前連結会計年度末比1,719百万円増加し、28,010百万円となりました。

固定資産は、有形固定資産の減価償却やのれんの償却による減少の一方、保有有価証券の時価が上昇したことなどにより、前連結会計年度末比361百万円増加し、6,526百万円となりました。

この結果、当第1四半期連結会計期間末における総資産は34,536百万円(前連結会計年度末比2,080百万円の増加)となりました。

 

(負債)

流動負債は、法人税の支払により未払法人税等が減少しましたが、仕入債務や銀行借入金が大幅に増加したことなどにより、前連結会計年度末比805百万円増加し、11,154百万円となりました。

固定負債は、主に投資有価証券の評価差額計上に伴う繰延税金負債の増加により、前連結会計年度末比153百万円増加し、1,305百万円となりました。

この結果、当第1四半期連結会計期間末における負債は12,459百万円(前連結会計年度末比958百万円の増加)となりました。

 

(純資産)

親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加によって株主資本が増加したことに加え、保有有価証券の時価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加や円安による為替換算調整勘定の増加により、その他の包括利益累計額が増加しました。

この結果、当第1四半期連結会計期間末における純資産は22,076百万円(前連結会計年度末比1,121百万円の増加)となりました。

 

(3)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)  研究開発活動

該当事項はありません。