なお、重要事象等は存在していません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っています。
1.経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や好調な企業収益、設備投資の増加等により、緩やかな回復基調で推移しました。一方、米中通商問題の動向や中国経済の減速懸念、金融資本市場の変動の影響等により、先行きは依然として不透明な状況が続いています。
このような環境下、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は22,494百万円(前年同四半期比18.2%増)、営業利益は1,793百万円(前年同四半期比35.8%増)、経常利益は1,821百万円(前年同四半期比29.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,197百万円(前年同四半期比30.3%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりです。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しています。従来コスモス商事㈱と㈱ケムインターを国内子会社セグメントとしていましたが、当セグメントを廃止し、コスモス商事㈱は機械資材セグメントに、㈱ケムインターは化成品セグメントにそれぞれ含めています。なお、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は変更後の区分に基づいています。
①化成品
ゴム関連商品は主力の自動車・家電・情報機器関連向け合成ゴムや副資材等は堅調でしたが、一部輸入品の低迷により、全体として低調でした。化学品関連商品では、染料、畜産関連、接着剤および関連機器やアジア向け輸出関連が好調で、米国・台湾向けでの半導体関連商材等の販売も大きく伸長しましたが、中国での環境規制に起因して、主力の塗料・インク関連と高付加価値添加剤、フィルム関連が低迷し、全体として低調でした。
この結果、売上高は8,316百万円(前年同四半期比7.1%増)、セグメント利益(営業利益)は513百万円(前年同四半期比6.1%減)となりました。
②機械資材
産業資材関連商品は、前期に引き続き各種自動車部材、特にシート用・内装用部品の販売で好調が続き、売上・利益ともに好調であった前年同期実績を更に上回りました。機械・環境関連商品も、木質ペレット製造案件が実現し、売上・利益ともに前年同期比で伸長しました。科学機器関連商品は、表面物性機器やガス分析機器が好調に推移しましたが、摩擦摩耗試験機、バイオ関連機器が前期の反動で低迷し、全体として低調でした。資源開発関連商品は、石油ガス・海洋開発分野が掘削プロジェクトの実現で好調に推移しました。
この結果、売上高は8,500百万円(前年同四半期比29.1%増)、セグメント利益(営業利益)は1,143百万円(前年同四半期比44.1%増)となりました。
③海外現地法人
Sanyo Corporation of Americaは自動車部材が低調で売上高は減少しましたが、販管費の減少等により利益面では前年同期を上回りました。三洋物産貿易(上海)有限公司は、ゴム・化学品は低調でしたが、自動車部材が堅調で、販管費の大幅な減少もあり好調でした。Sanyo Trading Asia Co.,Ltd.(タイ)は、ゴム関連商品および自動車部材が好調でした。Sanyo Trading(Viet Nam) Co.,Ltd.は、化学品関連の不振や事務所移転による経費増等により減益となりました。
なお、当四半期連結会計期間より新たに連結の範囲に含めたSun Phoenix Mexico, S.A. de C.V.の業績も寄与しました。
この結果、売上高は5,612百万円(前年同四半期比21.5%増)、セグメント利益(営業利益)は292百万円(前年同四半期比89.8%増)となりました。
(資産)
流動資産は、現金および預金の増加や売上増に伴う売上債権の増加等により、前連結会計年度末比2,730百万円増加し、36,643百万円となりました。
固定資産は、主に株式市場の下落による投資有価証券の減少により、前連結会計年度末比610百万円減少し、7,083百万円となりました。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における総資産は43,726百万円(前連結会計年度末比2,119百万円の増加)となりました。
(負債)
流動負債は、在庫積み増しに伴う仕入債務の増加や前受金の増加等により、前連結会計年度末比1,889百万円増加し、15,517百万円となりました。
固定負債は、主に投資有価証券の評価差額減少に伴う繰延税金負債の減少により、前連結会計年度末比119百万円減少し、1,103百万円となりました。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における負債は16,621百万円(前連結会計年度末比1,770百万円の増加)となりました。
(純資産)
その他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定の減少によってその他の包括利益累計額が減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によって利益剰余金が増加しました。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における純資産は27,105百万円(前連結会計年度末比349百万円の増加)となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。