第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調にあるものの、中国を始めとする新興国

経済の減速や英国のEU離脱決定に伴う海外景気の下振れ懸念に加えて、米国大統領選挙以降には金融資本市場が

大きく変動するなど、先行き不透明な状況で推移しました。

このような状況下、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は、前年同期比14,012百万円、12.5%減収の

98,049百万円、売上総利益は、前年同期比252百万円、2.5%減益の9,776百万円、営業利益は、前年同期比310百万

円、43.5%増益の1,024百万円、経常利益は、前年同期比140百万円、22.6%増益の761百万円、親会社株主に帰属

する四半期純利益は、前年同期比431百万円、92.0%増益の900百万円となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①繊維関連事業

 機能性の高いインナー用の原糸および生地は、円高に伴い売上高が大きく減少するとともに、ソックスも、低

採算取引を見直したことから減少しました。また、平成28年9月末の事業譲渡により肌着やパンスト等の取扱い

も減少しました。一方、インナー製品のOEM取引は増加し、企画提案型の婦人ファンデーションは、採算が好

転しました。

 アウター用の生地輸出は、欧米やアジア向けが減少しましたが、アウター製品のOEM取引は、レディース向

けが堅調に推移しました。婦人アパレル事業は販売が伸びず苦戦しました。

 以上の結果、当事業全体の売上高は前年同期比12,962百万円、14.0%減収の79,512百万円、セグメント利益

(営業利益)は前年同期比190百万円、45.4%増益の610百万円となりました。

 

②工業製品関連事業

 フィルムの取引は、市況の悪化を受けて大きく減少し、米国における半導体用途の化学製品も、円高に伴い売

上高が減少しました。一方、樹脂の添加剤は、欧米やアジア向けが増加し、機械は、輸入機器の取扱いが増加し

ました。

 ホビー関連商品は、堅調に推移しました。

 以上の結果、当事業全体の売上高は前年同期比1,050百万円、5.4%減収の18,537百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比121百万円、19.6%増益の738百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は、売上債権の減少などにより、前期末比5,226百万円減少の

62,980百万円となりました。

 負債は、仕入債務の減少などにより、前期末比5,918百万円減少の46,379百万円となりました。

 純資産は、四半期純利益による株主資本の増加などにより、前期末比692百万円増加の16,601百万円となりま

した。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発活動について、特記すべき事項はありません。