第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策を背景に企業収益は堅調に

推移し、緩やかな回復基調が続いておりますが、欧米の政治的リスクやアジアにおける地政学的リスクの高まり

など、先行き不透明な状況が続きました。

このような状況下、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は、前年同期比628百万円、1.0%減収の65,372

百万円、売上総利益は、前年同期比139百万円、2.1%減益の6,477百万円、営業利益は、前年同期比182百万円、

31.3%増益の766百万円、経常利益は、前年同期比550百万円、228.0%増益の792百万円、親会社株主に帰属する

四半期純利益は、前年同期比24百万円、5.4%増益の485百万円となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

 ①繊維関連事業

 企画提案型の婦人ファンデーションは伸長し、インナー用途の機能性の高い原糸および生地の取引は前年並み

に推移しました。また、靴下や肌着、パンスト等の実用衣料は平成28年9月末の事業譲渡の影響もあり、売上高

が大きく減少しました。

 アパレル用生地の米国向け輸出取引は伸長し、アウター製品のOEM取引は前年並みに推移しました。

 以上の結果、当事業全体の売上高は前年同期比2,636百万円、4.9%減収の51,369百万円、セグメント利益

(営業利益)は前年同期比28百万円、6.8%増益の457百万円となりました。

 ②工業製品関連事業

 米国における半導体用途を中心とする化学製品の取引が大きく増加しました。また、欧米やアジア向けの塗料

の添加剤が伸長し、国内のフィルム取引も増加しました。

 ホビー関連商品は、前年並みに推移しました。

 以上の結果、当事業全体の売上高は前年同期比2,007百万円、16.7%増収の14,003百万円、セグメント利益

(営業利益)は前年同期比179百万円、48.9%増益の544百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、売上債権の減少などにより、前期末比3,787百万円減少の

61,689百万円となりました。

負債は、仕入債務の減少などにより、前期末比4,295百万円減少の43,217百万円となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益による株主資本の増加などにより、前期末比508百万円増加の

18,471百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、売上債権の減少など営業活動による収入や、有形

固定資産の取得による支出など投資活動による支出、配当金の支払など財務活動による支出などの要因に、換算

差額△9百万円、連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額△21百万円を加味した結果、全体では前期末に比べ

2,571百万円増加の14,942百万円となりました。

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは3,221百万円の増加(前年同期比388百万円の収入の増加)となりました。

主な要因は売上債権の減少によるものです。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは555百万円の減少(前年同期比1,697百万円の支出の増加)となりました。

主な要因は有形固定資産の取得による支出によるものです。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは63百万円の減少(前年同期比246百万円の支出の減少)となりました。

主な要因は配当金の支払によるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発活動について、特記すべき事項はありません。