第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や堅調な雇用を背景に個人消費も底堅く緩や

かな回復基調が続きましたが、海外諸国における地政学リスクをはじめとする政治・経済の動向が懸念され、依然

として先行き不透明な状況が続きました。

 このような状況下、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は、前年同期比2,007百万円、2.0%増収の

100,057百万円、売上総利益は、前年同期比234百万円、2.4%増益の10,010百万円、営業利益は、前年同期比411百

万円、40.1%増益の1,436百万円、経常利益は、前年同期比733百万円、96.3%増益の1,494百万円、親会社株主に

帰属する四半期純利益は、前年同期比126百万円、14.0%増益の1,026百万円となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

①繊維関連事業

 企画提案型の婦人ファンデーションが堅調に推移しました。また、機能性の高い原糸および生地の海外販売は

外貨建てでは減少したものの、円安に伴い前年並みとなりました。なお、靴下や肌着、パンスト等の実用衣料

は、平成28年9月末の事業譲渡の影響により売上高が減少しております。

 アパレル用生地の米国向け輸出取引は堅調に推移し、アウター製品のOEM取引はレディース向けが伸長しま

した。

 以上の結果、当事業全体の売上高は前年同期比1,058百万円、1.3%減収の78,453百万円、セグメント利益

(営業利益)は前年同期比226百万円、37.2%増益の837百万円となりました。

②工業製品関連事業

 欧米やアジア向けの塗料の添加剤は堅調に推移しました。また、国内のフィルムと米国向けの化学品が増加し

ました。

 ホビー関連商品は、前年並みに推移しました。

 以上の結果、当事業全体の売上高は前年同期比3,065百万円、16.5%増収の21,603百万円、セグメント利益

(営業利益)は前年同期比211百万円、28.6%増益の950百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は、売上債権の減少などにより、前期末比3,267百万円減少の

62,209百万円となりました。

 負債は、仕入債務の減少などにより、前期末比4,598百万円減少の42,914百万円となりました。

 純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益による株主資本の増加などにより、前期末比1,331百万円増加の

19,294百万円となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題

はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発活動について、特記すべき事項はありません。