第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載

した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態および経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益と雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな

回復基調で推移いたしました。しかしながら、米中貿易摩擦の激化、中国経済の停滞や英国のEU離脱問題などによ

り、海外経済の低迷が続いております。

 こうした中、当社グループは、2021年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画で掲げた、「海外売上高の

拡大」や「収益性の向上」などの重点施策に取り組んでまいりましたが、天候不順や目下の低調な海外市場の影響

を受ける結果となりました。

 当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、前年同期比6,320百万円、20.1%減収の25,185百

万円となりました。売上総利益は、前年同期比267百万円、8.6%減益の2,857百万円、営業利益は、前年同期比231

百万円、61.6%減益の144百万円、経常利益は、前年同期比257百万円、60.1%減益の170百万円、親会社株主に帰

属する四半期純利益は、前年同期比40百万円、13.5%減益の258百万円となりました。

 なお、当第1四半期連結累計期間より税効果会計における企業分類の変更したことなどにより、法人税等調整額

を利益項目として140百万円計上しております。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①繊維関連事業

 インナー用機能糸・生地の海外販売およびパンスト・タイツ用加工糸の取引が減少しました。

 婦人ファンデーションの取引が前年並みに推移し、中国におけるインナー製品のOEM取引は増加しました。

 欧米向けのアウター用生地の取引は前年並みに推移しましたが、アウター製品のOEM取引は低調に推移しまし

た。

 以上の結果、当事業全体では、売上高は、前年同期比5,106百万円、21.1%減収の19,076百万円となり、セグ

メント利益(営業利益)は前年同期比81百万円、61.6%減益の50百万円となりました。

 

②工業製品関連事業

 塗料原料の輸出取引、米国向けの化学品の取引およびフィルム関連の取引が減少しました。

 前期から開始した環境関連事業である生分解性プラスチックおよび再生プラスチック関連取引が好調に推移し

ました。

 中国製半導体基板および機械装置の取引は低調に推移しました。

 ホビー関連の取引は増加しましたが、化粧品原料の取引は減少しました。

 以上の結果、当事業全体では、売上高は、前年同期比1,213百万円、16.6%減収の6,108百万円となり、セグメ

ント利益(営業利益)は、前年同期比171百万円、46.1%減益の200百万円となりました。

 

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は、売上債権の減少などにより、前期末比5,891百万円減少の

55,727百万円となりました。

 負債は、仕入債務の減少などにより、前期末比5,929百万円減少の36,697百万円となりました。

 純資産は、その他有価証券評価差額金の増加などにより、前期末比38百万円増加の19,030百万円となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題は

ありません。

 

(3)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発活動について、特記すべき事項はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。