当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、製造業を中心に企業収益が弱含むなど先行き不透明な状況で
推移し、また、海外経済は、米中貿易摩擦の影響、中国経済の減速や中東の情勢不安に起因する地政学的リスクの
高まりなどにより、低迷を続けました。
こうした中、当社グループは、2021年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画で掲げた、「海外売上高の
拡大」や「収益性の向上」などの重点施策に取り組んでまいりましたが、暖冬などの天候不順や低調な海外市場の
影響を受ける結果となりました。
当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、前年同期比20,121百万円、18.7%減収の87,485百
万円となりました。売上総利益は、前年同期比610百万円、6.1%減益の9,335百万円、営業利益は、前年同期比479
百万円、32.9%減益の978百万円、経常利益は、前年同期比520百万円、35.6%減益の940百万円、親会社株主に帰
属する四半期純利益は、前年同期比117百万円、12.5%減益の827百万円となりました。
なお、第1四半期連結会計期間の期首から税効果会計における企業分類を変更したことなどにより、法人税等調
整額を利益項目として129百万円計上しております。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
①繊維関連事業
インナー用機能糸・生地の海外販売およびパンスト・タイツ用加工糸の取引が減少しました。
中国におけるインナー製品のOEM取引は増加しましたが、婦人ファンデーションの取引は低調に推移しまし
た。
欧米向けのアウター用生地の取引は増加しましたが、アウター製品のOEM取引は減少しました。
以上の結果、当事業全体では、売上高は、前年同期比17,237百万円、20.1%減収の68,517百万円となり、セグ
メント利益(営業利益)は、前年同期比272百万円、38.7%減益の432百万円となりました。
②工業製品関連事業
塗料原料の輸出取引、米国向けの化学品の取引およびフィルム関連の取引が低調に推移しました。
「環境関連事業の拡大」に向けて、前期から開始した生分解性プラスチック関連の取引が堅調に推移しまし
た。
中国製半導体基板および機械装置の取引は減少しました。
ホビー関連の取引は増加し、化粧品原料の取引は堅調に推移しました。
以上の結果、当事業全体では、売上高は、前年同期比2,883百万円、13.2%減収の18,968百万円となり、セグ
メント利益(営業利益)は、前年同期比226百万円、20.9%減益の858百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、売上債権の減少などにより、前期末比1,612百万円減少の
60,005百万円となりました。
負債は、仕入債務の減少などにより、前期末比2,079百万円減少の40,546百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益による株主資本の増加などにより、前期末比466百万円増加の
19,458百万円となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題
はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動について、特記すべき事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。