○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績に関する概況 ……………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態に関する概況 ……………………………………………………………………………………

4

(3)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………

5

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

6

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

6

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

8

四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………

8

四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………

9

(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………

10

(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

11

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

11

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ……………………………………………………………………

11

(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………

11

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

11

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理) ……………………………………………

11

(追加情報) …………………………………………………………………………………………………………

12

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

13

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)当期の経営成績に関する概況

① 業績全般の概況

 当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国において金融緩和への期待感があるものの、秋に控える大統領選の経済への影響の不確実性、日本における利上げと円高の企業業績への懸念、また中国における不動産市場の停滞などから、景気の先行きは不透明感が残る状況となっております。

 当社グループがビジネスを展開する地域を概観すると、グレーターチャイナでは、不動産市場の停滞が継続、個人消費は弱含んでおり景気回復には至っておりません。米州では、堅調な個人消費、設備投資、住宅投資による景気の持ち直しが当面続く見通しです。アセアンでは、内需・インバウンドを中心に景気は堅調に推移しております。日本では、日米金利差の縮小や為替の急激な変動、円安による輸入財の高騰といった下振れ要因があるものの、実質賃金の改善、企業の設備投資の底堅さ、インバウンド需要の継続など引き続き緩やかな景気回復が期待されます。

 このような状況の下、当第1四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

増減額

増減率

(%)

売上高

224,062

239,201

15,138

6.8

売上総利益

38,707

45,788

7,080

18.3

営業利益

6,955

10,734

3,778

54.3

経常利益

7,338

10,949

3,611

49.2

税金等調整前四半期純利益

6,412

10,774

4,362

68.0

親会社株主に帰属する

四半期純利益

4,367

7,415

3,047

69.8

・当第1四半期連結累計期間の業績は、為替が円安に推移したこともあり、すべての段階損益において増益となりました。

・営業利益は、売上総利益の増加に伴い、増益となりました。詳細は「② セグメント別の概況」をご覧ください。

・親会社株主に帰属する四半期純利益については、営業利益の増加に加え、投資有価証券評価損の減少等により、30億円増加の74億円となりました。

 

② セグメント別の概況

 セグメント別の業績および主な要因は、次のとおりであります。

 なお、前連結会計年度の2023年10月1日より、報告セグメントの区分を一部変更しており、前年同期比の金額および比率については、前第1四半期連結累計期間を当1第四半期連結累計期間において用いた報告セグメントの区分に組み替えて算出しております。

 ※セグメント区分の変更等の詳細については13ページの(セグメント情報等)をご参照ください。

 また、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの業績をより適切に反映させるために、全社費用の配賦方法を変更しております。なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の配賦方法に基づき作成したものを記載しております。

 

機能素材

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

増減額

増減率

(%)

売上高

36,439

40,581

4,142

11.4

売上総利益

6,407

8,827

2,420

37.8

営業利益

1,000

2,975

1,974

197.2

・塗料原料の販売は主に自動車業界向けが好調に推移したことにより増加

・半導体関連等の電子業界向けの原料販売が増加

・情報印刷関連材料の製造業は主に米国拠点の生産停止により損失削減

・営業利益は売上総利益の増加を受け、増益

 

加工材料

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

増減額

増減率

(%)

売上高

48,560

53,503

4,943

10.2

売上総利益

5,483

6,588

1,104

20.1

営業利益

1,016

1,588

571

56.3

・樹脂の販売はOA等の電機・電子業界向けの需要回復を受けて増加

・営業利益は売上総利益の増加を受け、増益

 

電子・エネルギー

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

増減額

増減率

(%)

売上高

35,538

40,092

4,553

12.8

売上総利益

7,720

9,554

1,833

23.7

営業利益

1,781

2,770

989

55.5

・半導体業界向けの材料販売は市況の緩やかな回復を受け増加

・電子デバイス向けの材料販売は需要の増加を受け増加

・変性エポキシ樹脂関連は主にハイエンドサーバー用の半導体向け、モバイル機器向けの販売が増加

・営業利益は売上総利益の増加を受け、増益

 

モビリティ

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

増減額

増減率

(%)

売上高

31,136

32,117

980

3.1

売上総利益

3,414

4,022

607

17.8

営業利益

660

988

327

49.7

・樹脂の販売は、中国における日系販売先の生産台数減少による影響があったものの、世界的な自動車生産台数の増加により、増加

・内外装・電動化用途の機能素材・機能部品の販売が増加

・営業利益は売上総利益の増加を受け、増益

 

生活関連

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

増減額

増減率

(%)

売上高

72,386

72,861

475

0.7

売上総利益

15,636

16,888

1,251

8.0

営業利益

2,750

1,526

△1,223

△44.5

・Prinovaグループは食品素材市況が下落していた前年同期と比べて収益性が回復し、販売も増加

・ナガセヴィータは香粧品素材の販売が国内向けは増加したが、海外向けは在庫調整の影響等もあり減少

・中間体・医薬品原料の販売が増加

・営業利益は売上総利益が増加したものの、主にPrinovaグループの人件費等の一般管理費の増加等もあり、減益

 

その他

 特記すべき事項はありません。

 

(2)当期の財政状態に関する概況

① 資産、負債、純資産等の状況

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

当第1四半期

連結会計期間

増減

増減率

(%)

流動資産(百万円)

542,470

571,854

29,385

5.4

固定資産(百万円)

249,865

258,383

8,517

3.4

総資産(百万円)

792,336

830,238

37,902

4.8

負債(百万円)

391,021

415,437

24,416

6.2

純資産(百万円)

401,315

414,800

13,485

3.4

自己資本比率(%)

49.7

49.0

△0.7ポイント

・流動資産は、売掛金および棚卸資産の増加等により増加

・固定資産は、有形固定資産の増加および投資有価証券の時価上昇等により増加

・負債は、買掛金、短期借入金および長期借入金の増加等により増加

・純資産は、自己株式の取得および配当金の支払いによる減少があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上および為替換算調整勘定の増加等により増加

・以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の49.7%から49.0%へ0.7ポイント低下

 

 

 

 

 

② キャッシュ・フローの状況

(単位:百万円)

 

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

営業活動によるキャッシュ・フロー

15,894

△3,074

投資活動によるキャッシュ・フロー

△4,002

△8,202

財務活動によるキャッシュ・フロー

△13,636

3,344

・営業活動による資金の減少額は、税金等調整前四半期純利益107億円があったものの、運転資本の増加による資金の減少45億円および法人税等の支払額43億円があったこと等によるもの

・投資活動による資金の減少額は、有形固定資産の取得による支出36億円および定期預金の純増加27億円があったこと等によるもの

・財務活動による資金の増加額は、配当金の支払額45億円、自己株式の取得による支出33億円および長期借入金の返済による支出19億円があったものの、長期借入れによる収入70億円および短期借入金の純増加64億円があったこと等によるもの

 

 

(3)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明

 2024年5月8日に公表いたしました通期連結業績予想から変更はありません。

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2024年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

59,410

58,395

受取手形、売掛金及び契約資産

321,126

333,353

商品及び製品

131,137

140,387

仕掛品

2,594

2,667

原材料及び貯蔵品

14,259

16,540

その他

14,881

21,573

貸倒引当金

△940

△1,062

流動資産合計

542,470

571,854

固定資産

 

 

有形固定資産

87,392

90,549

無形固定資産

 

 

のれん

27,884

28,274

技術資産

2,761

2,367

その他

38,703

39,459

無形固定資産合計

69,349

70,101

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

76,225

79,071

長期貸付金

326

693

退職給付に係る資産

6,217

6,261

繰延税金資産

4,596

4,753

その他

5,935

7,117

貸倒引当金

△177

△163

投資その他の資産合計

93,123

97,732

固定資産合計

249,865

258,383

資産合計

792,336

830,238

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2024年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

156,352

166,026

短期借入金

50,731

60,561

1年内返済予定の長期借入金

6,946

5,050

コマーシャル・ペーパー

37,000

37,000

1年内償還予定の社債

10,000

10,000

未払法人税等

5,195

4,150

賞与引当金

7,569

4,086

役員賞与引当金

251

125

その他

28,628

31,460

流動負債合計

302,675

318,462

固定負債

 

 

社債

20,000

20,000

長期借入金

27,533

34,938

リース債務

12,492

12,875

繰延税金負債

13,567

14,104

退職給付に係る負債

12,345

12,543

株式給付引当金

60

133

その他

2,345

2,379

固定負債合計

88,345

96,975

負債合計

391,021

415,437

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

9,699

9,699

資本剰余金

9,348

9,348

利益剰余金

303,328

299,230

自己株式

△9,543

△5,954

株主資本合計

312,832

312,323

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

33,763

35,250

繰延ヘッジ損益

119

172

為替換算調整勘定

44,846

57,315

退職給付に係る調整累計額

2,503

1,885

その他の包括利益累計額合計

81,232

94,623

非支配株主持分

7,250

7,853

純資産合計

401,315

414,800

負債純資産合計

792,336

830,238

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

売上高

224,062

239,201

売上原価

185,355

193,413

売上総利益

38,707

45,788

販売費及び一般管理費

31,751

35,053

営業利益

6,955

10,734

営業外収益

 

 

受取利息

49

208

受取配当金

689

720

受取賃貸料

60

82

持分法による投資利益

79

181

為替差益

450

30

その他

127

93

営業外収益合計

1,456

1,316

営業外費用

 

 

支払利息

961

908

その他

112

193

営業外費用合計

1,074

1,101

経常利益

7,338

10,949

特別利益

 

 

固定資産売却益

38

32

投資有価証券売却益

129

補助金収入

228

その他

47

9

特別利益合計

444

42

特別損失

 

 

固定資産売却損

0

10

固定資産廃棄損

451

24

投資有価証券売却損

21

投資有価証券評価損

864

事業撤退損

31

182

特別損失合計

1,369

217

税金等調整前四半期純利益

6,412

10,774

法人税等

1,870

3,174

四半期純利益

4,541

7,600

非支配株主に帰属する四半期純利益

174

185

親会社株主に帰属する四半期純利益

4,367

7,415

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

四半期純利益

4,541

7,600

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

5,331

1,488

繰延ヘッジ損益

303

53

為替換算調整勘定

4,216

12,559

退職給付に係る調整額

163

△617

持分法適用会社に対する持分相当額

309

326

その他の包括利益合計

10,324

13,809

四半期包括利益

14,866

21,409

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

14,446

20,806

非支配株主に係る四半期包括利益

420

602

 

(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前四半期純利益

6,412

10,774

減価償却費

3,306

3,793

のれん償却額

638

677

補助金収入

△228

持分法による投資損益(△は益)

△79

△181

事業撤退損

31

182

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

140

△728

退職給付に係る資産の増減額(△は増加)

169

△837

受取利息及び受取配当金

△738

△929

支払利息

961

908

為替差損益(△は益)

△576

△1,393

投資有価証券売却損益(△は益)

△108

投資有価証券評価損益(△は益)

864

売上債権の増減額(△は増加)

1,364

△3,789

棚卸資産の増減額(△は増加)

11,534

△5,366

仕入債務の増減額(△は減少)

2,412

4,565

その他

△5,902

△6,463

小計

20,203

1,213

利息及び配当金の受取額

836

1,044

利息の支払額

△1,116

△984

補助金の受取額

228

法人税等の支払額

△4,256

△4,346

営業活動によるキャッシュ・フロー

15,894

△3,074

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△2,159

△3,680

有形固定資産の売却による収入

43

60

無形固定資産の取得による支出

△1,398

△392

投資有価証券の取得による支出

△251

△76

投資有価証券の売却による収入

214

出資金の取得による支出

△9

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△244

短期貸付金の純増減額(△は増加)

△303

△117

定期預金の純増減額(△は増加)

104

△2,791

その他

△7

△1,194

投資活動によるキャッシュ・フロー

△4,002

△8,202

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

△10,495

6,455

コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少)

5,000

長期借入れによる収入

7,000

長期借入金の返済による支出

△8

△1,910

自己株式の取得による支出

△3,290

△3,361

配当金の支払額

△4,696

△4,562

その他

△145

△276

財務活動によるキャッシュ・フロー

△13,636

3,344

現金及び現金同等物に係る換算差額

3,372

4,043

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,628

△3,888

現金及び現金同等物の期首残高

40,331

59,185

現金及び現金同等物の四半期末残高

41,960

55,297

 

 

(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

連結の範囲の重要な変更

(減少)

・Nagase Specialty Materials NA LLC(2024年4月1日に連結子会社であるNagase America LLCを存続会社とする吸収合併により消滅したため)

 

(会計方針の変更)

(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準の適用)

 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。

 法人税等の計上区分(その他包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はありません。

 また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適用後の四半期連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合に係る税効果の取扱いについて、当該子会社株式等を売却した企業の財務諸表において、当該売却損益に係る一時差異に対して繰延税金資産又は繰延税金負債が計上されているときは、従来、連結決算手続上、当該一時差異に係る繰延税金資産又は繰延税金負債の額は修正しないこととしておりましたが、当該一時差異に係る繰延税金資産又は繰延税金負債を取り崩すこととしました。なお、当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 当社は、2024年5月8日開催の取締役会決議に基づき、当第1四半期連結累計期間において自己株式1,103,300株を取得し、当第1四半期連結会計期間において自己株式が3,361百万円増加いたしました。また、同日開催の取締役会決議に基づき、2024年5月31日付けで自己株式3,000,000株を消却し、当第1四半期連結会計期間において、利益剰余金および自己株式がそれぞれ6,951百万円減少いたしました。

 この結果、当第1四半期連結会計期間末において、利益剰余金は299,230百万円、自己株式は5,954百万円となっております。

 

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

 税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、税引前四半期純利益に一時差異等に該当しない重要な差異を加減した上で、法定実効税率を乗じて計算しております。

 なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。

 

(追加情報)

(株式報酬制度)

 当社は2023年3月より取締役(社外取締役を除く。以下同様。)および執行役員(以下「制度対象者」という。)に対する株式報酬制度(以下「本制度」という。)を導入しております。本制度は、制度対象者の報酬と当社の業績および株式価値との連動性をより明確にし、制度対象者が株価の変動による利益・リスクを株主の皆様と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的としております。

(1) 取引の概要

 本制度は、当社から金銭を拠出することにより設定する信託(以下「本信託」という。)が当社株式を取得し、当社が各制度対象者にポイントを付与し、本信託を通じてそのポイントに相当する数の当社株式を各制度対象者に対して交付するという株式報酬制度です。当該交付の時期は、原則として各制度対象者の退任時となります。

(2) 信託に残存する自社の株式

 本信託に残存する自社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当第1四半期連結会計期間末の当該自己株式の帳簿価額は612百万円、株式数は288,500株です。

 

(セグメント情報等の注記)

 【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

全社

(注)2

調整額

(注)3

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)4

 

機能素材

加工材料

電子・エネルギー

モビリテ

生活関連

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上高

36,439

48,560

35,538

31,136

72,386

224,062

0

224,062

-

-

224,062

セグメント間の内部売上高又は振替高

197

169

922

852

197

2,340

1,837

4,177

-

4,177

-

36,637

48,730

36,461

31,989

72,584

226,402

1,837

228,240

-

4,177

224,062

セグメント利益又は損失(△)

1,000

1,016

1,781

660

2,750

7,210

92

7,302

453

106

6,955

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報処理サービス、職能サービス等を含んでおります。

2.「全社」におけるセグメント利益又は損失(△)は、各報告セグメントおよび「その他」に配分していない費用であります。

3.調整額はすべてセグメント間取引消去によるものであります。

4.セグメント利益又は損失(△)の合計の金額に、「全社」および調整額を加えた額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

全社

(注)2

調整額

(注)3

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)4

 

機能素材

加工材料

電子・エネルギー

モビリテ

生活関連

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上高

40,581

53,503

40,092

32,117

72,861

239,157

44

239,201

239,201

セグメント間の内部売上高又は振替高

328

189

376

515

122

1,531

1,597

3,129

3,129

40,909

53,693

40,469

32,632

72,983

240,688

1,641

242,330

3,129

239,201

セグメント利益

2,975

1,588

2,770

988

1,526

9,849

85

9,935

642

157

10,734

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報処理サービス、職能サービス等を含んでおります。

2.「全社」におけるセグメント利益は、各報告セグメントおよび「その他」に配分していない損益であります。

3.調整額はすべてセグメント間取引消去によるものであります。

4.セグメント利益の合計の金額に、「全社」および調整額を加えた額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

 (事業区分の変更)

 前連結会計年度の2023年10月1日より、組織規模の拡大と機能拡充を通じた効率的な事業運営の実現を目的とし、従来の11事業部を7事業部へ統廃合いたしました。事業部の統廃合に伴い、以下の事業区分の変更を行っております。

 従来、「加工材料」セグメントに区分していたカラー&プロセシング事業部を廃止し、「機能素材」セグメントに区分している機能化学品事業部および「加工材料」セグメントに区分しているポリマーグローバルアカウント事業部に分割統合しております。

 

 なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分方法に基づき作成したものを記載しております。

 

 報告セグメントごとの主な取り扱い商品・製品および提供するサービスは次のとおりであります。

 

 「機能素材」セグメントは、塗料・インキ、顔料・添加剤関連、樹脂、ウレタンフォーム、有機合成、界面活性剤、エレクトロニクスケミカル、情報印刷関連材料、通信機材、水処理関係、金属加工、樹脂/フィルム加工、文具、機能性フィルム・シート、衛生材料等の業界に対して、主な商品として塗料・インキ、染料、顔料、添加剤、加工顔料、分散体、機能性色素、感熱紙材料、トナー・インクジェット材料、接着剤用原料、ウレタン原料・副資材、樹脂原料、樹脂添加剤、油剤原料、水処理関連原材料、界面活性剤原料、フッ素ケミカル、封止材原料、5G関連素材、シリコーン原料、環境ソリューション・環境関連商材、焼結金属フィルター、導電塗料等を販売しております。

 

 「加工材料」セグメントは、プラスチックコンパウンド、マスターバッチ、樹脂原材料・樹脂成型品、家電OA機器、電子、包材、日用品、家庭用品、土木建材等の業界に対して、主な商品として熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、合成樹脂製品、樹脂成形機・金型等を販売しております。

 

 「電子・エネルギー」セグメントは、半導体、電子部品、AR/VR、環境エネルギー、3Dプリンティング、重電・弱電、HDD、車載・航空機関連、ディスプレイ、タッチパネル、住宅、照明、再生エネルギー、大型商業施設等の業界に対して、主な商品として変性エポキシ樹脂、フッ素製品、精密研磨材料、半導体アセンブリ材料および装置、接着・封止材料、ディスプレイパネル用部材および装置、ディスプレイ製造工程用薬液管理装置、低温・真空機器、液状態分析装置、LED、3Dプリンティング関連商材、太陽光パネル等を販売しております。

 

 「モビリティ」セグメントは、モビリティ全般および関連業界に対して、主な商品として合成樹脂全般、二次電池用素材、内外装用素材、機能部品用素材、電動化用製品、センサー部品、車内エレクトロニクス用製品、車載ディスプレイ関連部材、自動運転用製品等を販売しております。

 

 「生活関連」セグメントは、医薬、食品・飲料、化粧品、農業、トイレタリー、ヘルスケア等の業界に対して、主な商品として医薬・農薬原料、研究用試薬、検査薬、酵素剤、食品添加物、食品素材、スポーツニュートリション、プレミックス、化粧品添加物、飼料、界面活性剤、医療機器を販売しており、主なサービスとして放射線測定、睡眠測定を提供しております。また、最終消費者に対して、化粧品、健康食品、美容食品等を販売しております。

 

 (セグメント利益又は損失の測定方法の変更)

 当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの業績をより適切に反映させるために、全社費用の配賦方法を変更しております。なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の配賦方法に基づき作成したものを記載しております。