当第3四半期連結累計期間における世界経済は、堅調な米国経済に加え、中国及び新興国経済が底堅く推移し、緩やかな成長が持続しました。
日本経済は、輸出と設備投資の伸びなどで製造業の生産活動が高水準を維持し、堅調に推移しました。
このような状況下にあって、当第3四半期連結累計期間における売上高は、6,189億36百万円で前年同期比14.2%の増収となりました。
損益につきましては、売上総利益が434億43百万円(前年同期比12.5%増)、営業利益が131億56百万円(前年同期比29.5%増)、経常利益が168億9百万円(前年同期比29.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は117億29百万円(前年同期比36.7%増)となりました。
これを事業のセグメント別に見ますと、次のとおりであります。
鉄鋼部門は、鋼材価格の回復に加え、土木・建築、製造業向けで数量を伸ばし、好調でした。
特殊鋼部門は、建機等の産業機械や自動車の生産が国内外で回復し、好調でした。
海外は、鋼材価格の回復に加え、北米及びアジア地区における販売が伸びました。
鉄鋼セグメントの売上高は2,567億23百万円(前年同期比19.3%増)、営業利益は43億46百万円(前年同期比35.5%増)となりました。
非鉄金属部門は、原材料価格の上昇に加え、電子部材や自動車関連を中心に国内外で需要が伸び、好調でした。
エレクトロニクス部門は、通信機器関連が減少しましたが、FA関連や自動車関連が増加し、堅調でした。
情報・電機セグメントの売上高は1,356億70百万円(前年同期比17.6%増)、営業利益は31億23百万円(前年同期比41.5%増)となりました。
化成品部門は、樹脂原材料価格の上昇に加え、自動車関連などで数量を伸ばし、好調でした。
メカトロ部門は、設備の輸出が落ち込みましたが、国内は航空機関連をはじめ、設備機械や部品・工具が伸び、順調でした。
産業資材セグメントの売上高は1,851億77百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は48億22百万円(前年同期比23.1%増)となりました。
配管建設部門は、分譲マンションの販売が増加しましたが、建築物件の請負工事が減少、またガス関連資材が軟調に推移し、横ばいでした。
食品部門は、水産物の輸入が落ち込みましたが、鶏肉・鶏肉加工品等の販売が増加し、順調でした。
生活産業セグメントの売上高は413億65百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は15億76百万円(前年同期比39.1%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は4,892億4百万円となり、株式市況の好調に伴う投資有価証券評価額の増加などにより前連結会計年度末に比べて424億78百万円増加しました。
負債は2,831億64百万円となり、仕入債務の増加などにより前連結会計年度末に比べて208億65百万円増加しました。
純資産は2,060億40百万円となり、その他有価証券評価差額金の増加や利益剰余金の増加などにより前連結会計年度末に比べて216億12百万円増加しました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
特記事項はありません。