○添付資料の目次

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………p.2

(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………p.2

(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………p.3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………p.3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………p.4

(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………p.4

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ………………………………………………………………p.6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………p.7

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………p.7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………p.7

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………p.7

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………p.8

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

【経済環境】

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、各国の新型コロナウイルス感染症(以下「感染症」という。)への対応方針の変更を受けた消費者心理の改善などを背景に、経済活動の正常化がより一層進展した一方で、欧米を中心に金融引き締め政策が継続しており、不動産・金融市場を中心に停滞感をもたらしました。米国や欧州では活動制限の緩和に伴い個人のサービス消費を中心に回復基調は継続しましたが、昨年から行われている急速な金利引き上げに伴う金融不安などを背景に、製造業を中心にやや陰りが生じる形となりました。中国ではゼロコロナ政策の解除を契機とするサービス業の力強い回復が継続しておりますが、欧米経済の減速や巣ごもり需要の終息を背景に製造業を中心に回復ペースが鈍化しました。その他の新興諸国では東南アジア地域を中心に経済活動の正常化が進みました。

  国内経済については、政府の感染症対策方針の転換を背景に、インバウンド需要の回復など、個人消費を中心に持ち直しの動きが見られましたが、製造業においては海外経済の減速などから景況感が下押しされる結果となりました。

 

【業績の概要】

このような環境において、当第1四半期連結累計期間では、先行きの不透明感から鋼材需要やスクラップ需要などが減少したことに加え、鋼材や非鉄金属、原油などの商品価格が前年同期比では低い水準で推移したことにより、売上高は前年同期比8.5%減少の6,087億42百万円となりました。利益面では、食品事業を除く全ての事業セグメントで減益となり、営業利益は前年同期比32.6%減の162億77百万円となりました。また、戦略的投資先等からの配当収入が減少したことや前期に差益であった為替差損益が差損に転じたこと、プライマリーメタル事業を中心に持分法による投資利益が減少したことなどから、経常利益は前年同期比52.0%減の160億12百万円に、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比51.9%減の114億92百万円となりました。

 

【セグメント別の状況】

鉄鋼事業においては、景気後退懸念等を背景とする鉄鋼需要の低迷の影響もあり、全体として取扱量が減少したものの、国内建設分野などでのソリューション機能の強化に伴い取扱い案件が増加したことに加え、前第3四半期連結会計期間に連結子会社化した田中鉄鋼販売㈱の業績寄与もあり、増収となりました。一方、利益面では、鉄鋼製品市況下落の影響を受け、海外子会社を中心に利幅が縮小しました。これらの結果、当事業の売上高は前年同期比3.2%増の3,188億11百万円、セグメント利益は前年同期比17.6%減の84億1百万円となりました。

プライマリーメタル事業においては、各種商材価格は調整局面を迎えているものの、ニッケルやフェロクロムを中心に取扱量が増加したことが収益を押し上げました。一方、利益面では、市況下落の影響から利幅が縮小したことに加え、戦略的投資先等からの配当収入の減少や、SAMANCOR CHROME HOLDINGS PROPRIETARY LTD.からの持分法による投資利益の減少も利益を押し下げました。これらの結果、当事業の売上高は前年同期比4.9%増の615億41百万円、セグメント利益は前年同期比36.3%減の43億2百万円となりました。

リサイクルメタル事業においては、各国の景気後退懸念などからベースメタルの国際価格が前年同期に比べ安値で推移したことに加え、ステンレススクラップや銅スクラップの需要減退の影響を受け取扱量も減少しました。また、ヘッジ目的の商品先渡取引の評価益の計上額が前年同期比で縮小しました。これらの結果、当事業の売上高は前年同期比31.7%減の294億70百万円、セグメント利益は前年同期比82.4%減の8億68百万円となりました。

食品事業においては、取扱量は横ばいであったものの、昨年度から継続するカニ相場の下落の影響から、連結子会社も含めて収益を押し下げました。一方で、海老や鶏肉を中心に仕入コスト上昇分の価格転嫁が進み、利幅が改善しました。これらの結果、当事業の売上高は前年同期比1.1%減の287億68百万円、セグメント利益は前年同期比43.8%増の4億97百万円となりました。

エネルギー・生活資材事業においては、PKS(パーム椰子殻)やウッドペレットを中心に取扱量は拡大したものの、石油製品価格が下落に転じた影響が大きく、収益・利益を押し下げました。これらの結果、当事業の売上高は前年同期比22.1%減の690億12百万円、セグメント利益は前年同期比52.8%減の13億29百万円となりました。

海外販売子会社においては、海外における鉄鋼需要の低迷に伴い、インドネシアや米国の販売子会社を中心に取扱量が減少しました。また、鉄鋼製品や非鉄金属製品の市況下落が海外販売子会社全体の利幅を押し下げました。これらの結果、売上高は前年同期比31.2%減の867億89百万円、セグメント利益は前年同期比24.7%減の20億26百万円となりました。

  その他の事業においては、木材事業では、ウッドショックの影響が一段落したことから、商品価格が低調に推移した結果、減収・減益となりました。一方、機械事業では、ライフ・アミューズメント分野で複数の大型完工物件があったことなどから、増収・増益となりました。これらの結果、売上高は前年同期比16.2%減の330億25百万円、セグメント利益は15.3%減の15億2百万円となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

【総資産・負債純資産の状況】

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、売上債権や棚卸資産の増加などにより、前連結会計年度末比0.3%増の1兆1,610億53百万円となりました。

負債は、1年内償還予定の社債が満期を迎えたことや、前年度業績を反映した法人税等の納付に伴う未払法人税等の減少などにより、前連結会計年度末比0.8%減の8,418億87百万円となりました。そのうち有利子負債は、前連結会計年度末比8.0%増の4,113億64百万円となり、当第1四半期連結会計期間末のネット負債倍率は、1.0倍(0.9倍※)となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益からの利益剰余金の積み上がりや為替換算調整勘定などの変動により、前連結会計年度末比3.4%増の3,191億65百万円となりました。この結果、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末の26.2%(28.3%※)から27.0%(29.1%※)に上昇しました。

 

※ネット負債倍率及び自己資本比率の( )内の値は、2019年3月に実施した劣後特約付ローン(ハイブリッドローン)500億円について、格付上の資本性(50%)を考慮して算出しております。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

【当期の見通し】

連結業績予想につきましては、2023年5月12日の決算短信で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。

 

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2023年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

84,187

86,661

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

448,980

436,383

 

 

電子記録債権

55,570

81,427

 

 

棚卸資産

253,964

259,264

 

 

その他

87,333

60,246

 

 

貸倒引当金

△1,295

△1,644

 

 

流動資産合計

928,741

922,338

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

土地

36,786

37,980

 

 

 

その他(純額)

50,330

51,519

 

 

 

有形固定資産合計

87,117

89,499

 

 

無形固定資産

10,807

10,651

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

99,608

99,950

 

 

 

その他

34,088

40,909

 

 

 

貸倒引当金

△2,613

△2,295

 

 

 

投資その他の資産合計

131,082

138,563

 

 

固定資産合計

229,006

238,714

 

資産合計

1,157,747

1,161,053

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2023年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

278,823

282,558

 

 

電子記録債務

36,701

40,148

 

 

短期借入金

83,127

78,735

 

 

コマーシャル・ペーパー

30,000

50,000

 

 

1年内償還予定の社債

10,000

-

 

 

未払法人税等

14,822

5,735

 

 

賞与引当金

4,355

2,367

 

 

製品保証引当金

56

132

 

 

その他

101,103

62,932

 

 

流動負債合計

558,990

522,610

 

固定負債

 

 

 

 

社債

30,000

50,000

 

 

長期借入金

224,843

229,686

 

 

退職給付に係る負債

4,285

4,326

 

 

その他

30,820

35,263

 

 

固定負債合計

289,949

319,276

 

負債合計

848,940

841,887

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

45,651

45,651

 

 

資本剰余金

26

26

 

 

利益剰余金

228,920

237,482

 

 

自己株式

△3,730

△3,730

 

 

株主資本合計

270,866

279,429

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

23,972

23,600

 

 

繰延ヘッジ損益

673

954

 

 

土地再評価差額金

1,975

1,975

 

 

為替換算調整勘定

8,360

10,047

 

 

退職給付に係る調整累計額

△2,720

△2,627

 

 

その他の包括利益累計額合計

32,260

33,950

 

非支配株主持分

5,680

5,785

 

純資産合計

308,807

319,165

負債純資産合計

1,157,747

1,161,053

 

 

 

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年6月30日)

売上高

665,580

608,742

売上原価

626,705

576,200

売上総利益

38,874

32,542

販売費及び一般管理費

14,731

16,264

営業利益

24,143

16,277

営業外収益

 

 

 

受取利息

525

883

 

受取配当金

5,947

1,386

 

持分法による投資利益

2,030

346

 

為替差益

2,916

-

 

その他

456

661

 

営業外収益合計

11,876

3,277

営業外費用

 

 

 

支払利息

2,046

2,179

 

為替差損

-

386

 

その他

640

975

 

営業外費用合計

2,686

3,542

経常利益

33,332

16,012

特別利益

 

 

 

投資有価証券売却益

541

-

 

仲裁関連収入

248

-

 

特別利益合計

789

-

特別損失

 

 

 

投資有価証券評価損

268

-

 

特別損失合計

268

-

税金等調整前四半期純利益

33,853

16,012

法人税等

9,394

4,536

四半期純利益

24,459

11,475

(内訳)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益

23,917

11,492

非支配株主に帰属する四半期純利益又は
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

542

△16

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,414

△426

 

繰延ヘッジ損益

1,644

280

 

為替換算調整勘定

5,110

1,644

 

退職給付に係る調整額

162

109

 

持分法適用会社に対する持分相当額

888

74

 

その他の包括利益合計

9,221

1,682

四半期包括利益

33,680

13,157

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

32,816

13,182

 

非支配株主に係る四半期包括利益

864

△24

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

    該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

    該当事項はありません。

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

    (税金費用の計算)

      税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税

     効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算し

     ております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合に

     は、税金等調整前四半期純利益に一時差異に該当しない重要な差異等を加減した上で、法定実効税率を乗じて

     計算しております。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

  報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報

 

 

報告セグメント

鉄鋼事業

プライマリー

メタル事業

リサイクル

メタル事業

食品事業

エネルギー・
生活資材事業

海外販売
子会社

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

301,850

57,418

42,378

28,915

85,301

111,548

627,414

セグメント間の内部
売上高又は振替高

6,983

1,255

785

184

3,260

14,532

27,002

308,834

58,674

43,164

29,100

88,561

126,081

654,416

セグメント利益

10,191

6,751

4,926

345

2,818

2,691

27,725

 

 

 

その他

(百万円)

合計

(百万円)

調整額

(百万円)

四半期連結損益
及び包括利益
計算書計上額

 

(百万円)

 

(注)1

 

(注)2

(注)3

売上高

 

 

 

 

外部顧客への売上高

38,165

665,580

665,580

セグメント間の内部
売上高又は振替高

1,231

28,233

△28,233

39,397

693,813

△28,233

665,580

セグメント利益

1,774

29,500

3,832

33,332

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、木材事業及び機械事業等を含んでおります。

2 セグメント利益の調整額3,832百万円は、主に事業セグメントに帰属しない収益及び費用であります。

3  セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自  2023年4月1日  至  2023年6月30日)

  報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報

 

 

報告セグメント

鉄鋼事業

プライマリー

メタル事業

リサイクル

メタル事業

食品事業

エネルギー・
生活資材事業

海外販売
子会社

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

312,977

60,845

28,910

28,633

67,686

78,494

577,548

セグメント間の内部
売上高又は振替高

5,833

696

560

134

1,326

8,294

16,845

318,811

61,541

29,470

28,768

69,012

86,789

594,393

セグメント利益

8,401

4,302

868

497

1,329

2,026

17,425

 

 

 

その他

(百万円)

合計

(百万円)

調整額

(百万円)

四半期連結損益
及び包括利益
計算書計上額

 

(百万円)

 

(注)1

 

(注)2

(注)3

売上高

 

 

 

 

外部顧客への売上高

31,194

608,742

608,742

セグメント間の内部
売上高又は振替高

1,831

18,677

△18,677

33,025

627,419

△18,677

608,742

セグメント利益

1,502

18,927

△2,914

16,012

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、木材事業及び機械事業等を含んでおります。

2 セグメント利益の調整額△2,914百万円は、主に事業セグメントに帰属しない収益及び費用であります。

3  セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の経常利益と調整を行っております。