当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成28年4月1日~6月30日)におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融政策により緩やかな景気回復基調にありましたが、中国経済をはじめとした海外景気の下振れ懸念や4月中旬に発生した熊本地震の影響等により、力強さに欠ける状況が続きました。
食品流通業界においては、生活者の節約志向が長引くなか、消費者マインドに足踏みがみられる一方で、内食需要の高まりに伴い惣菜関連商材が伸長する等、一部で明るい兆しもみられました。
このような状況下、当社グループは本年度からの新しい指針となる「経営方針2020」を発表し、2020年に向けて目指す姿として「“より良い”を積み重ねて、日本の食を支える」を掲げました。従来の食品卸の枠を超え、エリア・業態・機能の面で多様性を有する「総合食品商社」を目指し、事業領域の拡大に向けた新しいチャレンジに取り組み始めました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は5,876億70百万円(前年同期比0.5%増加)、営業利益は32億77百万円(前年同期比33.0%増加)、経常利益は36億54百万円(前年同期比18.7%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は前第1四半期連結累計期間の投資有価証券売却益の反動減等により23億26百万円(前年同期比15.9%減少)となりました。
品種別、業態別売上高の詳細は、次のとおりであります。
(品種別売上高明細表)
|
品種 |
前第1四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年6月30日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日) |
||
|
金額 |
構成比(%) |
金額 |
構成比(%) |
|
|
缶詰・調味料類 |
67,094 |
11.5 |
67,129 |
11.4 |
|
麺・乾物類 |
36,962 |
6.3 |
38,013 |
6.5 |
|
嗜好品・飲料類 |
68,139 |
11.6 |
67,404 |
11.5 |
|
菓子類 |
66,077 |
11.3 |
68,334 |
11.6 |
|
冷凍食品類 |
110,045 |
18.8 |
116,412 |
19.8 |
|
チルド食品類 |
103,354 |
17.7 |
102,157 |
17.4 |
|
ビール類 |
56,581 |
9.7 |
53,863 |
9.2 |
|
その他酒類 |
47,032 |
8.0 |
44,407 |
7.5 |
|
その他 |
29,664 |
5.1 |
29,946 |
5.1 |
|
合計 |
584,953 |
100.0 |
587,670 |
100.0 |
(業態別売上高明細表)
|
業態 |
前第1四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年6月30日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日) |
||
|
金額 |
構成比(%) |
金額 |
構成比(%) |
|
|
卸売 |
51,394 |
8.8 |
49,090 |
8.3 |
|
GMS |
44,536 |
7.6 |
48,784 |
8.3 |
|
SM |
225,007 |
38.5 |
221,917 |
37.8 |
|
CVS |
171,679 |
29.3 |
177,488 |
30.2 |
|
ドラッグストア |
24,188 |
4.1 |
25,430 |
4.3 |
|
ユーザー |
15,296 |
2.6 |
14,856 |
2.5 |
|
その他直販 |
44,279 |
7.6 |
42,113 |
7.2 |
|
(直販計) |
524,987 |
89.7 |
530,591 |
90.3 |
|
メーカー・他 |
8,570 |
1.5 |
7,989 |
1.4 |
|
合計 |
584,953 |
100.0 |
587,670 |
100.0 |
(注)1.GMSはゼネラル・マーチャンダイズ・ストアの略で、総合スーパーであります。
2.SMはスーパーマーケットであります。
3.CVSはコンビニエンスストアであります。
4.ユーザーは外食・中食・給食等消費者へ直接飲食サービスを提供する事業者であります。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しており、以下の前年同期間との比較については、前年同期間の数値を変更後の利益又は損失の算定方法により組替えた数値で比較しております。報告セグメントの算定方法の変更の詳細につきましては「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。
① 加工食品事業
売上高は、コンビニエンスストア、通販等との取引が伸長したことや、品種別で麺類等が好調であったことから増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加による売上総利益の増加等により、前年同期を上回りました。
以上の結果、売上高は1,834億64百万円(前年同期比0.5%増加)、営業利益は6億40百万円(前年同期比126.7%増加)となりました。
② 低温食品事業
売上高は、コンビニエンスストア等を中心に取引が総じて堅調に推移したことにより増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加に伴い販管費は増加したものの、売上総利益の増加により、前年同期を上回りました。
以上の結果、売上高は2,333億96百万円(前年同期比2.1%増加)、営業利益は24億46百万円(前年同期比9.0%増加)となりました。
③ 酒類事業
売上高は、昨年9月末の子会社の異動(株式譲渡)の影響等により減少いたしました。利益面につきましては、販管費削減を進めたこと等により、前年同期と比べ改善いたしました。
以上の結果、売上高は1,022億46百万円(前年同期比5.2%減少)、営業利益は△24百万円(前年同期より13百万円の改善)となりました。
④ 菓子事業
売上高は、コンビニエンスストア、ドラッグストア等を中心に取引が総じて堅調に推移したことや、品種別で健康志向を背景にチョコレートやシリアル等が引き続き伸長したこと等により増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加による売上総利益の増加等により、前年同期を上回りました。
以上の結果、売上高は680億78百万円(前年同期比4.0%増加)、営業利益は3億12百万円(前年同期比192.2%増加)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。