当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日~9月30日)におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融政策により緩やかな景気回復基調にありましたが、中国をはじめとした海外景気の下振れや円高の進行による企業業績への悪影響が懸念される等、引き続き楽観視できない状況で推移いたしました。
食品流通業界においては、雇用や所得環境の改善等により消費者マインドに持ち直し傾向が見られたものの、生活者の生活防衛意識は依然として根強く不透明な状況が続きました。一方、簡便化志向の高まりに伴い惣菜関連商材が伸長する等、一部で明るい兆しもみられました。
このような状況下、当社グループは本年度からの新しい指針となる「経営方針2020」を発表し、2020年に向けて目指す姿として「“より良い”を積み重ねて、日本の食を支える」を掲げました。従来の食品卸の枠を超え、エリア・業態・機能の面で多様性を有する「総合食品商社」を目指し、事業領域の拡大に向けた新しいチャレンジに取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間の売上高は1兆2,059億80百万円(前年同期比0.6%増加)、営業利益は80億35百万円(前年同期比10.8%増加)、経常利益は85億69百万円(前年同期比4.3%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は前第2四半期連結累計期間の固定資産売却益や投資有価証券売却益の反動減等により62億40百万円(前年同期比7.9%減少)となりました。
品種別、業態別売上高の詳細は、次のとおりであります。
(品種別売上高明細表)
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品種 |
前第2四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) |
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金額(百万円) |
構成比(%) |
金額(百万円) |
構成比(%) |
|
|
缶詰・調味料類 |
135,438 |
11.3 |
134,500 |
11.2 |
|
麺・乾物類 |
74,640 |
6.2 |
74,239 |
6.2 |
|
嗜好品・飲料類 |
140,365 |
11.7 |
141,308 |
11.7 |
|
菓子類 |
129,986 |
10.9 |
133,326 |
11.1 |
|
冷凍食品類 |
230,779 |
19.2 |
245,401 |
20.3 |
|
チルド食品類 |
215,652 |
18.0 |
212,743 |
17.6 |
|
ビール類 |
118,366 |
9.9 |
113,452 |
9.4 |
|
その他酒類 |
92,810 |
7.7 |
89,772 |
7.4 |
|
その他 |
60,987 |
5.1 |
61,235 |
5.1 |
|
合計 |
1,199,028 |
100.0 |
1,205,980 |
100.0 |
(業態別売上高明細表)
|
業態 |
前第2四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) |
||
|
金額(百万円) |
構成比(%) |
金額(百万円) |
構成比(%) |
|
|
卸売 |
104,909 |
8.7 |
98,346 |
8.2 |
|
GMS |
92,766 |
7.7 |
101,173 |
8.4 |
|
SM |
456,804 |
38.1 |
446,870 |
37.0 |
|
CVS |
360,524 |
30.1 |
378,562 |
31.4 |
|
ドラッグストア |
48,880 |
4.1 |
50,481 |
4.2 |
|
ユーザー |
31,280 |
2.6 |
30,175 |
2.5 |
|
その他直販 |
88,243 |
7.4 |
84,233 |
7.0 |
|
(直販計) |
1,078,499 |
90.0 |
1,091,496 |
90.5 |
|
メーカー・他 |
15,619 |
1.3 |
16,138 |
1.3 |
|
合計 |
1,199,028 |
100.0 |
1,205,980 |
100.0 |
(注)1.GMSはゼネラル・マーチャンダイズ・ストアの略で、総合スーパーであります。
2.SMはスーパーマーケットであります。
3.CVSはコンビニエンスストアであります。
4.ユーザーは外食・中食・給食等消費者へ直接飲食サービスを提供する事業者であります。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しており、以下の前年同期間との比較については、前年同期間の数値を変更後の利益又は損失の算定方法により組替えた数値で比較しております。報告セグメントの算定方法の変更の詳細につきましては「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。
① 加工食品事業
売上高は、コンビニエンスストア、ドラッグストア、通販等との取引が伸長したことや、品種別で飲料類等が堅調に推移したこと等から、微増となりました。利益面につきましては、売上高増加による売上総利益の増加等により前年同期を上回りました。
以上の結果、売上高は3,722億33百万円(前年同期比0.0%増加)、営業利益は18億15百万円(前年同期比26.9%増加)となりました。
② 低温食品事業
売上高は、コンビニエンスストア等を中心に取引が総じて堅調に推移したことにより、増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加に伴い販管費は増加したものの、売上総利益の増加により前年同期を上回りました。
以上の結果、売上高は4,883億10百万円(前年同期比2.4%増加)、営業利益は58億13百万円(前年同期比3.5%増加)となりました。
③ 酒類事業
売上高は、昨年9月末の子会社の異動(株式譲渡)の影響及び市場環境の悪化等により減少いたしました。利益面につきましては、販管費の削減に努めたものの、売上高減少による売上総利益の減少をカバーするに至らず、前年同期を下回る結果となりました。
以上の結果、売上高は2,116億83百万円(前年同期比3.8%減少)、営業利益は△33百万円(前年同期より2億60百万円の悪化)となりました。
④ 菓子事業
売上高は、コンビニエンスストア、ドラッグストア等を中心に取引が総じて堅調に推移したことや、品種別で健康志向を背景にチョコレート等が引き続き伸長したこと等により増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加による売上総利益の増加等により、前年同期を上回りました。
以上の結果、売上高は1,328億6百万円(前年同期比3.0%増加)、営業利益は8億4百万円(前年同期比86.7%増加)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
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前第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) (百万円) |
当第2四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) (百万円) |
増減 (百万円) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
18,093 |
18,862 |
768 |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
1,076 |
△1,605 |
△2,681 |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
△2,199 |
△2,188 |
10 |
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現金及び現金同等物に係る換算差額 |
△4 |
△19 |
△14 |
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現金及び現金同等物の増加額 |
16,965 |
15,049 |
△1,916 |
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現金及び現金同等物の期首残高 |
77,003 |
92,238 |
15,234 |
|
現金及び現金同等物の第2四半期末残高 |
93,969 |
107,288 |
13,318 |
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は、188億62百万円(前年同四半期は180億93百万円の収入)となりました。主たる要因は仕入債務の増加額273億15百万円等によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、16億5百万円(前年同四半期は10億76百万円の収入)となりました。主たる要因は無形固定資産の取得による支出28億42百万円等によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は、21億88百万円(前年同四半期は21億99百万円の支出)となりました。主たる要因は配当金の支払額16億57百万円等によるものであります。
以上の結果、為替換算差額を含めた当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は1,072億88百万円となり、前連結会計年度末(922億38百万円)に比べて150億49百万円増加となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。