当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大で、4月に発出された緊急事態宣言に基づく外出自粛、諸施設の休業、インバウンド需要の消滅等により、大幅な落ち込みを余儀なくされました。緊急事態宣言は5月に解除され経済活動も再開されましたが、欧州における同感染症の再拡大など、依然として予断を許さない状況となっております。
こうした状況下、当社グループの中核事業である水産物卸売事業においては、業務筋向けを中心に極めて厳しい販売環境が継続し、特に高単価水産物の需要が大きく後退しました。一方、外出自粛規制などによる食に関する消費行動の変化で、量販店やネット通販向けの売上が拡大するとともに、冷蔵倉庫事業も順調に推移しました。
その結果、当社グループの売上高は85,765百万円(前年同期比7.3%減)となりましたが、売上総利益率の改善が寄与し、売上総利益額は増加、販売費及び一般管理費の減少もあり、営業利益は603百万円(前年同期比15.6%増)、経常利益694百万円(前年同期比17.0%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は固定資産売却益を計上した結果、391百万円(前年同期比83.3%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
水産物卸売事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、売上高は81,812百万円(前年同期比7.8%減)、セグメント利益は15百万円(前年同期比82.0%減)となりました。
冷蔵倉庫事業におきましては、川島流通センターが好調であった結果、売上高は3,460百万円(前年同期比3.3%増)、セグメント利益は305百万円(前年同期比81.7%増)となりました。
不動産賃貸事業におきましては、賃料収入が増加し、売上高は283百万円(前年同期比5.5%増)、セグメント利益は259百万円(前年同期比5.9%増)となりました。
荷役事業におきましては、顧客への配送業務が増加したことにより、売上高は208百万円(前年同期比10.3%増)、セグメント利益は24百万円(前年同期比3.6%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、財務活動において減少したものの、営業活動・投資活動において増加し、9,753百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、3,128百万円(前年同期1,647百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益948百万円、減価償却費1,081百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、337百万円(前年同期3,179百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入380百万円、投資有価証券の売却による収入306百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1,358百万円(前年同期294百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の純減額340百万円、長期借入金の返済による支出566百万円等によるものです。
(3)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ現金及び預金の増加2,613百万円、受取手形及び売掛金の減少228百万円、商品及び製品の減少200百万円、預け金の減少507百万円、有形固定資産の減少875百万円等により、13百万円増の66,334百万円となりました。
負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べ支払手形及び買掛金の増加603百万円、長期借入金の減少872百万円等により、318百万円減の41,153百万円となりました。
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上391百万円、剰余金の配当による減少239百万円等により、前連結会計年度末に比べ332百万円増加し25,180百万円となりました。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。