当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年10月1日~2021年3月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響から、引き続き厳しい状況が続いています。海外においても、各国で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が開始されたものの、変異種による再拡大の恐れもあり、景気の先行きは不透明な状況です。
当社が関わる食品業界では、2021年1月に緊急事態宣言が再発令され、極めて厳しい環境が続いております。
このような状況のなか、当社グループは2023年を最終年度とする中期経営計画(第Ⅰ期)「創る力」を策定し、冷蔵倉庫事業は「事業モデルの創造」、食品販売事業は「新たな食の価値の創出」を方針とし、最終年度(2023年9月期)に「連結売上高1,310億円」「連結営業利益60億円」「EBITDA120億円」の定量目標およびサステナビリティ目標達成に向け、各重点施策に取り組んでおります。
その結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の連結経営成績は、売上高53,675百万円(前期比8.1%減)、営業利益1,854百万円(前期比3.1%減)、経常利益2,348百万円(前期比7.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,345百万円(前期比4.9%増)となりました。
なお、当第2四半期末において、老朽化した箱崎物流センターの閉鎖に伴う特別損失227百万円を計上しております。
セグメントごとの業績は次のとおりです。
①冷蔵倉庫事業
当第2四半期連結累計期間は減収減益となりました。前期はコロナ禍による荷動きの停滞から、非常に高い在庫水準で推移しましたが、商社・メーカーなどの取引先が在庫の調整を行ったほか、海上コンテナ不足による貨物の入船遅れから在庫量が減少し、減益となりました。タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.は、主要保管品目の畜産品を主としてコロナ禍による労働者不足や生産調整により生産量が落ちたため、在庫が減少し減益となりました。
以上の結果、冷蔵倉庫事業の業績は、売上高13,944百万円(前期比2.1%減)、営業利益3,198百万円(前期比9.6%減)となりました。
②食品販売事業
当第2四半期連結累計期間は減収増益となりました。
水産品はコロナ禍のなか、在庫を抑え利益重視の堅調な販売を続け、鮭鱒、ホタテ、ウナギなど各主要品目で増益となりました。
畜産品は外食向けの取扱いは減少しましたが、在庫を抑え、利益重視の販売を続けたため、チキン、ビーフは増益となりました。ポークも収益性が改善し、微増益となりました。
農産品は量販向け・加工向けのイモ類が好調で増益となりました。
ノルウェー養殖事業は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う欧米での需要減少から商品単価が下がったことに加え、シーライス(寄生虫)除去に伴う生産コストの増加により減益となりました。
以上の結果、食品販売事業の業績は、売上高39,705百万円(前期比10.0%減)、営業利益143百万円(前期は277百万円の損失計上)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ6,810百万円増加し、186,745百万円となりました。これは主に、投資有価証券が9,495百万円、有形固定資産が2,406百万円、商品が1,108百万円増加したこと、貸付金が7,218百万円減少したこと等によるものです。
負債総額は、前連結会計年度末と比べ3,368百万円増加し、103,328百万円となりました。これは主に、その他(設備関係支払手形)が4,346百万円増加したこと等によるものです。
また、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3,441百万円増加し、83,416百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、前連結会計年度末に比べ22百万円減少の4,098百万円となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況と主な内容は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、5,551百万円の資金の増加(前年同四半期は8,263百万円の資金の増加)となり、その主な内容は税金等調整前四半期純利益2,121百万円、減価償却費3,248百万円、売上債権の減少額1,021百万円等の資金の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、4,553百万円の資金の減少(前年同四半期は8,333百万円の資金の減少)となり、その主な内容は貸付金の回収による収入2,356百万円による資金の増加と、有形固定資産の取得による支出5,033百万円、貸付による支出1,769百万円等の資金の減少によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、1,111百万円の資金の減少(前年同四半期は184百万円の資金の増加)となり、その主な内容は金融機関からの借入の純減額287百万円、配当金の支払額677百万円等の資金の減少によるものです。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。