当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善に伴う設備投資の持ち直しや雇用環境の改善により回復基調で推移しましたが、中国経済の減速など景気の先行きには不透明感が生じております。
このような状況の中、当社グループは中期経営計画の基本方針に基づき、グループ総合力を発揮し、収益力強化、財務体質改善等に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は441億4百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益は5億59百万円(前年同期比20.7%増)、経常利益は5億52百万円(前年同期比20.3%増)となりました。前期では船舶事故に伴う受取保険金7億82百万円を特別利益として計上しましたが、当第2四半期は特別損益の計上が無く、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億42百万円(前年同期比49.3%減)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
(電機関連事業)
電機関連事業では、生産設備関連のFA機器製品、レーザ加工機の販売が好調に推移しましたが、建築設備関連は空調冷熱設備物件の減少等により苦戦いたしました。
以上の結果、売上高は104億42百万円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益は4億19百万円(前年同期比6.4%減)となりました。
(機械関連事業)
機械関連事業では、産業機械において工業機械関連設備の販売が好調に推移し、農業施設において受注物件の納入が順調に進んだことから、前年同期比で増収となり、セグメント損失は大幅に縮小しました。
以上の結果、売上高は25億14百万円(前年同期比23.9%増)、セグメント損失1億91百万円(前年同期はセグメント損失2億96百万円)となりました。
(建材・燃料関連事業)
建材関連事業では、民間物件向けの建築資材が好調に推移しましたが、公共工事の発注遅れ・減少により土木等の関連資材は伸び悩みました。
燃料関連事業では、ガソリン等の販売数量の確保に努めたものの、価格面での競争が厳しく、苦戦を強いられました。
以上の結果、売上高は204億53百万円(前年同期比11.9%減)、セグメント利益は54百万円(前年同期比14.0%減)となりました。
(海運関連事業)
連結子会社のナラサキスタックス㈱では、鋼材・木材・セメントなど建設資材の取扱いが低調であったものの、効率作業による原価削減等により、前年同期比で増益となりました。
以上の結果、売上高は82億37百万円(前年同期比5.8%減)、セグメント利益は2億67百万円(前年同期比21.9%増)となりました。
(建設機械関連事業)
建設機械関連事業では、コンクリートポンプ車等の納入が堅調に推移しました。
以上の結果、売上高は24億56百万円(前年同期比7.9%増)、セグメント利益は1億3百万円(前年同期比10.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産、負債及び純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は418億83百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億94百万円の減少となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金の減少14億76百万円であります。
負債は311億63百万円となり、前連結会計年度末と比べ14億34百万円の減少となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金の減少5億4百万円、借入金の減少2億43百万円、未払法人税等の減少3億75百万円であります。
純資産は107億19百万円となり、前連結会計年度末と比べ40百万円の増加となりました。以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.9ポイント増加し、24.8%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は61億97百万円(前年同期は61億81百万円)となり、前連結会計年度末に比べて77百万円の減少となりました。
各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、7億24百万円の収入(前年同期は17億21百万円の収入)となりました。 主な収入項目は、税金等調整前四半期純利益5億52百万円、売上債権の減少額14億76百万円、主な支出項目は、仕入債務の減少額5億2百万円、法人税等支払額5億2百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1億90百万円の支出(前年同期は2億66百万円の支出)となりました。主な支出項目は、有形固定資産の取得による支出1億51百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、6億10百万円の支出(前年同期は19億85百万円の支出)となりました。主な支出項目は、借入金の純減少額2億43百万円、配当金の支払額1億88百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
なお、当社は、平成26年7月29日、北海道に所在する農業協同組合、地方公共団体等が発注する穀物の乾燥・調製・貯蔵等施設及び同施設に設置される設備機器の建設工事に関し、独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会による立入検査を受けました。現在も検査は継続中であり、当社といたしましては全面的に協力しているところです。
(5)研究開発活動
特記すべき事項はありません。