当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、経済・社会活動が大きく制限されたことにより景気が急速に悪化し、厳しい状況で推移しました。政府の緊急事態宣言が解除され、企業の業況判断等一部に改善の兆しがみられるものの、米中貿易問題や新型コロナウイルスの第2波が懸念されるなど、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループでは、新型コロナウイルスへの感染リスクを軽減させるため、テレワークや時差出勤などの対策を講じながら事業活動を継続してまいりました。
当社グループを取り巻く事業環境につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大が建設関連投資や貨物輸送に影響を及ぼす一方、半導体関連の設備投資は順調に推移しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は398億93百万円(前年同期比15.7%減)、営業利益は5億99百万円(前年同期比41.2%減)、経常利益は5億99百万円(前年同期比42.1%減)、特別利益に固定資産売却益3億19百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億24百万円(前年同期比7.5%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、各事業のセグメント利益又はセグメント損失の測定方法を変更しており
ます。以下の前第2四半期連結累計期間との比較分析において、前第2四半期連結累計期間のセグメント利益又は
セグメント損失は変更後の測定方法に基づいております。
(電機関連事業)
電機関連事業では、生産設備関連において半導体関連の設備投資の増加に伴いレーザ加工機等の販売が順調に推移しました。建築設備関連は需要低迷により制御機器等の販売が減少しました。
以上の結果、売上高は116億5百万円(前年同期比1.9%増)、セグメント利益は3億97百万円(前年同期比28.0%減)となりました。
(機械関連事業)
機械関連事業では、農業施設関連は順調に推移しましたが、産業機械関連において設備投資計画の中止や先送りが続いたことにより、低調な推移となりました。
以上の結果、売上高は31億32百万円(前年同期比35.1%減)、セグメント損失58百万円(前年同期はセグメント損失64百万円)となりました。
(建材・燃料関連事業)
建材関連事業では、道路・橋梁関連資材の受渡しは順調でしたが、民間建築投資の減少により建築関連資材は低調な推移となりました。燃料関連事業では、緊急事態宣言解除後もSS(サービスステーション)でのガソリン販売量は前年を下回りましたが、潤滑油・灯油・海上燃料等の拡販に取り組み、収益面は底堅く推移しました。
以上の結果、売上高は165億13百万円(前年同期比17.9%減)、セグメント利益は2億37百万円(前年同期比19.8%減)となりました。
(海運関連事業)
海運関連事業では、連結子会社のナラサキスタックス(株)において、国内の貨物量が大幅に減少し、特に鋼材・木材等建築関係貨物の取扱いが落ち込んだことなどにより、苦戦しました。
以上の結果、売上高は72億2百万円(前年同期比14.7%減)、セグメント利益は0百万円(前年同期比99.9%減)となりました。
(建設機械関連事業)
建設機械関連事業では、建築投資計画の中止や延期が相次いだことにより、コンクリート関連機械の販売が落ち込みました。
以上の結果、売上高は14億38百万円(前年同期比43.1%減)、セグメント利益は26百万円(前年同期比68.7%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は435億81百万円となり、前連結会計年度末に比べて34億96百万円の減少となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金の減少23億65百万円、有形固定資産の減少6億91百万円であります。
負債は266億97百万円となり、前連結会計年度末に比べて35億80百万円の減少となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金の減少30億36百万円であります。
純資産は168億83百万円となり、前連結会計年度末に比べて84百万円の増加となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べて3.0ポイント増加し、37.8%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は111億25百万円(前年同期は77億26百万円)となり、前連結会計年度末に比べ7億8百万円の増加となりました。
各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、12億98百万円の収入(前年同期は3億98百万円の支出)となりました。主な収入項目は、税金等調整前四半期純利益9億15百万円及び売上債権の減少額38億62百万円であり、主な支出項目は、仕入債務の減少額30億36百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、6億21百万円の収入(前年同期は3億34百万円の支出)となりました。主な収入項目は、有形固定資産の売却による収入9億71百万円であり、主な支出項目は、有形固定資産の取得による支出2億72百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、12億11百万円の支出(前年同期は9億58百万円の支出)となりました。主な支出項目は、自己株式の取得による支出6億64百万円及び配当金の支払額3億20百万円であります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。