第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成30年6月1日から平成30年8月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成29年12月1日から平成30年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

 

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(平成29年11月30日)

当第3四半期連結会計期間

(平成30年8月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

4,929,117

4,380,411

受取手形及び売掛金

13,906,948

13,852,013

電子記録債権

2,099,667

1,923,090

商品及び製品

3,113,278

3,547,854

仕掛品

1,102,498

1,273,716

原材料及び貯蔵品

918,837

1,164,694

その他

937,661

1,020,214

貸倒引当金

42,939

57,106

流動資産合計

26,965,069

27,104,888

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

8,374,913

8,430,723

減価償却累計額

5,982,070

6,069,894

建物及び構築物(純額)

2,392,842

2,360,829

機械装置及び運搬具

7,914,338

8,001,878

減価償却累計額

7,217,952

7,366,228

機械装置及び運搬具(純額)

696,385

635,649

土地

3,423,582

3,409,998

その他

3,043,912

3,086,477

減価償却累計額

2,451,247

2,499,420

その他(純額)

592,665

587,056

建設仮勘定

10,173

24,681

有形固定資産合計

7,115,649

7,018,215

無形固定資産

 

 

のれん

515,220

技術資産

435,487

その他

78,300

163,596

無形固定資産合計

78,300

1,114,304

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

3,529,389

3,889,710

その他

907,672

892,438

貸倒引当金

62,243

52,971

投資その他の資産合計

4,374,818

4,729,178

固定資産合計

11,568,768

12,861,697

資産合計

38,533,837

39,966,586

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(平成29年11月30日)

当第3四半期連結会計期間

(平成30年8月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

9,173,283

9,478,444

電子記録債務

3,294,124

3,273,042

短期借入金

2,596,800

2,996,800

未払費用

1,418,778

892,499

未払法人税等

311,748

317,966

賞与引当金

50,919

304,119

返品調整引当金

13,800

11,200

製品保証引当金

8,884

10,599

ポイント引当金

824

その他

570,677

690,423

流動負債合計

17,439,015

17,975,919

固定負債

 

 

長期借入金

548,800

485,400

繰延税金負債

538,737

587,664

株式報酬引当金

55,667

54,814

退職給付に係る負債

1,579,565

1,613,672

資産除去債務

6,040

6,040

その他

438,588

392,608

固定負債合計

3,167,400

3,140,200

負債合計

20,606,415

21,116,119

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,604,981

2,637,080

資本剰余金

4,221,579

4,254,389

利益剰余金

10,189,182

10,893,949

自己株式

626,221

599,078

株主資本合計

16,389,521

17,186,341

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

1,332,743

1,457,493

繰延ヘッジ損益

1,339

5,851

為替換算調整勘定

84,839

68,388

退職給付に係る調整累計額

96,769

102,695

その他の包括利益累計額合計

1,515,691

1,634,428

非支配株主持分

22,208

29,697

純資産合計

17,927,422

18,850,467

負債純資産合計

38,533,837

39,966,586

 

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 平成28年12月1日

 至 平成29年8月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 平成29年12月1日

 至 平成30年8月31日)

売上高

42,218,872

44,152,657

売上原価

33,380,577

34,777,235

売上総利益

8,838,295

9,375,422

販売費及び一般管理費

7,652,894

7,961,302

営業利益

1,185,400

1,414,119

営業外収益

 

 

受取利息

1,200

1,028

受取配当金

45,286

46,456

受取賃貸料

47,079

40,975

持分法による投資利益

13,086

359

その他

88,242

74,503

営業外収益合計

194,895

163,323

営業外費用

 

 

支払利息

19,156

16,986

賃借料

24,845

23,598

為替差損

12,591

その他

13,574

14,843

営業外費用合計

57,575

68,019

経常利益

1,322,720

1,509,423

特別利益

 

 

固定資産売却益

75,142

36,620

投資有価証券売却益

223,738

関係会社株式売却益

170

特別利益合計

299,051

36,620

特別損失

 

 

固定資産処分損

7,052

29,313

固定資産売却損

1,157

訴訟関連費用

16,752

7,262

損害賠償金

404,811

特別損失合計

428,616

37,733

税金等調整前四半期純利益

1,193,156

1,508,310

法人税、住民税及び事業税

388,153

526,442

法人税等調整額

53,730

52,434

法人税等合計

334,423

474,007

四半期純利益

858,732

1,034,302

非支配株主に帰属する四半期純利益

12,503

11,010

親会社株主に帰属する四半期純利益

846,229

1,023,292

 

【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 平成28年12月1日

 至 平成29年8月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 平成29年12月1日

 至 平成30年8月31日)

四半期純利益

858,732

1,034,302

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

202,829

124,794

繰延ヘッジ損益

6,166

4,487

為替換算調整勘定

21,249

19,138

退職給付に係る調整額

21,597

5,926

持分法適用会社に対する持分相当額

1,977

19

その他の包括利益合計

241,487

116,049

四半期包括利益

1,100,220

1,150,352

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

1,086,516

1,142,029

非支配株主に係る四半期包括利益

13,703

8,322

 

【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

当第3四半期連結会計期間(自平成30年6月1日 至平成30年8月31日)

該当事項はありません。

 

(四半期連結貸借対照表関係)

当座借越契約及びコミットメントライン契約

 当社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行5行と当座借越契約及び取引銀行3行とコミットメントライン契約を締結しております。これら契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(平成29年11月30日)

当第3四半期連結会計期間

(平成30年8月31日)

当座借越極度額及びコミットメントラインの総額

7,440,000千円

7,440,000千円

借入実行残高

2,000,000

2,900,000

差引額

5,440,000

4,540,000

 上記のコミットメントライン契約について、以下の財務制限条項が付されております(契約ごとに条項は異なりますが、主なものを記載しております)。

① 年度決算期末における連結貸借対照表の純資産の部の金額が、直前の年度決算期末及び平成27年11月決算期末における連結貸借対照表の純資産の部の金額の75パーセントを、それぞれ下回らないこと。

② 年度決算期末における連結損益計算書の経常損益の額が2期連続して損失とならないこと。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

 当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自  平成28年12月1日

至  平成29年8月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  平成29年12月1日

至  平成30年8月31日)

減価償却費

552,222千円

543,649千円

のれんの償却額

6,521

 

(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自平成28年12月1日 至平成29年8月31日)

1.配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額

(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

平成29年2月24日

定時株主総会

普通株式

99,747

3.0

平成28年11月30日

平成29年2月27日

利益剰余金

平成29年7月13日

取締役会

普通株式

100,362

3.0

平成29年5月31日

平成29年8月7日

利益剰余金

(注)平成29年7月13日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式432千株及び従業員持株ESOP信託が保有する当社株式312千株に対する配当金2,232千円が含まれております。

 

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

 該当事項はありません。

 

3.株主資本の金額の著しい変動

 当第3四半期連結累計期間において、「役員向け株式報酬制度」及び「従業員持株ESOP信託」の導入により、当該信託が当社株式1,311千株を取得したことに伴い、自己株式が444,263千円増加しております。

 この結果、当第3四半期連結会計期間末において自己株式は629,049千円となっております。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自平成29年12月1日 至平成30年8月31日)

1.配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額

(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

平成30年2月23日

定時株主総会

普通株式

150,527

4.5

平成29年11月30日

平成30年2月26日

利益剰余金

平成30年7月12日

取締役会

普通株式

167,997

5.0

平成30年5月31日

平成30年8月10日

利益剰余金

(注)1.平成30年2月23日定時株主総会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式767千株及び従業員持株ESOP信託が保有する当社株式498千株に対する配当金5,692千円が含まれております。

2.平成30年7月12日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式764千株及び従業員持株ESOP信託が保有する当社株式451千株に対する配当金6,077千円が含まれております。

 

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

 該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自平成28年12月1日 至平成29年8月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3

 

医薬・FC

HBC

化学品

食品

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への売上高

16,007,052

17,290,780

4,441,664

2,991,272

40,730,769

1,488,102

42,218,872

42,218,872

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

361,199

33,987

7,451

402,638

3,183

405,822

405,822

16,368,251

17,324,767

4,449,115

2,991,272

41,133,408

1,491,286

42,624,694

405,822

42,218,872

セグメント利益又は損失(△)

1,160,471

6,334

11,193

7,299

1,158,031

25,934

1,183,965

1,434

1,185,400

(注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、動物用医薬品の卸売等であります。

2. セグメント利益又は損失(△)の調整額1,434千円は、棚卸資産の調整額によるものです。

3. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

 該当事項はありません。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自平成29年12月1日 至平成30年8月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3

 

医薬・FC

HBC

化学品

食品

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への売上高

16,194,147

18,338,777

4,917,143

3,205,924

42,655,992

1,496,665

44,152,657

44,152,657

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

262,689

18,297

19,554

300,540

3,908

304,449

304,449

16,456,836

18,357,074

4,936,697

3,205,924

42,956,532

1,500,574

44,457,107

304,449

44,152,657

セグメント利益又は損失(△)

1,177,543

128,294

102,083

15,985

1,391,936

24,225

1,416,162

2,042

1,414,119

(注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、動物用医薬品の卸売等であります。

2. セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,042千円は、棚卸資産の調整額によるものです。

3. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

 「化学品」セグメントにおいて日立化成株式会社からの事業譲受によりのれんが発生しております。

 当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結会計期間においては521,741千円であります。

 なお、のれんの金額は取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

(企業結合等関係)

 事業の譲受

 当社の連結子会社であるメルテックス株式会社は、平成30年3月23日開催のメルテックス株式会社の取締役会決議に基づき、同年6月29日に日立化成株式会社(以下、日立化成)のプリント配線板用薬品事業を譲り受けました。

 

1.企業結合の概要

(1) 譲り受ける相手会社の名称及びその事業内容

譲り受ける相手会社の名称    日立化成株式会社

事業の内容           プリント配線板用薬品事業

 

(2) 企業結合を行った主な背景及び目的

 当社グループは、創業111年を迎える2025年11月期へ向けた中長期ビジョンとしてVision “i-111”を発表しております。当ビジョンの実現へ向けて化学品事業においても売上高の伸長、No.1マーケットシェアの獲得、ROIC10.0%達成へ向け、各種施策を検討・実行しております。

 このたび、当ビジョン達成へ向けた施策の一つとして日立化成よりプリント配線板用薬品事業を譲り受けることとなりました。

 本事業譲受により、当社グループの配線板・半導体パッケージ用めっき薬品と表面処理剤の製品ラインアップが、更に一層拡充されることになります。

 これにより、化学品事業は、これまで以上に周辺材料と各種プロセス製品との最適化を推進し、表面処理薬品のトータルソリューションプロバイダーとしての機能を強化することで、日本・韓国・中国大陸・台湾地域・香港・東南アジアなどにおける幅広い販売網を活用して、売上拡大を図ります。

 

(3) 企業結合日(事業譲受日)

平成30年6月29日

 

(4) 企業結合の法的形式

事業譲受

 

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる取得した事業の業績の期間

平成30年6月29日から平成30年8月31日まで

 

3.譲受事業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価       現金

1,000,000千円

取得原価

1,000,000千円

 

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1) 発生したのれんの金額

 521,741千円

 なお、企業結合日における識別可能な資産の特定及び時価の算定が未了であり、取得原価の配分が完了していないため、のれんの金額は暫定的に算定された金額であります。

 

(2) 発生原因

 今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。

 

(3) 償却方法及び償却期間

 20年間にわたる均等償却

 

5.のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに種類別の償却期間

種類

金額

償却期間

技術資産

441,000千円

20年

 

(1株当たり情報)

 1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自 平成28年12月1日

至 平成29年8月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 平成29年12月1日

至 平成30年8月31日)

1株当たり四半期純利益金額

25円72銭

31円67銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(千円)

846,229

1,023,292

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(千円)

846,229

1,023,292

普通株式の期中平均株式数(株)

32,905,481

32,311,725

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.役員報酬BIP信託及び従業員持株ESOP信託が保有する当社株式を、「1株当たり四半期純利益金額」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前第3四半期連結累計期間役員報酬BIP信託 273千株、従業員持株ESOP信託 190千株、当第3四半期連結累計期間役員報酬BIP信託 765千株、従業員持株ESOP信託 459千株)。

 

2【その他】

 平成30年7月12日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

 (イ)中間配当による配当金の総額……………………167百万円

 (ロ)1株当たりの金額…………………………………5円00銭

 (ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日………平成30年8月10日

(注) 平成30年5月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主に対し、支払いを行っております。