第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2024年3月1日から2024年5月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年12月1日から2024年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、PwC Japan有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

 

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2023年11月30日)

当第2四半期連結会計期間

(2024年5月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

6,881,270

5,711,886

受取手形、売掛金及び契約資産

15,169,749

15,039,127

電子記録債権

4,041,390

4,458,980

商品及び製品

6,348,158

6,345,881

仕掛品

2,319,531

2,019,760

原材料及び貯蔵品

2,128,242

2,375,389

その他

1,016,769

928,444

貸倒引当金

11,055

7,815

流動資産合計

37,894,056

36,871,654

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

10,269,781

10,390,789

減価償却累計額

6,394,067

6,479,929

建物及び構築物(純額)

3,875,713

3,910,859

機械装置及び運搬具

10,663,559

10,717,371

減価償却累計額

8,631,375

8,813,153

機械装置及び運搬具(純額)

2,032,183

1,904,217

土地

2,439,883

2,442,207

その他

4,318,405

4,564,560

減価償却累計額

3,069,659

3,172,026

その他(純額)

1,248,746

1,392,534

建設仮勘定

5,215,630

5,750,795

有形固定資産合計

14,812,158

15,400,614

無形固定資産

 

 

のれん

4,031,968

3,892,213

技術資産

473,465

456,249

顧客関連資産

1,821,991

1,719,682

その他

1,131,294

1,054,755

無形固定資産合計

7,458,719

7,122,901

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

4,842,272

4,897,439

退職給付に係る資産

748,601

732,351

その他

1,523,091

1,501,127

貸倒引当金

24,383

23,883

投資その他の資産合計

7,089,582

7,107,034

固定資産合計

29,360,460

29,630,550

繰延資産

 

 

創立費

233

205

繰延資産合計

233

205

資産合計

67,254,750

66,502,410

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2023年11月30日)

当第2四半期連結会計期間

(2024年5月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

8,503,064

8,750,005

電子記録債務

3,570,394

4,010,262

営業外電子記録債務

16,704

17,993

短期借入金

※1,※2 12,266,984

※1,※2 11,256,984

未払費用

2,534,995

2,798,834

未払法人税等

572,640

487,348

賞与引当金

628,277

318,007

製品保証引当金

6,143

9,733

災害損失引当金

18,950

その他の引当金

41,460

その他

1,840,956

1,724,298

流動負債合計

29,981,620

29,392,417

固定負債

 

 

長期借入金

※2 4,493,332

※2 3,969,340

繰延税金負債

965,738

979,674

株式報酬引当金

104,846

105,559

退職給付に係る負債

2,553,267

2,489,520

その他

554,421

513,454

固定負債合計

8,671,606

8,057,548

負債合計

38,653,227

37,449,966

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

4,581,397

4,605,094

資本剰余金

6,574,102

6,320,723

利益剰余金

15,462,238

15,805,798

自己株式

525,872

255,081

株主資本合計

26,091,866

26,476,534

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

1,703,144

1,780,631

繰延ヘッジ損益

94

147

為替換算調整勘定

271,021

304,131

退職給付に係る調整累計額

354,348

337,135

その他の包括利益累計額合計

2,328,419

2,421,750

非支配株主持分

181,236

154,158

純資産合計

28,601,522

29,052,444

負債純資産合計

67,254,750

66,502,410

 

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】

 

 

(単位:千円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年12月1日

 至 2023年5月31日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年12月1日

 至 2024年5月31日)

売上高

26,857,511

28,091,676

売上原価

19,008,028

18,900,450

売上総利益

7,849,482

9,191,225

販売費及び一般管理費

※1 7,642,998

※1 7,845,709

営業利益

206,484

1,345,516

営業外収益

 

 

受取利息

1,007

691

受取配当金

29,190

27,856

受取賃貸料

7,171

2,389

為替差益

1,330

その他

105,942

69,954

営業外収益合計

144,642

100,892

営業外費用

 

 

支払利息

29,471

32,965

持分法による投資損失

11,765

8,000

為替差損

2,360

その他

28,223

27,202

営業外費用合計

69,460

70,529

経常利益

281,666

1,375,878

特別利益

 

 

固定資産売却益

10,774

350

国庫補助金受贈益

14,827

特別利益合計

25,601

350

特別損失

 

 

固定資産売却損

39

固定資産処分損

20,171

109,783

投資有価証券評価損

※2 216,728

※2 98,550

関係会社清算損

4,038

災害による損失

※3 33,201

特別損失合計

240,977

241,536

税金等調整前四半期純利益

66,290

1,134,693

法人税、住民税及び事業税

361,600

423,023

法人税等調整額

58,548

10,257

法人税等合計

303,052

433,281

四半期純利益又は四半期純損失(△)

236,761

701,411

非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

7,843

3,509

親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

228,918

704,921

 

【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】

 

 

(単位:千円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年12月1日

 至 2023年5月31日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年12月1日

 至 2024年5月31日)

四半期純利益又は四半期純損失(△)

236,761

701,411

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

98,348

77,248

繰延ヘッジ損益

4,681

128

為替換算調整勘定

31,360

33,110

退職給付に係る調整額

62,752

17,213

持分法適用会社に対する持分相当額

148

313

その他の包括利益合計

71,786

93,331

四半期包括利益

164,975

794,743

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

157,132

798,252

非支配株主に係る四半期包括利益

7,843

3,509

 

(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年12月1日

 至 2023年5月31日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年12月1日

 至 2024年5月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前四半期純利益

66,290

1,134,693

減価償却費

1,083,008

1,124,682

株式報酬費用

18,191

24,410

貸倒引当金の増減額(△は減少)

22,173

3,735

賞与引当金の増減額(△は減少)

192,738

174,898

製品保証引当金の増減額(△は減少)

4,523

3,590

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

96,105

89,671

受取利息及び受取配当金

30,198

28,548

支払利息

29,471

32,965

為替差損益(△は益)

8,315

20,881

持分法による投資損益(△は益)

11,765

8,000

関係会社清算損益(△は益)

4,038

固定資産売却損益(△は益)

10,734

350

固定資産処分損益(△は益)

20,171

109,783

補助金収入

21,766

投資有価証券評価損益(△は益)

216,728

98,550

災害による損失

33,201

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

212,007

255,519

棚卸資産の増減額(△は増加)

540,022

86,758

未収入金の増減額(△は増加)

279,684

7,643

仕入債務の増減額(△は減少)

781,158

670,706

未払費用の増減額(△は減少)

200,737

126,553

未払消費税等の増減額(△は減少)

17,858

333,001

前渡金の増減額(△は増加)

100,149

69,645

返金負債の増減額(△は減少)

73,627

80,055

その他

178,202

489,902

小計

1,584,903

2,720,626

利息及び配当金の受取額

30,198

28,548

利息の支払額

28,298

33,372

法人税等の支払額

871,422

475,384

法人税等の還付額

88,843

19,012

役員退職慰労金の支払額

690

営業活動によるキャッシュ・フロー

803,534

2,259,431

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

2,795,376

1,312,243

有形固定資産の売却による収入

81,980

1,436

無形固定資産の取得による支出

88,511

111,961

投資有価証券の取得による支出

73,257

93,300

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

※2 76,937

補助金の受取額

30,066

8,300

その他

28,280

30,092

投資活動によるキャッシュ・フロー

2,950,316

1,537,861

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年12月1日

 至 2023年5月31日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年12月1日

 至 2024年5月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

597,000

910,000

長期借入れによる収入

1,000,000

長期借入金の返済による支出

573,989

623,992

自己株式の取得による支出

2

6,553

ファイナンス・リース債務の返済による支出

54,850

42,076

非支配株主からの払込みによる収入

30,350

66,200

配当金の支払額

359,244

360,669

財務活動によるキャッシュ・フロー

639,263

1,877,091

現金及び現金同等物に係る換算差額

5,442

24,592

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,502,076

1,130,928

現金及び現金同等物の期首残高

6,803,817

6,758,266

新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額

3,315

連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額

38,455

現金及び現金同等物の四半期末残高

※1 5,305,056

※1 5,588,882

 

【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。

 

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の変更)

 当第2四半期連結会計期間において、TUAT1号投資事業有限責任組合は、第三者による出資により持分比率が減少したため、連結の範囲から除外しております。

 

(追加情報)

 (グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)

 当社及び一部の国内連結子会社は、第1四半期連結会計期間から、単体納税制度からグループ通算制度へ移行しております。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下「実務対応報告第42号」という。)に従っております。

 なお、法人税及び地方法人税に係る税効果会計の会計処理及び開示については、実務対応報告第42号を前連結会計年度の期末から適用しております。

 

(四半期連結貸借対照表関係)

※1 当座借越契約及びコミットメントライン契約

 当社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行5行と当座借越契約及び取引銀行3行とコミットメントライン契約を締結しております。これら契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2023年11月30日)

当第2四半期連結会計期間

(2024年5月31日)

当座借越極度額及びコミットメントラインの総額

24,000,000千円

24,000,000千円

借入実行残高

11,000,000

10,100,000

差引額

13,000,000

13,900,000

 上記のコミットメントライン契約について、以下の財務制限条項が付されております(契約ごとに条項は異なりますが、主なものを記載しております)。

① 年度決算期末における連結貸借対照表の純資産の部の金額が、直前の年度決算期末及び2021年11月決算期末における連結貸借対照表の純資産の部の金額の75パーセントを、それぞれ下回らないこと。

② 年度決算期末における連結損益計算書の経常損益の額が2期連続して損失とならないこと。

 

※2 シンジケーション方式による金銭消費貸借契約

 当社は、スペラファーマ株式会社の全株式を取得するにあたって必要な資金を手当てするため、株式会社みずほ銀行をアレンジャーとするシンジケーション方式による金銭消費貸借契約を2020年2月27日付で締結しております。この契約に基づく借入金残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2023年11月30日)

当第2四半期連結会計期間

(2024年5月31日)

借入金残高

4,127,500千円

3,810,000千円

 上記の金銭消費貸借契約について、以下の財務制限条項が付されております。

① 2020年11月末日に終了する本決算期及びそれ以降の各本決算期における連結貸借対照表の純資産の部の金額を、前本決算期における連結貸借対照表の純資産の部の金額の75パーセント以上とすること。

② 2020年11月末日に終了する本決算期及びそれ以降の各本決算期における連結損益計算書の経常損益が2期連続赤字とならないこと。

 

(四半期連結損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

 

 前第2四半期連結累計期間

(自  2022年12月1日

  至  2023年5月31日)

 当第2四半期連結累計期間

(自  2023年12月1日

  至  2024年5月31日)

荷造運搬費

865,408千円

856,207千円

貸倒引当金繰入額

1,633

1,402

報酬及び給料手当

2,375,337

2,522,547

退職給付費用

112,379

121,547

 

※2 投資有価証券評価損

前第2四半期連結累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年5月31日)

投資有価証券評価損は、当社グループが保有する「投資有価証券」に区分される有価証券のうち実質価額が著しく低下したものについて、減損処理を実施したものであります。

 

当第2四半期連結累計期間(自 2023年12月1日 至 2024年5月31日)

投資有価証券評価損は、当社グループが保有する「投資有価証券」に区分される有価証券のうち実質価額が著しく低下したものについて、減損処理を実施したものであります。

 

※3 災害による損失

当第2四半期連結累計期間(自 2023年12月1日 至 2024年5月31日)

2024年1月に発生した能登半島地震の影響により被害を受けた固定資産の修繕費用等を計上しております。なお、上記に災害損失引当金繰入額18,950千円を含んでおります。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおり

であります。

 

前第2四半期連結累計期間

(自  2022年12月1日

至  2023年5月31日)

当第2四半期連結累計期間

(自  2023年12月1日

至  2024年5月31日)

現金及び預金勘定

5,428,060千円

5,711,886千円

預入期間が3か月を超える定期預金

△123,003

△123,003

現金及び現金同等物

5,305,056

5,588,882

 

※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

前第2四半期連結累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年5月31日)

 株式の取得により新たに株式会社アインズラボを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と株式取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。

 なお、前第3四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前第2四半期連結累計期間の内訳については暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。

流動資産

366,216千円

固定資産

25,619

のれん

178,338

顧客関連資産

43,000

繰延資産

26

流動負債

321,523

固定負債

91,678

株式の取得価額

200,000

現金及び現金同等物

123,062

差引:連結の範囲の変更を伴う

子会社株式の取得による支出

76,937

 

当第2四半期連結累計期間(自 2023年12月1日 至 2024年5月31日)

 該当事項はありません。

 

(株主資本等関係)

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年5月31日)

1.配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額

(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2023年2月22日

定時株主総会

普通株式

360,471

9.0

2022年11月30日

2023年2月24日

利益剰余金

(注)配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式666千株に対する配当金6,002千円が含まれております。

 

2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額

(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2023年7月13日

取締役会

普通株式

361,375

9.0

2023年5月31日

2023年8月10日

利益剰余金

※配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式649千株に対する配当金5,849千円が含まれております。

 

3.株主資本の金額の著しい変動

 該当事項はありません。

 

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年12月1日 至 2024年5月31日)

1.配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額

(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2024年2月28日

定時株主総会

普通株式

361,361

9.0

2023年11月30日

2024年2月29日

利益剰余金

(注)配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式649千株に対する配当金5,849千円が含まれております。

 

2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額

(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2024年7月12日

取締役会

普通株式

368,311

9.0

2024年5月31日

2024年8月9日

利益剰余金

※配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式664千株に対する配当金5,984千円が含まれております。

 

3.株主資本の金額の著しい変動

 当社は、2024年1月26日開催の取締役会において、第三者割当による自己株式の処分を行うことを決議し、2024年2月28日開催の第84回定時株主総会の承認を経て、2024年4月30日付で674,000株を処分いたしました。この自己株式の処分に伴い、資本剰余金が277,344千円、自己株式が278,018千円それぞれ減少しております。

 この結果、当第2四半期連結会計期間末において資本剰余金は6,320,723千円、自己株式は255,081千円となっております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年5月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他(注)1

合計

調整額(注)2

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3

 

ファイン

ケミカル

HBC・

食品

医薬

化学品

合計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への売上高

9,120,317

8,812,241

4,517,740

4,403,537

26,853,837

3,674

26,857,511

26,857,511

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

559,792

55,739

191,356

34,516

841,404

669

842,073

842,073

9,680,109

8,867,981

4,709,096

4,438,053

27,695,241

4,343

27,699,584

842,073

26,857,511

セグメント利益又は損失(△)

12,944

76,717

254,657

81,453

236,977

48,587

188,390

18,094

206,484

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に地方創生に関連する事業であります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額18,094千円には、各報告セグメントに配分していない全社収益及び全社費用が含まれております。全社収益は各グループ会社からの経営管理料等であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない持株会社運営に係る費用であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益または営業損失(△)と調整を行っております。

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

 該当事項はありません。

 

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

 該当事項はありません。

 

 

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年12月1日 至 2024年5月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他(注)1

合計

調整額(注)2

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3

 

ファイン

ケミカル

HBC・

食品

医薬

化学品

合計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への売上高

10,356,595

6,702,295

5,414,972

5,599,734

28,073,598

18,078

28,091,676

28,091,676

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

495,318

60,408

140,313

35,480

731,520

7,937

739,458

739,458

10,851,913

6,762,704

5,555,286

5,635,214

28,805,119

26,015

28,831,134

739,458

28,091,676

セグメント利益又は損失(△)

11,105

258,082

623,289

503,898

1,396,375

54,626

1,341,749

3,767

1,345,516

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に地方創生に関連する事業であります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額3,767千円には、各報告セグメントに配分していない全社収益及び全社費用が含まれております。全社収益は各グループ会社からの経営管理料等であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない持株会社運営に係る費用であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益または営業損失(△)と調整を行っております。

4.前第3四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

 第1四半期連結会計期間より、ファインケミカル事業の成長を加速させることを目的とし、岩城製薬佐倉工場株式会社の報告セグメントを従来の「医薬事業」から「ファインケミカル事業」へ変更しております。

 当社は2020年にスペラファーマ株式会社と岩城製薬佐倉工場株式会社をグループに迎え、3年間に亘り両社への投資を行うと共に事業基盤の強化を行ってまいりました。これらの事業活動は、当グループの成長に大きく資するものであると確信する一方、特に高活性注射剤の操業が始まる当年度は両社のより大きな事業シナジー創出に向けた大変重要な年度になると認識しております。ついては、前代表取締役社長が、持株会社であるアステナホールディングス株式会社と、事業会社であるスペラファーマ株式会社および岩城製薬佐倉工場株式会社の代表取締役を兼務していた状況を解消することで、いわゆる経営と執行の分離を行い、また両社を取得する段階からその後の投資判断に至るまで主体的に関与した前代表取締役が自ら当該事業をけん引することで、ファインケミカル事業の全体の事業成長を加速させる考えです。

 なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に組替えた数値で記載しております。

 

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

 該当事項はありません。

 

(収益認識関係)

(顧客との契約から生じる収益を分解した情報)

前第2四半期連結累計期間(自2022年12月1日 至2023年5月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

合計

 

ファイン

ケミカル

HBC・

食品

医薬

化学品

合計

一時点で移転される

財又はサービス

4,700,045

8,812,241

4,142,870

4,290,399

21,945,557

3,674

21,949,231

一定の期間にわたり移転される財又はサービス

4,420,272

374,869

113,138

4,908,280

4,908,280

顧客との契約から生じる収益

9,120,317

8,812,241

4,517,740

4,403,537

26,853,837

3,674

26,857,511

その他の収益

外部顧客への売上高

9,120,317

8,812,241

4,517,740

4,403,537

26,853,837

3,674

26,857,511

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に地方創生に関連する事業であります。

 

当第2四半期連結累計期間(自2023年12月1日 至2024年5月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

合計

 

ファイン

ケミカル

HBC・

食品

医薬

化学品

合計

一時点で移転される

財又はサービス

5,351,240

6,679,972

5,104,941

5,417,405

22,553,560

18,078

22,571,639

一定の期間にわたり移転される財又はサービス

5,005,354

22,322

310,031

182,329

5,520,037

5,520,037

顧客との契約から生じる収益

10,356,595

6,702,295

5,414,972

5,599,734

28,073,598

18,078

28,091,676

その他の収益

外部顧客への売上高

10,356,595

6,702,295

5,414,972

5,599,734

28,073,598

18,078

28,091,676

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に地方創生に関連する事業であります。

2.報告セグメントの変更等に関する事項

第1四半期連結会計期間より、セグメント区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報 2.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載のとおりであります。

なお、前第2四半期連結累計期間の顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、変更後の報告セグメントの区分に組替えた数値で記載しております。

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年12月1日

至 2023年5月31日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年12月1日

至 2024年5月31日)

1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期

純損失金額(△)

△5円81銭

17円75銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は

親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円)

△228,918

704,921

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期

純利益金額又は親会社株主に帰属する四半期

純損失金額(△)(千円)

△228,918

704,921

普通株式の期中平均株式数(株)

39,428,011

39,724,673

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注)1.役員報酬BIP信託が保有する当社株式を、「1株当たり四半期純利益金額」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前第2四半期連結累計期間役員報酬BIP信託 661,367株、当第2四半期連結累計期間役員報酬BIP信託 658,519株)。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.前第3四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前第2四半期連結累計期間に係る数値については暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

 

 

 

2【その他】

 2024年7月12日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

 (イ)中間配当による配当金の総額……………………368百万円

 (ロ)1株当たりの金額…………………………………9円00銭

 (ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日………2024年8月9日

(注) 2024年5月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主に対し、支払いを行います。