第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期における医療用医薬品市場は、前年同期に比べて3.2%のマイナス成長となりました。これに対して当社はC型肝炎治療薬の売上減少に伴い市場平均を上回る前年同期比マイナスとなりましたが、計画比では基準を上回る進捗となりました。

当社グループでは医療・健康・介護に携わる企業集団として、患者様や医療機関さらには在宅医療・看護に携わる専門職等が抱える課題の解決に向けて、顧客支援システムの開発や提案を継続的に実施いたしました。また、健康サポート薬局としての機能強化や地域包括ケアシステムの構築など、新しいテーマについてもサービスやシステムの開発に取り組み、付加価値サービス型ビジネスモデルへの変革を推進いたしました。また、ジェネリック医薬品の数量80%時代を見据え昨年11月に発足させた共創未来ファーマ㈱については、6月の薬価追補収載において2成分11品目を新たに発売し、「共創未来ファーマ」ブランドの製品は4成分14品目となりました。

当第1四半期の連結業績は、売上高299,279百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益2,431百万円(前年同期比35.2%減)、経常利益3,856百万円(前年同期比27.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,305百万円(前年同期比34.2%減)となりました。第2四半期累計業績予想に対する進捗率は、売上高で52.2%、営業利益で48.6%、経常利益で53.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益で57.6%となりました。

 

セグメントの業績の概略は以下のとおりです。

医薬品卸売事業においては、4月に合同東邦㈱を東邦薬品㈱に吸収合併し新たに関西支社を発足させ迅速な連携体制を強化するとともに、薬局共創未来の会員数拡大に取り組むなど顧客基盤の拡充を図りました。また、顧客支援システムの早期普及を目指し、特に「病院なび」「初診受付サービス」「ENIFvoice SP」などの契約拡大に努めました。その結果、当第1四半期の医薬品卸売事業の売上高は286,808百万円(前年同期比5.3%減)、セグメント利益(営業利益)は2,221百万円(前年同期比45.1%減)となりました。

調剤薬局事業においては、調剤報酬改定への対応と店舗業務の標準化や本部への業務集約による効率化を推進することで収益性の改善に取り組みました。その結果、売上高は24,147百万円(前年同期比2.8%増)、セグメント利益(営業利益)は662百万円(前年同期は営業損失118百万円)となりました。

治験施設支援事業では、売上高は75百万円(前年同期比18.9%減)、セグメント利益(営業利益)は20百万円(前年同期比39.9%減)、情報機器販売事業においては、売上高は281百万円(前年同期比32.6%増)、セグメント損失(営業損失)は58百万円となりました。

(注)セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.7%増加し、438,509百万円となりました。これは、現金及び預金が7,401百万円、商品及び製品が4,713百万円それぞれ増加したこと等によります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べて1.5%増加し、174,407百万円となりました。これは、投資有価証券が3,860百万円増加し、有形固定資産が475百万円、のれんが507百万円それぞれ減少したこと等によります。

この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて2.3%増加し、612,917百万円となりました。

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末に比べて3.6%増加し、381,939百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が12,315百万円増加したこと等によります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.3%減少し、41,310百万円となりました。これは、長期借入金が395百万円減少したこと等によります。

この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて3.1%増加し、423,250百万円となりました。

(純資産)

純資産合計は、前連結会計年度末に比べて0.7%増加し、189,666百万円となりました。これは、利益剰余金が1,274百万円、その他有価証券評価差額金が722百万円それぞれ増加した一方、自己株式が625百万円増加したこと等によります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。