当第1四半期連結累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の回復を背景とした輸出の増加に加え、個人消費が
消費マインドの改善により増勢を持続し、設備投資や公共投資も増加したことから、景気は緩やかに持ち直してい
ます。
当社グループの位置する建設関連業界におきましては、持家と貸家はプラスを維持しているものの、分譲住宅が
新築マンションの価格高騰に伴い減少していることから、住宅投資は足踏み状態にあります。
一方、公共投資は平成28年度第2次補正予算に伴う経済対策効果の顕在化に加えオリンピック関連のインフラ整
備等が後押しし、設備投資も企業収益向上を背景に合理化・省力化投資を中心に回復傾向にあることから、建設投
資は堅調に推移しています。
このような環境において当社グループは、事業のさらなる成長を目指して今年4月に株式会社クワザワ名古屋営業所を開設し、東海・北陸エリアへの建材販売強化に取り組みました。
また、少子高齢化の進展等により新設住宅着工の減少が見込まれる中、昨年新たに取り組んだインターネットを利用したリフォーム工事の請負事業についても、顧客獲得に向けて営業力の強化と施工体制の拡充を図りました。
さらに、これからの住宅市場において普及が見込まれるネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)への取り組みを推進したほか、非住宅部門への積極的な営業も展開いたしました。
この結果、当第1四半期の業績は売上高180億30百万円(前年同期比4.6%増)となり、販売費及び一般管理費の削減に努めた結果営業損失は1億28百万円(前年同期は営業損失1億84百万円)、経常損失は73百万円(前年同期は経常損失1億17百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億49百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億20百万円)となりました。
なお、当社グループの第1四半期業績は、建設工事の完工時期が下期中心となるため、利益面において著しく低下する季節特性があります。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
建設資材
民間の建築需要が底堅く推移したことなどから売上高は128億12百万円(前年同期比6.7%増)となり、セグメント利益は21百万円(前年同期はセグメント損失38百万円)となりました。
建設工事
工期の遅れなどから、売上高は42億97百万円(前年同期比1.8%減)となりましたが、セグメント損失は38百万円(前年同期はセグメント損失40百万円)となりました。
資材運送
売上高は8億2百万円(前年同期比8.6%増)となり、セグメント利益は62百万円(同18.2%減)となりました。
その他
売上高は1億17百万円(同0.3%増)、セグメント利益は52百万円(同7.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の状況)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末比10億33百万円減少して375億90百万円となりました。流動資産は同12億7百万円減少して282億12百万円、固定資産は同1億73百万円増加して93億77百万円となりました。流動資産の減少の主なものは、受取手形及び売掛金の減少によるものであります。固定資産のうち有形固定資産は、同1億50百万円増加して57億84百万円となりました。無形固定資産は、同19百万円減少して7億20百万円となりました。投資その他の資産は、同42百万円増加して28億71百万円となりました。
(負債の状況)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末比5億61百万円減少して260億24百万円となりました。流動負債は、同5億54百万円減少して218億15百万円、固定負債は同6百万円減少して42億9百万円となりました。流動負債の減少の主なものは、支払手形及び買掛金の減少によるものであります。固定負債の減少の主なものは、長期借入金の減少によるものであります。
(純資産の状況)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末比4億72百万円減少して115億65百万円となりました。この減少の主なものは、自己株式の増加によるものであります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の30.8%から30.4%となりました。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。