第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の概況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出の回復や底堅い個人消費等により総じて回復基調で推移しました。
 当社グループに関係の深い化学工業界につきましても、国内生産や企業収益が堅調に推移しております。
 このような状況のもと、当社グループにおきましては、中期経営計画「Go forward STAGE 1」の2年目に当たる事業年度として、事業領域・業種ごとにニーズを汲んだ提案営業を加速させるとともに、これまでと同じく中国・ASEAN地域における海外取引の拡大、環境関連ビジネスの強化に努めてまいりました。
 この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高47,007百万円(前年同四半期比2.3%増)、営業利益536百万円(同15.5%増)、経常利益657百万円(同19.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益421百万円(同11.1%増)となりました。

 

  セグメント別の概況は次のとおりであります。

 

化学品事業

無機薬品につきましては、主力商品のか性ソーダは市況の回復及び取扱数量の増加により増収となりました。その他の商品では塩酸及びチタン化合物は増収となりましたが、活性炭及びアルミニウム化合物は減収となりました。
 有機薬品につきましては、メタノール、その他の石油化学製品は市況の回復により増収となりましたが、高分子凝集剤は減収となりました。
 この結果、化学品事業といたしましては、売上高は前年同四半期に比べ4.0%増の34,018百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ5.2%増の1,069百万円となりました。

 

 

機能材事業

包装材料につきましては、ナイロンフィルム及び複合フィルムを中心に総じて増収となりました。合成樹脂につきましては、ポリエチレン樹脂及びタンク類が増収となりましたが、高機能樹脂は減収となりました。
 機器類につきましては、エレクトロニクス材料が増収となりましたが、機械器具設置工事及び電気関連機器は大型案件の減少により減収となりました。
 この結果、機能材事業といたしましては、売上高は前年同四半期に比べ1.1%減の11,850百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ16.8%減の322百万円となりました。

 

その他事業

その他事業につきましては、曹達日化商貿(上海)有限公司が減収となったことにより、売上高は前年同四半期に比べ10.3%減の1,137百万円となりましたが、モリス株式会社が増収となったこと等により、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ394.0%増の25百万円となりました。
 

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ6,996百万円増加いたしました。
 増減の主なものは資産の部では、受取手形及び売掛金が3,556百万円、商品及び製品が1,275百万円、投資有価証券が1,391百万円それぞれ増加いたしました。負債の部では、支払手形及び買掛金が5,659百万円増加いたしました。純資産の部では、その他有価証券評価差額金が963百万円増加いたしました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
 べ797百万円増加し、8,447百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は1,057百万円(前第2四半期連結累計期間比195百万円減)となりました。これは税金等調整前四半期純利益が657百万円でありましたが、売上債権の増加が3,570百万円、仕入債務の増加が5,661百万円、棚卸資産の増加が1,276百万円となったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は45百万円(前第2四半期連結累計期間比97百万円増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出26百万円、敷金及び保証金の差入による支出10百万円、投資有価証券の取得による支出9百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は204百万円(前第2四半期連結累計期間比175百万円増)となりました。これは主に短期借入金の返済による支出25百万円、配当金の支払額174百万円等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。