第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあるものの、製造業の生産や輸出はこのところ緩やかな持ち直しの動きも見られます。しかし国内外ともに感染症の収束に目処はついておらず、引き続き先行き不透明な状況が続くものと予想されます。

当社グループに関係の深い業界につきましても、需要の低迷や感染拡大の長期化が懸念される中で、生産に慎重な姿勢が続いております。 
 このような環境のもと、当社グループにおきましては、引き続き状況に応じた感染対策を講じた上で、受注の確保や拡販活動を継続するとともに、販売管理費の節減に取り組んでおりますが、新型コロナウイルス感染症による経済活動停滞等の影響により、売上高及び利益は前年に比べ減少となりました。 
 この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高44,978百万円(前年同四半期比8.9%減)、営業利益355百万円(同33.0%減)、経常利益503百万円(同25.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益325百万円(同26.0%減)となりました。 

 

  セグメント別の概況は次のとおりであります。

 

化学品事業

無機薬品につきましては、主力商品のか性ソーダは取扱数量の減少により減収となりました。その他の商品では、マンガン化合物が輸出の増加により、また消石灰が取扱数量の増加により増収となりましたが、水酸化マグネシウム及び硫酸は取扱数量の減少により減収となりました。

有機薬品につきましては、加工デンプン類及びエタノールが取扱数量の増加により増収となりましたが、製紙用ラテックスは市況の低迷により減収となりました。

この結果、化学品事業といたしましては、売上高は前年同四半期に比べ8.9%減の33,566百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ8.9%減の1,103百万円となりました。

 

 

機能材事業

包装材料につきましては、ポリプロピレンフィルム及びナイロンフィルムは中国向け輸出の増加により増収となりましたが、ポリエチレンフィルムは取扱数量の減少により減収となりました。

合成樹脂につきましては、ポリエチレン樹脂が需要の減少により減収となりました。
 機器類につきましては、排ガス処理装置が増収となりましたが、機械器具設置工事は案件の減少により減収となりました。
 この結果、機能材事業といたしましては、売上高は前年同四半期に比べ11.1%減の9,445百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ1.3%増の277百万円となりました。

 

その他事業

その他事業につきましては、売上高は前年同四半期に比べ2.2%増の1,967百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ7.7%増の40百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,238百万円減少いたしました。
 増減の主なものは資産の部では、現金及び預金が913百万円、投資有価証券1,250百万円それぞれ増加し、受取手形及び売掛金が3,501百万円減少いたしました。負債の部では、繰延税金負債が343百万円増加し、支払手形及び買掛金が2,575百万円減少いたしました。純資産の部では、その他有価証券評価差額金が765百万円増加いたしました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
 べ910百万円増加し、11,081百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は1,274百万円(前第2四半期連結累計期間比28百万円増)となりました。これは税金等調整前四半期純利益が487百万円でありましたが、売上債権の減少3,494百万円、仕入債務の減少2,572百万円となったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は202百万円(前第2四半期連結累計期間比89百万円増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出45百万円、投資有価証券の取得による支出140百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は153百万円(前第2四半期連結累計期間比18百万円増)となりました。これは主に、配当金の支払額174百万円等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。