当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況であるものの、製造業の生産や輸出の改善もあり、緩やかな持ち直しの動きが見られました。しかしながら足元では感染拡大が深刻化しており、先行き不透明な状況は今後も続くものと予想されます。
当社グループに関係の深い業界につきましても、感染拡大が長期化する中で小幅な改善は見られるものの、依然として生産に慎重な姿勢が続いております。
このような環境のもと、当社グループにおきましては、引き続き状況に応じた感染対策を講じた上で、受注の確保や拡販活動を継続するとともに、販売管理費の節減に取り組んでおりますが、新型コロナウイルス感染症による経済活動停滞や取引先の会社更生手続開始申立てに伴う引当金計上の影響等により、売上高及び利益は前年に比べて減少となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高69,979百万円(前年同四半期比7.0%減)、営業利益565百万円(同36.0%減)、経常利益803百万円(同29.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益522百万円(同27.3%減)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
無機薬品につきましては、主力商品のか性ソーダは取扱数量の減少により減収となりました。その他の商品では、マンガン化合物の輸出の増加により増収となりましたが、水酸化マグネシウム及び硫酸は取扱数量の減少により減収となりました。
有機薬品につきましては、加工デンプン類及びエタノールが取扱数量の増加により増収となりましたが、製紙用ラテックスは市況の低迷により減収となりました。
その他資材ではトイレタリー関連商品が取扱数量の増加により増収となりました。
この結果、化学品事業といたしましては、売上高は前年同四半期に比べ7.2%減の52,338百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ15.2%減の1,619百万円となりました。
包装材料につきましては、複合フィルムは需要の増加により、またナイロンフィルムは中国向け輸出の好調により増収となりましたが、ポリエチレンフィルムは取扱数量の減少により減収となりました。
合成樹脂につきましては、ポリエチレン樹脂及びガラス長繊維が需要の減少により減収となりました。
機器類につきましては、化学装置関連機器が大型案件の受注により増収となりましたが、機械器具設置工事は案件の減少により減収となりました。
この結果、機能材事業といたしましては、売上高は前年同四半期に比べ8.5%減の14,624百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ6.6%増の430百万円となりました。
その他事業につきましては、売上高は前年同四半期に比べ4.0%増の3,016百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同四半期に比べ17.2%増の78百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4,884百万円増加し、63,351百万円となりました。
増減の主なものは資産の部では、現金及び預金が1,036百万円、受取手形及び売掛金が1,432百万円、投資有価証券が2,364百万円それぞれ増加いたしました。負債の部では、支払手形及び買掛金が2,636百万円、繰延税金負債が629百万円それぞれ増加いたしました。純資産の部では、その他有価証券評価差額金が1,482百万円増加いたしました。
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。