なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な米国経済と世界経済の回復を背景に輸出と生産が伸長し、企業業績は好調に推移いたしました。
雇用環境も一部に人手不足が顕在化するなど完全雇用に近い状態が続く一方、個人消費は底堅いものの、将来不安等から今ひとつ力強さに欠ける状況にあります。
国内新車総販売台数(軽を含む)の4~9月の実績は自動車メーカー各社の新型車が好調で前年同期比7.7%増の約248万台と上半期として5年ぶりの増加となりました。内訳は登録車が同4.0%増の約161万台と3年連続の増加、軽自動車は前年の燃費不正問題の反動もあり、同15.1%増の約87万台と4年ぶりの増加に転じました。
このような環境下、当社グループの国内部門では、本年6月に開設した研究開発施設「中之島R&Dセンター」を活用し、オリジナル商材の更なる拡充とスピードアップ、品質向上を図ると共に、地域密着型営業とサービス体制の強化を通じて、既存取引先のシェア拡大と新規取引先の開拓、異業種を含めた新しいビジネスモデルの構築に取り組みました。
海外部門では、中東アフリカ地域で現地密着型営業を強化し、引き続き販売強化に努めました。またロシアや中南米地域において販売体制の見直しと新規開拓等を積極的に推進いたしました。
連結子会社のセントラル自動車工業株式会社は、当社の主力商品であるCPCブランド商材の量産体制を整え、顧客ニーズにスピーディに対応いたしました。
これにより、当社グループの売上高は96億39百万円(前年同期比108.5%)、営業利益は15億93百万円(同112.3%)、経常利益は19億9百万円(同115.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億97百万円(同121.0%)となり、増収増益となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態を分析しますと、
① 総資産合計は262億58百万円と前連結会計年度末に比べて8億74百万円増加しております。
増加の主なものは、現金及び預金が8億28百万円及び投資有価証券が3億58百万円であります。
減少の主なものは、受取手形及び売掛金が2億26百万円、のれんが1億9百万円であります。
② 負債合計は43億70百万円と前連結会計年度末に比べて3億76百万円減少しております。
減少の主なものは、支払手形及び買掛金が89百万円、未払法人税等が1億14百万円及び流動負債その他のうち未払費用が1億73百万円であります。
③ 純資産合計は218億88百万円と前連結会計年度末に比べて12億50百万円増加しております。
増加の主なものは、親会社株主に帰属する四半期純利益が13億97百万円であります。
減少の主なものは、配当金の支払いにより利益剰余金が3億43百万円であります。
なお、自己資本比率は、81.3%から83.4%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて8億28百万円増加し、80億80百万円となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益は19億9百万円となり、主として法人税等の支払い5億65百万円及び未払費用の減少1億73百万円による資金の減少もありましたが、売上債権の減少2億26百万円による資金の増加により、営業活動によるキャッシュ・フローは、12億66百万円の資金の増加(前年同期比3億52百万円増加)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
主として中之島R&Dセンターの建物及び構築物の購入に伴う有形固定資産の取得による支出1億40百万円の資金の減少により、投資活動によるキャッシュ・フローは94百万円の資金の減少(前年同期比5億32百万円増加)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
主として配当金の支払い3億43百万円により、財務活動によるキャッシュ・フローは3億43百万円の資金の減少(前年同期比2億70百万円増加)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当社グループの研究開発活動は、本社・研究開発グループと営業開発部を中心に、オリジナル商材の新規製品や新規原料の研究開発を産学連携等も含めて行っております。また、この度研究開発施設として中之島R&Dセンターを新設し、新たな技術・開発が出来る体制を構築しております。
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1億96百万円となりました。