第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大への対策としてワクチン接種が進み、持ち直しの動きがみられたものの、緊急事態宣言による社会経済活動の制限及び世界的な半導体不足など、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 わが国の工作機械業界は、当第2四半期連結累計期間は、国内は需要が前年同期比85.6%増加、海外でも需要が前年同期比105.0%増加し、その結果国内外全体の受注額は98.1%増加し7,854億円となりました。

 こうした環境下、工作機械を主力取扱商品とする当社グループの受注・売上につきましては、国内では増加した一方で、海外では北米及び欧州で増加したものの、アジアで減少し海外全体では減少となりましたが、国内外全体では前年同期比で増加となりました。

 上記の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は93億7千6百万円(前年同期比13.6%増)、営業利益は1億8千6百万円(同58.4%増)、経常利益は3億4千6百万円(同54.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億6千3百万円(同101.9%増)となりました。

 

 セグメント別の業績は、次のとおりであります。

日本

 工作機械の受注・売上が増加し、当第2四半期連結累計期間の売上高は61億6千万円(前年同期比25.9%増)となり、営業利益は1億1千3百万円(同324.5%増)となりました。

北米

 自動車メーカー関係向けの受注・売上が増加し、当第2四半期連結累計期間の売上高は15億3千万円(前年同期比19.1%増)となり、営業利益は3千6百万円(同109.3%増)となりました。

欧州

 自動車メーカー向けの受注・売上が増加し、当第2四半期連結累計期間の売上高は1億2千9百万円(前年同期比44.0%増)となり、営業利益は2百万円(前年同期は1千2百万円の営業損失)となりました。

アジア

 中国では回復基調にあるものの、東南アジアを中心とした新型コロナウイルスの感染拡大により、自動車・2輪車メーカー関係向けの受注・売上が減少し、当第2四半期連結累計期間の売上高は15億5千5百万円(前年同期比21.6%減)となり、営業利益は4千2百万円(同49.2%減)となりました。

 

(2)財政状態

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1億1千8百万円増加し、159億6千5百万円となりました。

 流動資産は、商品が4億2千3百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ1千万円増加し、

112億2千9百万円となりました。

 固定資産は、投資有価証券が1億5百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ1億8百万円増加し、47億3千5百万円となりました。

 負債は、前連結会計年度末に比べ2億8千7百万円減少し、59億1千5百万円となりました。

 流動負債は、支払手形及び買掛金が5億4千1百万円減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ2億7千2百万円減少し、45億3千1百万円となりました。

 固定負債は、役員退職慰労引当金が2千1百万円減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ1千5百万円減少し、13億8千4百万円となりました。

 純資産は、前連結会計年度末に比べ4億6百万円増加し、100億4千9百万円となりました。

株主資本は、利益剰余金が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ2億3百万円増加し、79億6千6百万円となりました。その他の包括利益累計額は、為替換算調整勘定が1億3千3百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ2億2百万円増加し、18億4千4百万円となりました。非支配株主持分は、前連結会計年度末に比べ0百万円減少し、2億3千8百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フロー

 当第2四半期連結累計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物は、前年同期比3億7千7百万円減少し、54億5千5百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少5億7千7百万円などにより1億8千7百万円の収入となりました(前年同期は7億4千6百万円の収入)。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、その他の収入3千7百万円などにより1千6百万円の収入となりました(前年同期は0百万円の支出)。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済による支出7千万円などにより1億5千1百万円の支出となりました(前年同期は1億9千7百万円の収入)。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。