○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

5

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

7

(会計上の見積りの変更に関する注記) …………………………………………………………………………

7

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

7

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

7

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

7

(収益認識関係の注記) ……………………………………………………………………………………………

8

(重要な後発事象の注記) …………………………………………………………………………………………

8

 

1.経営成績等の概況

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第1四半期連結累計期間の世界経済は、中東情勢の緊迫化に伴う地政学リスクの高まりに加え、米国の関税政策を巡る不確実性も依然として残るなど、先行き不透明な状況が続きました。当社グループの事業領域であるエレクトロニクス業界は、AIをはじめとする次世代技術の旺盛な需要が半導体市場全体を牽引し、力強い成長が続きました。また国内のICT業界は、企業における生産性向上や業務効率化を目的としたシステムの更新需要に加え、生成AIの活用を見据えたDX投資の拡大もあり、堅調に推移しました。

 当社グループにおきましては、2024年5月10日に公表しました長期的なビジョンの実現に向けた実行計画の第一段階として、当社第76期(2027年3月期)を最終年度とするV76中期経営計画(以下、V76)を策定しており、当連結会計年度はその最終年度に当たります。V76では、安定してROE8%以上を実現する事業構造の構築に向け、最終年度目標として「経常利益50億円以上」「当期純利益35億円以上」を掲げておりましたが、初年度の2025年3月期には経常利益49億円・当期純利益35億円とほぼ目標水準に到達し、続く2026年3月期には経常利益60億円・当期純利益49億円と、目標を大きく上回る実績を上げてまいりました。最終年度においても確実に目標を達成できるよう、デバイス事業、ソリューション事業ともにV76策定時に掲げた各施策の着実な実行に注力しております。

 その結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は436億8百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は11億27百万円(前年同期比20.5%増)、経常利益は9億42百万円(前年同期比31.8%増)となりました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は、大阪支店の土地及び建物の譲渡に伴う特別利益(固定資産売却益)を計上した前年同期には届かず、8億6百万円(前年同期比12.4%減)となりました。

 なお、連結会社間での収益及び費用の内部取引におきましては、親会社の取引は取引発生時のレートまたは為替予約レートにより換算し、在外子会社の取引は期中平均レートにより換算して相殺消去しております。当第1四半期連結累計期間は円安が進行したことに伴い、相殺消去する費用が対応する収益を大きく上回ったため営業利益は増加しておりますが、同額が営業外費用の為替差損として調整されており、経常利益への影響はありません。

 セグメント別の業績概況は次のとおりであります。

 

(デバイス事業)

 デバイス事業におきましては、半導体・電子部品の販売に加え、ソフト開発やモジュール開発などの技術サポートを提供しています。また、単一部品の販売にとどまらず、複数デバイスを組み合わせたソリューションや完成品の提供へと進化させたオリジナルソリューションの拡大による収益性の向上に取り組むとともに、フィジカルAI分野をはじめとする新たな事業領域に対する提案強化やサプライチェーンビジネスの拡大、車載・エアコンなどマスマーケット向けの拡販にも注力し、事業規模の拡大にも取り組んでおります。

 当第1四半期連結累計期間におきましては、車載向けやデータセンター用ストレージ向けの販売が好調に推移し、海外メーカーの半導体の売上高が伸長したこと、また前年同期に比べ為替相場は円安で推移したことも追い風となり、売上高は394億14百万円(前年同期比5.8%増)となりました。また、販管費は増加したものの、増収効果や売上総利益率の向上によりセグメント利益は7億8百万円(前年同期比26.0%増)となりました。

 

(ソリューション事業)

 ソリューション事業におきましては、クラウドサービスを利用したネットワークインフラやセキュリティ製品について、お客様の環境に最適化したオファリングを通じて、設計・構築から運用・保守までを一貫して提供、価値創出に貢献しております。また、販売・生産管理をはじめとした基幹系業務システムや、人事・給与・会計等のアプリケーションをオンプレミスからクラウドまで様々な形態で提供しております。さらにAI商材・サービスへの取り組みを加速しており新規領域の開拓やDX人材育成を推進しております。

 当第1四半期連結累計期間におきましては、力強いDXの推進ニーズを背景にネットワークシステムやアプリケーションシステムといったビジネス・ユニットをはじめ、各分野とも総じて好調に推移したことから、売上高は41億93百万円(前年同期比32.9%増)となりました。また、販管費の増加や総利益率の低下があったものの、増収効果によりセグメント利益は2億33百万円(前年同期比52.8%増)となりました。

(2)当四半期の財政状態の概況

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて84億46百万円減少し、825億90百万円となりました。これは主に売上債権の減少38億7百万円、未収消費税等の減少30億66百万円等によるものです。

 

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて79億20百万円減少し、371億21百万円となりました。これは主に短期借入金の減少50億70百万円、仕入債務の減少22億61百万円等によるものです。

 

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて5億26百万円減少し、454億69百万円となりました。これは主に利益剰余金の減少10億46百万円、為替換算調整勘定の増加4億32百万円等によるものです。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 デバイス事業、ソリューション事業ともに売上高およびセグメント利益が当初予想を上回る見込みとなったことを踏まえ、2026年5月14日に発表した2027年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想を下記の数値に修正しております。一方、通期業績予想および1株当たり配当額の予想数値につきましては、上記の修正要因との関係性を含む第3四半期以降の業績計画につき精査が完了していないこと、また一部の取り扱い製品につき調達懸念があることなどから、現時点では2026年5月14日に発表した予想数値を据え置くことといたしました。今後、通期業績予想数値の検証作業を進め、その結果、修正が必要な場合には開示する予定です。(詳細は本日発表の「第2四半期(中間期)の連結業績予想(上方修正)に関するお知らせ」をご覧ください)。

第2四半期(累計)連結業績見通し

 売上高               860億円(前年同期比  2.0%減)

 営業利益              23億円(前年同期比 29.6%減)

 経常利益              20億円(前年同期比 31.5%減)

 親会社株主に帰属する四半期純利益  16億円(前年同期比 36.7%減)

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

9,680

8,683

受取手形、売掛金及び契約資産

42,387

38,565

電子記録債権

2,235

2,249

商品

20,966

20,321

半成工事

4

24

その他

5,362

2,061

貸倒引当金

△17

△19

流動資産合計

80,619

71,885

固定資産

 

 

有形固定資産

6,194

6,076

無形固定資産

386

382

投資その他の資産

 

 

退職給付に係る資産

642

779

その他

3,199

3,471

貸倒引当金

△4

△4

投資その他の資産合計

3,837

4,246

固定資産合計

10,418

10,705

資産合計

91,037

82,590

負債の部

 

 

流動負債

 

 

電子記録債務

1,546

1,535

買掛金

18,394

16,143

短期借入金

19,752

14,682

未払法人税等

1,406

338

引当金

738

329

その他

2,026

2,526

流動負債合計

43,864

35,555

固定負債

 

 

その他

1,177

1,565

固定負債合計

1,177

1,565

負債合計

45,042

37,121

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

14,811

14,811

資本剰余金

16

16

利益剰余金

31,716

30,670

自己株式

△8,691

△8,691

株主資本合計

37,852

36,805

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

1,535

1,603

繰延ヘッジ損益

△110

△85

為替換算調整勘定

6,253

6,686

退職給付に係る調整累計額

401

389

その他の包括利益累計額合計

8,079

8,593

非支配株主持分

63

70

純資産合計

45,995

45,469

負債純資産合計

91,037

82,590

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

売上高

40,394

43,608

売上原価

36,712

39,405

売上総利益

3,682

4,202

販売費及び一般管理費

2,746

3,075

営業利益

936

1,127

営業外収益

 

 

受取利息

45

21

受取配当金

16

27

その他

37

27

営業外収益合計

100

76

営業外費用

 

 

支払利息

126

99

為替差損

186

148

その他

7

12

営業外費用合計

320

260

経常利益

715

942

特別利益

 

 

固定資産売却益

1,082

投資有価証券売却益

318

特別利益合計

1,082

318

特別損失

 

 

固定資産除却損

0

0

投資有価証券売却損

0

在外子会社における送金詐欺損失

256

特別損失合計

256

0

税金等調整前四半期純利益

1,541

1,261

法人税、住民税及び事業税

461

248

法人税等調整額

159

199

法人税等合計

620

448

四半期純利益

920

813

非支配株主に帰属する四半期純利益

0

6

親会社株主に帰属する四半期純利益

920

806

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

四半期純利益

920

813

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

250

68

繰延ヘッジ損益

△37

25

為替換算調整勘定

△588

432

退職給付に係る調整額

1

△12

その他の包括利益合計

△373

513

四半期包括利益

547

1,326

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

546

1,320

非支配株主に係る四半期包括利益

0

6

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(会計上の見積りの変更に関する注記)

(耐用年数の見積りの変更)

当社は、当第1四半期連結会計期間において、本社ビルの建て直しに伴う現本社の移転時期が決定したことから、移転後利用見込みのない固定資産について耐用年数を短縮しております。

これにより、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ125百万円減少しております。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)

  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

(単位:百万円)

 

デバイス事業

ソリューション事業

合計

売上高

 

 

 

外部顧客への売上高

37,238

3,156

40,394

セグメント間の内部売上高

又は振替高

37,238

3,156

40,394

セグメント利益

562

153

715

(注) セグメント利益は、四半期連結損益計算書の経常利益と一致しております。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2026年4月1日 至 2026年6月30日)

  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

(単位:百万円)

 

デバイス事業

ソリューション事業

合計

売上高

 

 

 

外部顧客への売上高

39,414

4,193

43,608

セグメント間の内部売上高

又は振替高

39,414

4,193

43,608

セグメント利益

708

233

942

(注) セグメント利益は、四半期連結損益計算書の経常利益と一致しております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2026年4月1日

至  2026年6月30日)

減価償却費

62百万円

210百万円

のれんの償却額

6百万円

―百万円

 

(収益認識関係の注記)

(顧客との契約から生じる収益を分解した情報)

 

 

(単位:百万円)

報告セグメント

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年6月30日)

デバイス事業

 

 

仕入先別

 

 

 機構部品メーカー

15,639

15,458

 海外メーカー

14,290

17,730

 その他メーカー

7,308

6,226

小計

37,238

39,414

ソリューション事業

 

 

BU(ビジネス・ユニット)別

 

 

 ネットワークシステムBU

1,163

1,924

 消防・防災BU

41

56

 プラットフォームBU

812

815

 アプリケーションシステムBU

767

1,001

 映像システムBU

370

395

小計

3,156

4,193

合計

40,394

43,608

 

(重要な後発事象の注記)

(自己株式の消却)

当社は、2026年8月5日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議いたしました。

 

① 消却する株式の種類   当社普通株式

② 消却する株式の総数   3,566,984株(消却前の発行済株式に対する割合 21.91%)

③ 消却予定日       2026年8月26日

④ 消却後の発行済株式総数 12,714,389株