(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
|
報告セグメント
|
関東・甲信越カンパニー
|
中部・関西第1カンパニー
|
中部・関西第2カンパニー
|
中部・関西第3カンパニー
|
オーバーシーズ・ ソリューション カンパニー
|
システム・ ソリューション カンパニー
|
計
|
市場分野別
|
|
|
|
|
|
|
|
自動車
|
2,607,970
|
1,078,556
|
6,269,018
|
22,679,073
|
9,974,927
|
27,198
|
42,636,743
|
FA・工作機械
|
531,631
|
5,471,880
|
306,518
|
-
|
507,161
|
1,269,838
|
8,087,031
|
情報通信
|
329,825
|
201,901
|
12,558
|
1,324
|
4,214,627
|
694
|
4,760,931
|
環境
|
173,241
|
618,427
|
1,047
|
25,436
|
64,897
|
409,449
|
1,292,499
|
医療
|
270,736
|
675,162
|
54
|
-
|
22,379
|
12,722
|
981,056
|
その他
|
279,967
|
969,705
|
236,433
|
100,937
|
517,095
|
970,886
|
3,075,026
|
顧客との契約から生じる収益
|
4,193,373
|
9,015,634
|
6,825,630
|
22,806,770
|
15,301,089
|
2,690,790
|
60,833,288
|
収益認識の時期別
|
|
|
|
|
|
|
|
一時点で移転される財
|
4,192,619
|
9,015,034
|
6,825,630
|
22,697,819
|
15,301,089
|
1,653,785
|
59,685,977
|
一定の期間にわたり移転される財
|
753
|
600
|
-
|
108,951
|
-
|
1,037,005
|
1,147,310
|
顧客との契約から生じる収益
|
4,193,373
|
9,015,634
|
6,825,630
|
22,806,770
|
15,301,089
|
2,690,790
|
60,833,288
|
外部顧客への売上高
|
4,193,373
|
9,015,634
|
6,825,630
|
22,806,770
|
15,301,089
|
2,690,790
|
60,833,288
|
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(単位:千円)
|
報告セグメント
|
関東・甲信越カンパニー
|
中部・関西第1カンパニー
|
中部・関西第2カンパニー
|
中部・関西第3カンパニー
|
オーバーシーズ・ ソリューション カンパニー
|
システム・ ソリューション カンパニー
|
計
|
市場分野別
|
|
|
|
|
|
|
|
自動車
|
2,469,397
|
420,648
|
5,951,044
|
22,397,776
|
9,870,316
|
23,901
|
41,133,084
|
FA・工作機械
|
568,545
|
3,751,099
|
26,735
|
-
|
610,398
|
1,035,455
|
5,992,235
|
情報通信
|
347,399
|
294,253
|
11,649
|
-
|
4,700,239
|
72
|
5,353,615
|
環境
|
195,896
|
412,187
|
1,340
|
30,289
|
34,315
|
247,937
|
921,966
|
医療
|
323,596
|
517,614
|
128
|
-
|
25,736
|
8,191
|
875,267
|
その他
|
223,235
|
823,721
|
331,571
|
75,396
|
329,597
|
939,077
|
2,722,599
|
顧客との契約から生じる収益
|
4,128,070
|
6,219,524
|
6,322,470
|
22,503,462
|
15,570,604
|
2,254,637
|
56,998,768
|
収益認識の時期別
|
|
|
|
|
|
|
|
一時点で移転される財
|
4,127,214
|
6,218,837
|
6,322,470
|
22,415,420
|
15,570,604
|
1,243,408
|
55,897,955
|
一定の期間にわたり移転される財
|
855
|
687
|
-
|
88,041
|
-
|
1,011,228
|
1,100,813
|
顧客との契約から生じる収益
|
4,128,070
|
6,219,524
|
6,322,470
|
22,503,462
|
15,570,604
|
2,254,637
|
56,998,768
|
外部顧客への売上高
|
4,128,070
|
6,219,524
|
6,322,470
|
22,503,462
|
15,570,604
|
2,254,637
|
56,998,768
|
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)3.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
(単位:千円)
|
前連結会計年度
|
当連結会計年度
|
顧客との契約から生じた債権(期首残高)
|
11,758,361
|
10,832,256
|
顧客との契約から生じた債権(期末残高)
|
10,832,256
|
11,113,698
|
契約資産(期首残高)
|
65,559
|
52,684
|
契約資産(期末残高)
|
52,684
|
51,117
|
契約負債(期首残高)
|
73,100
|
30,763
|
契約負債(期末残高)
|
30,763
|
14,394
|
前連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、73,100千円であります。また、当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、 30,763千円であります。
契約資産は、主に設備工事やソフトウエア・システム開発の請負契約について期末日時点での進捗度に基づいて測定した履行義務の充足部分と交換に受取る対価に対する権利のうち、顧客との契約から生じた債権を除いたものです。契約資産は、対価に対する当社及び連結子会社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。
契約負債は、主に、請負契約及び保守メンテナンスサービス契約における顧客からであります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社及び連結子会社では、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約について注記の対象に含めておりません。また、前連結会計年度及び当連結会計年度において、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約がないため、記載を省略しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は各種電子部品及び関連商品の販売を行うのみでなく、ソフトウエアやシステム提案等、総合的なソリューション提案にシフトしており、国内は国内営業本部統括のもと関東・甲信越カンパニー、中部・関西第1カンパニー、中部・関西第2カンパニー、中部・関西第3カンパニーに区分しております。海外においては海外営業本部統括のもとオーバーシーズ・ソリューションカンパニーとして、中国・米国・欧州・東南アジア地区を中心に販売活動を行っております。また、システム事業として、ソフトウエアの開発・販売及びその他サービス等の事業活動を展開しているシステム・ソリューションカンパニーに区分しており、これらの各カンパニーを報告セグメントとしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
|
報告セグメント
|
関東・甲信越 カンパニー
|
中部・関西第1カンパニー
|
中部・関西第2カンパニー
|
中部・関西第3カンパニー
|
オーバーシーズ・ ソリューション カンパニー
|
システム・ ソリューション カンパニー
|
計
|
売上高
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高
|
4,193,373
|
9,015,634
|
6,825,630
|
22,806,770
|
15,301,089
|
2,690,790
|
60,833,288
|
セグメント間の内部 売上高又は振替高
|
1,132,726
|
564,174
|
30,301
|
257,984
|
2,155,223
|
23,981
|
4,164,392
|
計
|
5,326,099
|
9,579,809
|
6,855,931
|
23,064,755
|
17,456,312
|
2,714,772
|
64,997,680
|
セグメント利益
|
274,858
|
469,115
|
105,366
|
1,033,542
|
154,424
|
193,514
|
2,230,821
|
セグメント資産
|
3,416,519
|
4,699,824
|
2,872,928
|
8,130,954
|
8,189,987
|
1,415,027
|
28,725,242
|
その他の項目
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費
|
7,632
|
8,047
|
5,317
|
35,840
|
102,439
|
7,728
|
167,005
|
のれんの償却額
|
-
|
-
|
-
|
193,320
|
-
|
-
|
193,320
|
減損損失
|
-
|
-
|
-
|
338,520
|
15,845
|
-
|
354,365
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額
|
1,177
|
4,571
|
4,994
|
5,162
|
8,698
|
11,446
|
36,050
|
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(単位:千円)
|
報告セグメント
|
関東・甲信越 カンパニー
|
中部・関西第1カンパニー
|
中部・関西第2カンパニー
|
中部・関西第3カンパニー
|
オーバーシーズ・ ソリューション カンパニー
|
システム・ ソリューション カンパニー
|
計
|
売上高
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高
|
4,128,070
|
6,219,524
|
6,322,470
|
22,503,462
|
15,570,604
|
2,254,637
|
56,998,768
|
セグメント間の内部 売上高又は振替高
|
1,027,578
|
661,080
|
27,910
|
556,187
|
2,569,582
|
62,194
|
4,904,534
|
計
|
5,155,648
|
6,880,605
|
6,350,380
|
23,059,650
|
18,140,186
|
2,316,832
|
61,903,302
|
セグメント利益
|
242,998
|
201,067
|
179,576
|
845,594
|
212,296
|
253,411
|
1,934,944
|
セグメント資産
|
2,968,652
|
3,384,857
|
2,474,429
|
7,280,386
|
9,200,400
|
1,546,761
|
26,855,488
|
その他の項目
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費
|
20,400
|
31,116
|
19,407
|
27,578
|
75,982
|
10,287
|
184,773
|
のれんの償却額
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
減損損失
|
-
|
277
|
-
|
-
|
36,933
|
-
|
37,211
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額
|
534
|
5,529
|
5,147
|
5,465
|
3,440
|
7,767
|
27,884
|
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高
|
前連結会計年度
|
当連結会計年度
|
報告セグメント計
|
64,997,680
|
61,903,302
|
セグメント間取引消去
|
△4,164,392
|
△4,904,534
|
連結財務諸表の売上高
|
60,833,288
|
56,998,768
|
(単位:千円)
利益
|
前連結会計年度
|
当連結会計年度
|
報告セグメント計
|
2,230,821
|
1,934,944
|
セグメント間取引消去
|
75,443
|
27,204
|
全社費用(注)
|
△702,022
|
△862,176
|
連結財務諸表の営業利益
|
1,604,242
|
1,099,972
|
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(単位:千円)
資産
|
前連結会計年度
|
当連結会計年度
|
報告セグメント計
|
28,725,242
|
26,855,488
|
全社資産(注)1
|
3,512,722
|
3,668,951
|
その他の調整額(注)2
|
△1,439,787
|
△1,468,349
|
連結財務諸表の資産合計
|
30,798,177
|
29,056,090
|
(注)1.全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社での運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
2.その他の調整額の主なものは、債権債務の相殺消去額及び未実現利益の消去額であります。
(単位:千円)
その他の項目
|
報告セグメント計
|
調整額
|
連結財務諸表計上額
|
前連結 会計年度
|
当連結 会計年度
|
前連結 会計年度
|
当連結 会計年度
|
前連結 会計年度
|
当連結 会計年度
|
減価償却費
|
167,005
|
184,773
|
27,105
|
18,728
|
194,111
|
203,501
|
のれんの償却額
|
193,320
|
-
|
-
|
-
|
193,320
|
-
|
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 (注)1、2
|
36,050
|
27,884
|
462,526
|
229,344
|
498,577
|
257,228
|
(注)1.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用が含まれております。
2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない社内基幹システムへの投資額であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
各種電子関連商品の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円)
日本
|
アジア
|
北米
|
その他
|
合計
|
45,595,769
|
10,826,073
|
2,372,972
|
2,038,472
|
60,833,288
|
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名
|
売上高
|
関連するセグメント名
|
株式会社アイシン
|
21,453,125
|
中部・関西第3カンパニー
|
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
各種電子関連商品の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円)
日本
|
アジア
|
北米
|
その他
|
合計
|
41,388,868
|
12,237,959
|
2,063,035
|
1,308,904
|
56,998,768
|
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名
|
売上高
|
関連するセグメント名
|
株式会社アイシン
|
21,162,092
|
中部・関西第3カンパニー
|
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
|
報告セグメント
|
関東・甲信越 カンパニー
|
中部・関西第1カンパニー
|
中部・関西第2カンパニー
|
中部・関西第3カンパニー
|
オーバーシーズ・ソリューション カンパニー
|
システム・ソリューション カンパニー
|
計
|
当期償却額
|
-
|
-
|
-
|
193,320
|
-
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193,320
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当期末残高
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(注)中部・関西第3カンパニーにおいて、のれんの減損損失193,320千円を計上しております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(単位:千円)
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報告セグメント
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関東・甲信越 カンパニー
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中部・関西第1カンパニー
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中部・関西第2カンパニー
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中部・関西第3カンパニー
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オーバーシーズ・ソリューション カンパニー
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システム・ソリューション カンパニー
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計
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当期償却額
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当期末残高
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【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
(連結子会社の吸収合併)
当社は、2025年1月30日開催の取締役会決議に基づき、2025年4月1日を効力発生日として、当社100%出資の連結子会社であった東海オートマチックス株式会社を吸収合併いたしました。
合併の概要は以下のとおりであります。
1 取引の概要
(1)結合当事企業の名称及びその事業の内容
(存続会社)
名称 東海エレクトロニクス株式会社
事業の内容 1.社会インフラ向けシステムの開発と販売
2.電子デバイス、半導体デバイス、高機能材料の開発と販売
3.ソフトウエア、組込モジュールの開発と販売
(消滅会社)
名称 東海オートマチックス株式会社
事業の内容 アセンブリ製品、コンポーネント製品販売
(2)企業結合日
2025年4月1日
(3)企業結合の法的形式
当社を存続会社とする吸収合併方式とし、東海オートマチックス株式会社は解散いたしました。
(4)結合後企業の名称
東海エレクトロニクス株式会社
(5)その他取引の概要に関する事項
当社は、更なる業務品質の向上や経営の効率化を図るため、当社の100%連結子会社であった東海オートマ
チックス株式会社を吸収合併いたしました。
2 実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分
離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取
引として処理する予定であります。